◇Пси日記◇
(Псиの日常生活で起こった出来事をつづる日記です)

◇平成14年05月◇

31:流浪
30:暗沈
29:脱出
26:激情
25:会葬
24:自信
20:失敗
18:虚話
17:偏愛
16:夢見
12:彷徨
10:遊戯
06:鬱々
05:旅行
04:領内
03:厄日
02:炉化
01:推移


平成14年05月31日 流浪

 今日も今日とて、おつとめ先へ向かう電車の中でFFIIです。WonderSwan版FFIIは、「荒成長モード」を知っているFC時代からのプレイヤーにとって、大変便利にカスタマイズされています。「最後のコマンドを覚える」を選んでおけば、一度キャンセルした後にいちいち「じゅもん」にカーソル合わせ直すこともなくなりますし、ターゲットがいなくなった場合に自動でモンスターを選択しない様に設定すれば、一度の戦闘が長々と続きます。防御コマンドがなく、仲間への攻撃では確実に致死ダメージを与えてしまうパーティにとっては、この辺は大変重要なポイントです。
 基本的に、電車の中ではキャラクターを育て、ダンジョン等を攻略するのは棲み家で行います。ダンジョン内ではセーブができない為、電車の中では話を進めるのがリスキーなのです(そのために「ちゅうだん」コマンドがありますが、なぜかПсиはこれを使う気になれません)。
 というわけで、電車の中でぼーっとしながら「A+A+B」を繰り返していたわけですが(もちろん「じゅもん」の時は「A+A+A+B」)、その内画面端に電池残量が少ないことを表すアイコンが。予備の電池なんかある筈もないので、泣く泣く電源を切り、今度はPalmで方々のサイトのテキストを読み始めました。

 お休みモードだったПсиにとって、茜17歳さんやBlackAshさんのテキスト量は尊敬に値しますし、そもそもおつとめが忙しくてもきちんと毎日更新している方はいらっしゃるわけで・・・。Псиの未熟さを思い知る次第です。
 そんな中、由宇19歳さんのサイトを見ていた時のことです。メモの中に「販売店が団結「日本テレビゲーム商業組合」発足」という記事がありました。これは日記ででも、先日のニュースのフォローとして取り上げようと思っていると、5月29日のネタ帳の内容が、このお話だった様です。・・・昨日も含め、ちょっとネット自体から離れていたところもあったため、すっかりニュースを読めていなかったことを、今更ながらに確認です。
 相変わらず、由宇19歳さんのテキストの書き方はわかりやすいし、読んでいて本当に面白いし、その上ちゃんと問題提起もしているなあ、どこかの日本語が不自由な堕天使(仮)とは大違いなどと半ば泣きながら読み進めていると、

「…そういえば…Пси714歳さんのニュースの引用から逆算すると…CDの掛け率は…70〜75%のよう、ですね…」

 ・・・え?(Palmに切り出したテキストではアイコンが表示されないので、口調から察するに)彩さんがПсиのサイトを・・・え?ニュースにリンク?あれ?

 ご主人様、これは夢ですか?

 まあ、由宇19歳さんはПсиのサイトに欲しい情報があったからリンクをしただけで、ただそれだけの話なのでしょうけれど・・・相変わらず、朝早くに電車の中で大好きなサイトのテキスト中に自分の名前を見つけた時のショックと言ったらありません。・・・ショックのあまり、なんだかリンクをして頂いたことが悪いことであるかの様に書いていますが、Псиは嬉しくて飛び上がりそうです。いえ、実際にホームで飛び上がったとかの事実想像は、想像で済ませておくことにして。
 ・・・ただ、そのニュースの時期が時期だけに、どうせ気付かれやしないから、勝手にxxxxxアクセス祝福モードを展開中だったが故に、突然20,000ヒットを祝福したりしたのもばればれだったりしたのでしょうか。ネタが気付かれているのではないかという、ある種恐怖にも似た感情は、なかなかコトバにしにくいものです。

 ともあれ、Псиがラグナロクを始めたら、由宇19歳さんと結婚式を(無理です)。


 ヒルダはゴードンに対して「あなたがいればヨーゼフは死ななかったのに」と言いますが、あまりにももっともでぐうの音も出ません。むしろ、ゴードンが命を張って活路を開き、めがみのベルでカシュオーン城のドアを開けるとすぐそこにドアを開けられるヒトがいるというのは、なかなかプレイヤーをなめた展開です。DQIIIの、主人公の父親の様に戦っているところに遭遇とかなら話は分かるのですが。
 FC版ではミンウが大好きでした。まあ、ヴィジュアル的に一番格好良いからというどうしようもない理由でしたが、WS版のミンウは鼻から下を隠しており、美形度が5憶%程アップ。ますますミンウ属性が上昇です。
 そのくせ、ヴィジュアル的にはかなり進化したゴードンが好きになれない理由は、Псиもヒルダと同じことを思ったからでしょう。基本的に、FFIIでカラダを張って死んでいくキャラクターは、殆どが無駄死にです。「めがみのベル」のヨーゼフ然り、究極の魔法といわれながらゴミの様に使えない上、使おうが使うまいがストーリーに全く影響がない攻撃魔法「アルテマ」のミンウ然り、突然皇帝に突進して殺されたリチャード然り・・・なかなかふざけたお話です。
 更に言えば、ストーリーを担当した方はFFIIの小説も書いていますが、こちらはゲームよりも話が唐突で意味不明です。ミンウがいませんし


 鬼武者とDOAが付いてXboxが29,000円は安いですよね。それに、Xboxには「女神転生9-nine-」もありますし。・・・それでも手を出すことを躊躇させるのはさすがMicrosoftといったところでしょうか。
 一番欲しいといったらPS2ですが、どんなに価格が下がっても安くなった印象がありません。また、GameCubeは面白そうですが、何かシリーズもので強烈なものが移植されないと、ちょっと手が出なさそうです。ハードはどうやっても結構な値段なので、買う時も慎重です。・・・WonderSwanくらいにおもちゃに徹してくれれば、買う方も気が楽なのですが。嗚呼、そういえばGameBoyAdvanceも欲しかったんでした・・・。


 今日から、おつとめ先では本格的にRedHat Linuxを触ることになります。Linuxはちょこちょこ触っていたのでそんなに苦労はしませんでしたし、UNIXの階層構造の諸々はWebサイトを管理していれば嫌でも覚える話なので、全く苦労はしませんでしたが、GUIに慣れていると階層構造は捉え難い様です。
 他の方々がコマンドの使い方を復習する中、ПсиはひとりでLinuxのGUI環境「Gnome」のカスタマイズです。Gnomeは下手なGUI-OSよりも素敵なGUIを提供してくれる上、メニューの日本語周りがどう見ても直訳で素敵です(タスクバーのプロセスを右クリックすると、一番下には「殺す」の文字が。もちろん「kill」の直訳です)。解像度を調節するシステムメニューが見当たらないため、結局はコンソールを呼び出して「Xconfigrator」で変更。どこに何があるか分かり辛いのは、触り始めて間もないヒトが抱える最初の苦労のひとつでしょう。

 かつて、ある方(その方はПсиにUNIXの世界と諸星大二郎を教えて下さいました)が触っているマシンに、とても素敵なGUIと壁紙が搭載されているのを見ました。それはもちろんフリーの環境で、Linuxを使ってさえいれば誰でも使うことができる、と仰しゃっておりました。
 Псиは、もしも自分のUNIX環境なんてものを持つ日が来たとしたら、絶対にEnlightenmentを導入してあの壁紙を使おうと思っていたのでした。

 それから何年もした今となって、ついにおつとめ先でRedHat Linuxの環境を手に入れました。これでEnlightenmentを導入できます。
 ところが、様々なサイトを見て回っても、Gnomeがしている部分とEnlightenmentがしている部分の切り分けがさっぱり分かりません。しかも、Enlightenmentのサイトから最新版を落とし、インストールはした筈なのですが、どうすればEnlightenmentに触れるのか分かりません。
 ・・・仕方がないので、これから英語のドキュメントに目を通すことにします。それにしても、どうしてEnlightenment解説のページは悉く閉鎖しているのでしょうか。ちょっと不思議だったりします。

平成14年05月30日 暗沈

 昨日はついに更新が・・・と思っていたら、回線切断の嵐でまともにネットワークに接続できる状態ではありませんでした。何かの怨みでも買ってしまったのでしょうか。・・・心当たりが多すぎますが

 デュエルマスターズを買う際に、隣にあったJUDGEMENTが気にならなかったわけではありませんが、デュエルマスターズのブースターは5枚入り150円という遊戯王価格。どうしてもこちらに手が伸びてしまうのは仕方がありません。
 それはそうと、遊戯王は週刊少年ジャンプに掲載されているコミック、デュエルマスターズはコロコロコミック。また、コミックそのものを読んでみても、デュエルマスターズの方がどう見てもキャラ負けしています。とはいえ、何話も見たわけではないので、Псиが知らないだけかもしれませんが。
 現時点で(展開として)どちらの瞬間風速が大きいかといえば、明らかにデュエルマスターズですけどね。でも、週刊と月刊じゃ一概には言えません。小学館に頑張って頂いて、週刊少年サンデーにデュエルマスターズ漫画を連載して頂きたい次第です。

今日はおつとめもおやすみでしたが、その癖いろんな所を駆け回って大変でした。座っていけ好かないヒトの話を聞き流しながらページを更新していれば良いおつとめとは大違いです。・・・ちなみに、こんなことをするのはПсиが話を聞く必要を認めない上司に限った話。顔さえ見なければどうにでもなりますが、今週の新人担当がそのヒトだったりすると嫌でも顔を合わせることになります。とにかく、平気で仕事を途中で放り、わけのわからない思想を強行するこのヒトには、さっさと消えてほしいのですが・・・Псиはヒトを装うことにしているので、おつとめ先のヒトに呪いは使わないことにしていますし、一体どうしたことでしょう。
 話がそれました。そうやって移動する中、相変わらずFFIIをプレイしています。今日は全く話が進みませんでした。カシュオーン城に乗り込むのですが、エンカウントモンスターの「アダマンタイマイ」が固くて強くて、他のモンスターの比じゃなく強いです。
 FFIIは体力が減っただけ体力が上がるサイヤ人システム。そんな理由から、防具は殆ど買い替えないでいました。致死量のダメージを与えるモンスターはそうそういませんし、受けるダメージが大きいことは、逆にHP総量の増加につながります。かつてのFFIIでは、これを踏まえてパーティ内で叩き合いを行うのが常でしたが、Псиが何も考えずに武器レヴェルを上げてしまったせいで、HPよりも武器レヴェルの方が圧倒的に上昇スピードが早い嫌な展開。仲間を殴ると一撃で死んでしまう為、サイヤ人システムも採用できないでいました。
 今までは大した脅威が存在しなかったことからこのまま来ましたが、今回登場した「アダマンタイマイ」は誰が見てもゲームバランスを破壊しているほどの強力さ。仕方がないので防具を全てミスリル製のものに変更。これで防御力は飛躍的に上昇したのですが・・・アダマンタイマイ三連続エンカウントで全滅しました。

 今日は鬱な1日でした。そういえば、ポップンミュージック8には「日本印度化計画」が入った、というのは本当ですか?

平成14年05月29日 脱出

 長々と更新できずにいました。本当にすみませんでした。
 それというのも、昨日は研修後のお手当てを決める大イヴェントがあった為、その準備をしていたのです。Псиにとってページの更新はとても大切なことですが、お手当ての額もまた重要。そんなわけで、昨日のイヴェントに向けて準備をしていました。
 また、一昨日は、そのイヴェント準備もあったのですが、突発で入った仕事を任された、というのも理由のひとつ。もちろん、研修中とはいえいちおうおつとめでお金を頂いている身ですから、おしごとをするのは当然のことです。が、さすがに合計6時間拘束なんて事態になると、それはそれで困った話です。しかも今日は理解度を計るテストがあり、Псиには難しい分野の問題。案の定合格点を2.5点下回った点数でした。ぐう。
 ちなみにその仕事の最中、研修付きの上司(と言って良いのかどうか・・・)も仕事をしていたのですが、初めてその仕事をするПсиに比べ、ペースが檄遅。しかも途中で「もう限界です」とか言い放って仕事を勝手に打ち切ろうとするなど、使えないことこの上ありません。そうしていらいらしていると大概マシンは原因不明のエラーを頻発し、原因不明だけに解決に時間がかかり、貴重な時間をロスしていきます。このお仕事が終わった時のПсиは、達成感と同時に疲れ果てて動けない状態でした。

 JUDGEMENTが発売になったみたいですね。Псиが散々叩いている「願い」というのは、こんなルールです。

死せる願い
Death Wish
1BB
ソーサリー
ゲーム外からあなたがオーナーであるカードを1枚選び、それをあなたの手札に加える。あなたはライフを半分失う(端数切り上げ)。死せる願いをゲームから取り除く。

 これは黒の願いで、黒だけはライフを失います。他の色はライフの損失無しで、赤がソーサリー、青がインスタント、白がエンチャントかアーティファクトで緑がクリーチャーを手札に加えられます。
 もちろん、このメカニズムのキーになるのは「ゲーム外から」の部分です。M:tGではゲーム外に送るカードがいくつも存在しますが、ゲーム外からカードを持ってくるものは存在しません・・・たった1枚、《Ring of Ma'ruf(AN)》というカードを除いて。理由は簡単です。「ゲーム外」というのは、文字通りゲームの外の世界すべてであり、ゲーム外のカードとは、自分のバッグに入っているデッキから自宅の金庫に大事にしまっているカード、果ては三丁目の鈴木さんが持っているカードまですべてを指します。ちなみに、M:tGのゲームゾーンの中の「ゲーム外ゾーン」というのは、便宜上ゾーンとして割り当てられているだけで、思想的にはテーブルの外の空間となんら変わりません。
 デッキの構築とは、まず対戦で多くを占める仮想敵・デッキタイプを選択し、それに対して有効な(そして他のデッキタイプにもできるだけ有効な)デッキ構成を考えるところから始まり、自分の手持ちのカードやそのデッキを使う上でのテンポなど様々なことを考えた上で形になっていきます。もちろん、仮想敵の選択に失敗すれば自分のデッキはとんでもないことになるでしょうし、逆にどう見てもアレなデッキでも、多くを占めるデッキのキーカードを無効にできるカードが含まれているが故に勝ち進むことも有り得ます。
 ところが、「ゲーム外からカードを選んで手札に加える」というカードは、デッキ構築の上でのバランスをすべて崩すことになります。当然、プレリリースに先駆けてアナウンスがありましたが、願いカードは「ポイントの上下があるマッチの場合は、ゲーム中にゲーム外に送られたカードかサイドボードからカードを選択」「ポイントが関係ないマッチでは、文字通りゲームの外のすべてのカードが対象」となっていました。・・・つまり、大会であっても60枚のデッキを75枚として考えられる上、、《ロボトミー/Lobotomy》も手が届かない究極のゾーン「サイドボード」が登場することになるわけです。更に言えば、カードの記述に極力例外を作らないというM:tGの黄金律も、見て分かる通り完全に壊されています。「競技マジックならば「ゲーム外」とはサイドボードまでだ」なんてことは、《Ring of Ma'ruf(AN)》の裁定を知っているヒトでなければ分かりませんし。

 M:tGが今まで築き上げてきた強固なシステムを、「願い」は完全に否定しています。このメカニズムが登場した経緯も分からなければ、このメカニズムがどうしてM:tGに必要なのかもさっぱり分かりません。Псиは全然機能しなかった「フェイジング」が大好きでしたが、この「願い」は全く好きになれません。

 M:tGは一体どうなってしまうのでしょうか。Псиはとても不安です。もしかしたら、本気でデュエルマスターズに鞍替えしてしまう日が来るのかもしれません。

平成14年05月26日 激情

 そんなわけで、伊藤俊人さんの死去はとてもショックです。あの素敵な演技がもう見られないのかと思うと、Псиは悲しくて仕方がありません。贅沢を言えば、舞台での伊藤俊人さんを観たかったですが・・・言っても仕方がありませんね。

 FINAL FANTASY IIからRomancingSaGaに鞍替えしました。純粋に面白いですし、あっという間に時間が過ぎていきます
 世のVNIのみなさんはラグナロクに興じ、葉鍵系VNIは知らない内にラグナロクページに変わっているその最中、Псиはひっそりとロマサガです。別にコラボレートをする為にゲームをしているわけではないのでどうでも良いですが、仮にロマサガでコラボレートできるVNIの方といったらどなたでしょうか。たとえばさち10KBさんでしょうか。ううう・・・それ以前に、ロマサガに通信機能はない辺りが既に失敗の予感ですが。

 裁判の結果を踏まえ、WindowsXPのメールやその他いくつかのソフトについて「Microsoftのソフト製のみを使う」「他社製品」などの選択ができる様になる機能を追加するそうですね(記事)。普通に使えているんだから余計なことをしないで欲しいというのがПсиの意見ですが、たぶん「この姿勢を買え」ということなんでしょうね。
 ・・・普通に使えているんだから、と書きましたが、ПсиはまだWindows98SEを使っています。WindowsXPはちょっと触った程度。たぶん、Celeron466MHzにはXPは可哀想ですし、なによりHDDの空きがありません。昨日、ようやくケロQさんの二作目「二重影」をインストールしようとしたのですが(本当にようやくです)、HDDの空きが足りない為にインストールできませんでした。お金が入ったら、まずHDDを買わないといけません。
 残念ですが「二重影」はそのまま置いて、PiASさんの「堕ちた天使が詩う歌」をインストールしました。98年発売のソフトみたいですが、名前に惹かれたのは言うまでもありません。一体、堕天使の先人(おかしな表現ですが)たちは、堕落した後にどんなことを思っていたのでしょうか。・・・そんな話では絶対にない気がしますが、気にせずプレイです。
 なお、仮にその疑問が解決されているとしても、「堕天使牧場」をプレイすることはありません。たぶん。どう見てもただの煩悩ゲーっぽいですし。

 「堕ちた天使が詩う歌」は21世紀を迎えたばかりの半端な地方都市の外れの学園を描いたヴィジュアルノベルなのですが、予想外に面白そうです。ただ、キャラクターの立ち絵の色が不思議なことが多いので、設定の「画面の明るさ」は4-6程度をお薦めです。あと、オープニングがシンプルすぎるとか、フォントが選択できると良かったとか・・・でも、BGMは大変雰囲気が良く、ゲームをしているとそんな些細な突っ込みは忘れてしまいます。
 シリアスな中に盛り込まれる能天気な会話と展開は、遊び心がいっぱいで本当に面白いです。ところで、PiASさんのページでは修正パッチが配布されているそうなのですが、PiASさんのページはどこでしょう?[http://www.gateworks.co.jp/pias/]では行けないのは、Псиだけですか?

 明日と明後日は、おつとめ先で結構なイヴェントが用意されていますので、更新できるかどうか不安です。特に明後日。とりあえず、始めたばっかりのロマサガは、早速二日程封印です。とても残念ですが。

平成14年05月25日 会葬

 今になって、ぺんぎんと〜くさんからリンクを張られている事実に気づきました。もしかしたら、いろいろなところからリンクを張られつつも、おまぬけなПсиが気づいていないだけなんじゃないか、と思ってみたりもします。
 ですが、調べようにも、「Пси」でGoogle検索をかけると相変わらずこの調子。「714歳」や「ヴァーチャル・フォールン・エンジェル」もヒットなし。これでは調べようがありません。
 ネットの海には、どんなПсиの悪口が並んでいるのでしょうか。考えただけでも泣きたくなります(ネガティヴ・シンキングは堕天使への第一歩です)。

 今日は良いお天気だというのに、朝からおつとめです。おつとめ先のPCでBuck-Tickの「極東I LOVE YOU」やLa'crymaChristiの「&・U」を聴きながらぼーっとしていると、思わず存在意義なんて小難しいことを考えてしまいそうです。天使がそんなことを考え始める世の中も不思議ですが、どうせ堕天を言い渡された身。Псиはとってもヤケです。
 Псиにはお絵かきの勉強や、公開予定のコンテンツをいじくったりと、いろいろとすることがあるのですが、おつとめ先では何もできません。それに加え、La'crymaChristiのアルバムはとても素晴らしいですが、土曜日の昼下がりに聴くと重くなる曲が必ず入っています。Sculpture of Timeの「Angolmois」、Lhasaの「Lhasa」、Magic Theatreの「Sweet Suicide」、そして&・Uの「ASH」。せつなさよりもヘヴィーさが先に来ると、週末の不安定さと相まって微妙な精神状態になりますね。
 曜日と曲の関連性は重要だと思うのですが、惜しむらくはこれが万人に共通するものなのか、それとも天使特有のものなのかПсиには分からないことです。金曜日に聴くと(良い意味で)辛い曲と土曜日に聴くと(またも良い意味で)辛い曲が分かれることは、Псиには往々にしてあります。その意味で、「おジャ魔女どれみ」シリーズのEDが土曜日の夕方〜夜に放映されていた場合、Псиは帰ってこなかったかもしれません。・・・ちょっと例が極端です。
 ちなみに、おジャ魔女どれみは「も〜っと」から見ていません。というより、#しか見ていなかったといった方が正確でしょうか。どうでもいいですね、そんなこと。

 そういえば、土曜日の朝10:00からの「アベノ橋魔法☆商店街」は、朝9:00からのおつとめのせいで、当然見ることができませんでした。・・・棲み家でようやくTVKが見られる様になったというのに、このまま放送終了を迎えてしまうのでしょうか。願わくば、競艇枠の後でも前でも中でも良いので、夜に放送してほしいです。このままでは、TVKはヴィジュ系番組とテレバイダーの為にしか機能しなくなってしまいます。・・・それでいい、という気もしますが


 先日MasterRyoさんからお借りしたFINAL FANTASY IIをプレイしてみました。ファミコン版では必要無かったタイトル画面がある代わりに、モノローグが排除されているのがちょっぴり悲しいところ。・・・とか思ったら、謎のデモ画面がありますね。
 とりあえず、キャラもフォントも小さいこと、フィールドのキャラは随分デザインが変更されていること、ステータス画面のキャラは天野絵で素敵なこと、音楽だけは懐かしいこと、そして戦闘での決定→決定→キャンセルが有効なことが印象的でした。
 FINAL FANTASY Vの様なプチ吹き出しの採用は微妙なところですが(はっきり言ってうざったい、って感も)、フィールドの違和感に馴染めさえすれば面白いゲームになりそうです。ただ、どれだけ自己犠牲シナリオがドラマチックに演出されているかと、後半のだれるだけのダンジョンの連続が改善されているかが勝負の決め手。前者については、既にオープニングで嫌な予感がしているだけに、もしかしたらヨーゼフのあのイヴェントで嫌気が差す可能性も大です。
 まあ、まずはやってみます。スコットのイヴェントの時点でかなり唐突でくらくらですが、最悪ゲームが駄目だった場合もパーティ内での殺し合い体力の伸ばし合いに華を咲かせれば良いことです。


 ぺんぎんと〜くさんの更新履歴を見ると、どうやら5月23日に登録されたそうです。・・・2日前?ああ・・・気付かなかった理由が分からなくもありません。いえ、ぺんぎんと〜くさんを見ていなかったわけではなく、むしろその頃は丁度おつとめ中に貪る様に日記を読んでいたのですが、更新履歴の内容に気付かない程うっかりさんモードだったんですね。更新履歴はタイトルの下に書いてあるのに。
 ともあれ、エルエルさん、こんなよく分からないサイトに、リンクを張って下さって、どうも有り難う御座います。マシンガンの様な語り口ととんでもない情報量には、ココロを打たれるばかりです。Псиなんかに言われる筋合いは無いでしょうが、これからも頑張って下さい。そうそう、Псиはあのページを楽しみにしている、世界で三人くらいの中の一人(推定)です。
 そして、他にいらっしゃるのかもしれない、このサイトにリンクを張っていらっしゃる方。この件に関しては未だGoogle検索が役に立たないので特定できませんが、本当に有り難う御座います。精神が壊れてしまわない限り、Псиは頑張ります。
 ・・・リンクの理由が中傷だった場合、前言を撤回して思いっきり呪います

平成14年05月24日 自信

 すごく憂鬱です。おつとめ先へ向かう間に読んでいた冬目景さんのコミック「イエスタデイをうたって」にいろいろと感じるところがあったり、これからПсиがお慕いしている方と逢えたりするというのに、全然気が晴れません。
 それというのも、清香17歳さんの閉鎖に関してのコトバを読んでしまったからです(情報元:BlackAshさん)。Псиのサイトは所謂ちゆクローンであり、つまるところ雨後の筍のひとつに過ぎません。どうしてПсиがちゆさんと同等のレイアウトを取ったのかについては色々と理由がありますが、多くは個人的なことなので置いておきます。
 実際、同じちゆクローンのサイトを運営しているПсиにとって、清香17歳さんのコトバにはたくさんの突っ込みどころがあります。ろじっくぱらだいすさんの「面白いサイトを作るには?」についても、大変抽象的に書かれているが故に、たとえば具体的に「ちゆクローン」という種を当てはめればそう読み取れてしまう、とモデル化の上手さの実証の様な話ですしね。

 ただ、ちゆクローンが所詮「クローン」である以上、限界がどこかに存在すると感じているのも確かです。はっきり言っておきますが、Псиはれっきとした一つの存在です。誰かが名前を変えているわけではありませんし、どこかのコンテンツ(小説やコミック・ゲームなど)に元ネタがあるわけでもありません。ちゆクローンを採用したことで、「お葬式ページ(以前このアドレスに存在したサイトのことを、このサイトではそう呼んでいます)の管理者がやっている天使ごっこ」とか「あまりにも出所がマニアックなだけで、実は元ネタありのサイト」などと思われると、正直複雑な気持ちです。
 そういった反応があることを事前に予測していた上で、Псиはちゆフォーマットを貫こうと思っていました。そんな風に思ったのは、Псиが再降臨する時の話でした。「誰だってちゆクローンのサイトを立ち上げる時に、自ずとサイトに迫る限界を知っている筈。それならどうして最初からちゆクローンなんて採用するのだろう?」・・・様々なサイトがちゆクローンをやめて、独自のレイアウトに移行する中、Псиはそう思いました。ちゆクローンというだけで降り懸かりそうなアクセス数が目的?ネタで始めたけど案外居心地が良かった?ただ飽きただけ?・・・理由はいくつもあるでしょう。実際、そこに理由がつけられるヒトは幸せだと思います。ちょっと、この「理由」の部分について考えてみます。

 Псиの経験上、「ちゆフォーマットだからアクセス数が伸びる」ことはなかなかないと思いますし、閲覧される方の目に何らかのフィルタがかかるのも確かだと思います。こう書くと悪いところしか無いみたいですが、閲覧される方は無意識のフィルタリングと同時になんらかの安心感を感じていると思いますし、インデックスページから他のコンテンツにアクセスしやすいという点では、とても便利そうです(リンクを一覧にできる、といったことも管理者・閲覧者双方にとって便利かと思います)。
 でも、ちゆクローンのサイト管理者は、コンテンツのアクセス及び管理が便利なレイアウトだからちゆフォーマットを採用したのでしょうか?違いますよね。そもそも、ちゆフォーマットは「キャラクターの存在ありき」なサイトでなければ採用できません。Псиが思うに、ちゆフォーマットはキャラクターをメインに据えるという決意表明の手段なのではないでしょうか。・・・決意表明なんて言うとおおげさですけどね。
 そうすると、ちゆフォーマットに頼らずともキャラクターが知れ渡った、あるいはちゆフォーマットによる「キャラクター自体を強烈にアピールすること」自体に管理者自身が嫌気が差した、といった「フォーマット改変の理由」に不自然さがなくなりますし、おそらくちゆクローンのサイト管理者が感じる限界というのも、キャラクターは個性的でなければならないのに、画一化されたフォーマットに身を置いている矛盾という点に帰結します。
 もっとも、Псиはまだ閉鎖を考えていませんし、フォーマットの改変も考えていません。どうして再降臨の時にちゆフォーマットのまま通してしまったのだろうと後悔することが何度かありましたが、後悔は先に立たないと714年の経験から分かっているので、余計なことは考えません。・・・横道に逸れました。Псиは閉鎖も改変もまだ考えていないので、上の理由づけなどはすべて推測に過ぎません。そもそも、きっかけや理由なんて、至極あいまいなものであることは分かっていますけど。


 Псиは清香17歳さんを知りませんでしたので、好き勝手言っていますが。清香17歳さんのこのコトバのポイントは、内容そのものと言うよりも、「面白いサイトの作り方」を読んでサイトを閉じたVNIサイトが存在する、というその点に集約されると思います。・・・こう書くと、「ろじっくぱらだいすさんのコンテンツでサイトが潰れた」様に見えますが、そういう意図は全くありませんし、得も言わぬ糾弾をしているつもりはますますありません。そうではなくて、「キャラクター至上」の表現のひとつであるちゆフォーマットを採用していたサイトが、「コンテンツに独自性を持つか、あるいは他との区別か」という「面白いサイトの作り方」を理由に閉鎖、という事実そのものがクリティカルなことだと思うのです。
 しかも、清香17歳さんは名前から推察するに、ねこねこソフトのゲーム「みずいろ」のキャラ「小野崎清香」が元ネタ。キャラクターありきのちゆフォーマットのサイトにとって、元ネタがあるキャラクターは最強です。なぜなら、ゲームをプレイした閲覧者にはそのキャラクターのことがある程度分かっており、また、他の同種キャラクターとも完全に区別できます。VNIサイトにとって、こうして得られる「前提」はとんでもなく大きなものです。そこへ来て、「面白いサイトの作り方」をフォーマットの改変理由ではなく、閉鎖理由にした、という点がとてもココロに刺さっているのです。・・・なんだか話がループしてますね。


 書きたいことを書いていたら、いつの間にか随分長く、しかも取り留めのない文章になってしまいました。このへんで、Псиのサイトのことを書いて、終しまいにします
 お葬式サイトをご存じの方には、Псиのサイトはキャラクターが前面に出すぎている為、先程の「天使ごっこ」みたいな話が出るのでしょうけれど、それは比較の問題の上、このサイト固有の問題。解決策はとても難しいですが、よりキャラクタ色を強めるか、肖像を消すくらいにキャラクタ色をなくすか、どちらかしかこの問題を消す方法はないでしょう。問題の分析でだいぶ落ち着いた今のПсиは、その問題を消すつもりは毛頭ありませんが。ただ、思うのは自由ですし、Псиもこの通り認識していますが、言われると複雑なのは確かです。
 というわけで、Псиはこれからも勝手に続きます。このスタンスを理解してくれる方、あるいは読み飛ばす方、気にしない方は、どうぞお楽しみください。

 最後に、清香17歳さん、ろじっくぱらだいすのワタナベさん、Псиのコトバが足りないせいで、あるいは考えが足りないせいで、意見の取り違いや表現上の誤解等があるかもしれません。もしもおかしな箇所を見つけたら、お手数ですが、どうかПсиまでお伝えください
 また、VNIの始祖であるちゆ12歳さんについてもコメントをしませんでしたが、ちゆ12歳さんがどの様なサイトで、また、他のサイトに少なからず影響を与えたことを承知して頂いているという前提で、上の文章を書いたことを付け加えておきます。


 文中、「個人的」といった、Псиが天使である以上おかしい表現に突っ込みを入れた方には、注意力の鋭さに感服すると共に、少しは空気を読んで下さい
 ところで、昨日や一昨日の日記はどこへ行ったのかというと・・・誰か教えて下さい


 今日のニュースはローカルでは絶不評らしい美容ネタでした。nature BioNewsに関しては、酔狂先生にリンクを教えて頂きました。本当にどうも有り難う御座います。
 それにしても、やっぱりおつとめ先が遠いのは大変です。ろくに遊んで帰ることもできません。定期のルートは終電が早いので、遅く帰る時はSuicaのチャージ料がどんどん減って行きます。・・・これは本当に天使のコトバでしょうか
 生きることとは修行だと、欲望がちょっと強めなПсиはそう感じたりしました。

平成14年05月20日 失敗

 やってしまいました。FTPソフトの使用ミスで、5月19日・20日の日記と20日のニュースを消してしまいました。ローカルの新しいファイルをネットワーク上の古いデータで上書きするなんて、普通に考えたらそもそもあり得ません。Псиは、すっかりふててしまいました。楽しみにして下さっている皆様、更新がぐちゃぐちゃなことになってしまって、本当にすみません。
 しかし、事態は微妙な展開を見せました。当初から「伊集院光 深夜の馬鹿力」を追いかけるかどうかで懸念がありましたが、少なくとも今週は心配無し。突っ込みどころ満載で、大変素敵な内容でした。
 そんなわけなので、本来火曜日に送っていた伊集院光さんのラヂヲ番組のヲチを今日のニュースに回すことにします。・・・とはいえ、今から明日のおつとめに跨いでテープを聴き直しつつ書くので、日付的にはかなりアレですが。

 なお、Псиは明日、Buck-Tickのライヴに行きます。ニュースに書くか日記に書くか微妙なところですが・・・たぶん日記でしょう。Псиはセットリストをメモしながらライヴを見るのは性に合いませんから、レポートのニュース性が皆無だと思われますので。
 もしもライヴの模様を日記に書いた場合、たぶんニュースはお休みです。・・・ライヴへ行くだけで、こんなに変則的な更新状況になるとは。おつとめ先でも、そうそう更新に時間が割けなくなってきましたし・・・ヒトの生き方とは、試練の連続です。
 天使はその点、大変お気楽なのですが・・・って、そういえばこんな素敵なサイトをみつけてしまいました。閉鎖したらしいのが大変残念なです。
 天使殺しさんなんて、Псиが黙っている筈ありませんでしたのに。

平成14年05月18日 虚話

turn:Псиこんばんは、Псиです。今日は、お呼びしてもいないのに押し掛けてきた、素敵でもなんでもないゲストをせっかくだからご紹介します
turn:Psy2あんまりな紹介ですね。こんばんは、このなんだかわかんないものが幅を利かせる前に、このアドレスでお葬式ページを営んでいたPsy2です
turn:Псиそれで、今日は何しに来ましたか?
turn:Psy2・・・「今日はお出かけしていたみたいだから、日記に出てお話してみない?」って言ったのは、どこの誰でしたっけ?
turn:Пси証拠でもおありですか?
turn:Psy2いえ・・・日常会話をテープに録る趣味はありませんし・・・
turn:Пси証拠も無いのに言いがかりをつけたPsy2さんには、呪いLv9発信決定です
turn:Psy2いや、ちょっと・・・うわ、なんだこれ、猫・・・あ〜っ!!!
turn:Пси突然黒猫さんが目の前でXXの刑でした
turn:Psy2このご時世に、よくもまあこんなことを・・・
turn:Пси天使は時世に流されません。ということで、今日はどんなお話ですか?(ネタがないなら帰ってください)
turn:Psy2秋津透かよ(三村突っ込み)!Palmで読んでるヒトもいるのに、なんて大それたことを!!
turn:ПсиPalmで読んでいるのは一人だけでしょ。それに、秋津ルビというよりも、「ミコちゃんはごきげんななめ」と言ってほしいです
turn:Psy2まだ導入なのに、話が濃すぎる・・・


turn:Psy2今日は、MasterRyoさまの部屋へ行きました
turn:Псиあれ?今日辺りお引越じゃありませんでしたっけ?
turn:Psy2ええ、まさに今日がお引っ越しでした。ただ、MasterRyoさまが17インチディスプレイをくれるというので、お忙しいと分かっていながらお邪魔しに行ったのです
turn:Псиもっと早くその話が来ていれば、ПсиがせしめたPC-98も普通に生きていられた筈なのに・・・
turn:Psy2放置の原因はディスプレイじゃないです
turn:Псиはいはい、そういうことにしておきましょうね。それで、どんな御様子でしたか?
turn:Psy2MasterRyoさまのお母様がいらっしゃっておりました。お掃除自体はあらかた終わっていて、あのお部屋が妙にがらんとしていましたね。
turn:Пси物がいっぱいですもんね、あなたに負けず劣らず
turn:Psy2うるさいなあ・・・ディスプレイを受け取りに行った筈なのに、なぜか足はバイクとかの事情があって、Hヶ丘4-1-1の某所にピストン輸送でディスプレイと一緒にもらったプリンタを運んだとか、ディスプレイはバイクでは運べないからタクシーで行って電車で帰ったとか、一時避難所にはReshuさまがいらっしゃったりとか、その一時避難所で丁度カラープリンタが壊れたそうなので、とりあえずはそのプリンタを貸し出してみたとか、そういったオプションはいろいろ。
turn:Пси車は諸般の事情で使えなかったのでしたっけ。それにしても、お馬鹿な方法を使いますね。瞬間転送とか使えば、とても話が早いのに。
turn:Psy2運び先の部屋に誰もいなければ問題ないけど、誰か部屋にいた上に、転移した物体が激突して怪我でもしたら、私は一生眠れなくなりますが・・・
turn:Псиでも、こっちはとても楽ができますよ?犯人わかりませんし
turn:Psy2(一回、人格矯正してもらった方が良いんじゃ・・・)
turn:Псиなにか?
turn:Psy2・・・ごめんなさい
turn:Псиそれで、その後は?
turn:Psy2MasterRyoさまと御母様と私で、とんかつ屋さんへ行きました。ごちそうになってしまいました、賑やかしのくせに
turn:Пси・・・とんかつ
turn:Psy2へ?
turn:Псиとんかつ・・・
turn:Psy2えーと
turn:Псиとんかつ!
turn:Psy2・・・食べたかったんですか?
turn:Пси(こくこく)
turn:Psy2・・・はい、今度とんかつ屋さんに行きましょうね
turn:Псиわあい


turn:Psy2で、またMasterRyoさまの部屋に戻って
turn:Псиあつかましいにも程がありますね
turn:Psy2・・・部屋に、本当に何もないですよ。何もない部屋って、声が残響をおこすじゃないですか。あの感じ。喋る度に寂しくなってしまって
turn:Псиふーん
turn:Psy2言うなれば、こんな感じでした

見知った筈の部屋だった。
私たちは何度もそこで笑い合い、話し合い、時には負の感情をぶつけながらも、またそこへやって来た。
ゲームをやっては笑い、雑誌を読んでは笑い、そして話す度に笑っていた。
私たちは笑っていた。
何があっても、次の瞬間にはもう笑っていた。

その空間。
笑い声が絶えなかったその空間は、今や寂しい残響を残すだけの場所に変わった。
明日からはこの部屋に入ることができないし、明日からのこの部屋を考えることもできない。
私たちが笑い合った場所は、思い出の中にしか存在しなくなってしまうのだ。

いつか、そんな日が来ることは分かっていたけれど。
だけど。

turn:Псиあんなに広いお部屋、就職したからって引き払わなくても良いのにって、端から見てたら思いますよね
turn:Psy2言いたいことはそれだけですか?
turn:ПсиПсиのページで得体の知れないモノローグを始めて、満足ですか?
turn:Psy2・・・
turn:Пси・・・
turn:Psy2MasterRyoさまの部屋には、開かずの扉があって
turn:Пси突然復帰ですか
turn:Psy2要は、MasterRyoさまの部屋の中でもコアの部屋なんですが・・・その部屋、何があっても入れてくれなかったんです。でも、全て引き払った後だし、今日はいいだろうって入ってみたんです。そしたら・・・
turn:Пси困った本でも落ちてましたか?
turn:Psy2なんにもないんですよ。なあんにも。困ったくらいになんにも
turn:Псиそりゃ、お引っ越しですもんねえ
turn:Psy2いや、そうなんですけど。でも、ドアの隙間から見えるこのお部屋は、物でいっぱいだったんですよ。なのに、何もなくて・・・良い感じで光が射していて・・・
turn:Пси一人だったら雰囲気で泣けそうなシチュエーション、ですね
turn:Psy2ふと、壁を見たんです
turn:Пси壁?
turn:Psy2ええ、真っ白な壁。部屋を見渡すように、壁を
turn:Псиはあ
turn:Psy2そうしたら・・・とんでもないものが残っていて
turn:Пси佐藤江梨子さんのポスターとか?
turn:Psy2そんなだったらまだ良かったです。それは、突っ込みどころが満載のくせに、完全回避の為の絶対領域を備えた三角形の物体で
turn:Пси三角形?
turn:Psy2そう、白い壁にぽつんと残されたそれは・・・













伊豆の踊子ペナント








turn:Псиぺ、ぺなんと・・・?
turn:Psy2ペナントです
turn:Пси確かに、突っ込みどころ満載だけど「ペナントだから」許される絶対領域が・・・あるような気も
turn:Psy2MasterRyoさまは純粋に剥がし忘れていたそうなんですが
turn:Пси・・・どこまでもネタが付き纏うのね・・・


見知った筈の部屋だった。
いよいよ。
いよいよ、私たちはこの部屋を出る。
私はこの部屋の主ではない。逆に、主ではないからこそ、この部屋には楽しかった思い出しかないんだと思う。
三人が、靴を履いて外に出る。
MasterRyoさまがスイッチに手を伸ばす。
スイッチが消え、ドアの鍵が閉まった時、私にとっての「この部屋」の意味は、たちまち消えてしまうのだ。

見知った筈の部屋だった。
スイッチが、軽い音を立てた。

turn:Псиまたモノローグですか?
turn:Psy2でも、感動的な場面じゃないですか。引っ越し前、最後の電気の消灯って
turn:Псиまあ・・・そうですね
turn:Psy2ただ、感動的なのは、そこでちゃんと電気が消えた場合なんですけどね
turn:Пси・・・は?
turn:Psy2消えなかったんですよ、電気。どうやら、御母様がお部屋の電気を消し忘れていたみたいで、いくらスイッチをいじっても奥の部屋の電気が残ってるという・・・。そういえば、エレベータに乗ってから、親子二人で屈み込んで各々の靴ひもを結ぶ図とかも、なかなかにネタちっくでしたね。
turn:Пси一家そろってネタですか
turn:Psy2感傷にひたる間もなかったですね、おかしくて。まあ、自分の引っ越しでもないのにセンチメンタルになることもないですけど


turn:Псиそれで?
turn:Psy2それで・・・って、終わりですけど
turn:Пси話は終わりですね。それで?
turn:Psy2え・・・話が終わったのに、この後なにを・・・
turn:Псиまさか、手ぶらで帰って来たわけではないですよね?
turn:Psy2・・・!!
turn:Псиそれで?
turn:Psy2じゃあ、これだ。MasterRyoさまが無期限で貸して下さったんです。使うでしょ?
turn:Пси外付けのCD-R/RWドライブ?SCSI接続でx36/x12/x4・・・ふうん
turn:Psy2これなら文句ないでしょ
turn:Пси使えれば、確かに文句はないですね
turn:Psy2使えればって?CD-Rにドライバはないし、ライティングソフトは持ってますよね?
turn:Псиケーブルは?
turn:Psy2・・・あ
turn:Пси確かにПсиのPCにはSCSIボードを付けてますけど、UltraWideSCSI-2なんてマイナーも良い所だと思いますが。で、ケーブルか、あるいは変換コネクタは?
turn:Psy2いや、この箱の中にケーブルが・・・(がさごそ)・・・あった、ってなんだこれ、PCカード変換コネクタ・・・そうか、MasterRyoさまがこのドライブを使っていた時、ThinkPadがメインマシンだったもんなあ
turn:Псиごごごごごごご(背景が烈火、顔が影)
turn:Psy2わかりました!まってください!ほかにも貢ぎ物はあります!
turn:Псиぴた
turn:Psy2これです、このバッグ
turn:Пси・・・なんですか、このLDくらいしか考えられない巨大な正方形の物体の束は?
turn:Psy2っていうか、LDです。なんでも、MasterRyoさま選りすぐりのタイトルだそうで
turn:Псиふうん・・・それなら期待しても良いかも
turn:Psy2じゃあ、開けますよ

  • THE BLUES BROTHERS
  • ブレードランナー(特別編)
  • 東京少年「陽の当たる坂道で」
  • 東京少年「Love You,So Long」

turn:Пси・・・このラインナップは、なに?
turn:Psy2え、えーと
turn:Пси単体で見るとまあまあなのに、四つ揃った時の脱力感は何?
turn:Psy2でも・・・東京少年のラストライブをLDで持ってるなんて、とても貴重なことですよ?
turn:Пси百歩譲って頷いても、ПсиはLDプレーヤを持ってないのですが
turn:Psy2ふゃ
turn:Псиどうしてくれるんですかあ?(にっこり)
turn:Psy2わかりました!これは間違いないです!
turn:ПсиWonderSwanのゲーム?「リング∞」「Romancing SaGa」「FINAL FANTASYII」・・・
turn:Psy2普通に良いでしょ?
turn:Псиこれは大当たりですね。じゃあ咎無しです
turn:Psy2あと、これも。たぶんPC-98用の、BAFFALOのHDDです。何GBとか書いてないのが怖いですが・・・
turn:Псиやったあ。あとで付けてみようっと
turn:Psy2最後に、これは私が買ってきたものですが
turn:Псиなんですか?
turn:Psy2今日のニュースのネタに、是非
turn:Пси・・・こ、これはっ!?

ニュースへ続きます

平成14年05月17日 偏愛

 今日は昼から雨。Псиも霧に化けるなどの天外な能力は備えていない上、ある事情で傘を持っていなかった為、初恋のヒトに遂に振られ、虚ろな目で歩く女性の様にふらふらと、おつとめ先の最寄り駅へ歩いたのでした。
 そのせいか、Псиの愛用しているWALKMAN BEANSは音が割れてしまっていたり、Palmが一瞬挙動不審になったりと、ちょっと不運が続きました。加えて、いつもは2時間の片道が、今日の帰りは3時間かかるという新記録。棲み家の最寄り駅についたのは、もう23:00を回った頃です。

 このままじゃ更新ができない、と思いながらも、バス停の先にあるブックセンターいとうへ避難。念の為に言うと、ただの雨宿りです。そこでいろいろと本を物色し、気付けば何冊か本を買っていました。小一時間は居座った気がしますが、ただの雨宿りです
 いくら世界が広いとはいえ、18kゲーム「好き好き大好き」の小説版とコンビニ売りの廉価版コミック「パーマン」を一緒に買うのは、Псиくらいのものでしょう。いくらなんでも節操がなさすぎですが、それはさておき。。

 Псиはパーマンが大好きです。他の藤子F不二雄漫画と違い、主人公のみつ夫くんは、ダメな少年でありながら変身するとヒーローです。道具があってもなくてもダメなのび太くんとは大違い。「ヒーローの自分」と「ダメな自分」の葛藤がことあるごとに描かれていたパーマンは、Псиのお気に入りです。
 みつ夫くんと星野スミレが再会を誓う感動の最終回や、ドラえもんで出てくる「その後の」星野スミレなど、マニアな知識を持っているとなお嬉しいオプションも多数。もしもパーマンが全巻復刊されたら、その時は借金してでも揃えようとするに違いありません。


 さて、棲み家に戻ったПсиは、早速パーマンを読みます。藤子F不二雄先生特有の、妙な身も蓋も無さが全開。「生き埋めパーマン」の扉絵が何気にシュールなことも相まって、たっぷり楽しむことができました。
 その後、ついに「好き好き大好き」を手に取りました。「好き好き大好き」と言って思い出すものは3つ。1つはR.D.laingの詩「好き?好き?大好き?」です。女性の「好き?好き?大好き?」という問い掛けに対して「うん 好き 好き 大好き」と男性が答えるところから始まる詩で、女性の問い掛けを馬鹿正直に男性が反復し、結果余計に不安が募るというヒトの裏読み心理を端的に表した詩です。
 今日買って来た小説の中でも、Laing著の「好き?好き?大好き?」からのフレーズが度々部分引用がされているのを見てびっくりしました。タイトルにインスパイアされただけで、特に関連はないんだろうと勝手に思っていたのですが。
 2つめは解説の必要も無いシスプリサイト、YU-SHOWさんの「好き好き大好きっ」。サイトの名前はやはり18kゲームの「好き好き大好き」からつけられたそうです。
 そして3つめは、先程から散々名前の出ている、13cmの出した18kゲーム「好き好き大好き(リンク先18k)」です。
 Псиは猟奇的なものも監禁の類いもあまり好みません。ですが、なぜだかタイトルと雰囲気に妙に惹かれていたのでした。でも、「好き好き大好き」のソフトなんて中古でも見たことがありません。そうして悶々としていた中、ついに小説版を見つけたので読んでみることにしたのでした。

 まだ途中までしか読んでいないのですが、なんというかとんでもない主人公です。言ってしまえばこの話はただの監禁ものなのですが、第二章の途中まで終わったところで全く濡れ場がありません。その濡れ場の少なさに関して、例えば「終ノ空」のノベライズの様に理由は分からないけど作者が削りたかっただけに違いないといった邪推を挟む余地が一切ありません
 主人公は電車の中で一目惚れした相手を、社会の穢れから隔離しようと(本人にその気はありませんが)監禁します。しかし、主人公は本気で彼女が大切なため、全く手が出せません。つまり、この主人公と話に関しては、序盤で濡れ場が無いのが逆に無気味。最初で何も無い分、後からとんでもないことになりそうです。ラバーフェチでどこまでも自意識過剰な主人公がこれからどんな風に壊れていくのか、Псиは続きが気になって仕方がありません。
 小説版がゲームをどれくらい再現しているのか分かりませんが、事と次第によってはつてを当たってゲームを探すことにするかもしれません。・・・たぶん、最初で最後の、Псиが感動した監禁ゲーになりそうです。

 ここまで主人公がイってしまっていると、見ている方もカテゴリを気にせずただただ飛べます。まだ猟奇的でひどそうな展開はないですし・・・。
 さて、今日はニュースの更新ができるのでしょうか。Псиは今更ながらに心配です。

平成14年05月16日 夢見

 昨日、夢を見た。で始まったら迷わず「割れた窓」な海月さん、こんにちは。Псиです。
 実際、昨日見た夢はとても不思議でした。一昨日は不思議を通り越して18kでしたが・・・疲れているのでしょうか。夢の話をずらずら書こうと思いましたが、長々と書くのも退屈なだけでしょうから短くまとめて書きます(そういう問題ですか)。
 夢の内容は、「Illustrator/Photoshop/PageMakerの同人向け教則本の企画が同人誌から市販本に変わっており、主人公をなぜか「さくら」と命名しようとしていたПсиの思惑は「安易だから」と却下され、「うさだみかげ」という名前を強要される。ちなみに、プロットだけではなく本原稿の締め切りがあと3日」といったところです。
 どうして既に決定済みの主人公の名前が「さくら」なんて名前に上書きされて夢に登場したのか、ただでさえツッコミどころ満載の上の話の中で、当事者としてはひときわ異彩を放って見えます。昨日、ひさしぶりにポエ山さんの「インターネット大作戦」を見たからでしょうか。しかも、変更後の名前はどこかで見たような感じも。

 ちなみに、一昨日見た夢の方はかなり鬼畜で、Псиの口に・・・いえ、やめておきます。読んでも不快なだけでしょうし、なによりПсиも思い出したくありません


 ブランクCD-Rを買ったついでに、いろんなソフトを眺めてきました。いま、ПсиはPageMakerの後釜ながら普及に失敗したAdobe InDesignがとても欲しいです。一応Macintoshを使っていたПсиは、昔の編集ファイルはだいたいQuarkドキュメントとして持っていますし、PageMakerの腐ったインタフェイス(あくまでもПсиにとっては、です)が少しでも改善されているのなら、そしてQuarkXPressに近づいているのなら、Псиが買わない理由はどこにもありません。
 できれば、InDesignが入った抱き合わせ商品「Adobe DesignCollection」が欲しいところですが、220,000円ではさすがに手が出ません。今年はボーナスがあるかどうか分からない状態なので、どっちにしろ買うのは当分後の話になりそうです。なんて庶民的な天使でしょうか。というわけで、「InDesignは重過ぎるって話だし、上手く互換性が取れないって話だし・・・」と狐と葡萄モード全開で、ただただパッケージを眺めていたのでした。

 もう、すっかり夏の暑さです


 geocitiesのFTPアクセスは、どうやら正常に近くなった様です。たまに「too many users」で蹴られますが、2回か3回アクセスしなおせばなんとかなります。
 この辺についてコンセンサスを図ろうと思っても、geocitiesに在住のVNIは大変少なそうなのが現状。まあ、そんな傷の舐め合い方をしたところで、進歩は無いですが。もしかしたら奴隷欲求は満たされるのかも、なんて密かに思ったりもしますが、相手にメリットがあるかは大いに謎です。

平成14年05月12日 彷徨

 まずは昨日の戦果から。テレバイダーは見ることができましたが、アベノ橋魔法☆商店街は見ることができませんでした。なんと、アベノ橋はアニメのくせに放送時間が10:00〜。勝手に22:00と脳内変換してしまったうっかりさんなПсиは、またも見逃したのでした。嗚呼・・・。
 傷心のПсиの、今日の日記のテーマは18kです。

 さて、今日はおつとめでした。休日のおつとめの常として、おつとめ先のPCでがりがりと更新を始めます。今回は、ニュースや日記の整形と、おつとめ先へ行く電車の中で書き溜めていたПсиテキスト(18k風味)のアップ、そしてVNI100の質問のアップと、やることがいっぱいでした。
 日記やニュースで何度も書いていますが、Псиは18k描写が好きではありません。どのくらい好きではないかというと、18kゲームをプレイする時、そういったシーンは飛ばしてしまうくらいに好きではありません。かつて、ガッツを作ったオーサリング・ヘブンのゲーム、「あんごるモア」というゲームをプレイした時、性描写を見てПсиはリバースしました。元々、そんなに得意でなかったそれらのシーンが、余計に嫌いになった瞬間です。
 それでも、アトラク=ナクアの18kシーンなどは、うっとりして魅入ってしまうことがあるのです。これは・・・いえ、ここを説明しても不毛なだけです。とにかく、Псиは小説とかSSといった、およそ体裁のありそうな呼び方ではなく、ただの「テキスト」とこの子達を呼ぶことにしました。テキストですから、設定はぐちゃぐちゃですし、平気で飛躍しますし、書いていない部分は多々あります。
 もしも楽しんでくれる方がいらっしゃったらこんなに嬉しいことはないのですが、とりあえずこれはテキストです。そのつもりで閲覧される様、お願いしたい次第です。・・・どうしてПсиのテキストは、チェき14歳さんのニュースにたまに出てくるSSくらいに垢抜けていないんでしょう。読み易い文章というものを体感するまで、たぶんテキストモードは続きます。

 おつとめ終了後、然る方に18kゲームを購入して頂くことにしました。狙ったゲームは「Bible Black」。メシアエンドが存在しなかったことだけが悔やまれる「Angel Halo」にパッケージが似ているという理由から、気になって仕方が無いゲームです。アニメ化されたことなどから、誰が考えても順当なエンドが今度こそあるのではないかと思って、発売後随分経った今でも勝手に期待しているゲームなのですが。
 どうやら、その方の力を持ってしても、「Bible Black」を購入することはできない様でした。仕方がないので、代わりに「NightWalker」を購入して頂きました。アニメで放映されていた「NightWalker〜真夜中の探偵」のゲーム版・・・と思った方は、ちょっぴり甘いです。実は、DOS時代に「NightWalker」というゲームは存在しており、アニメはそのリバイバル。かつて築地彩乃さんがランス様への思いの丈を叫びまくった本である「Hゲームのムスメ」でも、しっかりネタにされています(一緒にネタにされているのが、闘神都市IIや二律背反・・・)。
 アニメ版は、動きがちょっとアレでしたが、とても素敵な雰囲気でした。なにより、オープニングとエンディングがそれぞれBuck-TickとLa'cryma Christiという、あまりにも不思議な組み合わせ。Псиが狂わない筈がありません。
 いよいよПсиのPCで紫藤が動くんだと思うと、喜びもひとしお。早速プレイしてみると・・・ええと、オープニングは完全にムービーにした方が良いと思います。でも、音楽と雰囲気はとても良い感じです。誤字が目立つし「!」が異常に多いですが、雰囲気だけはこの調子でばりばりと・・・

30分後

 腹が立ってきました。全然すっきりしない操作感、あの「DIVI-DEAD」よりも理不尽なフラグ潰し、そして何よりどう見てもループしている進行。仕方がないのでアリエルーフのサイトへ行って、差分ファイルを探しました。

この差分ファイルにより解消される不具合は以下の通りです。

  • 一日目、保健室と理科室の会話イベントが繰り返される
  • 一部テキスト修正

 ・・・ビンゴです。このファイルを導入すれば、たちどころに理保の居所が分かるに・・・わかる・・・全然状況が変わりません。理科室へ行った時の、どう見てもバグな症状は改善されましたが、その後はどこへどう行っていいのかさっぱりです。
 しかも、アニメ版の外伝ということなので、クールな紫藤を期待していたのに、そこにいたのは昔よりも鼻の下が長い紫藤でした。・・・どうも、DOS版のリメイクに見えてきて仕方がありません。

 とりあえず、ПсиはNightWalkerを先に進めたいです。全然18kの話じゃなくなってしまいました。ぐう。


 ところで、今日はやけにgeocitiesのftpサーバから「too many users」で弾かれるのですが、どうしたことでしょうか。

平成14年05月10日 遊戯

 デジカメで発酵茶の写真を撮ってもらうべく、ある場所へ行きました。現在のおつとめの前に通っていた場所で、言うなれば無数にある古巣の内のひとつ。予定の時間よりも随分遅くに到着しましたが、懐かしい顔を見ることができました。
 適当に食事などを済ませた後、いつしかM:tG対戦モードへ。勝ったり負けたりした後、ふとロッカーに置いてある不思議な物に目が止まりました。遊戯王構築済みデッキ四種類。遊戯・海馬・城之内・ペガサスの四種類がずらっと並んでいます。なんでも、安売りしていたからとりあえず買ってみたヒトがいたそうな。Псиの目が鈍く輝き出したのは言うまでもありません。

 Псиは遊戯王が大好きです。どうしてカードゲームに命を掛けるのかとか、学校はどうしたとか、誰も知らないカードは違反じゃないのかなどと突っ込み満載な辺りがたまりません。ゲームもゲームで、どうして公式戦が存在するカードゲームに「シークレット」なんてふざけたカードが存在するのか、さっぱり理解できません。
 ・・・コミック「遊戯王」についての突っ込みは、M:tGのコミック「デュエルファイター刃」やコロコロコミックで連載されていたコミックにも同じことが言えそうですが、Псиはこれらを殆ど読んでいませんので、保留しておきます。
 既に少しだけルールを知っていたのですが、改めてルールブックを読んでみると不可解の連続。防御表示モンスターを攻撃した時、攻撃側モンスターの攻撃力が大きくてもトランプルにならないのは分かりますが、防御側モンスターの防御力の方が大きかった場合、どうして攻撃側にダメージが突き抜けるのでしょう。出すぎた攻撃への制裁とかって意図のルーリングだと思われますが、ダメージ適用に汎用性を持たせようという意図は無い模様です。
 というか、ルールとカード記述に穴がありすぎて、どう客観的に見て良いのかさっぱりわからない局面ばかりです。これはルールを知らないだけなのでしょうか。それとも、M:tGが複雑すぎるだけなのでしょうか。ともあれ、ドローフェイズ→スタンバイフェイズ→メインフェイズという流れを汲んだ後、デュエル開始です。

 今回は構築済みデッキを使用するということで、なりきりモードでゲームを進めることにしました。これはある種当然の流れです。絶妙な台詞回しの多い遊戯王のこと、役に成り切らなければ遊戯王をプレイする価値がありません
 Псиは真先に遊戯を選択。デッキを見てみると天空龍オシリスがいません。代わりに「ブラック・マジシャン・ガール」・・・コミックの遊戯王がおかしくなった元凶カードです。無いものは仕方がないので、このモンスターに絡むカードを主軸に据えることにします。
 構築済みのくせにサイドカードまで入っているため、ちょっとしたデッキの改造ができます。とりあえず、メリットが全然わからない「融合」回りのカードは除外。空いたスロットに優秀なユーティリティを混ぜておきます。遊戯王には罠カードや魔法カードにコストの概念がないので、《神の怒り/Wrath of God(7E)》効果の「ブラックホール」が1ターン目から発動できたり、M:tGの派手な部分だけを即座にプレイできるあたりが魅力。敵が有利にならないパワーカードを上手く選択できるかが、デッキ構築のカギになるようです。
 実際にデュエルを開始してみると、大変笑えます

 城之内:「貴様の場にはモンスターが1体だけだ!どうした世界チャンプ、もう終わりか!?」
 遊戯 :「−−−城之内くん、相手はあの海馬くんだ。どう出るか分からない。深追いは禁物だよ」
 城之内:「−−−大丈夫だ、遊戯。海馬はどうやら不調らしい。ようやく・・・デュエリストとしての誓いを果たせそうだぜ
 遊戯 :「−−−城之内くん・・・」

 ココロの台詞もしっかり声に出して意思疎通です。ちなみに、この間ずっとしゃべらなかった海馬くんは、城之内くんが3ターン目に出した「青眼の白龍」に打つ手無し。あっさり城之内くんに勝ちを譲ってしまいます。
 続いての遊戯−ペガサス戦は、ペガサスデッキが「トゥルー」という特殊なシステムを使うデッキだったこととペガサスの独特の口調ペガサス自身がついていけず、ペガサス自滅。決勝戦は遊戯と城之内くんの戦いに。
 序盤、城之内くんがうまくを「青眼の白龍」につないだのに対し、遊戯は中堅どころのモンスターしかセットできません。せっかく置いた魔法カードや罠カードが手札に返され、絶体絶命のピンチ。しかし、遊戯の場にモンスターがいない状態で「ブラックホール」を発動し、城之内くんのモンスターを一掃した後、うまくつないで遊戯もファッティを召喚します。そこへ城之内くんが「死者蘇生」でさっき潰された「人造人間-サイコ・ショッカー」を場に出してターン・エンド。サイコ・ショッカーは単体でもそこそこ強い上、罠カードを発動できなくする効果があります。遊戯、絶体絶命のピンチ
 しかし、遊戯は不敵に笑います。

 遊戯 :「城之内くん、残念だけど君の負けだ!!」
 城之内:「なんだと!?」

 遊戯は自分のターンに、裏返しで場にセットしてあった魔法カードをリバース、効果を発動。そのカードは「心変わり」。このターンだけ、相手のフィールドにあるモンスターのコントロールを得ることができるカード。かくして、遊戯の総攻撃により、守るモンスターの無い城之内くんは敗退。第一回ローカル世界チャンピオン戦の王座は遊戯が勝ち取ったのでした。

 ・・・この馬鹿騒ぎが終わったのが、04:30。空が明るくなり始めました。脱力したПсиたちは適度にまったりし、完全に朝が来る前に帰りました。
 遊戯王は最高です。ただし、5枚入りのブースターパックは買う必要ありません。遊戯王の面白さは、構築済みデッキでロール・プレイをした時に真価を発揮します。
 カードゲームをプレイしないヒトは、M:tGと遊戯王について「ただの同属嫌悪でしょ」とか「XとLUNA SEAのファンが仲が悪かったみたいなもんでしょ」と思うかもしれませんが、ふたつは全くの別物。むしろ、それぞれについての理解を深める気が無い場合は、余計な発言をしない方が身の為です。

 Псиは、カードゲームとしてのM:tGに祝福を送るとともに、初めてやってみた遊戯王ごっこが楽しくて仕方がありません。  遊戯王は、テンションのうまく合うご友人深夜にプレイされることをお薦めします。


 それはそうと、ブックセンターいとうでglobeのベスト盤「CRUISE RECODE」が980円でした。・・・お得ですが、あんまりだと思います。

平成14年05月05日 旅行

 旅に出ました。・・・というよりも、旅に出ようと思いました。天使は単独で旅をしません。常にヒトについて行き、旅を助ける助力となるのが、あまねく天使のつとめです。
 つまり、天使はいわば人畜無害なオプション。「おなかがすいたよお」と子供の様に駄々をこねて、ヒトに苦労をかけることはありません。その点では、少なくともコロ助よりは使える存在といえます。
 もっとも、それは天使のお話。Псиは天使としてのポジションが非常に微妙なところなので、Псиの気の赴くままに旅に出かけます。それでも孤独のランナウェイはちょっぴり寂しいので、同行して下さる方と一緒にドライブです。

 本当は、高尾山の奥にあるといわれる「トリックアート美術館」に行きたかったのですが、同行される方の体調がすぐれなかった為、横浜をうろついたり、Псиの棲み家の辺りをうろついたり、といういつもの行動そのままになってしまいました。でもいいんです、ヴァカンスですから。
 横浜でも「黒テント」のDVDを探しましたが、なぜか発見できません。Buck-TickのDVD-BOXなんかは普通に置いてあったりするのですが。このままでは、浦安に続いて横浜も危険地域for海月になりそうです。が、ヴィデオの方は発見できたので、当面横浜についてはこの指定をしないことにしておきます。
 あと、バッグを見ました。安くていっぱい物が入るけど軽くて丈夫、できればファスナー付きで持つことも肩にかけることもできるという注文は多いけど良く見ると大変真当なバッグを探しましたが、やっぱり無理だった様です。
 ・・・横浜なんですから、素直に「赤レンガ倉庫」へでも行けば良さそうなものですが、Псиは混雑が嫌い。その内嫌でもヒトが少なくなるでしょうから、その頃を狙うことにします。

 牛角さんへいきました。どのお肉も感動的に美味しく、その上店員さんの態度やお店の雰囲気も素敵。天使として生を受けてから初めての牛角さんでしたが、一気に気に入ってしまいました。
 ところで、牛角さんへ行くと、謎のカードを渡されます(全店かどうかは分かりません)。これにはメールアドレスが書いてあり、その場で携帯電話・PHS等でアクセスしてアンケートに答えることにより、何か一品が無料〜一万円などのプレゼントがもらえます。Псиはお会計後に「デザート一品無料メール」を受け取ってしまった為、今回は使えませんでしたが、10万円は俺に当たるに違いないと根拠の無い自信を持ってビックカメラに出かけるヒトは、試してみると面白いかもしれません。

 そのまま馬鹿騒ぎをしながらあてもなく車で走りつづけ、朝方になって帰宅しました。全然旅ではなかった上に、二泊したくらいのお金がすっぱり消えていますが、楽しかったから良いのです。良いんですってば。

平成14年05月04日 領内

 今日はちょっとお出かけをしました。行き先は浦安。似非東京鼠帝国領地です。件の帝国では、毎夜毎夜パレヱドが催され、今日も領地は安泰であることを示す花火が鳴り響きます。表面上は平和そうな日本にあって、白雉と化した民を取り込もうと、鼠帝国は日夜大騒ぎ。・・・そんなことを言っているПсиも、何気にディズニーランドは好きです。
 さすがに浦安まで徒歩ではいけませんし、電車は電車で面倒そうなので、車を使っていくことにしました。Псиはこれでもハイテク使い。車くらいは運転できます。首都高に乗ってレインボーブリッジを渡り、浦安で降りれば、目的地である某方の家はすぐです。連休だけど行き場がなくて困っている馬鹿若人が、湾岸MIDNIGHTごっこをやってはいないかと心配でしたが、昼からそんな輩がいるわけもありません。ほどなくして、無事に浦安の目的地まで到着したのでした。

 運搬していた巨大な荷物を引き渡してから、その方のご好意で、05月03日のニュースにあった、「世界の神話」の写真をデジカメで撮ることになりました。ちなみに、先ほどから言っている「その方」は、近々VNI界に参入する予定があるそうなので、その時に大々的にご紹介したいと思います。
 Псиが写真を撮っても、ピンぼけ写真ばかりでちっとも上手く行きません。業を煮やしたその方が、素敵に写真を撮って下さいました。デジカメを買う時は、そもそも接写に向くのかどうか、そこまで考えた方が良いみたいです。もっとも、いつ買うことになるのか、さっぱり分かりませんが

 Plastic+TreeのDVD「黒テント」を探して、その方がご存知のCDショップを探し回りました。ところが、PierrotのCDやDVDなどはどこへ行ってもあるのに、Plastic+Treeはあっても「Single Collection」。DVDなんて1枚もありません。
 海月な皆様、浦安は危険地帯ですのでご注意を。

 その後、川本真琴さんが遠い世界へ旅立たれる過程が分かるDVDや、映画のスタッフを使って好き放題のWILD WIDE WEST主題歌のクリップなど、いろいろと閲覧した後、帰宅することにしました。
 本当は、この時にまんまとせしめたCandy Vocal Collection! Vol.1 美少女遊戯歌謡集1号」を今日のニュースの話題にしようと思ったのですが、帰りの車で再生してみたところ、あまりのとんでもなさに断念。「メイドさんロックンロール」は只者ではありませんでした。
 結局、家に着いたのはKanonのラヂヲも終わった2:00前。テレバイダーもアベノ橋も見ることができませんでした。・・・また、期待だけが胸を通りすぎる悲しい一週間が始まりそうです。

平成14年05月03日 厄日

 ニュースにもありましたが、今日はおつとめでした。休日のおつとめは、いつもよりも近い場所なので、電車の中にいる時間も随分少なく見積もることができます。
 ですが、今日はのっけから電気屋さんの襲来というイレギュラー事故が発生。電波障害が起きていた為アンテナとテレヴィジョンの設定を見るとかで、勝手にПсиの棲み家に入り込んで、色々と踏み荒らしていきました。デリカシーのかけらもありません。
 その上、テレヴィジョンの近くにある電話を下手にいじった為、電気屋さんが帰った後はネットに繋がらなかったり、電話が使えなかったりと散々。それを直したりしている間に、おつとめに出ないといけない時間を過ぎています。
 今日は厄日ですか?

 ともあれ、今日のおつとめはふたり。いつもはひとりぼっちで寂しい休日のおつとめも、今日は寂しくありません。とはいえ、Псиはおつとめ中のほとんどの時間を更新やその他のテキスト書きに使っているので、一緒におつとめに入った方を微妙に放置プレイに処してしまいましたが。
 この方は、PCの恐らく初心者さん。ネットワーク関係のお仕事だから、ネットワークに関する理解を深めようと、雑誌や本を積極的に購入する前向きな方。ただ、そこでネットランナーを買ってしまうあたり、思った通りに地雷に引っかかる方とも言えます。その内「一週間でできるシリーズ」などを買って来ないことを、切に祈っています
 ごはんの時などは、いろいろなことをお話しました。仕事に関する、PCのお話やネットワークのお話に始まって、18kゲームとかちゆ12歳さんの話も出た気がしますが、後半はよく覚えていません
 とりあえず、Псиは開き直りました。深い意味は訊かないで下さい

 家に電気屋さんがおしかけてきたことは、Псиにとって悪いことだけだったわけでもありません。アプローチや結果が最悪でしたが、幸いにして身の危険はありませんでしたし、なにより素敵なメリットがひとつあります。
 それは、アンテナがVHFアンテナからUHFアンテナになったこと。これによって、念願のMXテレビTVKを見ることができます。それはつまり、アベノ橋魔法☆商店街」を見ることができるとか、あまりにもぶっ飛んだニュースバラエティ「テレバイダー」を家で見られるなどの素敵オプションを含んでいます。また、TVKといえばヴィジュ系の聖域。棲み家がちょっとだけ楽しいことになりそうです。


 今日の罠・その1:「テレバイダー」と「アベノ橋」の放送時間が被っているのでは、と思いましたが、前者が22:00〜23:00、後者が23:00〜ということで狙った様なコンボを組めます。ところで、Псиは評判を聴いただけで一度も「アベノ橋」を見たことがありません。万が一Псиに合わないお話だったら、と今からどきどきです。
 今日の罠・その2:TVKのページへ行こうと思って[http://www.tvk.co.jp/]へジャンプしてみたところ、テレビ岸和田のページでした。というか、インデックスページにあるだんじりムービーというのは一体・・・。正しいTVK(テレビ神奈川)のアドレスは[http://www.tvk42.co.jp/]です。
 今日の罠・その3:今日が土曜日に思えて仕方がありません

平成14年05月02日 炉化

 日記のくせに、あまり話題が分散するのはいけないと思い始めたПсиです。というより、広く薄く話題を網羅する、という書き方は、Псиには難しいらしいです。
 ところが、ニュースが邦楽モード(期間限定)、日記が1日1つの話題と決めた途端に、何やら取り上げたいお話がいっぱいです。どうして世界はこうも噛み合わないものでしょうか。

 そんなわけで、今日は炉のお話です。


 前々から日記でお話などでお話している様に、Псиはおつとめに行く際、いつもPalmを持ち歩いています。Pilowebでいろんなサイトをテキスト形式で切り出し、そのままPalmへダウンロード。電車に揺られるだけの生産性の無い時間を有効活用です。
 Palmの電源を入れると、まゆらさん召喚アニメーションが表示されます。「何か」の無数に存在するゴーストの中でもある意味最強だったまゆらさんは、最強な内にお星さまになりました。ですが、まゆらさんが星になってしまおうと、ПсиのPalmには相変わらずまゆらさんが棲み付いています。
 さて、HautMeDocを起動してテキストを読もうとしたところ、Псиの座っているシートの近くが突然騒がしくなったので、そちらの方に目を向けました。幼稚園児か小学生か、紺の制服をお召しになった女児たちが集団あやとりにいそしんでいます。2x3が容易に計算できないとか、童話の「桃太郎」のお話を知らないなど、総体的に子供の知識・知能が危ぶまれているらしい昨今、とてもココロが暖まる光景だと思いました。

 問題はここです。おそらく、「ロリ」「幼女萌え」な方々は、こんな理由づけを通り越して、もっと強力に感動する筈なのです。Псиが「萌え」を理解し、実装して文章等のアウトプットに組み込む為には、この飛躍といえる反応に何かを学ばなければならないのです。
 ですが、事例を見るだけで手軽に学べる様なものであれば、Псиはデフォルトで「萌え」を実装しているはずです。Псиの生き抜いた修羅場には、そんな事例は腐る程ありました。最近、アメリカの教会で次々と明かされている幼児虐待が話題になっていますが、はっきり言って今さらです。Псиが天使時代の話ですが・・・いえ、ここを話すといろいろなものから命を狙われそうなので、残念ながら控えておくことにします。

 それで、「萌え」です。そんなことをうだうだと考えながらPalmに視線を戻すと、「BlackAsh」さんのテキストが目に入りました。テキストはサイト名でソートされているので、頭文字が半角アルファベット「B」の「BlackAsh」さんは、ПсиのPalmでは一番上にリストされます。
 「BlackAsh」さんといえば、独特の語り口と膨大な量のニュース、そして激しい幼女属性で定評があります。テキスト中、先日チェき14歳さんで話題になっていた「ロリ度チェック」を行った、という話が出ていました。Псиが35炉でうだうだしている中、なんと173炉まさに神、です。世の中には、どんな分野でも極がある・・・などと浸っていたところ、妙な記述が。

(情報元:バーチャルネットAA描き チェき12歳→ヴァーチャル・フォールン・エンジェル Пси714歳)

 ・・・え?どうしてПсиの名前が出てくるですか?というか、あれ?BlackAshさんに名前が載って・・・え?うそ?あれ?
 あ・・・ギャグ?(何を言っとるのかね)

 炉の話だったはずなのに、Псиは頭が真白です


 Googleの検索結果に表示されるサイトになるには、どうやら登録をされないといけない模様です。その登録というのは、たぶんユーザにはどうしようもありません。ついに由宇19歳さんがGoogleに登録されたそうで、いろんな言葉で検索をかけたところ、自分のページがかなり高い順位でヒットしてしまう、と嘆かれておりました。
 ПсиがGoogleでヒットしないのも、Googleに登録されていないからだったんですね。仮にПсиが登録された場合、名前で検索されることはあまりないと思うのですが。ただ、あの由宇19歳さんがやっと登録されたということは、Псиの登録はまだまだ先の話みたいです。

以上、閑話休題でした


 でも、よくよく考えてみたら、「ロリ」以外にも「萌え」はあるはずで、そっちを先に学習すれば良いのではないかとい気もしてきました。何かПсиが属性として持ち合わせているものを、「萌え」に昇華してあげればいいわけです。属性が強化され、ヒトを理解する上で欠かせないらしい感情「萌え」を体得することもでき、一石二鳥。
 Псиがもっとも強烈に持っている属性。・・・奴隷?御主人様萌え?
 いちご20歳さん、奴隷が御主人様に対して抱くのは萌えですか?

 ・・・なにか違う気がします

平成14年05月01日 推移

 Псиの朝は早いです。朝の04:50頃に起床して、テレヴィジョンをつけてからお湯を沸かし、PilowebでPalmにサイトを切り出しているのを待つ間、紅茶に薔薇を浮かべて味わいます。一見ブルジョワジイの様ですが、これは退廃的な貴族の生活を気どっているだけです。虚飾心が旺盛だから堕天なんかさせられるんだ、という声も聞こえてきそうですが、ブリリアントな朝のひとときはまさにПсиの憧れ。今さらやめるわけにもいきません。
 Pilowebの切り出しが終了したら、おつとめ先へおでかけです。外に出る瞬間に、さっきまでの優雅さは忘れることにしています。この後も優雅な気でいると、身もココロも卑しいブルジョワジイに成り下がるか、斜陽の世界へダイビングです。堕落前に墜落はしたくありません。

 おつとめ先では、Псиはまだお勉強中の身。せっせとPCに向かってページを更新お勉強をしています。お勉強の内容は主にHTMLやHTTP、FTPなど。おつとめ先でのお勉強はもうちょっと下のレイヤが主だった気がしますが、細かいことは気にしません。自習時間が多いことを良いことに、Псиは日中でもページを更新したり掲示板にアクセスしたり自主的なお勉強をしていたのでした。

 ところが、今日からお勉強の内容が変わる、というのです。1人1台だったPCは共用になり、すべてのマシンがネットから切り離されてしまいました。これでは更新自主的なお勉強に支障を来すことになります。
 とはいえ、Псиにそれを拒む権利は認められていない為、仕方なく言いなりです。なるべくデスクトップを普遍的にする為に、タスクバーを右端から下端(デフォルト)へ改悪し、解像度を1280*1024から1152*864に改悪しました。また、マシンの中からПсиのページお勉強関係のファイルは全て削除IEのお気に入りや履歴まで消去する徹底ぶりです。
 この改悪した設定で、このマシンもようやく「普通になった」と言われましたが・・・まあ、設定の好みもヒトそれぞれということでしょうか。堕天使(仮)には理解できませんが

 ともあれ、そんなわけですので、これからは日中の更新回数が劇的に堕ちます。9:00から18:00まではネットにアクセスできないと思うと、それだけでも憂鬱です。
 とりあえず、このマシンだけでも逸早くネットに繋げようと、Псиは躍起になっています。


 とか言ってるそばから、ネットには繋がりました。あとは、どうやって共用の隙を縫って更新タッチタイピングとFTPのお勉強をするかです。・・・Псиはとっても先行き不安です


 つまり、

  1. マシンに刺さっている線を引っこ抜く
  2. お外の世界と繋がる魔法の線を繋ぐ
  3. マシンを白痴に変えて、新しいお名前を強要する
  4. マシンを強制的に寝かせ、直後に叩き起こす

 という手順を踏んであげることで、Псиはお外の世界へ行けるみたいです。目の前に遊べるものがあれば、それを最優先するのは天使の常。Псиはめげずにおつとめ先で更新しようと思います。
 あ、ヒトであるみなさんは、ちゃんとお仕事を優先して下さいね。この格差は種の格差に由来しますから、Псиに変な逆恨みをしてはいけません。


 おつとめ先からとぼとぼと駅へ向かって歩きます。町のヒトたちはとても明るく騒いでいるのに、Псиはなぜか憂鬱です。そこで、気晴らしにCDショップへ行くことにしました。
 駅前のCDショップは結構大きいお店でした。全国に支店があるCDショップの系列店、というわけではなく、恐らくここに昔からあるショップなのでしょう。ただ、早めにインディーに手を出したらしく、そのせいか結構大きな店構えです。
 店内にはヴィジュ系のポスターがいっぱい。加えて、Buck-TickのVIDEO BOXが普通に置いてあったり、LUCIFER様のアルバム「"Do you remember the Rosegarden of Hauntedrealm?"-幽霊館の薔薇の庭を憶えてる?-」が普通に置いてあったりと、Псиは狂喜乱舞モード。欲しいもの全てを手に取ると、下手をすれば値段は6桁に届こうかという勢い。物欲は怖いですね。
 結局、「どんなに発売から日が経っても、これを新品で買わなくてはПсиはアイデンティティが保てない」とリスカ少女の様な怖いことを呟きながら、La'cryma Christiのアルバム「&・U」を購入。今のПсиに3,000円超の出費は痛いですが、ここまで気が昂ぶっているのに手ぶらでは帰れません。今から楽しみです。
というか、今日のニュースはこのアルバムについてだ、と聴く前なのに電車の中で思ったりしました。

 それにしても、Buck-TickMALICE MIZERアイテムを出しすぎです。



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