◇Пси日記◇
(Псиの日常生活で起こった出来事をつづる日記です)

◇平成16年07月◇

27:Your song[La'cryma Christi]
26:Shangri-La[Angela]
22:バリア[Plastic Tree]
21:命みぢかし恋せよ人類![犬神サーカス団]
15:Shutting from the sky[L'Arc-en-Ciel]
14:edge[See-Saw]
13:江戸ポルカ[一青窈]
12:Sweet Suicide[La'cryma Christi]
08:ニュース[鈴木彩子]
06:コッペリアの棺[ALI PROJECT]
01:夏の日-II[cali≠gari]

 

平成16年07月27日 「粉々に砕けた夢の欠片」「胸にまた突き刺さるよ」「今」「流れ行く涙は未来へと続く」

 おろかでいいのだろう。


 ふてふてしている間にも時間は流れるんだなあなんて当たり前のことを実感している間にも時間は流れるんだなあなんて(以下延々とループ)


 Butterfly MP3 Playerは大変よく働いてくれるのですが、MP3プレーヤで音飛びが出るのはどういったわけですか。トラック演奏前に一瞬だけ他のファイルの一部分が流れたりとかは、頑張って目を瞑りますから。バリア[Plastic Tree]のイントロ前に一瞬だけ「♪な〜(ぶちっ)」とかナイフ[Laputa]が流れるのは目を瞑りますから。
 バラードとか、聞かせる類の曲で音飛びが発生すると本当に興ざめです。・・・どんな曲だろうと音飛びは興醒めですけれど。問題は、ビットレートや元のファイルのピークレベル(適当にしか調べてませんけど)、容量などに関係無く発生しているっぽいことで、対処法としては一回削除して転送し直ししかなさそう。どうすれば。


 仕方が無いので、新しいHDDを買ってきました。今度はちゃんと確認して、SEAGATEのE-IDEの120GB。SATAで\12,000弱程度だったのが、IDEだと\8,980。まあ、なんてお買い得、と泣いた笑顔でテレビショッピングの様な感嘆符を浮かべつつ購入。SATAのHDDが完全に無駄ですが、これの使い道は後々考えることに。
 元々HDDは手狭になりつつあったので、120GBの増量自体は無駄にはなりません。その上、不調の原因がHDDにあるのだとしたら、こちらにシステムを書いて起動すればサルベージも期待できるわけで・・・と考えながら、CD-ROMからWindows2000を起動。120GB1パーティションでフォーマットを開始するも、進捗を表すメーターは0%から全く動かず。でも、ただでさえ広い領域なのだから仕方が無いかとしばらく放っておいて、再び進捗を見てみたらそこにはブルースクリーンが
 ・・・・
 ・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・もういやです
 何もかも投げ出して、仮想赤道から遠く離れた寒い国でがたがた震えながらふてふてしていたいです。山奥でにこにこ暮らしながら、今年の冬の寒さで凍えてしまうことでしょう。歌詞の混ぜ方が下手すぎます。ともあれ、相変わらずマシンは直っていません。後は、本当に最後の手段として大移植手術が残っていますが、これが失敗に終わったら失踪してしまうかもしれません。結果は次回(いつですか)。


 そうしてもがくПсиのココロに、ずかずかと入り込んでくる一青窈。シングルの「大家」では「あの遊園地の観覧車」と唄っている所を、アルバム「一青想」では「あのよみうりランドの観覧車」と唄っているですけれど、そんなフェイクっぷりを突っ込むよりも、固有名詞が出ると無条件でメリーが頭に浮かぶПсиはもう何かに毒されきっていると思います。
 「もらい泣き」程の不思議表記は徐々に薄れつつあるものの、大家でも不思議表記は健在で、たとえば「そして」が「so she tear」だったり、冒頭から「誰かに云われて パパ。に遇いたくはなる」だったり。聴いている分にも、「故郷を出ようか so she tear 墓、通ってみよか」が「故郷を出よか、そして墓掘ってみようか」にしか聞こえない辺りも難点。一青窈ほど歌詞の耳コピが危険なヒトはいないと思うですが、反面歌詞の表記自体も地雷含有というなかなか困った状態。いえ、普通に好きですけど。

 もっとも、悪戯にMP3 Playerに放り込んだ「nowhere」とプリキュアOP+EDが一番思考を奪うのは間違い無いのですけれど。例によってプレイリストという概念が無いので、放り込んだ順イコール再生順になるのですが。(cali≠gariとかPlatic Treeとか→)「バリア」→「ヘミソフィア」→「ちいさなヘミソフィア」→「nowhere」→「DANZEN!ふたりはプリキュア」という流れはMP3 Playerを床に叩き付けたくなる程感動ものです。「やんまーに」の後に「ぷりっきゅあっぷりっきゅあっ」が来た時の脱力具合と言ったら(入れなきゃいいのに)。

 

平成16年07月26日 ぼくらが目指したShangri-La 欲望を抑えきれずに空想に塗れた自由を求め続けた

 PCがこわれましたMBMによると、過電圧とファンの回転数の低下が見られていた件のマシン。とりあえずは起動する間にデータをサルベージしよう、と思っていたら・・・ついにシステムが壊れました。HDDの破損の影響がどのくらいかわかりませんが、とにかくマシンが1台滅んだという事実だけでもひどいショックです。
 巨大なデータ、およびInDesignやIllustratorのファイルはすべてその中に入っていたので、このマシンが滅ぶということは、即ち夏を棒に振ることになるわけで。もっとも、前々からHDDが不調とか言っている間に時間は流れ、最早既に遅すぎる状態。マシンが早い内に復帰したら、お詫びにコピー本か何か。

 複数台のマシン運用は、そこそこの便利さと同等に1台が壊れてもなんとかなるという保険の様なものだと思っていたですが、そうとばかりも言い切れないことが判りました。無駄に凹んでしまって、何をする気にもなれません。


 ぼんやりした月の光、草はしなしなと揺れ。


「SWEET EXTRA 2004「NEW BEGGING」」 @ ZEPP TOKYO' 2004.07.24 [La'cryma Christi/Plastic Tree/Waive/The FLARE/Bad Boys, be ambitious!]
 総合 :★★★**

 イヴェントの看板自体が大きくて、出演バンドも有名なところばかり。SUGIZOと優奈率いる「The FLARE」が初お披露目でしたが、そんなThe FLAREを含めても全体の印象は「無難」と「すごい」の中間くらいでした。

 Waive
 遅刻。ごめんなさい、1秒も見てません。

 Bad Boys, be ambitious!
 遅刻は仕方が無いのですよ。うん、仕方が無い。メンバーを考えてみればどう考えても1番手がWaiveで、それはそれで非常に惜しいけど仕方が無いのです。この時間なら2バンド目が始まる前だと思うけど・・・などと自分に向かってぶつぶつ呟きながら会場のドアを開けたら、なんだか真っ暗なステージに降る青い光がクラッシュシンバルを淡く照らしている光景。ちょうどバンドとバンドの谷間に入ることができたらしく、特に苦も無く場所を確保できたのでした。
 妙に癒しなSEが続く中、突如ステージにDir en greyが退行して正装した様なバンドが登場。ヴォーカルは上半身が裸スーツですし、誰ですか・・・と思って凝視してみると、ヴォーカルとドラムが明らかにDAISHIとYURA。他3人は普段がすごすぎるので判別できませんが、どうやらこれがPsycho le Cemuの変名バンド「Bad Boys, be ambitious!」だった様で。
 ヴォーカルが何を唄っているのかさっぱり判らない点だけを除けば、普通にすごかったです。暴力気味な曲ばっかりで、Psycho le Cemu臭も全然しませんでしたし(デビュー後の音源しか知りませんけれど)。激しい方に走ると普通に素敵なSHAZNAの如く、なんだか・・・うん、このヒトたちの人気は伊達じゃないんだなあ、と思いました。好き嫌いはさて置いて

 The FLARE

 ステージ変えの暗闇の中で、息を潜めてこの後の展開を考えてみたり。どう考えてもPlastic TreeとLa'cryma Christiが最後2つで、La'crymaは10周年という看板があるのでThe FLARE→Plastic Tree→La'crymaという流れだろうと予想。Plastic TreeとLa'crymaの過去含有率がどのくらいなのかが気になって、特に長いことライヴに行っていないLa'crymaはちっとも予想ができず。イヴェントだからシングル曲が多いんでしょうけど、そんなに昔の曲はやらないだろうなあ・・・
 ・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・すみません、いつ始まるんですか?セット変更が長いのはSUGIZOだから仕方が無いとは判っていますけど、それにしても長すぎますよ?このままだと、仮想セットリストを作るあそびとかに移行するですよ?なんてココロの中で誰とも無しに問いかけた所で退屈は潰れず、延々と続く暗闇とまったり流れる癒し系SEに耐えかね、しゃがんでじっと開始を待つことに。

 その後、癒し系のSEが洋楽に変化、暗いステージにちらほらとメンバーが登場し、遅れて白い袖なしシャツを着たヒトがステージ上手に登場したのを見て、予想通りFLAREだと確信。ステージに立ち始めたメンバーは延々とサウンドチェックを繰り返し、呼び出しSEが終わって次の呼び出しSEに突入。段取りが悪いのか余裕があるのかは判りませんけど、それはさすがに。
 そうしてヴォーカルが舞台中央に立って、メトロノームばりの「合掌したまま一礼」を暗闇の中披露すると、突然ステージ上手から強烈な光。上手側スポット5本はステージ中央まで照らさず、上手だけを煌々と・・・つまり、SUGIZOだけを煌々と照らしはじめました。その光景に「あなたはどこのDue'le quartzですかっ」と突っ込むПсиを他所に普通に照明が点いて演奏開始。癖が無くて若い清春の様なヴォーカルの声は、おかしな貫禄も感じさせて素敵でした。・・・素敵だったのですが、1曲目はAメロがラップ調+どう聴いても反戦ちっくな歌詞なのが聞き取れてしまい、作詞もSUGIZOに違いないと確信。今までのSUGIZOものからヴォーカルだけ分離した形ですか。
 他にも突っ込みどころは満載で、メンバー紹介で「ジョー」という名前で紹介されたドラムはどう考えてもJOE(SEX MACHINEGUNS)であなたは一体こんなところで何をやっているのかとか、MCで優奈が何か言う度にギターでちょっかいを出すSUGIZOとか、最後の曲で唄い終わった優奈がステージから退場した後延々とセッション大会を繰り広げるSUGIZOwithサポートメンバーとか、もう何をどうしたものか。でも、曲は普通に格好よさげだったので、音源は買うと思います。

 Plastic Tree
 ツアーにいくつか行かなかったので、ライヴ自体がひさしぶりなPlastic Tree。相変わらずイヴェントだと最初が弱めな印象を受ける上、なんだか竜太朗の声がいつにも増して不安定だった様な。「バリア」の明さんのギターはひどい外しっぷりでしたし。
 さて、Zeppに限らず大きなライヴハウスの2Fは関係者席になっているのが世の常ですが、関係者席にそこそこ有名なヒトがいたみたいで、客席が明るくなる度に関係者席を見るギャラリーが少なくなくて。おねがいですから、そういうのは壁際でやってください。サイコガーデン中とかバリア中に周囲のヒトがずっと2F席を見てるのに唖然としたです。邪魔すぎて手が動かせませんし。
 そんなこんなで、Plastic Treeなのに多少フラストレーションが溜まりました。そんな胸が焼き付きそうなキモチを、最後のサイコガーデンでぶんぶん頭を振って解消。多少は気が晴れました。

  1. メランコリック(たぶん)
  2. ナショナルキッド
  3. プラネタリウム
  4. イロゴト
  5. バリア
  6. サイコガーデン

 La'cryma Christi
 ROUAGEもLaputaも消えた今、激しいのも浮遊したのもできるのは実はLa'crymaくらいでは、なんて思っていて。もちろん、激しいのも浮遊したのも前2つのバンドと比べると全然方向が違うのですが、今もあの幅の広さが健在であるなら、きっと今こそLa'crymaですっと思ってみたり。
 そんな謎の希望を賭けて望んだLa'crymaは、Псиが最後に見た頃から進化を遂げており。

 すっかりメタルなヒトたちになっていました

 様式っぽいリフ、とんでもない音圧、hiroの不動の弾きっぷり、逞しくなったLEVIN。メタルです。メタルな5人です。&・Uで一度敷居を下げてポップかつメロディアスな方向を提示したLa'crymaは、その後一気にメタルになっちゃいました。・・・でも、今後メタルに進むと判った上で「GROOVE WEAPON」や「CANNON BALL」を聴くと、妙な納得ができるんですよね。生で見る「CANNON BALL」には何の違和感も無くて、それはつまり変拍子と綺麗さがスタートラインだったLa'crymaの現在の立ち位置がここなんだ、ということで。
 でも、そんなLa'crymaもとても格好良かったですし、何よりTAKAのあのMCが何一つ変わっていないというかより強力になっているのに嬉しくなって、なんだか無駄にはしゃいでしまいました。
 途中でLEVINがシンバルを倒し、ローディー総出でシンバルを直すという微笑ましい光景もあったり。演奏楽曲は最近の曲ばかりで、08月のシングルからも2曲ほど演奏。ああ、昔の曲は無いのかなあ、と思っていたところで最後の曲が「南国」という嬉しいことこの上ない展開に。
 ・・・・・でも。
 ・・・・・・・Псиの記憶が確かなら。
 南国ってこんなに音を厚く鳴らす曲でしたっけ。「we are too young to fall asleep」とかの手振りがもどかしくなるくらいにがっちりした演奏に化けていた「南国」は、本当に格好良かったのです。

 なまじ長いこと好きなだけに、思うことは多々あるのですが、そんなくだらないことは脇に置かせるくらいに現在のLa'crymaのライヴは格好良かったのでした。・・・10周年記念の中野サンプラザ、やっぱり行こうっと。行かないと嘘。


 買ってきたHDDがSATAとかで、もうПсиにはどうしようもなかったり。規格を確認せずに、サイズだけ138GBを越えていなければ大丈夫なんて思っていたПсиが駄目でした。
 再セットアップ途中のWindowsの起動中にDRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUALなんてブルースクリーンが表示される様になったら、もうどうすればいいのやら。ふて寝。

 

平成16年07月22日 もう何も感じないで生きていける∞あんなにも信じていた何かが音を立てて崩れていく

 Butterfly MP3 Playerですが、かなり画期的です。何より再生時にはケーブルが無い上、どこかから電波で音を拾っているわけでもないので、何も気を使う必要が無いのです。
 ただ、外見が量販店で売っている\1,000のヘッドフォン並みに貧弱そうなこと、プレイリストという概念はなく、かといってファイル名の順に再生するわけでもなく、ファイル追加順に再生するということ、USB1.1で転送速度がちょっとアレなこと、何より他の機器の音声出力端子から音を拾うことができない・・・つまりは形状に反してヘッドフォンとしては使えない辺りが辛い点ですか。他にも、曲の開始時に雑音が入ったりすることがあるですが、これはファイルが悪いのかもしれないので良く判りません。
 曲順の自由度も音質もさて置いてとにかくBGMが欲しいというヒトには、最大級の威力を発揮します。充電もPCのUSBポートから(のみ)行え、カタログではフル充電で15時間の連続再生が可能です。本体の無いヘッドフォンの快適さは、是非味わってみると良いと思います。価格の通りの安っぽさはありますから、本当に実用性のみ求める方へ。そもそも256MBで\13,000台という時点で、MP3プレイヤとしてはかなり安価な部類に入る筈なので。

 アイワがヘッドフォン型プレイヤの本命機種を出す筈でしたが、FMチューナーがつけられなくて断念したのがとても残念。ただ、pavitって時点で価格が吊りあがりそうなのが。256MBのメディアを幾つも持ち歩きたいとは思わないПсиには、割とどうでも良い仕様。
 でも、このアイワ+SONYの製品だと、通常のヘッドフォンとしても使えるんですよね(じっとButterfly MP3 Playerを見ながら)。

 もっとも、そんな発売の止まったものなんかよりも、今現在Butterflyが目の前にあるというのが重要ですし、何よりPCとの接続に使うミニジャック←→USBケーブルという画期的な代物を見ることができて、Псиはとても満足です。


 というわけで、過去の資産のWMAファイルをMP3に変換しようとしているのですが。Псиはフォーマット変換にdBpowerAMPをいつも使っているので、これで一括変換をしようと考えたのです。でも、いざやってみると日本語タグが悉く文字化けしてしまい、うまくいきません。もっとも、変換自体は勝手にやってくれて便利なので、dBpowerAMPで変換をしつつSuperTagEditor等でタグを適宜修正すれば良いのでしょうけど、ファイルの量が量だけに難しそうです。
 途方に暮れたПсиが、WMAからMP3に変換した音声ファイルにマウスポインタを持っていくと。出てきたポップアップではちゃんと楽曲の情報が文字化け無しで出ています。ますます意味が判らなくなって、今度はSuperTagEditorで修正してからマウスポインタを乗せてみると、日本語が文字化けしているのです。WMPやLilithなどではちゃんと表示されるのに。

 ということは、おそらく文字コードの問題なのだろうと思ったところで思考停止。もうちょっと楽な方法なりツールなりを探すことにします。


 HDDトラブルは捻じ伏せて解決したと思ったのに、今度はログオン後1〜30分で勝手に再起動する様な悪い子になってしまいました。すみません、どうして日常酷使は(メインマシンと比べたら)していない、InDesignやムービープレーヤをばりばり動かしているマシンでこういうことが起こりますか。
 疑惑は完全に払拭できないながらも、BLASTERやSASSERの気配は無し。電源や温度とかではないかと踏んでいますが、ログオン中に2〜3度程度発生する画面のちらつきも気になりますし・・・あああ、なんでもいいから早く直って下さい(藁人形にドライバーを突き刺しながら)。

 複数台環境に慣れてしまったПсиは、片方が潰れてしまうという状況が考えられません。・・・新しい筐体を持ってきて、HDDだけすげ変えようかな。それが一番早そう。そんなお金ありませんけど


 PCがおかしなことになった所為で、今日買ってきた鋼の最新刊もFRaUの最新号も読めていません。Псиの環境に安静を。地に平穏を。

 

平成16年07月21日 "建前の教育が捩じ伏せたリビドーを"∞"あの世へのハードルはそれほど高くない" -> 「イノチ短し、恋せよ人類」

 ライヴが続いて大変です。頭も痛くて大変です。


 勝手にすることにします。というわけで、ニュースもメモも再開します。今までずっと止まっていたのは・・・という類の説明はまた面倒を呼ぶだけですが、要はあれですよ、メールでの波状攻撃はSPAMより対策が簡単だけどココロの磨り減り具合が尋常じゃないということですよ。Псиのお話を楽しみにして下さっている方に詳細を説明できないのは大変ココロ苦しいですが、そういった事情ですので、どうかお察し頂けたら幸いです。
 件のメールはどこが問題なのか要領を得ないのですけれど、どうやらПсиがMASKやアンティック-珈琲店-に文句を言ったのが気に食わないらしく。MASKについてはココロ当たりがありますけど、アンカフェについて何か言ったことなんかありましたっけ。確かに音源でしか知らないものの、アンカフェが好きかと言われれば黙って微笑むしかないПсиですが、そんなこと言ったことないと思うです。

 とりあえず、もう同一送信元+タイトルのメールでメーラが埋まるのは見たくありません。というか、お願いですから送るとしてももうちょっと方法を。


 ようやく02話目が書けそう。03話はまだ見ていません。楽しみではあるですが。


 メトロノームの2マンツアーに行って、初遭遇ながらも面白そうだと思ったS.Q.F.の新曲を買いに行ったらその新曲からCCCDでリリースされている事実に愕然としたり、音源を聴いてうんざりしていたホタルがライヴだとえらく素敵だった上にアルバム出すまで止まるという凄まじい発言があったりで、もう何をどうしていいやらわかりません。
 グルグルのDVD「「僕」には足りない色がある。」と犬サーカス団のDVD「切腹」を購入。グルグルはこれでもかというくらいに素顔が満載でしたし、犬は普通に素敵。どちらも好き勝手やってる感が本当に素敵・・・ですが、グルグルはあんまりな気がしなくもありませんでした。塗り:素顔比率が1:3って。

 Butterfly MP3 Playerを購入することにしました。価格といい仕様といい、まさにПсиの為に作られた様なプレイヤです。問題は対応フォーマットがMP3だけで、すなわち最近Псиが乗り換えたOgg Vorbisには対応していない点。とりあえずサントリーの烏龍茶でiPodを当てる気全開なПсиは、もう煩わしいのは嫌なので素直にMP3にすることにします。
 そういえば、山程シリアル登録をした生茶ゲーム、ちっとも当たりません。どんな当選確率なんですか。


 DDSをはじめました。いろんなところがペルソナちっくなのはさて置いて、ゲームとしてはすごく素敵。
 ただ。Псиの今月の本命はもうすぐリリースされるドルアーガの新作で、そちらが出た途端にDDSを積むことは今月頭から判っていたことなのですが。・・・どうやら、発売日前に終われそうな嫌な予感がしています。それは廃プレイをする(している)、ということではなくて・・・最初に広げてある風呂敷に比べて尺が思い切り短い様な
 あー、とりあえず一周してから感想を。

 

平成16年07月15日 Shutting from the sky I fallen in Claustrophobia 導く白い手がもう見えない様な気がして

 おでかけおでかけおかいもの。
 ショップへ行っていろいろ購入。ちっとも買う気の無かったlab.の「BEAUTIFUL LIFE」、「お試し版」がまだ売っていることが判って、\500で2曲というコストパフォーマンスの素敵さから購入することに。3,000枚限定で紙ジャケット仕様、曲数も2曲だけ・・・なのはいいのですけれど、通常版はたしか今日発売じゃありませんでしたっけ。なんでまだ売ってるんでしょう。もっとも、3,000枚を1週間で売り切るのは確かに無謀だとは思いますけれど。
 あと、櫻井敦司の「愛の惑星」。今更ようやく購入しました。やっと櫻井敦司+岡村靖幸という聴いただけで鳥肌が立ちそうなコンビによる楽曲「SMELL」が。・・・そんな風にしてお買い物を楽しんでいたら、Псиの後ろ辺りで響く聴き慣れた歌声。そのヒトたちがCDを出すことは知っていたのですが、そこで演奏されていた曲がなんとなく素敵そうで、目を閉じた櫻井敦司とココロの対話を行いながら悩んだ挙句、ラジカセとポスターで武装されたそのCDの売り場に向き直ることにしました。
 そして、Псиの目に飛び込んできたのは。
 LPサイズのジャケット
 ありえません。そもそも「愛の惑星」だってアルバムを縦に2つ分というGLAYの「マーメイド」方式を採用しているというのに、これ以上管理しづらいケースを増やしたくありません。増やしたくないというのに、どうしてПсиは手に取ったままレジに向かっていますか
 というわけで、JILSの「A SONG FOR YOU」を買いました。買おうかどうか本気で悩んだのですが、レジに並びながら「いいんです、これはガンダムファンがスパロボを買い続ける様なものです」とよくわからない言い訳文句をぶつぶつと呟いている内に自分の番が来てしまったので仕方なくそのまま購入。ПсиはJILSが好きですが、今回のアルバムはあまりの商魂逞しさに買う気が起こらなかったのです。でも、そこは通年行事と割り切って購入することに。
 評判を聞いてシドとバビロンが気になっていたですが、今日は結局音源を発見できませんでした。うわあん。

 サクラ大戦物語の新品が\3,000だったので購入。近々デジタル・デビル・サーガとドルアーガが積まれることが判りきっているスタックに、新たなゲームがひっそりと積まれた瞬間です。もっとも、そのままひっそりとスタックの中で錆び付いていくだけでしょうけど。そういえば、「サクラ大戦〜熱き血潮に」も最後にプレイしてから何ヶ月になるでしょう。ちっとも終わってないのに。


 BREWでJavaをエミュレートするという、旧来からのプロジェクトが実を結ぶことをПсиは夢見て。BREWにOggVorbis再生ソフトがあることを夢見て。
 サーヴィスは良いけど機種がアレだったWINのイメージが、この夏でようやく改善されようとしているのですが。でも、ラインナップ3機種をぼーっと眺めていると否応無しにSony Ericsson機になりそうなので、秋・冬を待つ気がしています。別にSony機が悪いということではなく、みんなSony機を持ちそうというのがアレだなあ、と。
 というわけで、CASIOは秋か冬にWIN機を出して下さい。できればソフト回収が皆無で、しかもHITACHIがOEMで出した様な、EZアプリが使えないとかのふざけた仕様じゃないものを。

 WINに変更する決意はできました。後は機種待ちです。


 とりあえずざっと聴いてみました。全部ではありませんけれど。

  • 愛の惑星[櫻井敦司]・・・思った以上にまったり系。X-LOVERとかはそこまでリズムボックスの音そのままでいいのかなんて不安になったり不安になったり。後半が響き系なので慣れる為には後半リピートが手っ取り早そう。とりあえず、Buck-Tickとは全く別物。
  • KUROYUME COMPLETE RARE TRACKS 1991〜1993〜インディーズ全曲集〜[KUROYUME]・・・アルファベット表記については半ばネタ扱いということで。「中絶」と「生きていた中絶児」が行方不明なところへ中古を見つけたので購入。実は「中絶」8cmCDと「生きていた中絶児」+「亡骸を...」12cmCDの2枚組。ライナーノートには写真の類が一切無く、歌詞も「詞」は書いてあるけど「詩」は無いという古いファンは怒りそうな仕様で、「鏡になりたい」とかはタイトルだけで何も書いてありません。聴ければ良かったのでПсиは満足ですけれど、たぶん旧作を持っているけど何かと面倒だから買い直したいヒト向き。すごく狭いターゲッティングだとは思いますが
  • A SONG FOR YOU特典CD[JILS]・・・本体は開けるのが面倒そうだったので、取り急ぎ特典CDだけ。幸也社長メッセージ+「喪失」新録のCD-R。社長は「えーっと」と「とにかくツアーの最後は忘れられないものになるから絶対来い」という趣旨のことを繰り返しておられました。どうでもいいですが、特約店ごとに異なるのは曲だけかと思ったら、コメントもしっかり違っている模様。そうして始まった「喪失」は曲の途中でフェイドアウトして終わっちゃうのですけれど、これはどういうことでございましょうか(微笑みつつ手にチカラを込めて)
  • BEAUTIFUL LIFE(お試し版)[lab.]・・・あー
  • GREATEST CLIPS〜BEST OF 5 YEARS[SADS]・・・うー

 最後2つに関しては機会を改めることにして、「BEAUTIFUL LIFE」の通常版には「NO SKIN OF MY【FULL METAL PANIC : By Syuuji Ishii】」という謎の名前のトラックが入っているっぽいのですが・・・なんですか、これ?「DUB NOTE」に入っていた「NO SKIN OF MY ASS」の石井秀仁リミックスということですか。「FULL METAL PANIC」はフルメタル・パニックですか。ふもっふですか。疑問だらけです。たぶん買いませんけど

 どうでもいいですが、lab.のdiscography「DUB NOTE」ばっかり


 お買い物をしてお酒を飲んだら、一日が終わってしまいました。こんな生活は駄目だと思います。


 HDDは相変わらず。


 ごめんなさい。小説は間に合いそうにありません。最悪、夏はコピー本1-2冊とかになるかもしれません。ごめんなさい。本当にごめんなさい。


 終電で帰ってきたら、運送屋さんのメモが仮想ポストに入っていて。配送元がTSUTAYAonlineなので、発売日2日前に予約したのに発売日に届けてくれるなんて思っていなかったПсиは、ちょっと玄関の中で感動したりした木曜日の深夜。日はとっくに暮れていたのでした。

 

平成16年07月14日 黄昏の静かさをもう一度見つける為に歩いてるこの場所を

 昨日、一日うだうだと考えて。mp3じゃなくてOggVorbisにしようと思い直しました。OggVorbisの立ち位置はPNG以上に忘れられた地に近い気がしますが、似た様な圧縮率で音が良く、それでmp3みたいにライセンスの問題が無いのなら、OggVorbisを使った方が良さげかな、なんて。
 ただ、WindowsでOggVorbisを扱うのは全然苦じゃありませんけれど、Macだと途端に話がややこしくなるのが悲しいところ。MacにはOgg Drop Xというソフトがあって、CDをアイコンにドラッグ&ドロップするだけで、勝手にCDDBから名前を取得してOggVorbis形式のファイルにエンコードしてくれる便利なソフトです。
 操作も至ってシンプル。とても使い易くてMacらしい素敵なソフト・・・になると思いました。でも、Ogg Dropはネットワーク設定をシステムから読んでいないのか、そもそもHTTP:80でCDDBと接続してはいないのか、プロキシの中にいるとサーバと接続ができず、永遠にCDDBに接続し続けようとします。CDをドラッグ&ドロップするとこちらの意思を無視して勝手に接続を始め、しかも進捗ダイアログには「キャンセル」ボタンがありません。Command+Ctrl+Escで強制終了させるしかなくなってしまうのです。
 他にも、名前を自由に付けられない、日本語への対応状況が微妙、CDDBサーバが選択できない等、望郷のCDexを思い出して泣きたくなる様な状況です。Macには他にフリーでOgg Vorbisへのエンコードを行ってくれるソフトは無いらしく、とても泣きたい気分です。うわあん。

 聴くのはともかく、エンコードに話を絞ればWindowsがよさげです。・・・って、Macでは普通にOggVorbisファイルを扱うだけでも一苦労ですか


 そういえば、一昨日お話したエンタのお話には、もうひとつ大変なお話があったのですが、お話するのをすっかり忘れていました。さすらいのギター侍、波田陽区が福澤アナをネタにしたのです。俺は日テレの看板アナウンサー、菊川怜と「バンキシャ」で司会を務めるアナウンサー・・・でも、あなたの一番の問題は、菊川怜のことを「お菊さん」と呼ぶセンスの悪さですから〜っ!残念!!福澤朗 斬りっという感じのネタでした。
 長井秀和がエンタで最初に玉緒ネタを持ってきた時は、司会台にさとう玉緒がいて、ネタの後も長井秀和とさとう玉緒の謎論激バトルが繰り広げられたのですが(ゲスト/司会者の笑顔以外に司会台近辺が全く映らない昨今、ある意味画期的なイヴェントだったのかもしれません)。波田陽区は↑上記ネタ後にギターを弾きながら笑顔で福澤アナを一瞥しただけで、その後も特に絡んだりはしていませんでした。格好良すぎ。
 もっとも、収録では絡んでいたのがお得意の編集で無かったことにされているのかもしれませんけど。そこまで疑ってしまうのはさすがに。


生きてく理由だとか 死んじゃいけない理由 どっちも
納得いく理由は 教えてもらえないし

友達の輪の中で 合わせて笑ってても どっかで
もうひとりの自分が 冷めた目をして 見ている

「誰もが独りであるが故 共有出来る痛みもあるんだ」
気休めかもね・・・ そんなのは知ってる それでも大声で叫んでいた

放課後ひとりで・・・ あぁ 校庭の隅で
誰かは救える そう それだけ信じて・・・

互いに大事すぎて ぶつかった愛と夢
ちっとも欲張ったワケじゃない それでもこぼれおちた

体のサイズだけは大人になってくけれど 心は
おっきくなるどころか 夢といっしょに しぼんだ・・・

「自分は特別な人だと信じて生きてきたんだけどなぁ
そうでもなかったみたいだね」って 冷たくなってく私の情熱

背伸びをしていた・・・ あぁ うつむいたままで
全ての不幸を あぁ 背負ってるフリして・・・

「さよなら」とは言えなくて 涙かくし 言った・・・
「おやすみ」

ひとり分の食事を作んのにも もう慣れて
いつしか 見上げる空にいつも 故郷を思っていた/font>

けど「あきらめた夢が叶うことはもうない」って
気付けたのも 逃げずに夢見たこの街にまだいるから

あなたは生きているだけで もう 充分自分らしく生きている
特別な事を何かする 必要なんて初めからないよ

凍える貴方を ねぇ 励ましたいんだ
何度も何度も ねぇ 励ましたいんだ・・・

理由[安倍麻美]


 初めて「理由」をラヂオで聴いた時、安倍なつみの妹は鬱系ソングでデビューですか、と感慨深く思ったのですけれど。最近、シングル「理由」のDVD付初回版が仮想ショップのワゴンで叩き売りされていたのでなんとなくネタ心で買ってみたところ、作詞が326だったことが判明。あー。
 このシングル、普通に行けばTOP3も固かったというのに、最初の週がB'zの11枚同時リリースと被って10位圏内から脱落したという、悲惨な過去があるです。そんな背景も鑑みると、なんだか必要以上に悲惨な曲に聞こえてくるのが不思議。

 

平成16年07月13日 図らずとも阿吽の抜き足。貴方こそが歌舞伎顔立ち

 AdobePC(俗称)の、壊れた(のかどうかすら良く判らない)HDDからデータを取り出す様は、夏の夜にはあまりにも相応しくない光景で。日常を取り戻そうとテレビに目を遣ると、「燃える様な恋がしてみたい」という得体の知れない動機で恋愛を始めようとしているヒロインが、それでもやっぱり思うヒトには自分の出身国が韓国であることを伝えられず・・・という必要以上にドラマっぽいドラマ。結局、Псиの燃えるココロに安静を齎すのは音楽しかないのだと、ロースペックマシン(俗称)で音楽を再生したのでした。
 メリーの「モダンギャルド」を買いました。merrygoroundの「merrygoround is dead」を今更買いました。La'crymaChristiの「Six Visions」を買いました。だというのに。CD2枚は全く聴かず、聴いているのは一青窈。Пси、今までシングル曲しか知らなかったのですけれど、アルバムを聴くと「もらい泣き」「大家」みたいに壮大な演奏をバックに朗々と歌い上げる類の曲ばかりじゃなくて、案外普通の曲が多いことに吃驚。「愛してるぜベイベ★★」の主題歌「sunny side up」とか、驚くほど普通。
 そんなこんなで、ヤンマーニショックが去った後のПсиの頭は「江戸ポルカ」で占められることになったのですが。・・・一青窈の歌詞の表記方法がアレなのは、「もらい泣き」をテレビ字幕(歌番組でもカラオケでも可)で見たヒトなら判ると思いますが、「江戸ポルカ」は加えてそんな余計なエクステンションを取り除いてもさっぱり意味が判らない為、ココロの中のアレ箱に久々のランクインです。

 それで。「♪ててとて〜とて〜と〜しゃ〜」なんて口ずさみながら必死にHDDのファイルをサルベージしているПсиは、このまま消えてしまえばいいんだと思いました。


まさか きのう わたりの廊下、で
極楽まくらおとしの図
結ばれたり...懐問答
ひっくり返し 「イヤヨ」も好き

手々と、てとてとしゃん
けれどもっと てとしゃん
笑う壷があたしとは一緒だとか

手々と、てとてとしゃん
愛でてぎゅっとてとしゃん
かがんでくぐれば お江戸ポルカ!

まさか 七日 十日すぎたのか
つむじ曲がりかどに雷
図らずとも あ・うんの抜き足
あなたこそが歌舞伎かおだち

手々と、てとてとしゃん
けれどもっと てとしゃん
惚れられた、か あたしからハレたのとか

手々と、てとてとしゃん
愛でてぎゅっとてとしゃん
見上げた額は お江戸ポルカ!

しかけ紐〜菖蒲わな
〜くんずほぐれ〜つま先立ち

手々と、てとてとしゃん
さらにもっと てとしゃん
笑う壷があたしとは一緒だとか

手々と、てとてとしゃん
愛でてぎゅっとてとしゃん
かがんでくぐれば お江戸ポルカ!

いつまでもあなた追えど ポルカ!

江戸ポルカ[一青窈]


 ほら、全然意味が判らない。


 いろいろあって、PowerBook+OS Xを使ったりしています。OS Xの使い勝手や諸々に感動しながら、Псиは今度こそwmaから脱却しなくちゃと思いました。iTunesを使うからAAC、という話でもなく、とにかくwmaの汎用性の無さをwmaの無い環境で思い知ったので、mp3を推して行こうと。
 CDexにCDDBサーバを設定したら、ПсиがWMPに求めていた以上の動きをしてくれたので、喜び勇んでWMPに別れを告げました。・・・つまりは古巣に戻ったわけですが、昔はCDDBの選定がおかしかったのか、応答が無いことがよくあって、結局CDex上で名前をこつこつ入力していたのです。でも、CDDBが普通に使えるのであれば、無理してwmaなんか使う必要はありません。よおし、これからはmp3だあっ(どこのPC初心者ですか)。

 もっとも、現在の一番の問題は、Псиが所有しているCDは既に大部分がwmaで保存されていることで、この膨大なライブラリをどう変換するか、という点なのでした。もちろん、ソフトに任せれば勝手にやってくれるんでしょうけど、それにしてもこの量は。。前もって同じくらいのHDDの容量を確保しないといけないですし・・・あああ。

 「Windows版のiTunesはwmaがインポートできる」という話を知って、早速やってみたところ、有無を言わさずAACに変換されるのですが、どうすればいいですか。Mac版iTunesはファイル名・タグ情報を文字化けさせますし(知らずに踏んで大変なことに)、何が画期的というわけでもなさげなので、正直iTunes自体にはあまり惹かれないかも。曲順ソートのキーを2つ以上持てなさそうなのも納得できませんし。慣れなのかなあ。


 とりあえず今クールはさようなら、観月ありささん。


 DDSをTSUTAYAで予約。楽しみ楽しみ。

 

平成16年07月12日 もしぼくがここでしんでもせかいはまるでかわらない∞ふかくいきてさえいればこのせかいきっとかわるさ

 「世界の中心で、愛をさけぶ」第02話。良い悪いの前に、とにかく疲れます。ただ淡々と日常を描く類のお話は嫌いじゃありませんけれど、さすがにこれは。ドラマとしての圧倒的な質と、ここで描かれている日常風景(戦争前の「最終兵器彼女」並みに、ただただ波乱の無い学校生活を追いかけている)の食い合わせが悪いのではないかと思ったりしました。オーバーキル気味。
 「愛情イッポン」第01話。土曜21:00日テレ枠の正しい後継者。ただし、野島脚本では無いので、最強主人公がアクの強い勝負で大騒ぎといった話ではありません。父権至上の柔道家男性に扱き使われる一人娘が、門下生の世話から大学受験から何から色々と悩む話。「南くんの恋人」の南父親・堀切祖父の父権至上ダブルストリームドタバタの種以上のはたらきをしていませんから、そうした態度がどの様に形成されたかにはちっとも興味が沸かず、すなわちこれらのキャラが出た途端にチャンネルを変えたくなるただの「嫌キャラ」なのですが。「愛情イッポン」は駄目父とあややの対峙シーンも直視できるのが違う点。というか、ドラマとしては普通に頑張れているです。内容はともかく
 明日だと思っていた「逃亡者」はその次の日曜日(考えてみれば選挙戦真只中に新ドラマなんて持ってくる筈が)らしいくて、ちょっとがっかり。「逃亡者」が始まるまでには、もうちょっと切り捨て指定のドラマも増えるかな。


 「エンタの神様」を見て呆然としました。カンニングがネタ途中で袖に追いやられたのですけれど、それがいろんな意味であんまりだったので、ちょっと詳しく考えてみようと思います。
 まず、カンニングといえばサンミュージック所属の二人組。長いこと売れない自分たちを自嘲的にネタとして扱い、竹山さんがとにかく切れ、そしてひたすらに中島が抑える、という芸風です。立て続けに見ると自分たちの駄目さに自分たちで切れているヒトたちという評価をしてしまうところですが、切れる対象が異なることも割とよくありますし、ちょっと前の「うたばん」の特番「ねたばん」では竹山さん以上に中島さんが切れるというネタがあったことから、少なくとも掘ればちゃんと奥がある二人組だと思います。
 話を戻しましょう。エンタの神様に登場したカンニングのネタは、およそこんな感じでした(竹山さんの台詞の概要だけ列挙してみました。うろ覚えです+これらの台詞の後には必ず中島さんの気弱すぎる意味の無いフォローが入っています)。

  • 今日の台本はごみ箱に捨てた
  • 「俺たちはな、テレビ朝日の回し者だ。「わらいの金メダル」代表だ
  • 「わらいの金メダル」は300万もらえる。この番組、ギャラいくらだ?
  • 「エンタの神様」は数字さえ取れれば出ることができる。ダンディー坂野は毎回録画までして見ているのにちっとも出させてもらえない
  • 自分たちだってドランクドラゴンと似た様なものなのに、今回がやっと2回目の登場だ(ここで竹山さんが眼鏡を中島さんにかけさせる。確かに似てる)
  • 「わらいの金メダル」のプロデューサ(実名入り)は優しい良いヒト。「エンタの神様」のプロデューサは無愛想なことこの上無い
  • そんなエンタに出ているわけだから、俺はこの格好でネタをやり通す(と言ってズボンの前面のジッパーを下げ、そこからシャツの裾を出す)
  • おまえら、テレビで脱糞してるの見たことないだろ?(と言ってズボンを脱ぎ始め、臀部を露出→そこへADが2人程舞台に上がり、竹山さんを袖に連れて行く+追いかける中島さん)
  • 唖然とした表情の福澤朗さん

 こんなところでしょうか。最後の福澤アナの唖然とした顔は本当に無防備で、その表情こそが一番のホットスポットだと感じた次第ですけれど、そんなことはさて置いて。
 「エンタの神様」といえば、やりすぎなくらいの編集が特徴です。コント内でフリとして問題が出ると答えが囲みで出てくる等に代表される字幕の多用、映像の切り捨てが多い(オチ前に終わったり、どう見ても繋がっていない個所があったり)、服装等から判断するに昔収録したと思しきネタを放送する等、テレビ=編集可能なメディアであることを最大限に活用した番組づくりをしています。この辺が、ネタには一切ハサミを入れない「わらいの金メダル」と大きく違う点です。どちらが好きとか嫌いとかは、また別の話ですけれど。
 要するに、この番組は収録番組なのですよ。そうすると、どうしてカンニングのネタがマスターテープに残ったのかという疑問が浮かぶわけです。しかも追い出されるまでの全部を。どう見てもオチじゃない所で切るなんて、エンタのお家芸なのに。

 そうすると、「どうしてマスターに残ったか」という問いに対して、次の考えが浮かぶのですよ。

  1. もう「カンニングが出る」と告知してしまった以上、ネタとしては微妙ながらも流さないわけにはいかない。ファンの為に流そう
  2. カンニングが突然おかしなネタを始めた。だが、このネタを全部放送することでむしろカンニングが叩かれる。エンタ叩きのネタを途中で切るよりは、そちらの方が良いだろう。収録だからといっておかしなネタをやる芸人を増やさない為にも、見せしめとして流そう
  3. 「過激なことを言ってつまみ出される」系のネタは前代未聞。ここは、キャラ的に無理の無いカンニングでそういうネタをやってみよう

 という三択が浮かぶわけで。そして、Псиとしては、多分に3.の気がしてならないのです。大体、CM前では「ついにやってしまうのか!?」とかの煽りコトバが入ってましたし、そういえばカンニングの初回の登場時も似た様なことを竹山さんがしようとして止められるネタだった気がしますし。
 「ぷらちなロンドンハーツ」という番組がありまして。毎回お笑い芸人が何組か呼ばれて、最初にくじ引きをするのです。そこでロンブーのどちらと組むか、あるいはその場で帰るかが決まるのですが。カンニングは呼ばれてはハズレを引きの繰り返しで、それはむしろネタとして成立している感があります。
 もしもエンタに並々ならぬ恨みがあるのであれば、まずはネタ中にそれを言うでしょう。もしも(有り得ないとは思いますが)竹山さんが本当に切れやすく衝動的にそんなネタに走るヒトだとするならば、内Pやロンドンハーツでとっくに切れている筈です。

 というわけで、Псиはこのカンニングのネタは制作側と結託したものだと思うわけですが。それにしても、二人が袖に消えた後の福澤アナの「唖然」というコトバのお手本の様な表情といったら。あの表情を思い出すにつれ、司会台周辺の4人は本当に知らなかったのかも、なんて思ったり。
 すべては推測に過ぎないわけですが、もしも演出されたハプニングだとするなら・・・なんていうか、随分視聴者を嘗めてるなあ、と。きっちり仕事をしたカンニングの評価も・・・
 ・・・・・もしかして、カンニングを起用したのはテレビ朝日と仲が良さそうだからだったりして(さっき例示した番組はみんなテレビ朝日)。あああ、駄目です。行き過ぎた妄想は演出が透けているハプニング並みに面白くないので、この話は終了。


 選挙放送はローカル局が面白いと思いました。MXテレビは立川談志さんをメインに据えつつストッパーを用意しないなんて。

 あと、フジテレビは一時期の「オヤマ!菊之助」よりもやりすぎです。タイトルが「踊る大選挙戦」、分割画面が「24」、合間に挟まっている国会+国会議員トリビア、極めつけは木村太郎さんのコメントの副題が「世界の中心で、太郎が叫ぶ」・・・。他局がドラマ化しているものを引っ張ってくる神経が駄目ですし、トリビアも面白くありませんし。紹介時にちっとも「間」が無く、VTRも普通に作られたトリビアのあまりにも面白く無いこと。


 近所の仮想コンビニエンスストアでナムコレが2つだけ置いてあったので、思わず購入。一度買ってしまったらファミスタ以外が全部揃うまで買い続けそうだと思って手を出さなかったのですが、2つしか在庫整理も終わった様な時間に2つしか並んでいない点を鑑みて、両方とも買ってみたのでした。
 結果・・・1つめはマッピー。多少彩色がずぼらっぽいですが、それはそれとしてそこそこの結果です。わくわくしながら2つめを開けると・・・うわ、いきなりシークレット。他のキャラはすべて2等身(除:ワルキューレ)だと思われるのに、一人だけ7等身のカイ(from:カイの冒険)。うわあ、普通に嬉しいです。
 でも、やっぱりそこでПсиはナムコレ裏面のパッケージに目が行ってしまって。ギルやワルキューレ、ソルバルウやホリ タイゾウにも逢いたくなってしまいました。よおし、買うぞお(両手を挙げながら)・・・売ってさえいれば(意気消沈)。


 東京湾景第02話。来週更に拷問色が増した場合、惜しみなく廃棄決定。


 HDDが完全に駄目かもしれません。120GBのHDDを20GB+100GBとパーティションを切って使っているのですが、100GB側がどれだけファイルを削ってもすぐに容量がいっぱいになるという不思議な現象。残り3KBってなんですか。
 断片化の解消からウイルスの検出までなんでもやりましたが、怪しい点は見受けられず。こんなことをしている場合じゃないのに。

 

平成16年07月08日 ニュースが    世界中を  壊して     逝く ふたりは    ふた り    のま ま   で      いら れな   い

 先生、ドルアーガが大変なことになってます。絵が綺麗なのも然る事ながら、迷宮内の良い暗さや渋さといい、なんだか期待度が一気に上昇です。あとはギルが喋りすぎなければ言うことはありませんけれど・・・それも話や演出次第かな。
 予約特典のサントラのジャケットも卑怯。もっと言えば、森野あるじ先生特製のFLASHムービーがかなり卑怯。台詞の演出方法だけは口を塞ぎますけど、本当にびっくりです。
 仮想量販店で予約してもたいしたポイントは付かないでしょうから、Digital Devil Sagaと一緒に仮想TSUTAYAで予約しようっと。DDSを仮想TSUTAYAで予約するとサントラが付いてくる筈ですし・・・って、もしかして特典サントラって5曲しか入っていないですか。でも、フィギュアとかよりは普通に嬉しいので、やっぱり仮想TSUTAYA。一番の問題はプレイする時間ですけど。.hackや真・女神転生III-Nocturnみたいに、一年かけて頑張ろうかな。

 もっとも、それらのゲームは買った端からFate/stay nightを先頭にしたスタックに積まれて永久放置でしょうけど。Псиのスタック処理の一番の問題は、処理動作がLIFOとかLILOではなく、適当な場所に割り込ませて適当な場所から取り出すという極めてアナログな処理を行っているところですか。一言で言えば直感操作なので、ハンドリングはちっとも苦にならない代わりに、いつまで経っても中身の減らないスタックにうんざりしたり。
 そんなことを言いながら、Псиは今日も白いお部屋でぼおっと天井の向こうの景色を眺めています。あ、雨だ(窓も無いのに)。


 南くんの恋人を観ました。
 ・・・あー・・・
 ・・・予想以上
・・・駄目です、それ以上にコトバがありません。見事なまでに泥臭さと恥ずかしいドタバタっぷりを振り撒いている、正にテレビ朝日な仕上がりでした。TBSって偉大だったんだなあと実感。

 人間の証明を観ました。すごくよく出来ていると感じたのは、もしかしたら「南くんの恋人」直後だったからかもしれませんけれど。隙無さすぎ。
 でも、一週見逃したら最後な予感。とりあえずПсиの中では生き残り。


 この時期にHDDから異音がするのは、さすがにオーバーキルすぎだと思います。うっかり「空の境界」を読んでしまって凹んでいるのに。もう猶予は無いのに。


 外出ができないПсиには、メリーのアルバムすら買えません。今更じゃ限定は無理・・・嗚呼。

 

平成16年07月06日 金属の壁に囲われた部屋 私は朝まで死んだ様に眠る

 何も手につきません。ようやく泣き言を言う暇ができてきたというか。
 どうかぼくだけはたすけてください。あんなおわりかただけはしたくない。


 というわけで、落ちるかどうかの瀬戸際にあるBL月姫の、第1章です。

K.J.S.D._01[Section#AllDead]-TestPrint(format:Adobe Acrobat1.3///size:444k)

 前回と違い、Acrobatのクオリティをプレス品質(デフォルト)ではなくて、もっとWeb寄りの品質にしました。例によって何の制限もかけていないので、好きにして下さい。
 ただし、先行公開版と最終版には一字一句の差異も無いか、と言われれば、そんなことは保証できません。現に、以前公開していた0章は既に修正が入っていますし。いえ、たいした変更ではありません。ただ、何度読み返しても恥ずかしい台詞をまるっと書き換えたというだけで。


 東京湾景の、予測値を遥かに越えた生暖かさに驚愕しました。もっとも、Псиが見たのは回想シーンの途中からでしたけど。
 このまま2時間ドラマにして、金曜エンタテイメント枠にでも流せばよかったのに、なんて思うПсиはすっかりやさぐれてしまっています。

 ええ、そうですよ。今週日曜日の「題名のない音楽会21」を見た時から、Псиのやさぐれはきれいぱんたちの会話を聞きながら牛乳を飲んで酔っ払っているこげぱん並みに上昇してしまったことなのですよ。
 だって。今週の「題名のない音楽会」は女性ユニット特集なんですよね?他に出てきたのはXUXUだのRin'だのD.F.O.だので、それぞれが全メンバーとも女性だから「女性ユニット」なんですよね?
 この特集で、この面子で、どうして東京エスムジカ(女性2人・男性1人)が混ざってるですか。早川さんも普通にコメント言ってますし。・・・そんなことを日曜の朝から鬱々と思っていたПсиは、あとはもう堕ちていくだけ(zap)。

 和楽器なヒトたちのコメントで、「和楽器とか聴くと、「古臭い」というイメージを持たれる方が多いかと思うんですけど」というのがあって。この台詞で一気に醒めたのもやさぐれ度数上昇の要因かも。和楽器普及の為に奔走する楽器屋さんですか。


 そんなことを言ったら、「仔犬のワルツ」の最終話もすごかったですけど。いろんな意味で。どんなにアレな展開でも、含みを持たせて終わらせればなんだって勝ち。ヤンマーニが流れればMADLAXの勝ち


 〜春〜は録るだけ録って、余裕がある時に一気に。「バツ彼」と「世界の中心で、愛を叫ぶ」も。ただ、〜春〜とちがってドラマ2つは一話だけ見てうんざりしそうな予感が。特に「バツ彼」
 TBSラヂオで「バツ彼」のCMが嫌という程かかっていたのですけれど、そのCMがあまりにもアレで。だから、Псиにとってのこのドラマの興味はむしろどこまでアレなのかを見極めたいということで、ある意味「東京湾景」と似た動機。「世界の中心」は、もはや金曜22:00という枠に来たという点にしか興味がありません。

 今日スタートのドラマはゆったりと三角or四角関係な純愛ものらしい「君が想い出になる前に」・・・あー。


 というか、Псиが第一話を見る頃には今クールが終わってそうですけれど。


 いえ、もしかしたらバミリオン・プレジャー・ナイトのDVDリリースを知って狂喜乱舞した日から、Псиのやさぐれは始まっているのかもしれません(何年前の話ですか)。


 おいしいごはんがたべたいです。


 週末が急に空いた所で、そうそう簡単に切れる手持ちのカードなんか無く。


 生マシューが見たいなあ


 どれだけ頑張っても欲望が過ぎるばかりだと思われるので、今日のお話はこれまで(©グルグル映畫館)。

 

平成16年07月01日 いやなあせがとまらないだれのきもちもわからない

 先月は日記強化とか言っておきながら、全然強化できませんでした。・・・ええと、唐突ですがお願いがあります。だれか、この真白い部屋からПсиを助けて下さい。もう大団円になるかどうかも知りません。お願いですから、せめて外に出してえ(がんがんとドアを叩きながら)。
 というわけで、メモもニュースも少し止まるかもしれません。ご了承頂ければ幸いです。


 せめて、原稿が落ちそうなのでそっちに注力とかだったらいいのに。昨日予告した原稿の先行公開ですが、案の定スペース的に全部いっぺんにはとても置けませんので、予告通り順次公開をしようと思います。

(format:Adobe Acrobat1.3///size:216k)

 PDFですので、閲覧時は適当に注意してください。また、印刷制限等もかけていませんし、品質もひどく低くはしてありません。というわけで、誰にも迷惑がかからなさそうな範囲で、好きにご利用下さって結構です。
 もっとも、「月姫」だと説明しても謎なプロローグ部分だけ持ち出して何かするヒトが出るとは思えませんけど、念の為。

 次は来週の半ばくらいに公開します。それまでには、もうちょっと目に付く所にリンクを置こうと思います。


 許可を頂けたので、次にメモやニュースをお話する時にiフィル同盟のバナーを変更することに。iフィルターに「オカルト」なんて理由で止められるらしいПсиのこと、これからはヴィジュ界隈のX51.ORGさんを目指して頑張ります(どうやって)。
 オリジナルと比べていかにも偽者っぽい色の違いがあるのが現在の一番の心配。

 


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