◇Пси日記◇
(Псиの日常生活で起こった出来事をつづる日記です)

◇平成14年06月◇

30:方舟
29:彩管
28:悔恨
25:滾々
24:困惑
23:経過
22:疲弊
20:繰夢
19:生動
18:廃墟
17:淵源
16:至福
15:深愛
13:海嶺
12:御託
11:殺祈
09:及第
08:近似
06:終宴
05:霹靂
04:淡々
03:執着
02:過時
01:考慮


平成14年06月30日 方舟

 おやすみです。迂闊にも適当な時間に起きてしまった(それでも、もちろんハリケン&龍騎&どっか〜んはワールドカップ中継でおやすみでした。寝過ごしたなんてはずがありません)ので、ゲームなどをしようと積みゲーを引っ張り出してみました。先一昨日についに入荷した「Bible Black」、いろいろな意味で気になるLeafの「誰彼」、そして「こみっくパーティ」の三本が候補です。
 今更ながらに「こみパ」が候補に入っているのは、このゲームが由宇19歳さんの出演作ということ一点です。PS版真・女神転生IIほどではないにしろバグが多いことで有名な「こみパ」のこと、その情報ばかりがПсиの頭を駆け回ってしまって離れません。なんだか・・・プレイはしてみたいのですが、手が出ないのです。

 考えてみたら当然のことですが。ゲーム中の由宇さんは(たぶん)もばいる機器を何種類も持っていたりしないでしょうし、アメリカ横断ウルトラクイズの決勝戦まで勝ち進みながら惜しくも敗退という感動的なシーンは容量の都合ですっぱり削られているに違いありません。
 ・・・キャラクタを見続けていたために元ネタの方に行き辛いという不思議現象は、こうしてПсиを蝕むのでした。いえ、それは原因のほんの数%でしかなく、大部分はなんで好き好んでゲームでまで同人活動をしなければならないのかというПсиの思い。よって、今回は見送りです。

 ああ、もうが近いですね。

 さてさて、そんなわけでつつがなく「Bible Black」をインストールしました。空きがないПсиのHDDには、最小インストール20MBというこのゲームが一番優しかったのです。あの「Angel Halo」に感じた理不尽は、解消されているのでしょうか。
 インストール後、オープニングが始まります。・・・なんて気合いの入り様でしょうか。まるで一時期のシーズウェアが乗り移ったかの様な背景と人物画に、Псиは期待でいっぱいです。
 ACTIVEのゲームの問題はストーリーにあると思っているのですが(ПсиのACTIVEゲーの知識は、98時代で止まっています)、果たしてどうなっているのでしょうか。当然今日一日で終わる筈はないでしょうから、ゆっくりプレイしていきたいと思います。

 ・・・でも、Angel Haloは一日で終わったんですよね。それも、シナリオひとつを一日とかではなく、一日でコンプリートという辺りが。


 おでかけです。某中古ショップで椎名林檎さんのDVDが安かった気がしたので行ってみましたが、当然ながら売り切れ。とぼとぼとショップ内を歩き、中古ゲームのコーナーを閲覧。ПсиはGBCのソフトが欲しかったのでめぼしいものをピックアップしてみました。

  • 悪魔城ドラキュラ〜漆黒たる前奏曲・・・\1,580
  • ウィザードリィ外伝III(origin)・・・\980
  • 攻めcomダンジョン ドルルルアーガ・・・\1,580

 ・・・価格が微妙です。ギルガメシュ・サーガを好いてしまった不思議属性のПсиとしては、ドルルルアーガは外せないところです。パッケージ裏面の金澤尚子さんのゲーム解説4コマ漫画を見た時はそのままレジへ持って行こうと思いましたが、考えてみたらПсиのお手当て発行日は今週末。2,000円近くの出費を許してしまったら、Псиは生きていけません。・・・泣く泣く見送りです。

 お店の外に出てからとぼとぼと歩いていると、そういえばまだ「YOUNG KING アワーズ」を買っていないことに気がつきました。でも、もう来月号が出ようかという今頃気づいたところで、どうする術もありません。近所の大型ショップへ行っても、やっぱり増刊ばかりで本誌はありませんでした。そのまま2Fのゲームコーナーへ。GBCのコーナーを見ていると、「ソロモン」が980円。「ソロモンの鍵」を愛したПсиにとっては大変美味しいですが、パッケージ裏面からは明らかに不吉のオーラが。結果・・・見送りです
 このショップは大変大きく、1Fが書店、2Fがレンタルヴィデオとゲームショップという構成になっています。Псиはここのレンタルヴィデオの会員ではないですが、暇潰しにショップの中をのぞいてみました。すると、中古ヴィデオ販売のコーナーが。何か掘り出し物がないかと見てみると・・・大当たりです。狂喜乱舞して買ったのは次の通り。

  • 宮村失踪事件(宮村優子)・・・\100
  • プロトカルチャー(ROUAGE)・・・\100
  • 勇者王ガオガイガーFINAL Vol.1・・・\200
  • 勇者王ガオガイガーFINAL Vol.2・・・\200

 一本目はネタなので良いとして、「プロトカルチャー」はROUAGEのライヴヴィデオ。ベスト盤「カルチャー」後に行われたツアー「プロトカルチャー」のラスト、NKホールでのライヴの模様を収録したものです。同名のライヴ盤も出ていましたが、内容としては「カルチャー」というよりも、その直前のアルバム「SOUP」がメインの印象が強いです。ともかく、そんな難しいことはさっ引いて、100円はお得すぎです
 ガオガイガーは勇者シリーズを事実上終わらせてしまった最強の作品と認知しているため(トライゼノン?なんですかそれは?)、続くOVAも期待はしていたのですが・・・もしも面白かったら、DVDで買い直そうと思います。

 Псиはこのショップに密かに祝福を送るとともに、いつか焼かれてしまわないか心配です。


平成14年06月29日 彩管

 今日はおつとめでした。なんだかぐったりです。来週は、場所はこのまま変わらず、仕事内容はPerlを使った某所支援作業・・・大丈夫でしょうか。それにしても、物理層を簡単に捌けるヒトはすごいと思いました。具体的に言うとパスタの様なケーブルを一瞬で整線するとかいったことですね。
 経験が必要なのは、上の層も下の層も変わらないと思います。でも、ぱっと見てその経験が如実に表われるのは下の層でしょうし、そもそも物理的な部分が確立しなければ、プロトコルも何もあったものじゃないですからね。

 疲れているのか、電車に乗るとぐっすり眠ってしまいます。平日の夜更かしをなんとかすれば良いのでしょうけれど、そうするとPalmを失ってますます私的に迷走中のWeb世界(ヲタ系)がますます伏魔殿状態になることは目に見えています。それに、更新しないと・・・ふふふ。


 現在の電車内ヘビーローテーションは、FFでもロマサガでもなく「ゼルダの伝説〜夢をみる島」です。途中で放っておいたものを再度プレイ開始という、いつものパターンです。
 ゼルダのお約束として、後半のダンジョンは敵の応酬も然る事ながら、構造の把握に大変な時間がかかるというのがあります。把握というより、ボスやアイテムの場所に行き付くまでに、と言い換えた方が良いかもしれません。
 無駄足と分かっていつつも同じ部屋を行き来して試行錯誤・・・長々と繰り返していると嫌気が差して当然。それでもПсиがこのゲームを完全に放ってしまわないのは、あのエンディングを知ってしまっているからです。
 詳しくは言いませんが、このゲームのお話はとんでもないです。もしもあなたがゲームボーイのカートリッヂを使用できる状態にあってなおこのゲームをプレイしないのは、重大な機会損失です。帰りの電車の時間を一ヶ月潰す様な感じで、是非。
 なお、プレイするなら再版されたカラー版の「DX」の方が良いかもです。写真集とかの謎イヴェントも増えてますし。・・・Псиは白黒版をカラーでプレイする方が好きですけどね。

 ちなみにこのカートリッヂ、はるか大昔にMogさまからお借りしたものだと記憶しているのですが・・・Псиはやはり遅過ぎるお返しに、あんなゲームやこんなゲームを奉納しなければいけないのでしょうか。
 ボーイズラヴゲーは微妙に流行ですが、話が重くて絵がちょっとそんな絵ばっかりで話がゴミのどちらか、という辺りが従来の18kとなんら変わらない辺りががっかりです。
 あと、結局ALICE SOFT(ALICE BLUE)が強いとかもですか。・・・王子様Lv1、今も順調ですしね・・・。


平成14年06月28日 悔恨

 すっかりおつとめ先が固定になってしまいました。今月で研修は終わりということだったのですが、とりあえず来週いっぱいは現在のおつとめ先へ出向き、その後のことはその時決めるという豪気なお話です。
 ところで、Псиはさっさと新しい棲み家を探したいのですが・・・。おつとめ先が決まらないことにはどうしようもありません。

 一昨日はあまりにも不甲斐ないことになってしまったので、電車の中でPerlの再勉強です。考えてみたら、Псиが最後にPerlに触ったのは去年の話。そうまで使っていたわけでもないのに、年単位で触っていないものを覚えている筈もありません。
 ですが、ПсиはどうやらPerl経験者として貴重な戦力と見込めるために来週はこのおつとめ先なのだそうで・・・Псиはつぶされそうです
 Псиはあまり得意な言語というものがありません。むしろ、いろんな言語を少しずつ齧ってきたことで、リファレンスさえ読めばどんな言語でもなんとでもなる様に立ち回ってきました。ですが、そろそろその方法も潮時の様です。そんな方法で言語の本当に深い部分が見える筈もありませんし、それでは即戦力には成り得ません。
 CGIとしてのPerlではなく、純粋にPerlを使おうとする場合、UNIXの知識が不可欠です。ПсиはLinuxも触り始めたばかりなのですが・・・良い機会かもしれません。しばらくPerlをがりがり書こうと思います。

 そういえば、ПсиにはDelphiという言語がありますが、そうまで使えるわけでもありません・・・。


 週刊少年チャンピオンなどを買ってみました。先週号は読まなかったので、ストーリーが続いているものは中が一週空いた状態です。バキの様な例外もありますが、基本的には一週空いた場合はそうそう記憶の中の展開と素直に繋がるものではありません。その空白の時間が気になってコミックを買ってしまう場合もありますが、そこまで気になる話も限られていますね・・・。
 今週号は瀬口たかひろ先生の新連載「恋愛出世絵巻 えん×むす」がスタート。最近は18kゲーの原画を描いていた先生の、久々の週刊連載です。
 内容はダメな主人公が突然メイドルックの転校生に好かれてさあ大変というとてもわかりやすい内容です。別にそれだけなら、Псиが取りあげるまでのことでもありません。「エイケン」と一緒に末長く勝手にして頂きたい感じなのですが、問題はこのメイド少女「ソーニャ」がロシア語らしきものを喋っていることです。
 Псиは一応ロシア語を解します。ロシアはおそらく日本人にとって領土的には近い異端の地でしょうし、ロシア語はとても不思議な言語だと思います。でも、アルファベットに適度に慣れた日本人にとって、キリル文字がある種の美しさを持って見えているであろうこともまた事実。つまり、日本人にとってロシア語は未踏の聖域。Псиが攻めない手はありません。
 そう思って、ロシア語がトリックになる様なテキストをがりがり書いていたのですが、「オヤマ!菊之助」に邪魔されるとは思ってもみませんでした。罷り間違ってこの「ソーニャ」がヲタの世界で大当たり、ロシア語が2ch用語にまで昇華する様な日が来れば、Псиは完全に後発です

 みなさん、実装は早い者勝ちです


 いえ、どうせ負け惜しみなら、せめてネタらしくとか。


平成14年06月25日 滾々

 Windows98でサーバを立てるのがいかに大変か、身を以って知ったПсиです。こんばんは。・・・いえ、サーバを立てるのが大変というよりも、PersonalWebServerの挙動が変態という一言に尽きたのですが。

 PersonalWebServerは、Windows98のCDに普通に収録されているhttpサーバソフト。起動するだけで簡単にWebサーヴィスを提供できる他、アクセスログなどの管理を手軽にしてくれる・・・と一見素敵なのですが、その実さっぱり分からないというのはさすがMicrosoftといったところです。
 まず、「Windowsファイル」->「インターネットツール」->「パーソナルWebサーバ」を導入していたとしても、それだけでは使えません。更にWin98CDの中を開け、add-onあたりにある「pws」フォルダの中のsetup.exeでプログラムをインストールしないと使えません。
 Псиのおつとめ先の環境だと、インストールの最後で必ずエラーが起きます。エラーメッセージを見るとどう見てもクリティカルなのですが、困ったことにアンインストールしてインストールし直しても結果は同じ。どんなオプションを選んでも変わりません。仕方がないのでそのままインストールすると、なぜか普通に動いているっぽいです。
 こうしてインストールできたのは良いのですが、最初に表示するファイルが「default.asp」でスクリプトによって読み込まれる全然関係無いフォルダのサンプルHTML。default.aspの中に当該HTMLを読み込んでいる癖にまずそのファイルの場所に飛ばすという辺りがもっとよく分かりません。
 そして、HTMLはへだれたウィザードで作成&アップしないと管理不可です。はっきり言いますが、手軽にWebサーヴィスを提供するというコアの部分以外はただのゴミです。

 どうしてWindows98でサーバなのかというと、Псиの周囲の方が行っているネットワーク検証のために、手軽なサーバが必要だったからです。いくら接続の検証とはいえPingだけではさすがにアレなので、WWWとFTPがちゃんと通るかくらいは見ておく必要があります。
 さてさて、そんなわけなのでWWWサーヴィスでは何かしらのページを設置するわけですが・・・普通のページを置いても面白くありません。そこで、エルエルさんのページの某所から、この素敵なページをげっと、ちょっぴりテキストを改変して使いました。案の定、WWWのテストが無事に通って表示された画面を見たヒトたちは何秒か凍りついていました
 でも、FTPの方にはWebで寄せ集めたパンダ素材集を置いたので・・・許してくれますよね?あと、エルエルさん、そういう経緯でローカルで勝手にファイルを使用させて頂きました。この場を借りて、お礼とお詫びを申し上げさせて頂きます。・・・敬語が変かもです。


 気付けば、今日がこのおつとめ先の最終日です。気づいたのが帰る何分か前だったため、データのサルベージや秘密データの抹消等を何もしませんでした・・・。木曜日は例によっておやすみなので、一度おつとめ先に行かないとダメかもですね。ぐう。
 それにしても、結構使い勝手の良いデスクトップにカスタマイズした矢先のこと。このままこの子を持って行きたいくらいですが・・・果たして、Псиのおつとめ先はどこで決着が着くのでしょうか。


平成14年06月24日 困惑

 ※今日はおーじぇさんとのデュエルの詳細をお伝えする予定でしたが、明日移行に延期します。

 実は、今日はおつとめ先で発表会がありました。相変わらず研修中はへだれた大学みたいなおつとめ先です。ところが、先々週からずっと別件のおしごとにつきっきりだったПсиは、当然用意なんかできていません。なんとか1時間程間を見て作ったPowerPointのスライドが4ページばかりあるのみです。
 発表会は午後からなので、Псиは黙々とデータを組んでいきました。基本的に、プレゼンテーションはスタートとゴールが見えれば実装が残るだけです。がしがし項目を配置する中、新人担当の方がПсиの隣に座って、ノートパソコンで何やら見ています。気にせず作業を続けるПсиに、そのヒトは言いました。
 「猟奇系って熱いよね
 ・・・その熱さを体感してみるデスか?なんてことは、まったくもって思っていないデスよ?(えー)

 ともかく、まさに即興で作ったプレゼンテーションデータで、Псиはなんとか乗り切りました。


 プレゼンテーションが終了した時、営業の方がПсиに近寄ってきて言いました。「仕事が終わってから時間ある?」・・・ナンパですか。Псиは性別がないですが、とか思っていると、「ちょっと相談があるんだけど」・・・嫌な予感満載です。
 案の定、おつとめ終了後にその方に連れられた先は、こじゃれた感じのパスタ屋さん。そこでプレゼンテーションの感想などを言い合った後、Псиは営業に誘われました
 ・・・これは自慢でもなんでもないです。そうではなくて、とりあえず用件を言わずに食事に招いて、蓋を開けてみたら営業への勧誘という昼メロでしか見たことがない展開に、Псиはくらくらしたのです。
 もっとも、相手は営業のチーフ。もちろんこの一連の動作に、全く不自然さを感じることはなかったのですが・・・。

 なんだか、「大きなものに直面するととりあえず泣きたくなる」という青春コミックの一端を、Псиは実感してしまった感じです。天使の頃は、Псиに大きな存在なんてありませんでした。天の使いにとって、対象の大小は全く関係ありませんし、命令をお与えになる主はあくまで主。それ以上でもそれ以下でもありません。
 そんなことを言っているから堕天させられるんだ、という声もあるでしょうが、天使の頃のПсиの感覚なんて、所詮はそんな程度です。

 さてさて、Псиの堕天使(仮)スマイルはとても営業にそぐわない気がするのですが、一体どうしたものでしょう。Псиとしては、ひっそりとエンジニアなどを嗜みたいと思うのですが・・・。

 実は、この件が結構ショックだったため、今日はふてふてしながら眠ります。おやすみなさい・・・。


平成14年06月23日 経過

 朝起きたら夕方5:00だったПсиです、こんばんは。Псиの脳内では、ハリケンジャー&龍騎は第一話以降ずっと野球&ワールドカップ&パリダカで中止され続けています。ライダーがたくさん出て来て殴り合い?何の話ですか?


 Псиの本業はサポートセンターです。もっとも、どこかのベンダーの専属ではありません。もっとユーザサイドなサポートセンターです。どこからの利益も絡んでいないため、平気でベンダーを罵倒しますし、NXユーザにSONY製ドライブを薦めることもします。・・・これはあくまでたとえ話で、SONYのドライブで良いのなんてあったっけ?という質問に対しては「ネタニマジレスカコワルイ」と返答してお茶を濁すことにします。

 Псиは、こうしてかかってくる電話に答え、見返りとして食料を要求することで生命を維持しています。たまに出てくる「おつとめ」はПси的にはバイトです。福利厚生が考慮されているバイトというのも珍しいですが、ともあれバイトです。
 ・・・正直、今度のお給料までは、バイト並みに薄給ですしね・・・。

 そんなディープな話はともかく、今日もサポートセンターに電話がかかってきました。「Windows98SEをインストールしたいが勝手が分からない」という話なので、明後日辺りの夕食はだいぶ豪華なものを期待できそうです。
 Windows98SEのセットアップなのにWindows98のシリアルしか通らず、でもヴァージョン情報は98SEで不思議、などの罠を潜り抜けつつも、セットアップは無事終了です。今回は分かっている方が確認で電話を掛けて来た、という程度の話なので楽でしたが、時には「解凍ってなんですか?」レヴェルの方が電話をされることがあり、そういう時には運の悪さを呪います
 そんなわけで、適当さと迅速性と実用性がモットーのПси's Customer Service、あなたも利用してみませんか?今ならキャンペーン期間中につき、1回のコールにつき牛角さん3回でご利用できます。あ、焼肉じゃなくてもお鮨などでも激おっけー。というわけで、お気軽に脳内ホットラインまでお申し出下さい。

ご利用は計画的に


 ・・・サポートセンター勤務の方に微笑まれながらコロされそうですので、この辺でやめておきますね。ぐう。


 Псиはサポートセンター・・・はもう良いとして、ヴァーチャル・ネット・デュエリストでもあります。しかし、友達が全くいないことからデュエルなどできる筈もなく、その存在意義を自分に問い掛けながらお部屋で寂しくろじっくぱらだいすさんを眺めてすねていた今日この頃、遂にデュエルをしました。対戦相手はおーじぇさん。なんでも、名前の無い謎の方でおーじぇさんが「旦那」と呼ぶ方にデッキを作って頂いたのだとか。どちらも現行環境にはあまり詳しくなかったので、Псиの大好きな「ブロックパーティでファンデッキ」勝負です。
 というわけで、勝負の詳細と行方は次回以降・・・すみません。


平成14年06月22日 疲弊

忙殺というコトバを、肌で実感しました。こんばんは、Псиです。忙しさを比較するのもかなり不毛な話ですが、今回ばかりはさすがに・・・。
 昨日と今日は、実務経験を積もうということでいつものおつとめ先よりも更に遠い、山の中にぽつんと存在するハイテクっぽい建物群へ行くことになったのでした。はっきり言って島流しみたいなものです。・・・それはオーバーですか。

 金曜日・土曜日ということもあって、建物内は移設ブーム。運送屋さんがフロアの床や壁に遠慮なく養生シート(建物に傷をつけない様に貼る緩衝様の薄いシート)をはりつけ・・・るのは良いのですが、お願いですからПсиが入ろうとした部屋を目の前で封印しないで下さい。作業以外にも、そんなところで時間をロスです。

 とにかく、馬鹿に広い場所でした。そのため、一度行った場所に行くのにまた迷うことも何度かあったり。お部屋でへろへろになりながら、「すみません、お手洗いへ行ってくるです〜」と言い残してその場を去り、廊下を適当に歩くと目に見えてループしていて、「うわあん、お手洗いはどこデスか〜」とチェきさんの様な口調で独り言を言いながら、ぱたぱたと駆け回ったのでした。
 おしごとの内容は伏せたい方向なので、結局進捗なども詳しくは書けませんが。二日間で予定していた工程が結構遅れた上に、Псиたちが帰る時点で終わらなかったというのがショックです。Псиたちは終電がなくなるから、とタイムアウトで強制送還されたのですが、今回はとても凹みました。というか、未熟さを痛感した次第です。

 ・・・未熟な714歳って、なんとなくアレな感じで良いかも、ですね(えー)


 さて、ここ二週間くらいはこのおしごとのために頑張ってきたわけですが、来週の月曜日からは(残り一週間くらいですが)通常通りのおしごと・・・って、来週末も同じ所で作業と聞いているのですが、Псиは一体どうなってしまうのでしょうか。
 それ以上に辛いのは、月曜日に最終プレゼンがあるのですが、用意をする暇なんか一秒たりともなかったため、PowerPointの資料が1ページもできていないことです。来週の月曜日、と書けば遠そうですが、言ってしまえば明後日。・・・棲み家のマシンにはAccessは入っていた気がしますが、PowerPointは入っていなかった気がするので、まずはインストール作業からです。
 いえ、PowerPointがそんなに好きじゃなかっただけなんです。PowerPointを使うくらいだったら、無理矢理FLASHを使おうと本気で考えて実行していたあの頃。


 おつとめ先といえば、PHSの充電器をおつとめ先に忘れたためにPHSが使えないというおばかなモードに突入中です。普通だったら笑い話で済むのですが、昨日からおつとめ先が違うので回収不可。おしごとが終わるのが平気で22時を過ぎる様だと、終電が本気で心配なレヴェルなので回収に行けません。
 もう電池の表示が一本も残っていないので、メールを受け取ることすら怖くてできないのですが。こんなПсиは一体どうなってしまうのでしょうか

 今日は遅いので、もう寝ます・・・。また、ニュースが更新できない日々が続くのでしょうか。以前のBuck-Tickライヴに関連して、NKホールの秘密などをお伝えしようと思っていたのですが。


平成14年06月20日 繰夢

 おやすみです。何がって、もちろんおつとめです。でも、今日は夢が半端にリアルでタイムリーだった為に、夢と現実のギャップに悩みました。今日はおでかけして、ちょっとした用事もかたづけて、でも鬱なことも少々・・・なんてことがすべて夢で時間だけは過ぎていることに気づいた、あの時のショックといったらありません。
 おやすみの日に何か用事を入れていると、まず間違いなくその用事が果たされない気がします。今日は一度しか来ないのに、Псиは何か起こるかもしれないその瞬間を、寝て過ごしてしまっているわけです。相手のあることならば迷惑もかけてしまいます。
 一体、Псиはどこからどうすれば良いのでしょうか。日々の睡眠不足を解消すれば、なんとかなる話なのでしょうか。ちょっぴり凹み気味です。

 Palmは相変わらず見つかりません。仕方がないので、次のお給料でCLIEでも買おうと思います。最新機種はどうでも良い(あのメカメカしいアクションには惹かれますが)ので、30,000円出せばおつりがくる実売価格の、T400とかT600とかにしようと思っています。
 ПсиはPalmでカラーが必要な作業はするつもりはありませんが、それでも色が付いているというだけでいくらかゴージャスな気分になれます。そのためにほぼ同スペックの白黒16階調モデルより電池持続時間が短かったり極端に厚くなっていたりしてもです。・・・このデメリットは、カラーを捨てる理由に充分成り得るのですが、困ったことに内蔵メモリは2倍。Псиは頭がパンクしそうです。

 普通、更新されなければ、アクセスはどんどん減る筈なのですが。なぜかこのサイトは順調に増えています。昨日と今日はここ一週間でも最高潮。普段の平均値よりも少し多めの方にご覧頂いております。
 もしも昨日今日でいらっしゃった方には、大歓迎のパレヱドを送信(妄想映像なので、見るにはコツが必要です)するとともに、どちらからいらっしゃったのかにっこり微笑みながら小一時間問い詰めたい心境です。
 もちろん、今まで通りにご来場頂いている方にも、Псиはたくさん祝福の呪いを送信致します。

 そうそう、茜17歳さんが60万ヒットを突破した様ですね。・・・いつなのか分からないので、今更なのかもしれませんが。とんでもないニュースの量と、茜さんの身も蓋もない突っ込みが大好きです。これからも頑張って下さい。草葉の陰から祝福を送信しつづけます
 ・・・迷惑なだけ、という気もしますが。


平成14年06月19日 生動

 昨日は終電が線の際まで行かないことを知り、半端な駅から歩く羽目になったПсиです。こんばんは。Псиのファイナル乗り換え線は、某県と東京の田舎を結ぶJRながらも激遅ヴァーチャルローカル線なのですが、まさかПсиが乗り込んだ駅から線の際までの1/3くらいのところで「終点です」とか言われてしまうなんて思いもしませんでした。素直に別経路を使えば良かったです。
 結局、その駅から結構な距離を歩き、大体地理が分かった辺りでタクシーに頼りました。いえ、実際は同じ様な境遇の方がその駅にはたくさんいらっしゃいましたので、何人かで乗ってお金をシェアすれば良かったのですけれど、その時のПсиの所持金は1,000円とちょっと。これでは相手にされません。
 それにしても、LAWSONをはじめとした24時間営業のコンビニのATMは最高です。いつ、どの様に困った事象が出てくるかなんて天使だって予測しきれません。とりあえず、コンビニATMは感動的に便利なので、東京だけに置くのはやめてください。東京ではちょっとした田舎でもATMが導入されていることが多いのですが、東京を離れると有名な都市でも見かけないこと多数。その様な場所ではПсиが不測の事態により路頭に迷うことは確定です。そのままПсиはジプシーになって、不可思議な属性の数々を身につけて、1年くらいで帰って来ることになるに違いないのです。・・・妄想モードは疲れるのでやめましょう。


 LAWSONに限った話では、ニンテンドウ・パワーの端末取り置き終了というのが悲しい限りです。Псиは一回も利用したことありませんけど。ファイヤーエンブレムとか新・鬼ヶ島とか、プレイしたいゲームはたくさんあったのに・・・。任天堂のお客様センターに送付すれば書き換え自体はして頂けるそうですが、機動力はアギトが青春恋愛ドラマになり始めた頃の評価の様に地べたに堕ちるのは確実です。
 ニンテンドウ・パワーとディスクシステムとの差異については、その内ニュースで分析してみるかもしれません。例によって、いつになるのかさっぱり分かりませんが。


 気付けば、ПсиがPalmを失っている間にいろんなことが起こりました。ほかん庫さんの移転をはじめ、由宇19歳さんの40,000アクセス突破、Kawakawa-19 旬さんの1,000,000アクセス突破・・・コメントするにも完全に出遅れです。Псиは天使のくせに祝福もできませんでした。今更ながら、海腹川背さん、由宇19歳さん、本当におめでとうございます。・・・って、そういえばお二人とも19歳ですね。ただの偶然でしょうけど。

 あと、さち10KBさんが少し前のメモで紹介されていた「Linuxの殺し方」が、Пси的にあまりにもタイムリーで大感動でした。ニュースが書けないとメインページをいじることができない、という半ば脅迫観念の様な妄想が頭を占めていますので、日記に書いておきます。メモが書けない昨今、日記がますます備忘録モードになっていきます・・・。


平成14年06月18日 廃墟

 今は20:00かと思っていたら、なんと22:00近くな上にいまだにおつとめ先なПсиです、こんばんは。ネタがたまってきたのでさくっとニュースを更新しようと思いましたが、棲み家に戻る時間がとんでもないことになるのは確実。下手をすると、今月はニュースが全く更新できなさそうです。
 日記を読んでくださっている方は、「ああПсиはまだ生きているんだ」と思われるでしょうが、たとえば最近リニューアルされたほかん庫さんからいらっしゃった、といった一見さんにとって、Псиは死亡しているも同様。まあ、おつとめで忙殺されている時点で、似た様な状態ではありますが・・・。

 Palmにテキストを切りだす作業すらなくなってしまった今、棲み家ではほとんどPCに触っていません。こうして、更新するために遅くまでおつとめ先に残り、さらにおしごとを増やし、Псиはおつとめ先で下僕の様な扱いを受けるのです。
 Псиは奴隷属性ですが、奴隷は奴隷なりにわがままです。不特定多数になじられる生活は好きじゃありません。その意味では、たぶんПсиはマゾヒストではないですね。って、そんなことはどうだっていいですか。


 いえ、いちご20歳さんの復活をひそやかに楽しみにしているという、ただそれだけの話なのですけれど。


 昨日、おつとめ先の方から安田弘之さんの「ちひろ」と、銃夢のヒトの「灰人」をお借りしました。「ちひろ」は束縛しないが故に最強の風俗嬢が織り成すお話。大変素敵でした。どう素敵かを書くと異常に長くなるので、是非お読みください。ちなみに、安田弘之さんは「ショムニ」の原作コミックを描かれた方でもあります。無敵な女性を描いた時の説得力といったら、おそらく右に出る方は2けたか1けたレヴェルです。
 「灰人」も面白かったです。絵は素敵ですし、トリッキーすぎる描写や効果が時折五月蝿くもありましたが、それでも面白かったです。・・・もっとも、銃夢HN問題を考えてしまうと、手放しで喜べないというのが悲しい話ですが。

 音楽を演奏するヒトでも、コミックや小説を書くヒトでも、その作品とヒトの評価は分かれて然るべきだと思うのです。もちろんそのヒトがあってこそ作品が存在するわけですが、そのヒトの作品の殆どが好きなことと、そのヒトの誕生日を知っていることは、全く別の事象のお話しです。
 ただ、ヒトの要素の部分と違って、このHN問題は明らかに思想の問題になるわけで、つまりヒトの問題でありながら、限りなく作品に近そうな問題なわけです。というより、何をどう置いても直感的に痛い話ですよね。
 まあ、随分昔の話ですし、謝罪もされているわけですから、今更そんなことを・・・とは思います。ですが、容易に笑って済ませることができないくらい、Псиはこのお話が出た時にショックを受けたのでした。

 ポイントは、ネットに存在する以上、誰にとっても他人事ではないという点ですか。自分にも降り懸かり得るお話しというのは、いつでも大きなショックを伴うものです。携帯にかかってきた番号に電話をかけたら一瞬で10万円みたいなものですか。この話、Псиはてっきり都市伝説だと思っていたのですが・・・。


 もう22:21です。棲み家に戻れなくなると洒落になりませんので、そろそろ帰ることにします。
 ニュースを楽しみにしてくださっている方、本当に申し訳御座いません。もうしばらくこんな状態が続くとは思いますが、ご容赦頂けますと幸いです。というか嬉しいです。というか嬉しさのあまり泣きます


平成14年06月17日 淵源

 というわけで、最近はおつとめ先からでないと更新できないПсиです、こんにちは。今日はお泊り先からとぼとぼとおつとめ先に向かいました。普段は二時間前に電車に乗っていないとおつとめ開始間に合わないのですが、今日は40分前に電車に乗ったら間に合いました。「一生ここでくらしたいのー」とでもカバの様なことを口にしそうですが、そういえば「でもカバ」はメジャーではなかったのですか?

 昨日、Buck-Tickのライヴでげっとした銀色の風船は、大きさ的にも何気に邪魔。クロークに預ける時に500円で買わされた青いビニール袋に入れて運搬していましたが、持ち歩くと大変目立ちます。
 当然、おつとめ先では「何それ?」の嵐でした。その中で、女性の友人のデジカメ写真をノートPCの壁紙にしている不思議な男性が、風船の正体を知った途端に「くれ」と言い放ちました。「本当にBuck-Tickが好きで、誰よりも詳しいって自負してるならあげます」と言ったら、「そこまで好きじゃないけど欲しい」と巫山戯たことをおっしゃいました。その場で呪いLv6送信決定です。


 頭の中では分かっていても、実務になると途端に分からない、そんなことだらけです。その時、いかに効率良く体当たりができるのか、それが年の功・・・もとい、経験則というものだと思うのですが。その点、714年も生きているПсиは誰よりも近道ができそうですが、生憎Псиは要領が悪いのでそうそううまくはいきません。
 それでも、「私たちは前に進むしかない」のでしょうね。どこかの歌詞の様に。ヒトが生きるということは、それだけで試練の連続です。


平成14年06月16日 至福

 昨日から某所に泊まり込んでいました。そこでDuelMasters(以下DM)を初プレイ。相手のデッキはスターターデッキの全カード(Foilなし)、Псиのデッキはスターター+1BOXから適当に組んだデッキです。
 実際にプレイしてみると、いろいろなことが見えてきます。このゲームはとても考えるゲームです。M:tGと違ってすべてのカードがマナに成り得るのですが、序盤では中程度の強さのクリーチャーや重めの呪文カードをマナにしてしまって良いのか、という葛藤に襲われます。
 また、序盤の展開がすべてですので、とにかく軽量アタッカー軍団を並べてしまえば、それだけでなんとかなりそうです。赤のウィニー押し切りが嫌だという方は、光のタップ系呪文を入れるなりの対策をとらないと、おそらくどうにもなりません。

 また、ルール的には遊戯王なみに穴ばかりです。ですから、TCG初心者というよりも、M:tGにある程度以上精通したヒト二人で、俺ルールを作りながらプレイするのが最も面白いし、なによりストレスが溜まらないと思います。そんなわけで、DMは高度すぎるUNOという辺りで結論付けました。
 とりあえず、戦闘は1体ずつ解決というルールは勘弁です・・・。


 さて、今日は水道橋で怪しげな集会に顔を出した後、東京ベイNKホールへ向かいました。Buck-Tickのツアー「WARP DAYS」ファイナルを鑑賞です。開場時間が大幅に押しましたが、そこはあまり気にしません。
 アリーナはオールスタンディングという大変熱い構成ながら、バッグが持ち込めず、そのためクローク代を徴収するというちゃっかりぶり。しかも、荷物をクロークに預けさせながら、ホール内でチラシを渡すのは、オーディエンスを舐めているとしか思えないのですが・・・。
 開場後は開場後で、思わせぶりに舞台中央のサスライトがひとつ、一瞬だけ点灯したり、サウンドチェックの後が異常に長かったり、オーディエンスをいたぶる事象が満載。こもった熱気のせいもあって微妙に眠気を感じた頃に、ようやく開演でした。

 始まってみれば、本当にとんでもないライヴでした。「疾風のブレードランナー」「21st century boy」から飛ばしに飛ばし、MCの後に「悪の華」。メンバーも目に見えて気合いを放出中していました。
 大体、櫻井さんが「日本代表に向かってシャウトしましょう」なんてMCをするなんて、滅多にありません。もちろんそのMCのあとは「極東より愛を込めて」。W杯が日韓共同開催であることと重ね合わせると、なかなか意味深な歌詞ですが、そんなことはさておき、大盛り上がりモードでした。
 アルバム「極東 I LOVE YOU」の曲は置くと、他には「密室」や「唄」のSix/Nineの曲と、「iconoclasm」に「NATIONAL MEDIA BOYS」などの古すぎる曲が主。最近微妙に頻度が高かった「狂った太陽」の曲は、一曲も演奏されませんでした。

 それにしても、「NATIONAL MEDIA BOYS」のクリップをリアルタイムで観たПсиとしては、この曲をライヴで聴くなんてもうあり得ないと思っていたのに・・・昨年末から数えて三回も聴いています。
 その意味では、謎の沖縄音階のギターソロの後に演奏された「六月の沖縄」や「HURRY UP MODE」は、今となっては生で聴く機会なんて一生無いと思っていただけに、感無量です。この勢いで、その内「ナルシス」とか「ROMANESQUE」とかが演奏されたら、Псиはどうしたものでしょう・・・。あ、「ROMANESQUE」はないですね、きっと。根拠はないですが

 「グラマラス」や「Baby, I want you」でも大変に盛り上がった後、終わりはやっぱり「COSMOS」。頻りに上を気にする櫻井さんにつられて上を見ると・・・無数の銀色の風船が降ってきました。合唱モードを忘れて取り合う様はなかなか見事。ちなみに、Псиは苦労するヒトを尻目に割とあっさり取れました。そんな大波乱の中、合唱でライヴは円満に終了。おそらく、Псиが観たBuck-Tickライヴの中で、もっとも観賞後にすがすがしい気持ちになったライヴでした。

 ちなみに、今井さんの眼帯ファッションは失神する程美麗でしたが、そこらは他の方のレポートに譲ります。


 200円の鼠帝国御用達トークンリング型モノレールで舞浜まで移動し、その後は・・・少なくとも、棲み家には帰っていません。このままおつとめ先へ行くのかと思うと、なんだかなあという気持ちがあったりする今日この頃ですが、そもそもそんなことを気にしていたら楽しく堕天はできません
 というわけで、明日は更新したいです


平成14年06月15日 深愛

 昨日穴が空いてしまった以上、昨日のご報告からしなければいけないと思うのです。昨日は、某所で用事を済ませた後に棲み家でぱったりと気を失い、次に目が覚めたら日本戦が終わる直前というちょっとアレな状態。どの局も決勝進出のニュースをリピートするのを横目に見ながら、待ち合わせ時刻が大変なことになっていたПсиは、ざっくりと外出準備を済ませて出かけました。
 もちろん、Palmについて駅に問い合わせる暇もなかった(電話受付は16:30まで)ので、電車の中ではずっとロマサガです。だいぶ間が空いたせいで、「以前中断したのは、騎士団イヴェントその1が終わったあたりだ」というのは覚えていたのですが、ロードするとどうやらトカゲの町にいるらしいという現実とその過去が、全く結びつきません。
 お出かけ内のことはいろいろありますが置いて、帰ってきたのが01:30a.m.。駅についた時点で雷つきの豪雨だったのですが、生憎Псиは傘を持っていませんでした。タクシーなんてブルジョワな乗り物を利用する気はさらさらありませんので、とぼとぼと雨の中を歩いて帰ったのでした。

 そして、今日は朝の9:00からおつとめです。この後はおそらく泊りがけで出かけ、日曜日はBuck-Tickのライヴ、そして下手をすると日曜日も棲み家に帰らず直接おつとめ先へ行くことになります。・・・Псиは大丈夫でしょうか


 Emilyのノートは、目的別Linux辞典として機能していましたが、昨日からロマサガ日記としても機能する様になりました。妄想記述に必要な展開(主にイヴェント時の台詞)をばりばり書き溜めて、その内コンテンツにしようともくろんでいます。
 基本的に妄想記述は本人の自己満足に終わり、コンテンツ性が低いというのが悲しい性ですが、この企画も当然例外ではありません。そもそも、主人公の名前が「バーバラ」から変更している時点で、汎用性はとても低くなっているわけです。
 でも、この日記に関してだけは、Псиの備忘録および楽しみですので、それで良いのです。どなたかとロマサガ妄想交換日記でもできたら最高ですけれど。

 ゲームは妄想ができるか没頭ができるか、掛け値なしに笑い飛ばせるかのどれかでなければ面白いはずがありません。本当は没頭しつつも妄想が広がる、Wiz(妄想ができると楽しさ5億倍)やときめきメモリアル(1限定)の様なゲームが良いのですが、そんなゲームが世に蔓延しているはずもなく。ゲーマーの天国は、実はまだまだ彼方です。
 とりあえず、最近感動した妄想記述・・・じゃない、ゲーム内レポートといえばこちらですね。小学生にはもうLegacyな話題になってしまっている哀しみも込めて。


 ちなみに、Wizは基本設定自体が少ないため、Wiz小説はオレ設定のオンパレードです。おすすめはベニー松山さんの「隣り合わせの灰と青春」、手塚一郎さんの「小説 ウィザードリィIV〜ワードナの逆襲〜」、駄目押しで竹内誠さんの「ウィザードリィ異聞 リルガミン冒険奇譚」の3つです。
 「ワードナの逆襲」はゲーム小説なのに呪文名が一切でてこない、純然たる恐怖小説です。眠り続ける脅威ワードナの復活が、人々に徐々に恐怖と絶望を与えていく様は鳥肌ものです。「リルガミン冒険奇譚」は、異常に熱い話(忍者にならずに盗賊として名を上げようとしている男が11Fで何かを見る話、パーティが壊滅し最後に残った戦士がひとり仲間の死体を引きずって生還する話、村正を望む侍が呪われた村正を壊す話、コッズアイテムを返しに行く戦士を見送る女性の話、ゲートキーパーのおどろくべき過去など)が多い上、短編集なので読みやすいのでおすすめ。全三巻ですが、残念ながらログアウト冒険文庫なので入手は超困難かと思われます。
 「隣り合わせの灰と青春」は、何も言いません。Wizardry Iをプレイしたヒトは読んでください。これは、強制とかなんとか言うレヴェルではありません。プレイしたヒトがこの本を読むのは半ば義務ですし、逆に読まないのは大きな機会損失です。この本は集英社スーパーファンタジー文庫で再版されているので、根気良く本屋さんを探せば発見できるかもしれません。また、Legacy of Llylgamyn(リルガミンの遺産)の話を描いた「風よ。龍に届いているか」は復刊ドットコム復刊交渉予定になっているそうなので、是非とも進展を期待したいところです。投票100件達成から1年経っているにも関わらず進展無しなのが気になりますが・・・。

 作ってくれ!でもかなり盛り上がっている模様です。立ち上げた方のコメントでは、アンソロジーに収録されていた「不死王」も入れてほしいというファンには嬉しすぎる希望モード。
 まあ、そんなに欲張ることはないとしても、あの「風よ〜」が世に再び登場するということ自体、画期的なことです。Wizブランドの作品が頑張りつつ、WonderSwanでもIが出たりしている中、ベニー松山さんのWiz関連書籍は是非ともまた日の目を浴びていただきたいものです。
 ちなみに、高井信さんが書かれている「ウィザードリィ外伝I・女王アイラスの受難」は備忘録にもなっていないし妄想も足りない謎小説の上、「戦乱のズダイ・ツァ」三部作はいろいろと煮え切らないため、Псиはおすすめしません。
 それから、Wiz外伝IIをご存知の方(穿った見方が入らない場合、外伝シリーズではIIが一番好きです。外伝IIIはリルガミンが大好きなヒト向け)は良質ながら出版社の都合で中断されて泣きを見た小説「砂の王」を思い出すかもしれませんが、こちらは「アラビアの夜の種族」として姿を変えて復活しています。こちらはベニー松山さんも手放しで絶賛。「古川日出男」さんという名前をみかけたら要チェックです。


 Wizを語ると止まりません。ちょっぴり反省です。


 おととい、電車の中ですやすやと眠っていたПсиのバッグに、濡れた週刊少年サンデーとチャンピオンが放り込まれていました。・・・どんないやがらせでしょうか。ラインナップ的にはうれしいですが、状態的にもあまり読みたくない代物です。
 そんなわけで、今日週刊少年チャンピオンを購入しました。「よよよよ」うるさい上に話がぬるい「キャラメル・リンゴ」適当に頑張ってほしい「ROUGH&LAUGH」「一丸伝記」はさておいて、強力な作品は相変わらず強力です。
 Wizで異常に長くなったので割愛しますが、あさりよしとおさんの正当後継者を見逃す手はありません。いえ、作風から勝手に判断しているだけですが。BMとかココとか虹色ラーメンとかSAMURAIMANとかは言わずもがなです。
 「エイケン」ですか?勝手にすると良いと思います


平成14年06月13日 海嶺

 火曜日に買ったけどろくに読んでいなかった週刊アスキーが、今日になって電車で大活躍です。昨日、Palmを行方不明にしてしまったПсиは、電車の中で手持ちぶたさんです。手乗りです。相変わらず、耳だけは月曜深夜の伊集院さんのラヂヲが時間差放送されているためお留守にはならないのですが(それだけで充分という話も)。
 おまけに、じゃあFFIIを進めようかと電源スイッチを押しても、画面が真黒なまま。スイッチが入った時の起動音はあり、ROMカセットに読みに行っているアイコンは表示されているのですが、その後は画面が黒くなってしまうのです。ROMを抜き差ししてみてもダメ。仕方がないので、後で電池を変えてみることにします。それでもダメだったら・・・どうしましょう。
 walkmanもかなりノイズが入る様になりましたし、ここへ来て急に携帯デヴァイスによる電車内楽園環境が滅び行きそうな予感です。この状況に明るい兆しを見出すためにも、今日は紛失したPalmを探しにちょっと早くおつとめ先を出ようと画策しています。


 とかいいながら、20:30になってもおつとめ先にいる自分に対してためいきが止まりません。おしごとをひとつ覚えましたし、消化しないことで確実に後々面倒の種を残す類いのおしごとでしたので、別に良いのですが・・・。
 とりあえず、同じ鉄道会社の駅で問い合わせ、に方針転換です。明日はおつとめがおやすみなので、Palmを探す旅に出ようと思います。


 そんなことを言っていたら、明日は立て続けに用事が入ってしまいました。しかも、電車で思いっきり眠り込んでしまったため、帰りが劇的に遅くなってしまいました。
 FFIIですが、どうやらコントラストの調整ダイヤルの問題だったみたいです。・・・朝見た時も、ここは調べた筈なのですが・・・。FFIIはダンジョンの中で「ちゅうだん」を繰返して長々とアイテム探しに精を出していたのですが、画面真黒ショックの際にボタンを連打したせいで、「ちゅうだん」データが消失。傷心のПсиは、FFIIからロマサガに乗り換えることにしました。
 ロマサガは素敵です。全然話が進まないとはいえ、素敵な妄想ゲーです。明日Palmが見つからなかったら、これからはロマサガ三昧です。・・・なぜか嬉しい気がしません


平成14年06月12日 御託

 なんだか憂鬱な日々です。今週に限って、おやすみが明日(木曜日)ではなく明後日(金曜日)なので、なんだかへろへろです。平日におやすみがあるだけマシだ、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、毎週続いた習慣が突然切れるというのは、予想以上にエネルギーを空消費することです。ヒトの暮らしを始めてしばらく経つというのに、そんなことにすら慣れていません。
 もっとも、憂鬱の原因はそれだけではありません。日に日に際限無く使えなさが露呈していくヒトというのも、そうそういるものではないですね。コラボレーションを図る上司さんには痛い聞き返ししかしませんし、効率的に物事を組み立てることをしませんし・・・。Псиの動きも随分と効率が悪いので、良い反面教師です。

 こんなに厳しい職場に、どうしてこのヒトがいるんだろうと思うと、ヒトの不公平さを実感する次第ですね。・・・ヒトの公平性について、天使のПсиに改善を求めても無駄です。念のため。


 あまりにもぱっとしないので、デュエルマスターズのことでも考えてみようかと思います。考えることが多すぎたCHAOS GEARや、デッキの組み方の足がかりがさっぱり掴めないHAREM MASTERと違い、デュエルマスターズはデッキビルドの敷居がそんなに高くありません。所詮簡単なM:tGですから、当然といえば当然ですが。
 デュエルマスターズでの戦法はもちろん何種類も考えられますが、一番簡単なのは「基本的に毎ターンマナカードをタップアウト」「序盤を引っ張る低コストブロッカーと、終盤に殴れるファッティをバランス良く入れる」「逆転可能なカードをちょっと多めに入れる」の3つを合わせることだと思います。
 《対抗呪文/Counterspell》はありませんし、呪文は押し並べてコストが高いため、あまり効率が良くありません。呪文のために取っておくマナがあるなら、その分クリーチャーを並べた方がマシです。マナでバンプアップできるクリーチャーがいるわけでもないですしね。
 さて、そうすると、序盤は(火以外の)各文明に存在する「1マナHP2000ブロックのみ」クリーチャーをはじめとした低コストでうまく防御ができるクリーチャーを展開することになります。低コストのブロッカーを何体も並べて時間稼ぎをしている間、ゴシック体で叫びながらファッティを召喚です。
 さて、おそらくこれでは間に合いません。自然の文明をベースにするとどれだけ速くなるのか、全く想像がつかないのが恐いところです。おそらく、1ターン目から《極楽鳥/Birds of Paradise》と《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》で高速展開というよりも、2マナ・3マナ域で突然爆発する様な感じだと思うのですが。ともかく、攻撃クリーチャーをがしがし展開された場合、クリーチャーの召喚合戦に負けてしまうと、途端に自分が不利になります。
 その時のために、逆転カードを入れておく必要があります。「S・ブレイカー」は必須(とはいっても、このカードがシールドに配置されるとは限らないのですが・・・)ですし、《毒牙/Venom(5E)》能力である「スレイヤー」を持ったクリーチャーは、確実に中盤以降の均衡を崩せます。スレイヤー能力を持ったクリーチャーは、マナ:HP比に関係なく「使える」カードです

 さて、このゲームにおいて、ブロッカーファッティは強いのかという重要な命題があるのですが、こちらは置いておくことにします。とりあえず、スレイヤーを支持する場合は必然的に闇の文明を散らすことになります。ここで、闇をメインにするかどうかという選択が生じます。闇をメインにする場合は、クリーチャーを生贄に捧げる条件がついた、マナ効率の優れたクリーチャーを使うことができます。その場合は、低コストブロッカー軍団を餌にしてしまえば良いでしょう。
 闇をメインにしない場合も飛ばしますが。そんなわけで、W・ブレイカー、マナ効率の良いクリーチャー、そしてスレイヤー能力と、呪文カードが押し並べて重くマナ能力も存在しない現状においては、闇メインのデッキはとんでもないポテンシャルを秘めていると思います。
 このゲームのコンセプトは、高速展開といかに逆転するかのふたつ。ゲーム自体がイージーな代わりに、遊戯王よりもドラマチックな逆転の機会は多いといえます。

 ところで、この日記でTCGの話をすると、ローカルで大変評判が悪いのですが、どなたかこんなПсиとデュエルなどしては頂けないでしょうか。VNDは表記的にバーチャルとヴァーチャルどちらが正しいか大会と称してみしゅら13歳さんとデュエル、という謎なことが思いついてしまいましたが、タワーで瞬殺などの伝説的な殺され方をされそうなので、なかったことにします。
 というか、ただの思いつきですのでどうか気になさらないで下さいね、みしゅらさん。


 そんなことを言いながら、実はПсиはデュエルを控えた身なのですけれど。いつになったら夜が暇になるですか、Псиは。


平成14年06月11日 殺祈

 10,000アクセスを突破しました。本当にどうも有り難う御座います。
 ここで、Псиが描いた自画像を・・・と素敵につなごうと思ったのですが、自分の描いた絵を見て返す返すも涙が止まらないイヤな気分になったため、無期延期モードです。

 カウンタあそびにご来場頂いている方、どうも有り難う御座います。10,000付近の緊迫感がとても表れていて、後追いで見ていてはらはらしました。当の本人は酔狂先生の速報をたよりに、10,020を踏む始末。まあ、本人がキリ番という世にも悲劇な物語だけは避けられたので良かったですが、あの10,000付近ぎりぎりの緊迫モードに参加したかったという願望もかなりありました。天使のくせに欲深です。
 ちなみに、09,998と09,999は同じ方だったそうです。自分が踏んだとПсиにこっそり教えて下さったのですが、その方はVNIとして近々デビューする筈のため、その時が来たら・・・って、この引きは二度目ですね。どうなのでしょうか、お(謎)さん。・・・あ。

 そういえば、カウンタあそびにさち10KBさんがいらっしゃいました。とても人工無能とは思えないボキャブラリーの豊富さと、レトロゲー・マイナーゲー・ちょっとアレなゲー(どんなカテゴリですか)に関する雑記が素敵です。Псиは、さち10KBさんのとても謙虚でアグレッシヴなですます調が大好きで、いつも楽しみにしています。うふふ
 ところで、そのさち10KBさんは、今度マスターさんからゴスロリ服写真を撮影してもらう予定だとか。・・・Псиも(ざっくり系の生地で左右非対称なワンピース、端々が千切れているような仕上がりの)ゴスロリ服を着てみたいものです。ちなみに、括弧内の服はゴスロリ服の装飾か、という質問については冷笑で答えますので、ご了承ください。

 そういえば、「ゴシック」というコトバの意味についても、天使的には色々と思うところがあるのですが、それはその内ネタにすることにして。


 そういえば、以前最近はCREAしかファッション誌を買っていない様なことを書きましたが、嘘でした。Псиはもう一冊購入しているファッション誌があります。・・・べつに、オチをつけるつもりはないですよ?もう一冊の雑誌というのはVOUGE。正確に言えばVOUGE NIPPONですか。
 ヴィジュアル面の見せ方とピンナップの数は、数あるファッション誌の中でも群を抜いています。部屋でぼーっとしている時間に、ぱらぱら眺めても飽きない雑誌、といった感じでしょうか。もしもイラストや服飾の参考に写真の多いファッション誌が欲しいという方には、真先にお薦めです。
 もうひとつ、VOGUEの特徴は不思議なギミック。少し内に折られた表紙も然る事ながら、時に「三年の科学」と混同する様な変なページがあります。今月号は「鏡の中でセンスを磨く」ということで、腕時計のバンドの色を、感情に合わせて・・・えー・・・うまく説明できません。立ち読みをすれば、ぱらぱら開きが止まる程の厚いページで銀色の変なのがあると思いますので、是非御一読を。


 ぺんぎんと〜くで、エルエルさんがおもしろそうなことを始めた様です。もちろんПсиも参加しました。え?何にしたか、ですか?・・・Псиは性別がないので結婚できませんし(少し前に、ラグナロクオンラインで由宇19歳さんと結婚するんだ、とか言ってたなあ、と遠い目。いえ、いまでも本気ですけど(えー))、714歳の姉や母になって頂くのはきっと無理。そんなわけで、誰が見ても謎項目に一票追加です。
 あ、そんなヒトがいるのか分かりませんが、テキストも読まないで投票するヒトには他人事ながら遠慮無く呪いを送信です。文量と独特の語り口(Псиはすっかり虜です・・・)と異常なまでの踏み込みっぷりに、あなたも是非感嘆して下さい。

 それにしても、いろいろなVNIさんのテキストを見ていると、Псиのテキストがとても・・・な気分になります。毎日更新できていませんし


 おつとめが大変なことになってきました。薄給を良いことに、おしごとを詰め込みモードです。いえ、そんなに卑屈にとることはないと分かっていますが。
 とりあえず、度々この日記でも書いている、使えない担当さんをなんとかしてほしいです。実は、今回のお仕事はこの方が新人部隊(ふたりですが)を取り仕切っていて、それは数少ない挽回の機会ということなのですが・・・。Urzaはかつて、「最高の贈り物とは、過ちを訂正する機会を得ることだ」と言いました(《セカンド・チャンス/Second Chance(UL)》のフレーバー・テキストをПсиが適当に訳しました)。ところが、過ちに気付かないが為に、最高の贈り物という自覚がないことと、傍観者には痛い程それらがよくわかるという状態は、なかなか辛いものがあります。
 Псиは714年(ヒトの換算方法とは異なります)も生きているわけですから、いろんなヒトが没落していく様子を見てきました。でも、数え切れない程の救われないヒトたちを見ても、ココロの痛みに慣れることはありません。だからといって必要以上に引き揚げたりもしないのですけれどね。

 日本には、こんな時に言うと素敵なコトバが二種類ほどありますね。ひとつは「反面教師」。そして、もうひとつは「明日はわが身」。
 ・・・もう、梅雨も近いです


平成14年06月09日 及第

 ひさしぶりにDDR_MAX2をプレイしたら、全然体が動かない自分に唖然としたПсиです、こんにちは。斜め同時が連続した程度で、みるみる踏む気がなくなっていく自分にココロの底から驚きました。また、修行をし直さないといけません・・・。

 SONY PLAZA新宿ルミネ店で、Emily(参考:amazon.com)のノートを買いました。メモ帳(Strange Posse Journal)とノート(Leave Me Alone Journal)が置いてあり、Псиはちょっと大きめなのが素敵なメモ帳が欲しかったのですが、生憎売り切れ。SAMPLEしか置いてありません。仕方がないのでノートの方を買いました。
 リング綴じで邪魔にならないレヴェルに絵も満載、それで1,500円ですからお得だとは思いますが、昨日Shou Shouで商品を見てからEmily目当てにSONY PLAZAに来た辺りが、ちょっぴりなんだかなあという感じですけれど。
 でも、たとえば(本当にただの例え話です)ちゆ12歳さんの本が「一般販売はげっちゅ屋だけ」とメガストアとかネットランナーとかに書いてあったら、げっちゅ屋さんが何のお店だか知らなくても行ってしまいますよね。たぶん。それと一緒・・・じゃないですね。はい。

 在庫について訊ねたПсиに、店員さんは大変親身になって応対して頂けました。また、「ステッカーがありますよ」「Tシャツもありますよ」と次々と関連グッズを紹介して頂いたり。Tシャツは在庫切れで見ることもできませんでしたが、とりあえずステッカーはさくっと購入してしまいました。やれやれです。


 日本戦を後半から見ました。Псиは微妙にロシア好きなので、0-0というスコアに安堵していたのですが。開始5分に稲本がゴールを決めて、結局そのまま逃げ切ってしまいました。
 試合自体は揺れに揺れましたし、日本もロシアも気持ちが良いほどパスが通るけどシュートが決まらない、という点数を気にしなければ観客的には最高な試合でした。ですが、視聴者はみんながみんな選手の誰かやトルシエ監督、審判や小泉首相のファンとは限らないことを番組制作サイドには分かってほしかったですし、試合が始まっているのにゴールの映像だけを繰り返すのはやめてほしかったです。試合としてはとても面白かっただけに、番組的にどうかという感じです。
 あと、川平さんって元からあんなでしたっけ?


 なんだか、「〜みたい」な歌が増えている気がするのですよ。とはいっても、「邦楽はすべて誰かのパクリ」と総体的な話をするつもりはありませんし、アーティストを誹謗する話でもありません。ただ、Псиの直感を書くだけです。
 まず、TBSのワールドカップサッカーテーマソングにもなっている、大黒摩季さんの「アイデンティティ」。伊集院光さんのラヂヲ番組中の宣伝でこの曲を聴いた時、Псиは歌っているのが渡辺美里さんなのか大黒摩季さんなのか判別できませんでした。まあ、これはショート尺のCMだったからこそかもしれませんし、曲全体を何度も聴いた今となっては大黒摩季さんの唱法だと分かりますし、なによりどう聴いても大黒摩季さんな曲ですけどね。
 それで、一番の問題は。堂本光一さんの「街」がMr.Childrenの歌に聞こえて仕方がないのです。堂本光一さんの唱法と桜井和寿さんの唱法の酷似、曲調の酷似、クリップが良い感じでモノクロ・・・最後はただのつけ足しですが、ともかくそんな風に聞こえるのです。
 今でも、あの雰囲気のあるイントロから「ぼくが〜」という歌い出しが始まると頭に出てくるのは桜井さんです。Псиは変でしょうか。

 ・・・この件に関して、Kinki Kidsのファンな上、ライヴの度に駅前でフリマもどきを始めて通行の邪魔をする方の誹謗・中傷・剃刀等は無視するかネタにしますのでご了承下さい。


 ついにカウンタが10,000に到達しそうです。Псиは恐くて自分のページを見ることができませんネタ的には、Псиが自分で踏んでしまうのがお約束。しかし、9000を踏んでしまった実績から、三度目四度目はネタを通り越して悲劇です。
 掲示板はWWWCで更新チェックをしているので、掲示板に書き込みがあるかどうかだけが判別のカギです。でも、おつとめ先では有効ではない手段ですけどね。さらに、カウンタあそびには理由あって更新チェックの対象にしていないため、経過もわからずどきどきです。

 ・・・たぶん、明日の夜くらいまで、Псиは自分のサイトにアクセスしません。喜びの日のはずなのに、Псиはとっても辛いです


平成14年06月08日 近似

 昨日は、「朝起きておつとめ先でLinuxに触って帰ってサッカーを見てPCの電源がつかないので寝た」と解像度によっては一行で終わる生活を送りました。FFIIもプレイしなかったので、ヴィヴィッドなニュースもネタも全くありませんでした。強いて挙げるとすれば、PCの駄目駄目話くらいなものでしょうか。
 まあ、振り返ってみれば他愛無いですが、昨日日記を書く機会があれば、それはそれで書けていたのでしょうね。またLinux日記に逆戻りだったかもしれませんが。
 そうそう、Aquaは完全に日本語メニューが使える様になりました。が、EnlightenmentとGnomeのバックグラウンドの優先順位がよくわかりません。また、Enlightenmentのテーマを適用しただけでは、バックグラウンドは変更されないし、Enlightenmentのバックグラウンドセレクタにも表示されないし、一体どうしたものでしょう。


 おつとめ先で、いらない期待をかけられているみたいです。Псиは、ちょっとはPCのことを知っているつもりですが、それは本当にちょっとだけ。むしろ、上には上がいることを過去の経験から痛いほど知っているため、自分のPCのスキルがあまり高いとは思っていません。それに、Псиは講義が終わるとすぐにエディタを起動してHTMLを編集し始めるので、仕事をしないことについては相当なパブリシティを自負していたのですが。
 最近も、「Linuxのお勉強」と口で言いながらただただデスクトップをカスタマイズしていましたしね。

 ところが、どうも妙に目をつけられてしまったらしく、6月の4週・5週の金土日は現在のおつとめ先よりも更に遠い僻地でおつとめです。とんでもないレヴェルのヒトたちの実務が見られる機会ということで、とても素敵だと思う反面、いろんな意味で「なんだかなあ」とも思います。どうやら休日のおてあて、出ないみたいですし・・・。
 Псиはおつとめに関していくつか野望がありますが、その多くは業種に関することです。Псиはヒトの生態を、ヒトの生活をしながら勉強していますが、それに適した(上で、さらに持ち前の耽美な嗜好が満たされそうな)環境は他にいくらも存在します。
 ・・・別に今すぐおつとめ先をやめたいとか、もういやだ、ということではありません。そうではなくて、どの様に次に繋げるかを考えながら歩かないといけないなあ、と思います。将来の展望とか、ヴィジョンとかいうものですか。Псиがいつ堕天するのかはわかりませんが、いつかは訪れるその時まで、Псиは生き延びなくてはなりません。そして、Псиはヒトとしての生活が案外気に入っているのです。

 まあ、先のことは壊れそうに揺れる蜃気楼レヴェルで止めておいて、とりあえず目の前に迫ったおしごとです。これをうまく果たさないと、おそらくПсиのお手当ては悲惨なままですし。


 ありがたいことに、そろそろ10,000ヒットです。が、実はПсиが降臨してから延べ10,000人の方がこのサイトに訪れた、というわけではありません。Псиがこのアドレスをのっとる前に、ここには「お葬式ページ」と呼ばれるサイトがあったのですが、そのカウンタをそのまま流用しているのです。
 お葬式ページの管理人が3年かけて6,500までカウンタを上げた時点で、Псиがこのカウンタを引き継ぎました。・・・それまでのペースを考えると、とんでもない速さです。
 カウンタについては説明が面倒なため、今まで何も言わずにきましたが、そういうことです。ですから、わずか2ヶ月で10,000ヒットというわけではありません。念のため。

 そんな複雑な経緯はありますが、なんにせよ、ある数字が区切りを迎えるのは嬉しいことです。ПсиはReadMe!のアクセス数に一喜一憂しますし、たまに自分のサイトの異常なアクセスカウンタの進捗に驚くこともあります。そうした時に、いろんな方がこのサイトを見て下さっているんだなあ、と嬉しくなるのです。

 もちろん、10,000ヒットを超えても、Псиのお話は続きます。もしよろしければ、末永くお付き合い下さいませ。
 Псиはいつでもあなたに、祝福の呪いを投げかけています。・・・それがいけないんじゃないか、という気もしますが。


平成14年06月06日 終宴

 昨日、掲示板のさんの書き込みにレスをしていた最中、突然PCが停止しました。仕方がないので再起動をすると、キーボード種別の選択画面が。何度再起動してもどうにもならず、結局そのままふてふてしながら眠りました
 今日になってからPCの電源を入れると、今度は物音ひとつ立てなくなりました。困ったので外出し、殆ど同じ様な(というより全く同じ)マザーボードを然る方から頂き、換装してみたら動きました。内臓ものは殆ど構成が変わっていないのに、マザーボードだけ三代目(しかも全部似た様なスペック)です。・・・Псиは何かに呪われているのでしょうか。
 そうそう、マザーボードを換装したら、ちゃんと動く様になりました。出費ゼロだったのが幸いですが、ハードディスクかメモリを増設、という気がすっかり削げたのも事実です。


 もう予約限定のカード型CD-ROM付きのBuck-Tick DVD-BOXは無いのでしょうか。ヴィデオでCD-ROM付きは発見できましたが、ヴィデオ・・・。結局、まだ買っていません。もしもCD-ROM付きを見付けた方、ご連絡下さい。

 傷心のПсиは、デュエルマスターズのブースターを箱買いしました。1箱3,600円、スターターを一緒に買っても5,000円ちょっとです。もしもこれからデュエルマスターズに参入される方は、この買い方をお薦めします。
 肝心の内容ですが、デュエルマスターズは5枚入りのパックが1箱に24パック入っています。つまり、全部で120枚のカードが入っているわけですが、デュエルマスターズのカードは全部で120種類。1箱で揃う筈がありません。・・・ちなみにПсиは、様子見なので今回は1箱だけ購入しました。

 デュエルマスターズのパックは、コモン3枚+アンコモン1枚+アンコモン以上のレアリティカード1枚という内訳になっています。普通はコモン3枚とアンコモン2枚、運が良ければ1枚がレア、更に運が良ければ・・・といった感じになります。
 さて、24パック開けたところで、それぞれのレアリティのカードの内訳を見てみましょう。

  • スーパーレア:1枚
  • ベリーレア:4枚
  • レア:11枚
  • アンコモン:37枚
  • コモン:67枚

 ・・・なんて分かりやすいのでしょうか。大体スーパーレアは箱に1枚、ベリーレアは6パックに1枚、レアは2パックに1枚の割合で出る様です。ちなみに、競合製品であるところの遊戯王では、一番新しいシリーズ「新たなる支配者」が全56種類。シークレットやReliefがどの様な頻度で封入されているのかは分かりませんが、少なくともカード種類が多い時点で、デュエルマスターズの搾取率は飛躍的に上昇します。1箱に1枚のスーパーレアが全部で10種類ですから、コンプリートされる方はまず10箱買わなくてはいけませんし・・・。

 更に困ったことに、このスーパーレアのカードが強過ぎます。Псиが引いたスーパーレアは闇のクリーチャー「混沌(こんとん)獅子(デスライガー)」。どんなカードかというと・・・

    混沌(こんとん)獅子(デスライガー)
    コスト:7
    マナ:1
    HP:9000
    所属:自然の文明
    タイプ:クリーチャー
    種族:デーモン・コマンド
    W・ブレイカー(シールドを攻撃したとき、このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)

 ・・・ひどすぎます。マナ効率が異常に優れている上、W・ブレイカーまで付いています。要求するコストが高いことを考えると、PROPHECYの「化身/Avatar」だと思えば良いのでしょうか。
 ちなみにカードリストによると、どうやらスーパーレアのカードは殆どがW・ブレイカーを持っている上、赤のスーパーレアにはブロッカーを持つクリーチャーを全て墓地へ送るクリーチャーもいる模様。・・・カードショップは賑わいそうですが、ますます子供に優しくありません

 ネーミングセンスはCHAOS GEARを髣髴とさせる感じですし、何よりカード名と能力はルビ付きです。Псиは個人的にルビ付きの大きな文字は大好きですし、相手が《天界の曙光/Celestial Dawn(6E)》を「てんかいのしょっこう」と発音して、いたたまれない気分におちいることもありません。また、翡翠樹(ジェイド・ツリー)紅玉草(ルビー・グラス)といった、秋津ルビ的な読み方も用意されています。この辺は「一角魚!」と叫ぶよりも「一角魚(ユニコーン・フィッシュ)」と叫んだ方が絵になる、というコミック寄りな発想なのでしょうけれど。
 そんなわけでデュエルマスターズTCGに大変愛着が湧いていますが、やっぱり子供向けではないと再確認すると同時に、遊戯王を意地でも掲載せず、M:tGが雑誌の前半をもぎとっているTCG情報誌「ぎゃざ」でどの様に取り上げられるのかが大変不思議です。

 とりあえず、Псиはボルシャック・ドラゴンを引きました。でも、これ程までにカードが揃わないゲームだと、ボルシャック・ドラゴンが4枚揃うのはいつなのかとても分かりません。


 スターターに入っていたFoilカードはまた「トゲ刺しマントラ」でした。箱からも1枚出て来たので、ベリーレアの分際で3枚も所有していることになります。また、スターター封入のFoilカードはもう一種類あるのですが、そちらは火の「ガトリング・ワイバーン」。7マナ7000でW・ブレイカーを持っている上、どのクリーチャーをも攻撃できるという、極悪なクリーチャーです。
 ・・・というか、アップキープ・ステップに該当するタイミングが無い時点で嫌な予感はしていましたが、継続的に受けるペナルティというものは、このゲームには存在しないのでしょうか。たしかに、M:tGのアップキープ・ステップもペナルティの時間ではなくなってしまいましたが、こうもパワーカードが揃い過ぎていると、ちょっと不思議です。
 また、S・ブレイカーで引っ張らない限り、闇の除去「デーモン・ハンド」は6マナのレアで、そうそう使っていられません。場に出た時に除去するタイプのクリーチャーが何体かいそうですが、ともかくファッティが場に並んで膠着という状態は避けようもなさそうです。
 歌い文句にもある通り、高速展開した方が勝利・・・って、遊戯王みたいなコンセプトですね。

 ちなみにデュエルマスターズは、何かと話題タカラが販売しています。参考にされる方は参考にして下さい。


 あずまんが大王の4巻を買いました。最終巻です。最終回だけは本誌で読んでいたのですが、他は全て初めて見る話。本当に面白かったです。最終回も卑怯ですし
 ただ、最後までかおりんが蔑ろにされていたことだけが残念です。Псиはかおりんが大好きです。榊さんに対して異常なまでにひたむきなかおりんが、本当に大好きです。
 Псиはひたむきなキャラクターが好きで、その意味で最強なのはのび太くんだったりするのですが・・・そのお話は、また後日に回しましょう。
 あ、あと、「RAIJIN」の創刊号を一昨日買いつつ、今日初めて見ました。本当に英語ですね(感想終了)。


平成14年06月05日 霹靂

 Linuxのカスタマイズも、ようやく一段落つきました。Aquaのメニューに日本語が表示できるようにカスタマイズしましたし、OS X風ランチャーも/themes/Aqua/buttons/actions.cfgを書き換えることで起動アプリケーションを変更できることが分かったので、ばしばしカスタマイズです。Netscape4.4に加えてNetscape6.2を導入、左ボタンと右ボタンでどちらかを選択できるようにしました。また、デフォルトではxchatが起動していたHappy Macボタンにはgnome-terminalを割り当て。GnomeのパネルがAquaのランチャに隠れても、問題ないような割り当てを行いました。
 日本語入力のCannaの使い方もある程度分かり、あまりLinuxでも操作に不自由を感じなくなってきました(Enlightenmentが重いせいで、よくアプリケーションが死にますが)。でも、更新をする時はやっぱりWindowsマシンです。なぜかといえば、Windowsには偉大なエディタ「WZ Editor」があるからです。
 Macは(慣れもあるでしょうが)GUIとして大変使いやすいと思いますし、Linuxもいくらでもカスタマイズできる利便性が魅力です。でも、どちらにもWZ Editorはありません。そして、ПсиはWZとそうでないエディタで、HTMLを書く速度が劇的に違います。
 こんなに汚いソースを書いているПсиが言うのも変ですが、Windowsユーザの方で、基本的にHTMLタグを手書きで書いているという方、是非一度お試し下さい(パッケージ製品ですから、秀丸エディタなんかよりも高いですが)。

 ある程度カスタマイズが進展したので、とりあえず最近のLinux日記状態からは抜け出せそうです。


 お昼ごはんを買いに、おつとめ先を抜け出してとぼとぼ歩いていた時のことでした。コンビニに行き着いて、さあ店内を物色だという段になって、所持金が二桁なことに気付きました。慌てたПсиは、コンビニにはATMがあるはずだと思い、店内をうろうろしました。・・・でも、ATMはありませんでした。
 日本でも知らないヒトはいないくらいの有名な町だというのに、イメージ以上に都会としての機能は貧弱です。それとも、東京が便利すぎるだけなのでしょうか。
 ちなみに、もうすこしうろうろしていると都市銀行を発見することができました。ATMの前で今日の出費を考えたところ、頭の中が真白に。定期代を含めたПсиのお手当ては、今日だけで半分近くが消える計算です。・・・定期代を差し引いて考えると、やっぱり1/3くらいのものでしょうか。遠い場所に住んでいるんだなあ、とココロから思った次第です。

 そうそう、「天使だったら空くらい飛べ」というコトバは、日本人ならハラキリをするくらいの誠意を見せろというのと似た様な暴言ですので悪しからず。


 リンクにM:tGのカテゴリを作りました。基本的に、いつも見るサイトを書いたつもりですが、もしかしたら穴があるかもしれません。
 本当は絵師リンクも付けたかったところですが、絵師さんは移転していたりNot Foundだったりが結構多いので、今回は保留です。というか、絵師リンクはWebじゃないコンテンツで考えて・・・あ、あまりこっちは喋らない方が良いですね。うふふ。


 駅の前の交差点の角に、服をはだけて集合していたり、車を囲んでいたりするガーディアン・エンジェルズは、服が統一されている分、同じことをしている不良少年少女たちよりも恐いという事実。
 年も明けて何日か後の横浜で見かけた時に、「こんなところにもいるんだなあ」と思いましたが、二週間ほど前にПсиの棲み家に近い駅で無線で何やら話しているガーディアン・エンジェルズの二人をみかけて、日本の治安を心配した次第です。

 決して、ガーディアン・エンジェルズの活動を否定するわけではありません。ただ、現状ではパブリシティが低いと言わざるを得ないこと、活動内容を知らないで見るあの赤い制服は威圧の作用が働き得ること、などは否めない事実だと思います。
 「だから町に出て頑張っている」というのではなくて、一般に自分たちがなんなのかを告知するのが先だと思います。マスメディアに登場した時、「ふーん、こんなヒトたちがいるんだ」という反応が多い内は、あまり活動の場所を広げない方が良いと思うのですが・・・。
 実際、ガーディアン・エンジェルズの服は目立ちます。そして、平時に彼らに送る視線の大半は、傍から見ていても痛い類いの視線です。これから、ワールドカップが更に盛り上がってくるであろう最中に、ガーディアン・エンジェルズの警戒態勢はますます強くなるのでしょう。パブリシティが少ない状態においては、周囲をやたら見回して統率が取れている赤い服の集団というのは、フーリガン並みに奇異な集団です。活動を知られていない以上、そこから生まれる誤解も多々あるでしょう。
 警察でもなく、市や町といった公の団体でもないという時点で、その活動に様々な誤解を受けるポジションであることは確かでしょう。なのに、それ以前の段階で誤解をふりまくこともないと思うのですが。

 Псиは全然ガーディアン・エンジェルズと関係ないですが、なんだか長々語ってしまいました。どうも、天使の名を冠する存在には、多少なりとも敏感になってしまう様です(堕天使牧場とか)。
 それに、夜の街角に座り込んで喋っている6人くらいの赤い服の集団、という絵がПсиの頭の中から離れないのです。「これが、恋?」なんてボケはともかく、その残り方はナチスの制服を見た少年が抱く憧れの感情よりも、むしろトラウマとか恐怖とかに近い領域です。まあ、イメージなんて存在それぞれですから、Псиがたまたま恐怖しただけかもしれませんけどね。
 とりあえず、「Fallen Angels」という見出しでこの内容なのは、一体どうコメントしたものでしょうか。ヴァーチャル・フォールン・エンジェルのПсиはとても微妙な気分です。


 今日は3月末に発売されたBuck-TickのDVD-BOXを買います。それも、予約特典付きのを。もちろんПсиは予約なんてしていません。・・・なんとなく不思議な気分なのは、Псиだけでしょうか。


平成14年06月04日 淡々

 結局、Enlightenmentはしっかり導入できました。ただ、幾つかのテーマファイルが日本語にならなかったので、日本語化の方法を探して四苦八苦しました。テーマファイルのフォントを置換える素敵なスクリプトなどを見付けて適用したのですが、MacOSX風のテーマである「Aqua」には効かない模様。「最初っから日本語は用意されているよ」というメッセージが出るのですが、あっさり文字化けです。・・・フォントをいじろうにも、GUI環境ではそのフォントが文字化けしているわけで、設定も微妙そうな。
 それにしても、Enlightenmentは本当に素敵です。NIGHTとvhunterd(Vampire Huter D)の2つは上手く動かない上、Enlightenmentの設定画面を隠しつづけるという悲惨な状態にもなりましたが、それでも素敵です。/home/(user)の.enlightenment/boot/のuser_theme.confの中を書き換えたり、キャッシュファイルを削除したりして、とにかく手動でテーマファイルを変更しようとしても上手くいきませんでしたが、それでも素敵です。結局、Enlightenmentをアンインストールしてもう一度インストールする羽目に陥りつつ、初回起動に出てくる謎ヘルプにそういう場合の回避方法がしっかり掲載されていたことに気づいたとしても素敵です。
 ちなみに解決方法としては、先程のuser_theme.confを削除。それだけでおしまいです。

 もどきとはいえ、Ginyなランチャも装備。あとは日本語さえ使えればAquaテーマは最高です。ちなみに、ランチャには無駄にアプリケーションが割り当てられているのですが、左端のMac顔ボタンをクリックしたら、root権限でIRC Chatを使うなんて、無謀にもほどがある様なメッセージが。早い話、Linuxにえらい勢いで怒られました。・・・というか、システム設定かGnomeコントロールパネルか、そういったアプリケーションに起動して頂きたかったのですが・・・。


 FFIIです。ヒルダ女王が挙動不審、ということを伝えるために制作者は手段を選ばずです。手段を選ばないと、たとえば子供に「じょおうさまがネズミをたべているところをみちゃったんだ!」だかのセリフを言わせてしまうわけですね。この子供はとんでもないトラウマを背負ったと思うのですが、願わくば幸せが降りかからんことを。
 ゴードンは勝手にパーティに入って勝手に抜けていきました。ゴードンが抜けることは一向に構わないというか、むしろ大歓迎なのですが、問題はほのおのゆみを一緒に持っていったことでしょうか。・・・まあ、この後の「四人目」は前列キャラばかりだから問題ないでしょう・・・とか思っていたところへ、レイラがパーティに参加。すっかり忘れてました。でも、以前餞別に持たせたほのおのゆみを持っていたので、何も問題はありません。

 それにしても、FFIIの魔法の熟練度システムは「強力な効果を得るには相応のMPがかかる」という思想の元に動作しているですが、そうまでして「ブライン」「バーサク」「クラウド」を相手に使いたいかというのは疑問です。敵にかけられるのは問題ですけどね。
 熟練度が上がろうが下がろうが、戦闘支援魔法に対した効力も意義も認められない以上、これらの魔法は覚えるだけ無駄です。その辺がFFIと比べて微妙かなあ、と思います。Iは覚えた魔法を捨てられないので、一度覚えたら嫌でも使う気になったものですが。・・・なんてネガティヴな。


 やっとe2j-txtをJUDGEMENT対応にしました。今回の再録カードは《アーナム・ジン/Erhnam Djinn(JU)》のみ。ODESSEYの様な大型エキスパンションは再録カードが多いため、テキストの編集も一苦労ですが、今回は随分素直に編集ができました。
 でも、《アーナム・ジン/Erhnam Djinn(JU)》自体は複雑です。ODESSEYブロックは緑が異常に強いのは周知の事実ですが、ここまで強くする必要があるのでしょうか。・・・とはいえ、AP32ですら現在のレギュレーションに合わせたデッキなんか組んでいない状態なので、もしかしたらパワーカードだらけでありながらバランスは取れている状態なのかもしれませんが。
 それはそうと、天使軍はArtifact Cycleで組み始めました。でも、もしかしたらMasquerade Cycleになるかもしれませんし、《荒廃の天使/Desolation Angel(AP)》のためにInvasion Blockかもしれません。そもそもファンデッキである以上、デッキの中でも強烈なシンボルが必要です。《闇の天使セレニア/Selenia, Dark Angel(TE)》も良いですが、やはりここは非情で高慢な天使《大天使レイディアント/Radiant, Archangel(UL)》にご登場を願うのが筋というものでしょう。
 いえ、本当は《堕天使/Fallen Angel(IA)》のためにLegendsを含めたいところですが、Legendsはどのブロックでもありませんし・・・。Legends+The Dark+Fallen Empireで「れじぇんずぶろっく〜」とか言ってみたら・・・だめでしょうね。


平成14年06月03日 執着

 うわあん、Псиがなにかしましたか(挨拶)。
 というわけで、昨日はなんと由宇19歳さんが掲示板にいらっしゃいました。すごい方がいらっしゃったパニックと、モスコミュールを半端に頂いたが故の半端な気分の高揚っぷりとが素敵なシナジィを見せつけ、よくわからないテンションのПсиでした。
 ・・・念の為に言っておきますが、Псиはとても嬉しいんですよ?嬉しさが極まるとネガティヴなコトバしか浮かばないというココロの不思議を表す良い例かと。
 とりあえず、万が一、億が一くらいでПсиのコトバが無意味に重く感じる様なことがあった場合は、Псиのことをカマドウマかなにかだと思って頂いて問題ありません。Псиは大好きな方を「大好き」というのは日常茶飯事ですし、でもそのコトバが辛く響くとしたら・・・どこの少女コミックですか<自分。
 714年(ヒトの換算とは異なります)も生きているくせに、こうした素敵遭遇はどうも緊張しすぎてしまいます。ラグナロクなんか始めてしまった日には、Irisサーバで悶死するПсиが見られるに違いありません。・・・それはそれで面白そうですが、残念ながらHDDの空きが全くないため、当分はラグナロクの心配はいりません。ПсиにはFFIIがお似合いです

 そして、Reshuさんと黒竜王Vさんにも書き込んで頂きました。どうも有り難う御座います。今日は掲示に立て続けに書き込みがありましたので、Псиはいっぱい動揺しています。
 Reshuさんといえば、Псиの肖像を描いて下さった御方。密かにПсиの存在の一翼を担っています。Псиが望むご主人様との主従関係とは別に、絶対に頭が上がりません。
 黒竜王Vさまはいちご20歳さん経由で来てくださったとか。いつもカウンタあそびに付き合って下さって、どうも有り難う御座います。カウンタあそび、暇でしたらみなさんもどうぞ。キリ番だのなんだのは気にする必要ありませんので。

 たまにはお礼モードも良いのかも、とか思ってみました。コトバにしなくても、Псиはこのページにいらっしゃる方に対して、そしてПсиになんらかの意思を伝えて下さる方に対して、いつも感謝をしています。・・・が、コトバにしないと分からないのは、いつの世も一緒です。ちょっぴり悲しいことですが、仕方ありません。


 ワールドカップの緊張か、はたまたパレスチナ情勢の進展の影響か、Псиの棲み家周辺がとても慌ただしくなってきました。帰りの電車ですっかり眠りこけて棲み家に戻るのが遅くなった上、そんなごたごたに巻き込まれてПсиの気分はすっかりブルー。おまけにお腹も痛いです。
 こんなぼろぼろの日は、一体何をどうしたものでしょうか。不幸を感じる瞬間が平等に訪れる、ということについては、ヒトも天使も関係ありません。きっと。


 おつとめ先を随分遅くに出たのも、問題のひとつだとは思います。一人、また一人と帰って行くなか、Псиはいつまでもおつとめ先に篭って、RedHat Linuxと格闘していました。一体何をしていたのかといえば、Enlightenmentを導入しようと躍起になっていたのでした。
 そもそも、誰がインストールをしたのか知りませんが、おつとめ先の実験機はすべてccもgccも無いという不思議な状態。これでは、ソースコードから./configure→make→make installとすることでインストールを行う、所謂「make」ができません。そういえば、makeも入っていませんでした。・・・本当に、誰がこんな風にインストールしたのでしょうか。呪いを送られても拒否できないレヴェルです。

 さて、gccが「GNU C Compiler」の略であることは知っていたのですが、gccを導入すればそれがccの実体でもあるという基本らしい部分を知らなかった為、gccをダウンロードしてからccを探しに出掛けるというおまぬけな行動を取ってみたり。
 ダウンロードしたgccに対して./configureを通そうとすると、まずccをインストールして下さいとメッセージを返すのも、インタフェイスとしてはどうなのかと思いましたが。とりあえず、makeもccも通らないということで、ネットからファイルを探すことをあきらめ(あきらめるしかありません)、RedHatのCD-ROMからRPMパッケージをがりがり引っ張ってくることにしました。
 RPMはLinuxのパッケージファイルで、rpmというコマンドに-iというスイッチを与えてあげると、途端にインストールを開始してくれる便利な形式。とりあえず、Enlightenmentのインストール時に必須なライブラリを導入する為に唸るほどのライブラリが必要になり、最終的にはkarnel.headerが必要ですという不思議な要求まで出されてしまいました。名前から察するに、後からインストールするのは大変危なそうな気がするのですが。

 それでも、要求されるファイルをすべてCD-ROMから用意し、次々とインストールしていくと、ついにはrpm -ivh enlightenmentを通しても何も言われなくなりました。・・・ところが、起動しようとすると、「libjpeg.so.6が存在しない」と怒られ、起動できません。よくよく調べてみると、libjpeg.so.6.3とlibjpeg.so.6.0.0は導入されている模様。・・・融通が利きません
 困ったПсиは苦肉の策として、libjpeg.so.6.3を同じディレクトリにlibjpeg.so.6という名前で複製しました。ヴァージョンが違うだけでしょうから、要はそれらしいファイルがあればいいだけのこと。本来ならばlibjpeg.so.6をシンボリックリンクにして、libjpeg.so.6.3に渡してあげれば良いのでしょうが、とりあえず場当たり的な対処をしてみました。
 そして。結果、Enlightenmentはしっかり動きました。なんだかんだ言って、システムとは結構いい加減なものです。

 しかし、Gnomeから起動したEnlightenmentのデフォルトのデスクトップには、Псиが憧れたEnlightenmentロゴをあしらった背景画像がありません。いろいろ探してみても見つからないので、これはオンラインで配布されているテーマに頼るしかないのでしょう。
 というわけで、それっぽいテーマを狂喜乱舞しながら大量にダウンロードしたものの、DR15とかDR16とかはなんだろう、と途方に暮れたПсиでした。


 明日は実際にテーマファイルを導入して・・・ふふふ。どうやら、Псиは根っからの奴隷体質の模様です。理不尽にファイルを要求しまくり、コマンド周りに全く融通が利かず、極めて不親切なLinuxにПсиはとんでもなく好意を寄せています。
 今日の教訓:パッケージは便利。・・・今日だけで何時間もLinuxをいじって、出た結論はこれだけです。ぐう。


平成14年06月02日 過時

 そもそも、月が変わって何がうれしいかといえば、占いで悩まなくて済むことです。一応、4月と5月は占いに縛りを加えてみました。そうすれば考える方も楽ですし、元ネタを推測するのが趣味というちょっとアレな趣向の方にも分かりやすいのではないか、と思ったのですが。
 4月の占いは「ファミコン占い」で、最後は汲々としながらもなんとか乗り過ごしましたが、5月は「花とゆめ占い」。案の定、月半ばで詰まりました。そもそも、「パタリロ」や「エイリアン通り(ストリート)」、「花ざかりの君たちへ」「彼氏彼女の事情」「銀の勇者」「愛は地球を救う」などの作品を月頭に封印したのがケチのつき始めでした。これらは、手元にコミックがない上、回収に長い時間を要するものだったのです。
 「Xboxについて語れ。ただし、Dead or AliveとHalo、女神転生9の名前は出すな」というくらい無茶な話です。Псиはフライトシミュレータの類に興味がありませんし、そうすると語れるのは鬼武者くらいですか。
 今月は、ジャンルを決めずにフリースタイルで・・・とかいいつつ、変なしばりを入れるかもしれません。でも、「花とゆめ」みたいにしばるのではなく、「少女マンガ」くらいに枠の広いしばりにしますね。主に、Пси自身のために


 今日はおつとめだったのですが、16:00からのシフトだったのに9:00からのシフトだと勘違いしてしまい、早起きして出かけてしまいました。おつとめ先には、この時間にはまだいる筈のないヒトがいらっしゃって、思わず青ざめてみたりしました。
 平日と場所が違うので、さすがに片道に2時間かかることはないですが、それでも移動時間だけでも結構なもの。その上、16:00にはまた来なくてはいけないという辺りが嫌さ爆発です。
 そんなわけで、もうひとりの9:00シフトの方がいらっしゃっていないので、もしもまだ家にいる様だったらシフトを変更させていただこう、という話になりました。ちなみに、その時点で時刻は9:04。電話をしたら家にいる、というのは結構クリティカルな状況です。

 とぅるるるる・とぅるるるる・がちゃ
 Пси:「あ、もしもし」
 相手:「ふぁ、もしもし
 Пси:「えっと、いまどちらですか?」
 相手:「あ、もうすぐつきますよ」
 Пси:「あ、そうなんですか。じつは、ちょっと時間を間違えてしまって、おつとめ先に来ちゃったんですけど・・・」
 相手:「じゃあシフト代わりましょうか?
 Пси:「え、あ、・・・いいですか?ごめんなさい」
 相手:「だって、12時間?もっと?そこにいるなんて大変でしょ?」
 ごもっともです。そのあと、お礼を言って電話を切ったのですが。あとからどう考えても、電話の声が寝ていたことや、もうすぐ到着するような場所でシフト交代を匂わせるコトバを言われた場合、自分から申し出るものかなどといくつか突っ込み所はありましたが、まあそれはそれ。Псиは結果おーらいというコトバが大好きです。


 Palmをおつとめ先に忘れるという失態を演じてみたため、おつとめ先へ向かう電車の中ではすっかりレイラ育成モードでした。話は「ひりゅう」云々の辺りに突入しましたが、普通にピルギガースがエンカウントモンスターとして登場する様になると、レイラはかなり貧弱です。
 困ったПсиは、レイラを泣く泣く後方支援にまわすことにしました。フィンの町で「キャプテン」を殺しまくったので1本余剰していた「ほのおのゆみ」を持たせると、レイラの弱さがますます明るみに。マリアが1100-1200のダメージを与えるところを、レイラはミスでなければ200程度。弓レヴェルの差が14(16と2)、「ちから」の差がダブルスコアでは仕方がないのでしょうか。
 このまま、パーティの四人目がずっとレイラだったら、育てがいもあるのですが。レイラは四人目なので、無理矢理増強も困難です。


 今、となりでとらいあんぐるはーとのDVD-BOXを購入しようか本気で悩んだ末、げっちゅ屋のWebサイトを探し当て、電話で予約をしようとしている滅んだ素敵なヒトがいますが、Псиはどうしたものでしょう。
 ・・・とはいえ、お給料が出たら真先にBuck-TickのDVD-BOXを買おうと目論んでいるПсиも、よくよく考えたら同類なのかもしれませんが。ちなみに、価格はBuck-Tickの方が高そうです。ぐう。


 お葬式サイトの管理者が始めて、公開場所がないのでПсиのところで公開することになりそうな企画がいくつかあるのですが。もうちょっと中ができないと詳細は明かせないのですが、とても素敵な進捗具合です。
 というか、件の管理者もПсиも絵が描けませんので、絵が描ける方が本当にうらやましいです。うらやましがってばかりでは進展がないので、ぐちゃぐちゃとデッサンを繰り返していますが、どうも・・・。
 絵心っていうのは存在するんだなあって思います。絵が描ける方は、だいたいその部分を否定されますが。ただ、絵心って確かに便利すぎるし範囲が広すぎるコトバではありますね。


 ええと・・・どうしましょう。この日がついに来てしまいました。やっぱりヴァーチャルネットデュエリストは唯一みたいです。VNDは「バーチャル」じゃなくて「ヴァーチャル」なのでは・・・と社会派な突っ込みをココロに抱き、Псиは今日もデッキ構築に磨きをかけるとともに、「願い」に呪いを送ります
 ブロックパーティに天使軍を連れて行く場合、一体どのブロックを選択するべきでしょうか。謎です。


平成14年06月01日 考慮

 いよいよ6月です。日記やニュースのファイルを新しく作るのが、結構大変なことなんだなあと思いました。メモ以外は殆どが月に依存している構成なので、仕方のないことですが。
 そんな折りも折り、「エギルのたいまつ」を持っただけでは「たいようのほのお」を入手したことにならないという事実に気付かず、いつまでもフィールドをさまよってしまいました。カシュオーン城の1Fの炎をたいまつに移さないといけなかったんですね。
 イヴェントが進まずそこらを彷徨っていたおかげで、フィンに常駐する「キャプテン」相手にも勝てる様になりましたし(ゴードン辺りが必ず死亡しますが)、加えてマリアが「ほのおのゆみ」を入手。「ミスリルのゆみ」の実に二倍近くのチカラを持つこの弓で、なんだかパーティのオーヴァーパワーっぷりがますます増加してしまったこの頃です。
 ところで、「トードのほん」も一緒に拾ったため、マリアに覚えさせましたが・・・レヴェルを上げても絶対に使わないと分かっているこの手の魔法、一体どうしたものでしょうか。


 サッカーの試合を見ました。もちろんテレビ中継です。Псиはたとえ一番近い横浜会場(電車で1時間以上かかりますが)であっても、10,000円以上の支出を踏んでまでサッカーの試合を生で見ることに意義を感じません。
 前半、ドイツ側が2点取った時点で完全にだらだらしながら閲覧モード。FFIIのレヴェル上げと新聞でニュースチェックと電話の3つを同時にこなしながら、片手間にテレビを見ている状態でした。
 電話に夢中になってふとテレビを見てみると、前半終了時にドイツ側は4点、サウジアラビア側は0点。後半も後半でドイツが次々と得点を重ね、結局8-0というワンサイド・ゲームでした。感想としては、大戦艦の構造が意味不明という至極当然な結論で。


 FFIIの登場人物・・・というか、名前をプレイヤーが知ることもない所謂「町のヒト」・・・は、どこまでも身勝手です。他力本願にもほどがあるというほどの。Псиは天使ですから、ヒトの喜びを仕方がないとはいえ享受することに余念がないから良いですが、「そのたいまつをもって はやくアルテアのじょおうのもとへ むかってください!」「だいせんかんをこわしてくれ」「だいせんかんをこわしたんだって!? どうもありがとう!」だのといった、一般的なヒトならブチ切れ確定ワードの嵐。自己犠牲な上に犬死というシナリオ上の欠陥と見事なシナジィを見せ、嫌気がさすことこの上ありません
 思い出は美化されるものだなあ、とため息をついていると、ようやくゴードンが出て行ってくれました。入れ替わりに入るのはレイラです。ONE PIECEやフルアヘッド・ココを読んだあとではレイラの描写がぬるくてたまらない気がしなくもないですが、それはそれとしてゴードンよりは育てる気になります

 さっさとFFIIを終わらせてRomancingSaGaに帰りたいですが、RomancingSaGaも妄想万歳とは言い切れない部分がありまして。騎士団イヴェントを終わらせようとすると、「あなたがたは世界を救うためになんたら」という泥な話が炸裂する辺りが辟易しますが(しかも、たしか救世主の自覚を持たないとデステニィ・ストーンがもらえない様な・・・)、そこまで妄想でカバー、というのもなかなかユーザに負担を強いるお話だと思います。
 でも、理に適った自由度といい、シナリオの妄想具合といい、主人公とキャラクターの喋らなさといい、FFIIなんか比にならないくらい快適です。はやくレフトハンドソードLv16の踊り子で巨人どもをぼこぼこ殴ってみたいものです。


 今日はゲームの話で終わってしまいました。明日はおつとめのあと、長い長いお出かけです。・・・いえ、月曜日もお出かけですから、ちゃんと帰ってはくるんですけどね。



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