◇Пси日記◇
(Псиの日常生活で起こった出来事をつづる日記です)

◇平成15年07月◇

15:Cry for the Moon[ROUAGE]
11:キミガシン..ダラ[Buck-Tick]
09:不機嫌なアンドロイド[メトロノーム]
06:盲目の羽根と星を手に[deadman]

 

平成15年07月17日 "an apres midi a paris" 「空の下でふたりで並んで歩けたらいいね」と、そう呟いていた。

 ちょっと前に買った龍騎DVDの1巻を観てみました。今になって最初の回を見返すと、かなり演技がアレだとか、CGの浮きっぷりがすごいとか、あなたたちはそんなにアウトドア派でしたかとか、思うことは色々とありますが。それにしたって龍騎は素敵。
 一話だけのつもりが、気が付けば四話とも観ていたり。これからあんなに話が重くなるのかと思うと、本当に堪りません。本当に揃えちゃうかも。新品割引だったのに初回特典トレカとか付いてましたし。よおし。

 もっとも、二枚目以降も割引していたらその時に買っていたわけで、新品で特典付きなのに割引されているショップなんて、これから目にする機会がある筈も無く。次回予告に出て来た輝くカニ見たさに今すぐ新品を買ってしまいそうな衝動を抑えつつ、今日も健気にヒトの世を歩くのです。自分で健気って言いますか。


 何も言えなくなっちゃいました。何も。何も。

 

平成15年07月15日 Cry fot the moon 僕を閉ざして、何も言えず、途切れたココロ、あああああああ

 帰ってきました。いえ、予定通り日曜日には軟禁所に再収用されていて、体力も微妙に余っているし「Be a gothic」を書こうとか日記を書こうとか思っていたところで、近年稀に見るくらいに鬱な事象が発生したのでした。
 Псиがこうしてお話しているコトバに関して、ちょっとした指摘というかなんというか、そうしたものを頂いたのです。そのコトバはあまりにもショックで、コトバを紡ぐことができなくなってしまうくらい凹んでしまったのでした。それはもう凹んで凹んで、仮想世界の海に沈んでしまって、みなさんの前に姿を現すこと自体をやめてしまおうかと考えたりもました。

 そのことばかりを考えると、Псиの未来はかつての白薔薇さま(ロサ・フェティダ)なみの断崖絶壁に突入してしまうので、ちょっとだけ考えの矛先を変えたりしました。その方は、どうしてそんな指摘をするに至ったのだろう(その指摘というのは「ここを改善したほうが云々」とか、「コトバの遣い方が間違っている」といった、建設的な指摘ではありません)とか、その指摘をポジティヴに捉えることはできないか、とか色々と考えましたが、やっぱり駄目でした。その指摘の理由(こんなことを考える時点で、Псиも相当自意識過剰だということはわかっています)に関しては「本当にそう思ったんだろうなあ」としか考えられませんし、その指摘をポジティヴに捉えるなんて世に出てしまった「リリアンかわら版」を全回収するくらいに不可能です。
 結局、直球で投げられたコトバは、真摯に受け止めるしかないのです。もしも指摘が無かったら、いつか本当にその指摘通りに・・・なるのかなあ。ああああああああああああああああ


♪見詰めろ 目の前を 顔を背けるな
 アイとシ 激情が ドロドロに溶け迫り来る
 「そいつが俺だろう?」
 俺等はミナシゴ 強さ身に付け 大地に聳え立つ 光り輝くこのカラダ
 「そいつがお前だろう?」

 「今こそ、この世に生きる意味を」

 アイを込め歌おう、アジアの果てで。
 ナンジノテキを愛することが、キミにできるか?
 アイを込め、歌おう。極東の地にて。
 悲哀の敵をアイすることが、俺にできるか?

 泣き出す女の子
 「ねえMama、抱き締めて!」「もっと、強く!」

 「見詰めろ、目の前を」「顔を背けるな」
 アイとシ 激情が ドロドロに溶け迫り来る

極東より愛を込めて[Buck-Tick]


 うだうだしているのも嫌、と考えられるくらいには落ち着いたので、そろそろお話を再開しようと思います。仮想世界の果てから帰ってきた途端にそんな指摘を受けたために、置いてきた以上のものを背負ってしまったですけれど。いいんです、リフレッシュなんて所詮は瞬間の幻想に過ぎませんから。あははははは(リングのお外でパイプ椅子をぶんぶん振り回しながら)。

 

平成15年07月11日 海豚に成って海を行き、極光の様に天迄。「たとえば、キミがしんだなら、なにになる?」「例えば、僕が死んだなら・・・何処へ、逝く?」

 「い」で始まるコトバが「♪いつでもキミの笑顔に揺れて」か「いとしき歳月」という、重度マリみて症を患っているПсиですこんばんは。あ、「♪いくつもの種をあの空に浮かべて」もあると思ったら同じ歌じゃないですか。散々考えても浮かばなくて「♪インドで修行をしてきたか?ダイバ・ダッタを見てきたか?」にしなかっただけПсиは冷静です。冷静。
 慌しい週末の空気に溺れそうになっているみなさんを尻目に、Псиはちょっと旅へ出ることにします。ちょっとばっかりココロをあらわないと、浮世で沈没してしまいそうなのです。絶望のサンドイッチを忘却のバスケットに入れて、いざ仮想世界の果てへ。


 そんな風に意気込んだ先から、これからおさけをのもうとおもいます。さらに、軟禁所に戻ったら戻ったで、旅の間に聴く辛気臭いヴィジュ集CDを編集するのに結構な時間がかかる気も。果たして、Псиは眠ることができるのでしょうか。
 というわけで明日の「Be a gothic」は、更新が遅れるか更新されないかのどちらかになります。後者になる可能性大。でも、頑張ろうと思います。ええ、ええ、日付を歪めてでも。もっとも、最近は素直に土曜日にアップされることはなかなか無かったりするですけど。

 色々なことをお話したいのはやまやまなのですけれど、なんだかキモチが先走ってしまって何も書けないのです。今日もポストが赤かったです程度のことならお話できますけど、それはあまりにも意味が無いですし。
 あああ、頭の中がごちゃごちゃになってきました。後は帰ってきてから。全部の荷物を、仮想世界の最果てに置いてこようと思っています。もしもその跡を見つけても、どうかそっとしておいてあげてください。こんな良いお天気の日に、先に行きます。明日から雨らしいですけど。行きます。行くぞお!

 

平成15年07月09日 生きて、生きて、生きて下さい。 << ( そう、きっと{ 邪魔なのは | 「現在」だから | 意味が無い } )

 日記が滞っても、天変地異じゃありません。
 メモもニュースも止まっても、月姫の所為じゃありません。


 今月の標題は歌詞しりとりにしようと思ったですけれど、上みたいな方法(順序入れ替え)をしたらなんだってありな気がしてきた今日この頃。そんな瑣末なことはさておいて、投票の結果等はまた後日。できたら明日。できなかったら・・・来週?いやああああああ(底無しの穴に飲まれながら)。

 

平成15年07月06日 星達が照らしてる。転ばない様に。でも、気付くことは・・・ない。

♪"BOOM BOOM YES YES GO GO GO"
 "YES JUST LET YOU GO" 出かけようよ愛の星
 "YES YES BOOM BOOM BOOM"
 "YES JUST HERE WE GO" 夢かなう愛の星

 バスに乗って 二人乗って
 僕ら専用で BOOM BOOM BOOM
 ふたりのアイ ガソリンがわり
 出発進行で BOOM BOOM BOOM
 さあ行こう

 黄色い空でBOOM BOOM BOOM
何があるのか知りたくて
僕達二人は旅立つけれど
黄色い夕陽にBOOM BOOM BOOM
きっとあるさ愛の星
僕達二人はたどり着けるさ
"BOOM BOOM BOOM"

"BOOM BOOM"

 "YES YES GO GO GO"
 "YES JUST LET YOU GO" 信じたら愛の星
 "YES YES BOOM BOOM BOOM"
 "YES JUST HERE WE GO" 恋人の 愛の星

 バスに乗って 手と手握り
 雲を突き抜けて BOOM BOOM BOOM
 この場所から 下を見れば
 丸い地球だってBOOM BOOM BOOM
 もうすぐだ

 黄色い空でBOOM BOOM BOOM
 バスは僕達を乗せて
 羽ばたいて行くのさ 夢の彼方へ
 黄色い夕陽にBOOM BOOM BOOM
 何も言わずキスをしよう
 僕達二人の永遠の誓いさ

 "I LOVE YOU"

 黄色い空でBOOM BOOM BOOM
何があるのか知りたくて
僕達二人は旅立つけれど
黄色い夕陽にBOOM BOOM BOOM
きっとあるさ愛の星
僕達二人はたどり着けるさ
"BOOM BOOM BOOM"

黄色い空でBOOM BOOM BOOM[黄色5]


 なんですか、「娘が危ない家」って。


 というわけで、おひさしぶりです。Псиです。ようやく軟禁所から解放されたので、まずは何をさて置きお絵かき掲示板のキャンバスサイズの変更をしたのですよばしばし(机がひしゃげるほど天板を叩きながら)。絵を描こうと思いつつもキャンバスが小さい所為で途中で確実に意気消沈、という責任転嫁なのか何なのか定かでないスパイラルに陥る不具合も、これで一気に解消が見込めるのです。
 一番良いのは、お絵描きフォームを出す前に掲示板側でキャンバスサイズを指定できることです。しかし、困ったことに現在の掲示板である「CyclamenBBS」は、他のページに情報を渡す為の仕組みを備えていません。そういう類の改造は、確か許可されていなかった筈ですし。
 ともあれ、現状がなんとかなればいいやと考えて、キャンバスサイズを300*300にしました。これならそんなに小さくもなく、また、大きくもない手ごろなサイズといえます。早速Псиがお絵描きスレッドを立ててしまえば、きっと掲示板はお絵描きで溢れ返る筈なのです!その内記憶絵スレや愛しのアーティストに絵で思いを伝えるスレ等が乱立し、Псиは管理に追われて大変なことになる筈なのですようわあん(だめじゃないですか)。
 というわけで、軟禁所の看守の目を盗んでがりがりお絵描きをし、なんだか呪われそうな絵ができたところで送信。レスが来ればいいなあと思いながら、自分のアレな絵を見直そうと掲示板を再度開くと・・・
 ・・・
 ・・・
 ・・・ええと、
 Псиの絵、どこですか?
 絵が消えてしまいました。いくら目を覆いたくなる程アレな出来だったとしても、何時間かは普通にかかっている絵がみすみす仮想世界の闇に葬り去られる現実は、とても辛いものがあります。・・・あれ?よくよく考えてみると、この現象はПсиだけに降りかかる現象とは限らないじゃないですか。もしかしたら、現在のПсиと同じ様な苦しみを味わう方が出てこないとも限りません。もしも、もしもそんなことになったら!絵を飲み込んでしまった仮想世界に繋がる端末の前でぼおっと座りながら「私の絵を・・・この掲示板は・・・受け入れては・・・くれないんだ、ね」とどこかで聴いた様な口調で呟き、おもむろに引出しから剃刀を取り出して腕をうわあん(←想像疲れ)。

 そんなヒトが出ない内に、掲示板を変えるかもです。予定は未定。


 「CLIPS ON CRUNCH L∞P」を買いました。中古で\2,000を切っていたから買ったというのは公然の秘密。「硝子の肖像」「eve〜Last night for you〜」「meet again」「揺れながら...〜Swing Sway Away」「麝香」と、非常に美味しい曲ばかり。考えてみたら、Laputaのクリップをちゃんと見るのははじめてだったのですけれど、曲と曲の間のイメージ映像とか、クリップ全体の感じとか、古のヴィジュ好きには本当に堪らないです。殆ど演奏シーンながらもイメージ的にはLUNA SEAの「Dejavu」に紗をかけた感じというか、全編そんな雰囲気。浸るには最高のクリップ集です。
 最近のLaputaは、実はあまり聴いていないのですけれど。なんだか級にLaputaが聴きたくなってきました。よおし、まずは「誘〜new temptation〜惑」を入手して。


 「THE LAST NIGHT」を観ました。なんというか・・・思った以上に素敵でした。もっとも、「Matina 最終章」で幻滅した後に見たのが多少は影響を及ぼしているかもしれませんが、そういうこというヒトきらいです。ПсиはINORANが大好きです。FAKE?のライヴは行ったことありませんけど。
 「Monsoon Baby」のサビはオリジナルの方が綺麗な気がしました。もっとも、オリジナルの通りだと低くて篭っちゃう気がしますけど。ともあれ、楽しみだった「gravity」と「Monsoon Baby」についてのちょっぴり渋そうな評価(Not a Serious Woundさんの06月29日のLog)を見た後だったのでちょっと身構えながら見ていたのですけれど。大丈夫。全く問題無いです。そりゃオリジナルと比べたら多少はアレですけど、そんな酷なこと。もっとも、「Matina 最終章」の後なので脳内フィルタが激しかったと邪推することもできなくはないですけれど、そういうこというヒトきらいです


 あああ、Be a gothicで頭ごなしに否定する様な真似だけはしたくなかったのに。でも、これで更に「ええい、自棄だ、なんでもありだ〜」と叫ぶと本当に自分が無くなると思うので、とりあえず期間的に余裕を持ってアイテムを買いましょうの巻。GULLETのシングル買えるのかなあ。これだけ「予約時点で完売!!」って煽っておいて一ヵ月後でも買える様だと悲惨ですし。それ以上に、予約完売なのにびじゅなびで入荷決定なのも意味不明ですし。
 まあ・・・煽りは煽りってことですよね。全然関係無いですが、最近deadmanの「盲目の羽根と星を手に」が頭から離れません。「no alternative」ばっかり聴いてます。本当に関係無いまま話題を終わってみるテスト(えー)。

 ただ、ひとつ上のパラグラフを見て判る通り、「Matina」というコトバ自体にネガティヴなイメージを持ちそうで、正直ちょっぴり怖いです。でも、対象がアーティストじゃないだけ救われてると思います。自己フォロー。


 ちょっと前、テレビを見ていたらなんだかの恋愛シミュレーションゲーム(なのかな?)のキャラに本気で恋しているヲタが特集されていて、ちょっとかなりアレな気分になりました。キャラの誕生日にケーキを買ってくるですよ。当然画面の中のキャラはケーキを食べてくれないわけですけれど、「今日は調子が悪いのかな?」「甘いものが食べたくない気分なのかな?」で疑問が終わって食べないことには何の疑問も抱かないのだそうな。そもそも疑問点はそこですか。恐るべし、ヲタの脳内フィルタ。
 その後繰り出される妄想具現化コンボの数々に、Псиは本気で気持ち悪くなりました。どんな妄想を抱こうとも勝手ですけれど、一般公開した時点で駄目なヒトだと思うです。もっとも、どこまでやらせなのかはわかりませんけどね。

 確かに信じられないヒトというのはいるものですけれど、そんなに多くも無い筈です。ココロの内に何を描いているかは判りませんけれど、ココロの中の鳥獣戯画の様な混沌を包み隠して生活できているヒトはきっと多い筈。それが健全かどうかはさておいて、esに押し潰されそうになりながらも社会性と自我の天秤を保つ努力しているヒトを、天使なПсиは素敵だと思うです。
 この後もコトバがぐたぐた続く筈でしたけれど、なんだか安っぽい説法ムックの歌詞みたいになってきたので放棄。それはそうと、仮想電車に乗っていたら「我、在ルベキ場所」の着うたを着信音にしている方がいて吃驚しました。アイリス(©サクラ大戦)の着ボイスとかよりはマシな気がしますけど、知らないヒトから見たらどっちもどっちなのかなあ。そんなことを、車で軟禁所へ輸送される途中に考えていたのでした。

 

平成15年06月29日 TIMEMACHINE 先が見える僕だけが、揺れ動く世界さえ。

♪彷徨う ビルの陽炎 響く機械仕掛けのtwilight orange
 昨日まで 透ける様に 時の流れ覗いていた

 明日を知らない たくさんの夢
 僕を知った君も待つはずさ

 TIME MACINE 過去だけじゃない未来も
 振り替えることはできない 壊せない
 TIME MACINE 先が見える僕だけが
 揺れ動く世界さえ

 ガラス越しに 視線が走る
 24時間先 出会えるよ

 TIME MACINE 知らせないよ コトバじゃ
 指先に触れるまで もうすぐさ
 TIME MACINE 僕らだけは
 目隠しさせておくれ

 いつかは消えていく 大地も夜明けの光も
 だけども君の夢
 悲しませたくはない いつまでも

TIMEMACHINE[TM NETWORK]


 t.A.T.uの海外での遍歴等はすべてでっちあげで、日本人受けを狙った巧妙なヴァーチャルアイドルでしたという誰でも考えつきそうなネタはどうでしょうと思ったら、なんだかカラオケBOXで「All the Things She Said」を歌う様が撮影されていたそうで。残念残念。
 というわけで、今日はBuck-Tickのライヴでした。日比谷野外音楽堂での「Mona-Lisa OVERDRIVE XANADO」2days二日目。今回は「TOUR Mona-Lisa OVERDRIVE」→「TOUR Here we go again!」という2つのツアーに続く、アルバム「Mona-Lisa OVERDRIVE」をその名に掲げたライヴの正に集大成・・・だったのかどうかは、前二つを見ていないのでよく判りませんでした。
 「Mona-Lisa OVERDRIVE」絡みは全体的にチケットが入手困難だった上、そもそも日比谷野外音楽堂のキャパシティにキャリア15年のバンドのファンが入りきるわけが無く、この二日間のチケットはとんでもないプラチナチケットになったのでした。しかし、チケット価格と内容が必ずしも比例するかといえば、そうはならないこともあるわけで。

 野音は野外なので、周囲への音漏れ等を考慮して公演時間を厳守しなければならないという、もっともな掟があります。今回は17:00開場//18:00開演という通常考えられないスケジューリングでしたが、野音という場所の特性を考えればそれも仕方の無いことです。
 しかし、一日目は18:00を過ぎてもリハーサルをしていたという脅威の押せ押せモードだったらしく、結局ライヴのスタートは19:00過ぎだったそうな。アンコールが新曲だけで終了という、感動的に有り得ないライヴだった模様です。
 ちなみに、「アンコールが新曲1曲で終了」というのはかつてのBuck-Tickだと割とあることだったりしました。Псиも、「SEXY STREAM LINER TOUR」に先駆けて行われた武道館公演「SEXY STREAM LINER 零型」で、アンコールが初披露の「月世界」のみだったという素敵エンドを迎えたことがあります。本当にどういう展開。


 ツアーのお楽しみであるパンフレットは、A5版で表紙が白地をバックにツアーロゴというシンプルな女性向同人誌の様なたたずまい。というか、外見はどう見ても同人誌なのですが、そんなパンフレットで\2,500という価格を設定する壁意識というか大手意識はさすがと言えます。とんでもなく分厚いとかならともかく、普通に薄いですしね。一応オールカラーでしたけど。
 そんなパンフレットにわんわん泣いていると、ほぼ定刻通りにライヴがスタート。「Mona-Lisa OVERDRIVE」の曲を全て演奏するくらいの勢いで走りつつ、途中から「Idol」「FLAME」「無知の涙」などを交えつつ。「Mona-Lisa OVERDRIVE」はライヴで聴いてこそだと実感しました。遍くすべての楽曲が、CDで聴いた時よりも確実に良い方向に化けていて。「ナカユビ」の様などう聴いても盛り上がりそうな曲も、「black cherry」の様などう聞いてもどう盛り上がれば良いか判らない曲も。そして、今井寿ほぼフルヴォーカルの「Sid Vicious ON THE BEACH」も例外ではなく、当初はこの曲を生で聴くことが一番のストレスだったことなど忘れてしまえるくらいの素敵ぶり。ツアーのDVDが出たら本気で欲しいです。あのハワイアンな謎インスト、もう一度聴きたいですし。
 「Mona-Lisa OVERDRIVE」が中心だった所為か、本編では古い曲は無しでした。一番古くて「太陽に殺された」。野音の醍醐味である、演奏中にどんどん暗くなる空を上手く活かした結果かどうかは判りませんでしたけれど、日没の少し前に演奏された「太陽に殺された」と、完全にお空が暗くなってから演奏された「FLAME」には、結構来るものがありました。

 噂の新曲は「幻想の花」というタイトルで、「月世界」や「ミウ」の流れを汲むバラード。ターニングポイント続きだったBuck-Tickの一段落だったりするのかなあ、とタイトルから推測してみたり。アンコールは「Ash-ra」などが来て大盛り上がり。突如鳴り始めたサイレンに驚いていると、なんと「TO SEARCH」が始まり、古参ファンしか喜ばない年末武道館の様な光景を喚起したところでライヴ終了インディー時代唯一のシングル「JUST ONE MORE KISS」のカップリングである「TO SEARCH」、そんな今となってはマイナーの極みにある曲で終わったとあっては、後味が悪くて堪らないヒトもいたことでしょう。Псиは大喜びでしたけど。言わずもがな。


 ともあれ、そんなライヴでした。ほとんどMona-LisaのBuck-Tickに触れることができなかったПсиは、Mona-Lisaを経たBuck-Tickがどこへ行くのかに全ての期待を向けることにします。マリリン・マンソンはどうでもいいです。なんだかんだ言ってPICTURE PRODUCT II欲しいです。うわあん。


 そんなПсиは、相変わらずCDをWMA化するのに精を出し。それにしても、本当にWMAの曲目リストはとんでもないことになっています。ROUAGEの「Lab」の曲名を悉く全角入力した上に「God bless you!」を「Good bless you!」で登録したヒト、並びに高橋洋子さんの「〜refrain〜 The songs were inspired by "EVANGELION"」をやっぱり全角入力した上にシークレットトラックの曲名を書かなかった他、スタイルを「ヒット(インスト)」で登録したヒト、怒りませんから出てきて下さい
 まあ・・・全角半角は好みだから仕方が無いとしても。やっぱり、リストは複数登録制にしてほしいです。一番人気のあるリストが最初に表示される様な。

 

平成15年06月28日 Timemachine お願いだ もう一度だけ 全て捨ててあの頃へ "Please time back again..."

♪どーか、トドメをさしてください。
 痛くて堪らないんです。
 ココロは遠くまで行けるのに、なんにも視えやしません。
 「・・・・・・信じることが・・・・・・こんなにも、難しい」
 キミヲシリツクニハ、ボクノイノチガタリナイノデス。

 ドーカ、トドメヲサシテクダサイ。
 イタクテ、タマラナインデス。

視界/。[ROUAGE]


 ПсиのRO起動は、並べて気紛れです。そんなПсиがそうそうレヴェルを上げている筈もなく、ChaosのПсиは今日も世間的にも使えないマジシャンとして暗躍中。
 そんなПсиが、更新が終わったのをいいことにROに接続しようとすると・・・

[マイグレーションカーニバルイベント開催中] 6月27日

 

▼対象ワールド

Chaos、Loki、Iris、Fenrir 4ワールド

▼開催スケジュール

6月27日(金) 12:00 より

7月1日(火) 10:00 まで

詳しくは公式HPをご覧下さい。

※カーニバルイベント中は、初心者修練所から
 ゲーム内に入ることはできません。

※カーニバルイベント中においてもセーブされますが
 7月1日(火)10:00のメンテナンス後に
 6月27日(金)11:00のデータまでロールバックが
 適用されます。

※Sara、Lydia、Baldurワールドにつきましては、
 イベントおよびロールバックは行われません。

 と、ログオン時に言われました。「6月27日(金)11:00のデータまでロールバックが適用されます」って、しばらくはレヴェル上げすら無駄ってことですか。基本的にキャラクターがサーバ依存のRO、なんでもキャラのサーバ移住を期間限定で可能にするとかで、その受付期間中は「お祭り」として普段有り得ない様なことが起こるのだとか。
 いくらПсиがお祭り好きとはいえ、当初の目的を何も達成していないのにChaosを離れるわけにはいきません。かといって、巻き戻りが確定しているのにレヴェルアップも空しいですが、他にすることが無いのでレヴェルアップをしていたら、ドラキー程度のモンスターしかいないフィールドにバラモスゾンビ級のモンスターがうようよ出現し、Псиは瞬殺されましたとさ。

 7月1日まで、たぶんROはプレイしません


 そして、話は唐突にアルクさんのことになるですよ。アクセス解析を搭載していないПсиが、陰気に自分の名前をGoogle検索してみると、アルクさんのリンクページが引っ掛かっていたのでした。以前からリンクして頂いていたのは知っていましたが、失礼ながら「真祖リンク」のページはちゃんと見ていなかった、と思ってジャンプしてみたですよ。そうすると・・・

▼Пси714歳
堕天使なПсиさんがビジュアル系な音楽バンドについて更新するVNIサイト。
その対象のビジュ系は……私にまったくわからないの多いです。(⊃д`)
私が知ってるビジュ系なんてLUNA SEAにラクリマにDir en greyにジャンヌに………
マイナーと言えばラピュータ?(名前しかしらないけど)

 充分です。というか、本当はこんな前振りなしで


 充分です


 ↑だけで話を終わろうと思ったのですけれど。ふと気になったのです。ヴィジュに定義が無いのは悠久の昔からのことなので良いとして、果たしてヴィジュ好きと一般の方の違いはどこか、と。
 当然、ヴィジュが好きなら、そのヒトは並べてヴィジュ好きさんの筈ですけれど・・・どうも「バンギャ」という呼称には、「ヴィジュが好き」というコトバ以上のオプションが付属している様に思えてならないのです。
 というわけで、自分の行動を立ち返ってみる意味でも、この点をみなさんに広く問うのは意義があるのではないかと思って。前の投票からとんでもなく短いスパンで、次の投票です。

 ヴィジュ好きになって得たものや失ったものがあると思うのです。あるいは一般の方でも、ヴィジュ好きさんを見ていて、通常有り得ない様な行動に痛さやほのかなコイゴコロを抱いたことがあると思うのです。そんな数え切れない事象の中から、一般人では有り得ないモノ・感覚・人脈・経験その他をお尋ねしようかと。題して、[ Негр | белок ] 第5回「バンギャになったのに」。中学まではまともだったという方も、是非参加されると良いです。


 ・・・一昨日辺りに見た2chのスレッドを参考に項目を追加したですが、当初の意図とだいぶ違っちゃったなあ。まあいいです。

 と、投票の開始は17:30頃だったのですけれど、ちょっとお出かけしていた間にもう1票入ってるのは一体。まだ概要(↑)をアップしていないのに。いそがなくちゃ、いそがなくちゃ。
 ちなみに、一票目は「美意識」だった模様。コメントが無いので詳細はわかりませんけれど・・・ヴィジュ界隈で鍛えられた、ってことです・・・よね?(誰に訊いてますか)


 「狭間の世代」って、本当に楽なコトバですよね。まさかt.A.T.uを飾るコトバになるとは思いませんでしたけど。


 御神酒さんに、前回の投票結果をご紹介頂きました。どうも有難う御座います。・・・Псиは一応ライヴ前で浮き足立っている上にさけるチーズの激辛が未だに発見できないので、掲示板のレスが滞っていますけれど。
 清春は、かねてから「黒夢の「ファン」を名乗るなら、他のバンドを聞いたり好きになるのはともかく、アイテムは黒夢だけ買え」的発言で冷笑を買ってきたわけですが、Псиの周辺の狂いドレイさんfor黒夢や2chの黒夢スレとかを見る限り、Псиの抱いていたそのコトバを実践していたヒトが存在したのかという疑問ポジティヴ方向に解決しそうで何よりだったのでした。そんなのふつうに有り得ませんってば。
 そんな具合に雑誌等で情報を得れば得る程凹んでいく日々を過ごしたПсиは、ますます「楽曲&アイテム至上」の考えを昇華させていったのでした。元々そうでしたけどね。何かにつけて裏話を見る癖をつけたりしたら、あんな方やこんな方のアイテムなんてかなり全く絶対買うことなんかできませんし。Псиはアクション以外については、基本的に盲目です。その姿勢を決定的なところにまで押し上げたのは、ある意味雑誌等での清春の発言だったりするんだなあ、と思いました。
 というわけで、多分に清春から影響を受けている714歳なПсиは、「Drug TReatment」が普通に大好きです。「Spray」も好きですよ。黒夢という名前の秘したドグマが云々、という点を置いても、ただ単純に。

 全然レスじゃなくなった・・・というよりも、どういう結論にしようか忘れてしまって悩んでいる間に日が昇ってきたので、なんだかおかしな文章ですけれどごめんなさいごめんなさい。
 とりあえず、可愛い顔をしてとんでもないことを覚えている方というのは、思った以上にいらっしゃるということでしょうか。そして、そんな素敵な方々にПсиのサイトの投票なんかにお付き合い頂けたことが、嬉しくてたまらないのです。・・・余計に論旨がわからなくなってしまいました。後味が悪いですが、終わります。明日はライヴですしね(そんな)。

 

平成15年06月27日 オレンヂ色の夕陽を、隣で見ているだけでよかったのにな。(=「口は、災いの元」)

♪午前五時のチャイムが鳴り終わる前に
 君と僕の作り話小さな子猫に聞かせて
 何時も見てる夢の中で数え唄を歌ってるよ
 「足をのせて絡ませて」って小さな子猫に尋ねてるだけさ
 澄んだ青の空に僕の声が届く前に
 昼と夜とは違う笑顔小さな子猫に見せてよ
 遠い空の雲の上で君の為に歌ってるよ
 「足をのせて絡ませて?」って小さな子猫に尋ねてみるだけ

 赤いチップで耳を隠して蜜を含ませ食べたいけど
 結局僕は淋しがり屋の土に埋もれた 「兎」 なのさ

 新聞記者に喋り上手と煽てあげられ天狗だけど
 所詮僕等は見栄っ張りの心閉ざした 「兎」 なだけさ

 君のチークで頬を隠して蜜を含ませ食べたいけど
 結局僕は淋しがり屋の人込みに埋もれた 「兎」 なのさ

 新聞記者に喋り上手と煽てあげられて天狗だけど
 所詮僕等は見栄っ張りの土に埋もれた 「兎」 なだけ

 ある程度の家内を 隔離しても罪にならないように
 出会い系サイトで知り合った 君の事を手懐けておきます
 ピアッシングが得意な 君の事をもっとほらっていたぶりたいの
 今日と云う日 「ありがとう」 「さよなら」

 明日は天気になぁれ

tight[baroque]


 昨日はこんなニュースについて書こうと思いましたけれど、駄目な時はどんなに時間をかけても駄目みたいです。そんな沈み気味のПсиは、一昨日の日記を読みながら「そういえば清春とhydeは仲違いとか復旧したとか話聴く毎に違うけど現在ではどっちの説が有力」という極めて無駄な好奇心を満たす為にネット中を駆けずり回るも案の定両方の記述が見つかってやっぱり駄目な時はどんなに時間をかけても駄目だなあ、と思いました。
 その流れで2chをいっぱい見たのですけれど、なんだかスレッドを回る毎に知りたくない知識が増えてしまって素敵です。ふ〜んだ。Псиは甘々でいいですよおだ。現実から目を背けるなったって、声の大きい発言が事実とは限らないこの界隈で、一体どっちを向けと言うですか。
 とりあえず、面白かったスレッドは今日のメモに載せておこうっと。あとは・・・知りません。忘却忘却。


 ミュージックステーション。番組前の「みにすて」とかでもt.A.T.uはしっかり登場。番組開始直後は腰履きしたミニスカートをタモリさんに突っ込まれつつ、t.A.T.uは普通にハイテンション。その後、今井絵里子さん→V6→sowelu→RIP SLYME→thee michele gun elephantと順調に続き・・・と、ミッシェルの時に「出番が入れ替わって云々」という不穏な発言があった上、ミッシェル後のCM明けで二人が楽屋から出てこないという事実が判明。切羽詰ったトークで場を繋ぐも結局ふたりは現れず、ミッシェルがもう1曲歌って終了。これが今日のミュージックステーションで起こったことのすべてでした。
 楽屋裏で何があったかなんて判る筈もありませんし、それこそどこぞの音楽祭の時の様にオールヌードで出ようとしたのを止められたかもしれませんし、気紛れで出たくなくなったのかもしれません。とりあえず、Псиはミッシェルの曲が2曲も聴けて嬉しかったです。あとは、RIP SLYMEの「JOINT」のサビは素で「hasha bye 暗い人生」だと思っていたですが、それはかすりすらしない大間違いだと気付きました。めでたしめでたし(そうですか?)。

 t.A.T.uはそのまま突っ走ってほしいです。そもそも、あのソファに座ってタモリさんと話をする絵がとても想像できませんでしたから、ある意味予想を裏切らなかったエンドといえますし。


 B'zの特番。えらく長い活動ダイジェストの後にまとめ役として静かに語り出す松岡修造さんが素敵すぎて、ぐうの音も出ません。映像と一緒に字幕で簡単なヒストリーが流れるのですけれど、黒歴史が少ないのがちょっと不満です。小室哲哉大先生の名前が全然出ない点とか(当然です)。


 気分は上々。・・・は、いいですけど・・・上田さんが仰っていた「軽井沢」の語源が「カール・イザワ」という軍人って、伊集院さんの嘘蓄そのまんまじゃないですか。ちゃんと弁明したのかなあ。困ったことに、上田さんがかつてリスナーだったことは判明していますし。
 ちなみに、軽井沢の語源はこんな感じだそうです。とりあえず、井筒監督はどこにでも出てくるんだなあと思ったり。

 もう一回テレビ朝日にチャンネルを戻したら・・・あ、B'z特番終わってなかった。もうなんだっていいです。今日はとっても投げ遣りな気分。


 ムックの「我、在ルベキ場所」と「儚くとも」の着うたを聴きました。なんだかもう・・・これ、着信音として使うことは許されるですか?ムックを知るヒトにとっては、おそらくギャグの領域にまで昇華したと言っても過言では無い、素晴らしい出来(誉めてます)。

 

インデックスに戻る