◇Пси日記◇
(Псиの日常生活で起こった出来事をつづる日記です)

◇平成14年08月◇

30:仔細
29:最果
28:燐化
27:蚕糸
26:蝋界
23:四夜
22:朔燦
21:会等
20:兵站
19:心屡
18:黒鷺
17:惨苦
16:髪成
15:疾走
14:臣下
13:駄々
12:葉弓
11:怪奇
07:泥宙
06:腑日
05:蜜月
04:正破
03:賛嘆
平成14年08月30日 仔細

 朝から笑いが止まりません。正確には昨日の夜からかも。こんばんは、Псиです。
 昨日、おつとめから帰ったら、Пси宛てに封筒が届いていました。プロバイダからです(アカウント消滅の詳細)。封筒にはA4の紙が2枚入っていました。おそらく、1枚は謝罪文&アカウント復活のお知らせ、1枚は設定について書いてあるのに違いありません。
 1枚めの手紙を見てみると(・・・おつとめ先に件の手紙を持ってくるのを忘れたため、正確に文面は書けません・・・)ええと、挨拶・・・アカウント復活の依頼を受けて・・・設定を完了・・・分からないことがあったら24hユーザサポート・・・挨拶・・・〆・・・終わり!?
 ごめんなさいの「ご」の字もありません。おそらく、料金未払いのためにアカウントを削除されたヒトが、料金を支払ってアカウントを復活させた場合に送られる手紙と、きっと同様のものだと思われます。そうですか、そういう態度ですか

 まあ、とりあえずは接続です。手違いでアカウントを削除するプロバイダに、礼儀を求めても無益です。ここは、あくまでドライに割り切るべきなのです。取るべきは松下よりもGEの戦略。非情なまでの・・・って、くどいだけなのでやめます
 設定自体は、アカウント削除前となんら変わりません。ログイン名の書式が多少変わりましたが、割とよくあることなので気にせず設定です。これで、久しぶりに棲み家からネットができます。VNIチャットでご挨拶をして、そして何よりニュースを更新。Bible Blackをプレイする時間が大幅に減ってしまいそうです。さあ接続・・・接続・・・
 認証で蹴られます
 念の為にユーザサポートに電話をかけると、設定は間違えていない様だという前回と同じ台詞。ただ、アカウント周りは時間外なので見ることができないため、明日の営業時間にお電話差し上げる方向でよろしいですか、と仰しゃいました。頷くしかありません。

 それで、今日の話です。10:00a.m.頃に電話が来る様に話しておく、ということなので、おつとめ先に出向いてから言いたいことを頭の中で箇条書きにしながら電話を待ちました。
 しかし。待てど暮らせど電話が来ません
 昼からはいろいろとおしごとが立て込んでしまったため、電話のために抜け出す暇もありませんでした。やっとお仕事が一段落着いて、時計を見ると5:10p.m.。急いで電話をかけましたが、営業時間は4:00p.m.までというテープの声が。あああ

 これは、もう常識的にやばいです。そもそも、設定完了という手紙を送っていながらユーザ認証で蹴られる、ということをはじめ、その他の諸々がおよそあり得ないことですよね。
 なんだかプロバイダ名を明かしてしまいたい心境ですが、Псиは無駄に優しいので、今日棲み家に帰ってから考えたいと思います。つまり、この日記が今日中に棲み家から更新できた場合、その時は昨日のユーザサポートの話をアカウント管理の方が受けて、すぐに対応したのだと思うことにします。
 その代わり、もしも棲み家に帰って接続ができなかった場合は、次の更新でプロバイダ名を晒します。設定が正しいことは、昨日のユーザサポートの方のお墨付きですしね。

 というわけで、日付が変わる頃を楽しみにお待ち下さいませ(駄目そうな予感80%)。


 あ、繋がろうが繋がるまいが、当然プロバイダに苦情は出しますよ?


 お金がもう無いと思って、ATMに逃げ込み、無駄だと思いながら口座を見ると使ったと思いこんでいた5,000円が。更に、その5.000円をお財布に入れようとすると、お財布の中に1,000円が。・・・Псиはぼけぼけです。
 とりあえず、おてあてが出るまでは生きられることが判明したため、雑誌をちょっぴり買い込みました。週刊少年チャンピオン(今週号)、YOUNG KING アワーズ(今日発売の最新号)、月刊なかよし(ぎりぎりで今月号)の3冊です。どこかのヲタ男性の様ですが、それぞれに・・・ええと、とくに「なかよし」には理由があって。
 ちょっと前にニュースで書きましたが、なかよしは先月号から3回、付録に「東京ミュウミュウカードゲームコレクション(以下、いちごTCG)」のプロモーションカードが付いています。ПсиはいちごTCGを集める気はさらさらありませんが、ネタとして10枚のプロモカードのコンプリートをココロに誓ったのでした。
 つまり、450円も払って、目当てはカード3枚M:tGより暴利です。

 来月号はプロモカード付録の最終号です。・・・とは言っても、来週頭には発売になるのですけれど。
 ネタに生きるのは疲れます


 FF-IIは、皇帝の亡霊の前でテレポを繰り返し、順調に成長続行中。「マサムネ」の在り処はパンデモニウムに行ってみたらやっぱりカラダが覚えていました。ますますフリオニールが「マサムネ」、マリアが「よいちのゆみ」、ガイが「ルーンアクス」・・・相変わらずレオンハルトはいいところなしです。今更魔法を覚えさせる気にもなれませんし。
 トードは天使が使うにはあんまりな魔法なので、ブレイクを覚えることにします。・・・これもこれで、炸裂した途端に使用をやめそうですけれど。それにしても、チェンジとアスピルは本当に便利です。それに引き換え、Lv16でも効いたためしがないデジョン・・・。
 更に、WSC版ではデジョンで99F前に戻る(=ダンジョン脱出)様などんぶり勘定な真似ができず、1F前にしか戻れません。そんなわけで、デジョンはLvを上げるだけ無駄です。

 パンデモニウムにある源氏の装備を守るモンスターは、謎の美麗モンスターに置き換わっていました。・・・FC版を忘れてしまいましたが、「アスタロー」くらいになると絵はキレイだけど笑えてしまう様な。・・・魔法攻撃が鬼なので、戦う方は注意。
 あと・・・それではアルテマは。ちなみに、アルテマLv4→220/Lv8→400という順当な普通っぷり。でも・・・アルテマの威力を上げる要因が別個なら・・・Псиはどうすれば。
 そこまで使いたい魔法じゃありませんが


 レビューが遂に掲載された為、入部決定です。喜んでいいやら悪いやら。
 さて、次のレビューは(えー)


 大変すみませんが、メールのお返事、掲示板のお返事は、棲み家での接続が確認できてからか、或いは週明けになると思われます。Пси自身も、成り行きとはいえすっかり放置にしてしまっている感があり、とてもココロ苦しいのですが。どうかご了承頂けましたら幸いです。


平成14年08月29日 最果

 昨日の日記、よく読むと一昨日のことしか書いていません。日記としての存在の危うさを感じるばかりですが、昨日も今日もあまりにおつとめが修羅場なので、たいしたことが書けないのです。
 昨日も書きましたが、棲み家で日記が更新できない以上、その日のことについては日記を書いている時点で起こったことしか書けません。しかし、毎日毎日、お昼から18:00(日記を書き始める時間)までにその日のネタが浮上する程波乱万丈な生活をしているつもりもありません。

 言い訳じみたことを言いながら、今日も昨日と今日でプレイしたゲームのお話ばかりです。


FF-IIは、ついにジェイドに辿りつきました。もっとも、Псиの中ではミンウが死んだ時点で本編終了。長い後日談のようやくラストが見えてきた、といったところでしょうか。
 ПсиはWSCでプレイしていますが、かつてのFC版と違い、ジェイドの入り口が装飾過多。というか、FCではぽつんと1キャラ分の湖があっただけでしたが、WSCでは立体的に表現される様になりました。しかも、ジェイドに入る時/ジェイドから出る時は、毎回小奇麗なアニメーションが。邪魔ではありませんし、何気に気に入っている変更です。
 WSCでの変更は、大戦艦の浮上シーンなどにムービー(すごくキレイ)が挿入されている程度で、見栄え等を除けば大した違いはありません。FF-VIIよりも頻度の少ないムービーはとても華やかで良いのですけれど、問題はやっぱりシナリオそのものですよね・・・。

 「アスピル」はLvに関らず必ず当たることに感動したのと、マリア(HP:500ちょっと)にチェンジをかけられたドラゴンを撲殺あそびが楽しすぎて仕方がない日々です。チェンジは最高Lvまでひっぱるべきですね。
 あと、瞬殺魔法の「トード」ですが、Псиには使えません。Lvを11まで上げてから使ってみましたが、確かに気持ちよい程炸裂するのですが、Псиには使えません。ミニマムやデスが同じくらいの成功率だと良いです・・・。デジョンはLv16まで上げたのに全然成功しませんし。
 アルテマは、Lv1で180〜220程度のダメージ。これだけ聞くとそこそこですが、問題は伸び率が低かったこと。さて、WSC版だとどうでしょうか。


 さすがに、マサムネの場所までは覚えていません。うわあん。
 源氏の武器防具だかのあたりでしたっけ・・・?


 Bible Blackです。昨日のプレイ分です。
 バッドエンドをひとつ見ました。スタッフロールを見て知ったのですが・・・聖少女さんの絵、随分変わりましたね。確かに、顔のアップを見るとそこここに面影があるのですが、全体絵などは全く別人の様な。具体的に言うと、痕(以下、事情により47文字削除)
 話も雰囲気も素敵ですし、なにより奴隷属性には微妙にうっとりなキャラも出てきますし。正直、さっさと修羅場トラップを抜け出して、棲み家でBible Blackの続きをプレイしたいです。

 突然ですが。たとえば、土曜ワイド劇場などの2時間ドラマで、「ホームページに脅迫状が送られてくる」という謎の日本語が飛び出したり、あまつさえそれが「Webサイトのトップページの文面が脅迫文に書き換えられた」ことを意味していたという衝撃の事実など、作り手の知識不足で笑えてしまうことは多々あります。
 さて、昔Псиが読んだ魔方陣関連の同人誌の前書きで、「正確な知識で書かれてはいない」と東京BABYLONなど、その頃流行っていた漫画に出てくる魔法・魔方陣の描写を一蹴した本がありました。ネットの知識と魔法の知識は、ヒトにとっては全く敷居が違います。ネット関連の知識は調べれば果てがありますが、魔法の世界はそもそもどれが正確なのか定かでないという時点で、どこまで調べてもゴールが見えないものです(精神論は別です。あくまで方法・原理に限定したお話。すべての魔術書がソロモン関連の書籍を元にしているとは思わない方が利口です)。
 というわけで、魔法の描写にいちいち「気取って書いてんじゃねーよ」とかの謎の突っ込みを入れないヒトは、是非どうぞ。・・・こんなヒト、そうそういないと思っていたのですけれど。実はПсиの・・・ええと、あとは封印

 え?Псиの魔法の知識ですか?あなたは天使に魔法のことを訊きますか?


 Псиの、ちょっと遠い友人が結婚するそうです。それは大変おめでたい話なのですが、困ったことにできちゃった結婚らしくて(三ヶ月くらいらしいです)、しかも現在の薄給では家族を養えないために二人そろっておつとめを辞め、更におつとめ先の寮で暮らしていた為に棲み家をなくしてしまう始末。
 その友人は結婚のことを親に全く知らせずに相手の両親にすべてを任せっきりにし、結婚式に前の会社の上司を呼ぶべきかで悩んでいるそうな。

 ・・・さて、Псиは天使なのですが、一言声をかける機会があるとしたら何と言ってあげるべきでしょうか。結婚式には当然お呼ばれされないでしょうし、その話を聞いてわざわざ連絡を取る様な間柄ではないのでそんな機会はないでしょうけど。
 ヒトの考えって、難しいですね


 なんとか修羅場(の第一陣)を乗り切りました。今日はニュースを書こうと思いましたが、やっぱり日記が長くなったのでやめておきます。・・・というか、いい加減ニュースを書かないとやばい気が。。。
 というわけで、棲み家に帰ったら早速Bible Blackです


平成14年08月28日 燐化

 最近、棲み家で更新できません。そもそもFTPが動かないため、おつとめ先で更新した分が棲み家で反映されず、日記すら上手い具合に更新ができないのです。おつとめ先のFDD、なんだか不調ですしね。
 現在、大きなデータの持ち運びはMemoryStick+CLIEで行っていますが、クレイドルを持ち歩いている現状においては、切羽詰まった時以外は棲み家のPCにクレイドルを挿さない状態。・・・クレイドルのスペアかUSB接続ケーブルが必要ですね。

 そんなこんなで、昨日はちょっとした活動として二通のメールを出しました(メールのお返事は別カウントです)。一通はMasterRyoさんに送ったもの、そしてもう一通はBLレビューを某所に送信したもの。
 しかし、今日おつとめ先に来るなりメールソフトを起動してみると、悪魔もどきからのメールが二通。どうやら、おかしな大文字が入っていたとかmailto:をアドレスに入れたままだったなどといった、あまりにも技術的かつ高度な事情で、サーバからメールを投げ返された模様です。。

 PCって難しいですね


 話が逸れました。棲み家では更新ゼロの最近は、PCの前で持て余すようになりました。テレビを出すのがかったるいため、シスプリはまた当分お預けですが、それでも今こそ積みゲーを消化し、自らの糧にする時です。
 とりあえず、ПсиはKanonとAIRを終わらせなければいけません。Kanonは一人をクリアするまでが長いため、なかなかモチベーションが上がらないのですが、それでもプレイする気はあります。また、AIRは後一人ということもありますし、何よりAIRの雰囲気は大好きなので、是非ともクリアしたいところなのですが。
 そもそも、祐一さんや名雪さんがいらっしゃるチャットで、「まだKanonをクリアしていない」などと堂々と言い放つことはできないと思うのです(言いましたけど)。香里さんから直接アドヴァイスを頂きつつも、栞と学校で逢い直すと、その後栞が出てこないなんてことは、まさかПсиに言える筈がないのです。

 Kanonは、誰に聞いても「このシナリオをプレイしないと嘘」という対象が異なります。まあ、異なるとは言っても、イチゴサンデーとたい焼きと肉まんの三つ巴の争い・・・C級ホラー映画みたいなので、この表現はやめます。大概は名雪かあゆか真琴の名前が挙がります。その他、一番好きなシナリオだと舞の名前が出てきたり。VNIチャットでお話を伺った時には、真琴派の方が多かった模様・・・。
 いけないと思うのです。ここまでお話を伺っておきながら、やっぱり「やっぱり長そうだから放置しちゃった。てへ」ではいけないと思うのです。丁度、幸か不幸か(不幸です)ネットに接続できない状態が続いています。この状態があとどれだけ続くのかは分かりませんが、せめてこの間だけでもKanonかAIRをプレイしないといけないと思うのです。

 というわけで、ゲームCD-ROMアルバム(別名:放置集)の中からBible Blackを取り出しプレイ開始。インストール直後に色々な意味で感嘆したものの、時間がなくて放置になってしまったゲームのひとつでした。
 「鍵はどうした」という乱暴なコトバ混じりの冷たい視線を感じつつ、ちょっぴりBible Blackについてです。


 まず。「Bible Black」は「Angel Halo」とはジャケットが似ているだけで無関係そうです。良かったですね。はい、次。
 クラスで流行っている黒魔術。主人公は非科学的だといつも馬鹿にしているのですが、ある日学校内の曰くつきの場所から由緒正しそうな魔術書を偶然発見してしまい、徐々に魔術書に記された術の強力なチカラに魅了されていき・・・という話です。

 あなたは「雫」をプレイされたでしょうか。「雫」は、同じクラスの少女が突然卑猥なコトバを連呼し、おかしくなってしまうところから物語が始まります。主人公はその原因を探る様に頼まれ、徐々に狂気の世界へと足を踏み入れていくのですが。
 もしも、この少女の行動が純粋に自分の好奇心を満たすために、親しくもないクラスの女性に術をかけてみたのが原因だとしたら、あなたはどう思うでしょう?正気でいられるでしょうか?Bible Blackは、興味が理性に打ち勝ってしまう主人公が、反省と開き直りのぎりぎりの線を歩き続けるお話です。もっとも、その内主人公はチカラに魅せられ、黒井ミサ(私利私欲Ver.)の様な振る舞いを見せる様になるのですが。

 「終ノ空」の卓司程開き直る(というかヒトが変わる)わけでもなく、「サイキックフォース(初代)」のエミリオくんほどチカラに悩むわけでもなく。面白がりながらも、チカラに対する欲求に歯止めの効かない自分に恐怖する様が端々に見えて、とても面白いと思います。
 Псиは、AIRをプレイするために、はやくBible Blackを終わらせようと思います。Angel Haloと違ってバッドエンドのみではなさそうですし。


 FF-IIのことを書こうと思いましたが、修羅場の間にこれ以上長い日記も書き辛いので、また明日。


平成14年08月27日 蚕糸

 おしごとが修羅場です。


 「たつまき」終了、現在はパラメキア城で戯れ中。というより、マリアのトードのLvを上げている最中。「コンフュ16」ならともかく、「ゆうわく6」はちっとも怖くないため、余裕で進軍できます。それにしても、ダンジョンのつくりが最悪ですよね。そこまで意地悪にしなくても、という気が。

 「たつまき」が終わった直後、いきなり誰かが死にます。むしろ、ここまで来ると唐突過ぎて涙も出ません。いえ、元々涙が出る程素敵なシナリオではありませんけれど。
 やりすぎな程の自己犠牲と、綱渡り的なイヴェント連鎖という、およそFFの負の骨格は、既にIIにして完成しています。そんなこと今更、という方もいらっしゃるでしょうが、是非WSC版をお試し下さい。再確認するにはうってつけです。
 さて、問題はPS版がどれくらい泣きの演出過多になっているのかどうか。・・・ってまとめに入る前に、クリアしなくちゃです。とりあえず使えないリチャードにはさっさとご退場願って、ますます半端な四人目を迎え入れないといけません。半端なのはともかく、嬉しい点はこのヒトが最後の四人目という点ですね。やっとパーティを修行させるに相応しい最初で最後のタイミングが訪れようとしています。

 さっさと後日談ゲームを終わらせて、FFIをプレイしたい今日この頃です。・・・FFIが演出過多でも、物語性をぶち壊すことはなさそうですからね。純粋に期待です。


 「殺シノ調べ-THIS IS NOT GREATEST HITS-」はセルフカヴァーアルバムです。Buck-Tickのセルフカヴァーだから、誰も期待しない様な暗い曲ばかりと思いきや、重要なシングル曲は完全網羅。しかも、原曲よりも遥かに格好良くなっている曲多数。
 具体的に言えば、「JUST ONE MORE KISS」「惡の華」「スピード」「JUPITER」などの有名なシングル曲、「M*A*D」「iconoclasm」などの壊れた曲、「ORIENTAL LOVE STORY」「TABOO」「HYPER LOVE」などの(バラードとは行かないまでも)声の伸びにうっとりできる曲など、最初に聴くには大変お薦めの一枚です。

 現在となっては、一番最初に聴くべきは「SEXY STREAM LINER」だと思いますが、VICTORから移籍した後のアルバムなので、今回の復刻とは関係ありません。
 復刻の中に限定すると・・・初期のポップ路線は大変敷居が低い代わりに、ちょっと時代を感じてしまうのもまた事実。その意味で、大いなる原点回帰を果たしたアルバム「COSMOS」は、今回の復刻の中では一番聴きやすいアルバムに違い有りません。

 というわけで、保険(知っている・有名な曲)が欲しい、幅広くBuck-Tickの演奏を網羅したいなら「殺シノ調べ」、ミドルテンポもアップテンポも聴きやすい曲が好みというのであれば「COSMOS」がおすすめです。
 ・・・って、どこかで読んだ様な展開になったと思ったら、九斂さんと被りました。始点も論点も違いますが、なんだか結果が重なってしまったことに、ちょっぴり自信が湧いてきました。というわけで、参考にされる方は、是非。


 どれだけ音にお化粧が重ねられているかによっては、HURRY UP MODEが一番になる可能性もありますが。それはどう見ても禁じ手ですしね・・・。


 おしごとが修羅場だったため、大して巡回もできなければ、日記もあまり日記な内容ではありません。ともあれ、今日のПсиの(私的)おしごとは、ある方に圧縮ファイルをお送りしたのと、みさきさんにBLゲーレビューを送付したことで、全て終わったといっても過言ではありません。
 ああ、Псиは本当に傍観を決め込むつもりでしたのに・・・(本気度2%)。


 祐一さん・・・。
 そうそう。由宇さん、80,000ヒットおめでとうございます。・・・今回はコトバだけに留めようかと


平成14年08月26日 蝋界

 プロバイダーからアカウントを削除されました。原因は不明です。土曜日、プロバイダーが開設している24hサポートセンターに電話をかけてみて確認をすると、設定に問題は無い様子。それは当然です。その設定で何ヶ月も繋げていたのですから。
 おそらく料金の未払いなどの問題で、アカウント自体に問題があるかもしれないので、事務所の営業時間に電話をかけ直してくださいと言われました。その日はそれ以上話が進みようもありません。

 なんだか頭がぐねぐねしてきたПсиは、車でお出かけしました。行き先は横浜。八景島の花火を見ようとしていたのですが、同行させて頂こうと考えていた方の近しい方が、どうやらPC関連でトラブルを起こされた模様。Псиはその方と一緒に出張サーヴィスに出向いたのでした。
 大変手厚い歓迎を受けてしまった上、トラブルも(XPのインタフェイスに苦労しながらも)なんとか円満に解決、おまけにすっかり話し込んでしまって、そのお宅をお暇したのが1:00a.m.。当然、花火はもう終わっています
 それからお茶を飲んで、車の中でうたた寝をしてから棲み家へ帰還、頂いたXEROXのプリンタをiMacに繋げようと四苦八苦している内にハリケンジャー開始。龍騎を見ながらセットアップを完了し、その後は深い眠りに就いたのでした。


 目が覚めるとお昼過ぎ。伊集院さんのラヂヲを聞きながら、のんびりと昼食です。近所の神社では祭りが開かれていたため、屋台で適当なものを買ったりして過ごしていると、ある方からメールが。Псиは土曜日にこの方と一緒に麻布十番納涼まつりに行く予定だったのですが、Псиがスケジュールを勘違いしていたため、話が流れてしまったのでした。
 朝帰りということでモチベーションも極限まで低下、行く気がすっかり削がれていたのですけれど。メールの表題は「@麻布十番」。どうやら、一人じゃ行く気もなかったけれど結局来てしまったけどどうか、という話でした。・・・行く前にお電話頂けたら、ご一緒しましたのに・・・。麻布十番までは片道1時間とちょっと。22:00まで開催しているとはいえ、夕方も更けた頃から移動するのはあまりに無謀。結局、今年も行けず終いでした。
 来年は行きましょう。Псиが堕天さえしていなければ、あなたと一緒に。そして、AVANTIのペンネアラビアータを。


 ちなみに、その方がavantiの出店の様子を写真に撮って送って下さいました。どうも有り難う御座います。
 ・・・というか、思ったより普通でびっくりです。


 「お客様のアカウントなのですが、入金処理等の行き違いがありまして、削除されてしまった様です
 「・・・はあ」
 「つきましては、即急に復活のお手続きをさせて頂きます。大変申し訳ありませんでした」
 「でも、入金処理って、入金したのは3月頃ですよね?」
 「ええ、そうなのですが、あの、本当に申し訳ありませんということで(以下、平謝り状態が延々と)」

 というわけで、Псиのサイトは手違いの為、これから更に一週間ほど更新が滞ります。おつとめ先でないと更新できませんしね・・・。
 それにしても、それでも「復活に一週間は見ていただく」というのが微妙ですね。ええと、これ以上に言うコトバが見つかりません
 たとえば東芝クレーマーさんが聞いたら逐一Webに音声を公開されそうな話ですが、とりあえず謝られたのでプロバイダ名は明かしません。あと、そんなことは分かっているとは思いますが、ПсиのWebでの足跡からこのプロバイダに「違いない」という巫山戯た推測で変に動くのはやめて下さい。呪います
 ただ、もしもПсиの利用しているプロバイダについて確信があり、なおかつ自分がそのプロバイダに所属している、という方のみは話が別です。そういった方だけは、お好きにして下さい。


 掲示板にいらっしゃった九十九さんが、「エスロピ」さんのB-T話のリンクからご来場、という話をされていました。しかし、失礼ながらПсиは「エスロピ」さんを存じあげなかったため、単純とは思いながらも「エスロピ」で検索してみました。すると・・・ビンゴでした(8月23日)。そして、エスロピさんはどうやら「Not a Serious Wound.」さんからのリンクを参照されていた模様。
 ・・・いろいろな方にサイトを見て頂いているんだなあ、とか、こうしてニュースへのリンクが散っていくのは自分のことながらすごいなあ、と今更ながらに感動した次第です。そして何よりも、音楽ニュースにも需要がありそうということに胸を撫で下ろしてみたり。


 おつとめ先のマシンに不備が多々あったため、BLゲーレビューのテキストが編集できませんでした。あとは終わりを書くだけなので、今日の深夜・・・って、まだアカウント復活してないってば。明日にでも。そんなわけですので、いきなり妙に長いメールが来ても驚かないで下さい私信
 白のローブや黒装束は、そもそも所有してないです。現在は「たつまき」の中なので多少重装備ですが、お外では殆ど裸。補導系ですね。コンフュ16で混乱するのはガイ以外という香ばしいことになっているため、「ユニコーンのつの」を使う間もなく惨殺です。最近はマリアだけになりましたが、それならそれで、残りで敵を一掃した方が早そうという・・・デジョンのLvもだいぶ上がりましたしね。

 でも・・・デジョンよりトードですか・・・よおし(おつとめ中のWSCは電波法で禁止されています)。


閉じた時、閉ざされた場所 after the carnival

 仮面の夜の謝肉祭(カーニヴァル)、狂乱の行進(パレヱド)
 謝肉祭劇の惨状で、火に照らされる仮面は赤い紋様。
 不細工で無気味な人形が織り成す人形劇は、広場の祭のミニチュア版。
 紙でできた斧が鹿の首を刎ねた時、広場では罪悪人の首が刎ねられる。
 首だけになったオトコは数度瞬きを繰り返し、自らの変わり果てたカラダを見取り、静かに瞳を閉じる。

 その後、すべての罪悪人は解放される。
 もう、次は無い。
 次の解放は、カラダからの、生命からの解放。
 次の解放は、自分が自分でなくなる瞬間。

 確実にイノチを落とすことを知りながら、それでも罪を重ねるヒト。
 一体、彼らは何を思って罪を犯すのだろう。


 張り巡らされる注連縄。
 コドモの手で描かれた、極度に味のある絵が張られた蟷螂。
 なんとなく町全体が浮き足立った雰囲気。
 棲み家の周辺は、祭の真只中だ。
 近所にある神社を中心にところどころに人垣ができ、浴衣を纏って楽しそうにおしゃべりをしている。

 如何わしい屋台。
 頭の悪そうな不良の集まり。
 酔って無駄に場を仕切る老人。
 ただ黙して酒を呑むだけの老人。

 平和。
 Псиは溜め息を吐く。
 とても平和だ。
 祭といって思い出す光景は、遥か昔に異国で見た謝肉祭。
 謝肉祭といえばどこかの宗教の祭儀を呼ぶのだと記憶していたが、その町のそれはかなり血の色に満ちたものだった。
 祭までの一年の間に犯罪を犯した者が、一斉に広場に集められる。
 初めて広場に連れられた者は、焼き印を押されただけで解放。
 再び広場に連れられた者は、その場で首を刎ねられる。

 祭。生を喜び、死を悼む儀礼。
 生の為のあらゆる恵みと豊穣に感謝する儀礼。
 他人の生を阻害したものは、自らの生の芽を摘み取られる。
 自然の生業の上にヒトが辛うじて作り上げた、ヒトの世の理。
 罰するものはヒトではない。
 殺すものはヒトではない。
 役割としての神様。
 あるいは、その意志の伝達者である、精霊。
 もしくは・・・天使。

 ヒトでありながら、天使の名を語るもの。
 クスリによって、自らが天使と同化していると思いこんでいるもの。
 思い上がり。
 勘違い。
 もちろん、それをコトバで正したりはしない。
 気違い扱いも首を刎ねる役もまっぴらだ。
 自分たちで定義したより高次の存在に、自らがなれる瞬間。
 ・・・いや、そんな存在になっていることを、周囲の誰もに認められている瞬間。
 その快感の表情は、仮面の下でどんな輝きを放っているのだろう。
 仮面の上からでもその輝きを感じ取れる存在・・・コドモは、みんながみんな人形劇に夢中。
 あの、斧を振るうヒトは・・・ある意味では神だ。
 自身を信仰するものがいれば、ヒトはその瞬間神になる。なれる。

 どうしてこんなに余計なことを考えるのだろう。
 難しいことは気にしなければ良いのに。
 ただ言われた通りに言われたことをすれば。
 そこでおかしな考察を加えなければ。
 嫌な後味を感じることはない筈なのに。

 手の中に生まれた強烈な風は、一瞬にして周囲の空気を吸いつくす。
 生じる真空。
 そして・・・鎌鼬。
 辺りを覆う赤い血の池からは、新たなイノチが息づくのに違いない。
 そして、血から生まれたイノチはまた、他人の血を好み、貪るのだろう。

 風を纏った無表情の天使は、羽を一枚池に投げ込んだ。
 その羽は後にイノチを持つ様になるが、それはもう少し後の話である。


 「本当に・・・平和ですね」
 遠くから響く太鼓の音。
 ひしゃげた様な鐘の音。
 人々のざわめき。
 そうだ。何かが違うわけではない。いつもの雑踏が、もっとうるさく、そしてもっと優しくなっているだけの話。
 目の前で転倒する老人。
 慌てて手を貸そうとすると、老人の近くを歩いていたコドモが老人に気付く。
 コドモの手を老人は握り、ゆっくりと立ち上がる。
 面識が無いらしいコドモと老人は微笑み合い、二言三言コトバを交わして、別々の方向へ歩き始めた。

 改めて座り直したところで、頭の中に声が響いた。
 「優しさは、所詮はヒトを破滅させる為の手段。そんなこと、あなたは幾度となく見てきたことでしょう?」
 謝肉祭の広場。人形劇の魔力からどうやってか逃れた少年が広場の方に駆けてくる。
 ふと、足元におかしなものが転がってきた。
 球にしてはあまりにいびつなカタチをしていて、楕円の両脇に柔らかな突起がふたつ、そして片面は毛に、もう片面は様々な部品がひしめきあっていた。
 血と泥で、そのカタチは判別がつかないが。
 コドモは首を持ち上げ、首に向かってにっこりと笑った。
 世界の不幸を一身に背負った様な表情をしていたその首は、ほんの少し優しい表情に変わり、その後全ての筋肉が硬直した。
 コドモは首を放り投げ、手を真赤にしたまま両親の元へ再び駆け出した。
 「あなたの優しさは、すべてが堕落の布石だったのですか?」
 「時には・・・気紛れに過ぎないけれど、時には」
 「それなら、それでいいんですよ」
 「天使のものとは思えないコトバね」
 「半端者ですから」


 夕暮れが辺りを覆う。
 これから夜になれば、祭は一層賑やかになる。
 祭には、辛い記憶が多すぎる。
 でも、祭の中に溶け込んでいればこそ、その記憶から遠ざかれる気がしている。

 優しい空気に包まれた優しいヒトたちの群れを、この上なく優しい表情でみつめていた。
 徐々に闇が深まっても、今日だけはヒトのココロに影が差すことは無い筈だった。


平成14年08月23日 四夜

 昨日、ニュースを書き上げて、さてアップロードをしようとしたところで勝手に回線が切断されました。仕方がないなあ、と繋げ直そうとしましたが、何回やっても繋がりません。TAをリセット(=電源抜き差し)したり、変えた筈のない設定を見たりいろいろしてみましたが、事態は一向に改善されません。
 そんなときのПсиの行動は単純明快。とりあえず寝るです。眠ってしまえばすべて夢、果てない悪夢も果てれば果てます。とりあえずBLゲーの唐突な18kシーンに食あたりを起こしながら、昨日はさっさと就寝しました。

 今日、ちょっとお寝坊さん気味に目を覚まして、ネット接続を試みると・・・失敗。何度やっても繋がりません。ただでさえ朝のばたばたする時間に、PCの前で頭を抱えるПси今日は最悪な日の気がしてきました
 実際、電車に乗った途端にWALKMANの電池が切れていることを思い出す始末。これでは、1日四時間以上聞いていることになる伊集院光さんの声が聴けません。あああああ。

 というわけで、遅れ馳せながら今日のお昼ごろ、昨日のニュース・日記をアップしました。楽しみにして下さっている方々、本当にすみませんでした。対策の立て様が無い上、おつとめから帰ってもまだアクセスできない状態だったら、と思うと恐怖ばかりが残りますが。
 まあ・・・そうだったらそうだったで。なんとか。


 ミシディアの塔を攻略です。結局、Псиの敵はやっぱりインプの使うコンフュ16です。決して「コンフュ16を使うインプ」ではありません。なぜなら、コンフュを使わないインプはただの雑魚だからです。リチャードですら一撃。
 マリアしかレイズを使えない上、「フェニックスのお」を一枚も持っていない状態だったので、マリアが死んだら即電源OFFというこの上なくリスキーな作戦。結果、全員が石になるエンドと、サンダーギガース直後にガイ以外が惨殺エンドの2回のバッドエンドを経て、ようやく最上階へ。ミンウが封印を解き、昔よりゴージャスになった封印の間でアルテマを取得。やっとFFIIは終了です
 後に残っているのは、ミンウのいない色あせた世界。言ってみればおまけです。それはそうと、フィンの町のコドモに「みんな しんじゃったー!」と言わせるスクウェアの正気を疑いたいところです。

 デジョンの様な瞬殺魔法は重要だなあと思いました。これからLvを上げようと思います。あとは、WSC版では駄目魔法の名を返上する勢いらしい「アルテマ」と。


 近頃、カラダの調子が優れません。電車などで急にお腹が痛くなりますし、時々カラダ全体がだるくなったりもします。Псиは、本当に大丈夫なのでしょうか。天使が病院へ行くと、とても困った対応をされるので行きたくありませんしね・・・。
 そもそも、病院へ行く時間なんてありません。あ、お医者様といえば、この方がいらっしゃいますが、血液型が不明という時点で追い出されるのは必死。うわあん。

 ・・・というか、本当にどうしましょう・・・。


平成14年08月22日 朔燦

 本当です、「チェンジ」がひどすぎます、とおつとめ先へ行く電車の中で狂喜乱舞していたПсиです、こんばんは。ゴブリンにチェンジをかけた時の、あまりにぬるくHP上限や能力が上昇していく快感といったら。今までの正攻法っぷりが馬鹿みたいです。
 今日はLv上げに専念して、明日辺りにはミシディアの塔へ。そしてミンウを失い、Псиにとっては長すぎる後日談の始まりへ


 あの・・・みしゅらさん?大丈夫ですか・・・?


 マリアよりもLvも「せいしん」も「まりょく」も弱いフリオニールの方が、「チェンジ」の成功率が高い罠。相手はゴブリンやゴブリンやゴブリンなので、相手が高い魔法防御力を持ち合わせているとはとても思えないのですけれど。
 あと、味方にかかり辛いのも難点。・・・これは、単純にLvの問題かもしれません。ミシディアの塔を彷徨った結果、パーティにとって最強の敵はラスボスの朴念仁アンデッドなどではなく、コンフュ16だということが良く分かりました。そもそも、エスナのLvが石化が治せない程度という時点で、かなり世間をなめていた様な・・・。

 おつとめ先からの電車の中で、エスナはLv9、チェンジはマリアがLv8、デジョンがLv5というとっても遅い成長ぶり
 一番の誤算は、フィールドアイテムだと思っていた「せいじゃのこころ」「けんじゃのちえ」が戦闘用アイテムだった辺りですか。・・・Пси、駄目すぎます。


 それでもしっかり週刊少年チャンピオンだけは電車の中で読んでいたり。「よよよよ」うるさかったキャラメルリンゴが更に加速度的に駄目になっていく上、遂に一丸伝記が(固定枠を除いた)最後へ
 キャラメルリンゴは笑った顔で悲痛な叫びという描写がしょっちゅう出てくるですが、あまりに多用がすぎるため、陶酔している様にしか見えません。話に関しては論外。まあ、斯様に画期的な>>1が登場しただけでも、何かの価値はあったのでしょうか。

 とりあえず、黄金の忍気が黄金に見えません


 まあ、無敵看板娘があればそれで。
 あと、何気にПсиと同属性っぽい「えん☆むす」とか。


平成14年08月21日 会等

 昨日の日記、及びメニューに加えた利津さんのリンクが、とんでもなく間違っていました。大変失礼致しました。・・・それにしても、http://のhttp:/を忘れるなんて、Псиはその時何を考えていたのでしょうか。

 ありあ6歳さんからお返しリンクを頂きました。ありあさんのページやお返しリンクを張られているページを見ていて思うのですが、どうしてありあさんはリンクの察知がこんなに早いのでしょうか。・・・これが、アクセス解析のチカラ?ぐう。


 気が狂っている部活動をゲームから引っ張り出してみると、どう贔屓目に見ても「部活」ではない「放課後恋愛クラブ」や「桜の杜」の幽霊研究会(幽霊実装済み)などが分かり易いですね。
 ところで、「放課後恋愛クラブ」と「桜の杜」は小説を読んだだけなのですが、「桜の杜」では美少年と文中で書かれている古河くんのイラストが全然美少年じゃないので、一気に興味が醒めました・・・。
 最強かつマイナーの極みである拳法「新堂流」をメジャー化させるべく、部活を設立する為に戦う無意味に熱いゲーム「熱血!〜最強部活宣言〜」なんてのもありましたね。ちなみに、こちらは評判を聞いただけで未プレイです。
 というか、ここで挙げたソフトはすべて18kなので、そういったゲームに興味のない方はげっちゅ屋さんで店員さんに在庫を訊ねるのは控えた方が良いと思います。念のため、げっちゅ屋さんをヨドバシカメラに置き換えても、同じことですからね

 すっかり話が逸れましたが、そんなわけで「BLゲーをレビューする部活」なんて、先人たちに比べたら・・・ごめんなさい、全然普通じゃありませんでした

 ・・・一番最初に引き合いに出そうとしたのが「Libido7」だったのですが、あの集団は部活で良かったのでしたっけ?Псиは永遠に未プレイ予定なので不明です。
 なんでも、このゲームをプレイされるとバナナシェイクにトラウマを覚える様になるとか・・・はて。


 正式名称は「バナナホイップ」?ますます分かりません・・・そうだ、きっとあの方なら(遠いお空を見つめながら)。


 まともに18kをプレイされたいなら、アトラク=ナクアやデアボリカがお薦めです。そういえば、九斂さんがデアボリカをプレイされて、いたく感動なされているご様子(2002年8月20日の日記)。実際、このゲームが廉価版で2,980円というのは正気の沙汰と思えません。18歳以上のWinユーザは今すぐプレイです
 デアボリカのおすすめできる点のひとつが、バッドエンドの頽廃さ加減です。もしもロード・デアボリカがアズライトくんを囲んで「記憶がどうたら」とか言い出したら即セーブ(かなり後の方・・・)。両方の選択肢を選びましょう。Псиは、この分岐で行けるバッドエンドを裏トゥルーエンドと勝手に決定します。九斂さん、そのバッドを見られていると良いですけど。

 デアボリカの後は・・・「終ノ空」とか(解説:哲学ちっくなタームが満載、この世でもっともヒトに薦めるのが難しい18kゲーム。ちなみにПсиは大好きです)。デアボリカが幻想ちっくに綴られた「痛み」の話(アリアのお話や月姫のお話、そもそもアズライトくんとレティシアの関係は痛みの連続)だとするなら、描写とストーリーの秀逸さで妙に現実感の溢れた「痛み」のお話「果てしなく青い、この空の下で・・・」が素敵ですか。このゲームは、珍しくПсиがコンプリートしたゲームです。

 でも、Псиはほとんどのゲームを積み、または(面白そうであっても)途中で放棄しているため、あんまり手札は多くないです(実はKanonもAIRもコンプリートしていません)。最近はBLゲーばかりな生活なので尚更です。
 ・・・ずっと先の話だとは思いますが、コンプしたゲーム数がBLゲーの方が多くなるんじゃないかとちょっぴり心配な今日この頃、あなたは健全な生活を送っていますか?

 送れている?そう、よかった(←誰ですか)。


 でも、確かにエプロンの破壊力は頷きますが、アズライトくんの格好で素敵と言ったら、やっぱり忍び装束ですよね(えー)。


忘却を許されない時刻、覚えてることは適わない場所 the dream is a quietly.

 あれから。
 あれから、カラダの調子がおかしい。
 天候が崩れる度に、カラダに錘を据えつけられる様な。
 最初は指先。
 次は足首。
 歩くこともままならない状態で、肩に、膝に、無数の錘を着せられて外せない。

 これが、罰なのか。
 Псиの中で目覚めたらしい何かが、Псиを蝕んでいる兆候なのか。


 雷の日や大雨の日は、決まって夢を見る。
 必ず同じ、夢。
 真暗な空間の中央で、ひっそりと佇む影。
 暗くて表情など捉えられる筈はないのに、なぜか微笑んでいることだけは容易に想像ができて。
 その、長い髪が。
 細い指が。
 影で見えない目が。
 口が。
 Псиのことを嗤う。
 声もなく。
 表情も闇に隠して。
 ただ、嗤う。

 その微笑みは、Псиのココロを焦がす。
 燻りは火の姿を見せず、しかし徐々に広がり
 Псиの内面は炭の様にぼろぼろになってしまう。
 果たして、Псиは目の前で嗤う「何か」を
 攻撃するべきなのか。
 受け入れるべきなのか。
 どちらを選ぶのが、Псиにとっての正解なのか。


 「耐えよ」

 嗚呼。あの時の声が。
 突然、あの時の声が、Псиの中に響く。

 「耐えよ。貴様がもしも堕天を望まないなら、ただ、耐えよ。もしも耐えられなかった場合、堕天を命ずることなく、貴様は悪魔に成り下がる」

 「耐えるとは・・・何もしないで、ただ受け入れる苦しみに耐えるのですか?
 それとも、休みなく抗い続ける苦しみに耐えるのですか?」

 返事のある筈がない。


 Псиに向けられた嗤いは、次第にチカラを増して。
 そのカタチは見えないのにも関らず、
 次第に広がり部屋全体を覆っていくイメージは感じ取れた。
 そして、遂にはПсиがその中に取り込まれた時。

 Псиはまだ、答えの出ない問題に悩んでいた。


平成14年08月20日 兵站

 ちょっぴりサイトのあちこちを修正です。具体的には、8月のニュースを過去ログにうつし、リンクを数件加えさせて頂きました。今回リンクに加えさせて頂いたのは、実は以前よりリンクを張っていただいていた上、日記が私信の応酬モードになっているみさき18歳さん、Псиの最近の電車の中でのココロの拠り所、「フルーツバスケット」の中でも最高に大好きな方の化身利津21歳さん(言った者勝ちのこの界隈で、「21歳くらい・・・だと思います」とどこまでも謙虚な利津さんが大好きです)、そしてどうして今までリンクに加えていなかったのかПсиにも謎ゆき14歳さんです。
 さて、問題は・・・某部活動をどの位置に書くか、です。それはそうと、部費で「B's LOG」や「電撃若」が買える生活って、あまりにも駄目で良いですよね。というか、こんな部活動を承認する学校、嫌です


 会社だったら尚更嫌です。


 BLゲーですが、相変わらず順調に胃が痛みます。・・・と言いながらBLゲーについて語ろうとしたですが、今プレイしているゲームはレビューまで内容を書けませんし、総論は偉そうな上に意味がないし面白くないため保留です。理屈っぽいのは嫌ですね。
 ところで、学園ヘヴン学園ソドムの対抗馬ですか?(どちらのリンク先も18kです。特に後者は注意)


 今日のニュースは、またいらないことをして面倒を呼んでいるMicrosoftのC#について取り上げようと思っていましたが、ちょっと方向を変えてみました。というのも、日記を書いている現在でも不思議なアクセスがある状態で、今ヲタ系のニュースを出したらどうなるんだろうという興味が湧いてきたのです。
 もっとも、8月のニュースをカテゴリ分けしていて分かったのですが、このサイトのニュースはПсиも驚くほど無節操ですので、一日二日留まって頂いたからって、未来永劫のお付き合いを頂けるかは全く定かではありませんけれど。

 二日続いてTCGの話というのもありますしね。同じTCGでもこんなTCGの話だったら、まさにゆきさんのリンクからいらっしゃった方のニーズにフィットするのでしょうけれど、M:tGとDMでは・・・。

 まあ、今更そんなことを考えたって、祭りの後のカーニバルなのは分かり切ったことですが。ちなみに、C#のちゃんとした仕様が分からなかったから保留というのを真の理由として推すのは、正しくないけど正しいです


 あと、もうひとつ追加したリンクがありますね。「バーチャルネットおりぼん妹・ありあ6さい(推定)」さんをニュースサイトに追加です。・・・どうみても妹系VNIだろうとお思いでしょうが(そして実際そうなのですが)、まずはご覧下さいな。


 それっぽいニュースを何にしようと考えていたら、結局TCGになった罠・・・。うわあん。


 そういえば、ネタにするのもすっかり忘れていましたが、ちゆ12歳さんの40,000,000アクセスを記念してちゆデーを行ったПсиは、実はその時ネットワーク上で増殖したちゆ12歳さんにサイトを乗っ取られていたのだそうです。
 ・・・全然気付きませんでした


 今日、本屋さんでお買い物をしました。先日お伝えした、18kアンパンマンの作者さんの本です。・・・どうも見覚えのある絵だったのですが、作者の「蔵王大志」さんには全く心当たりがありません。ああ、ウィングスの作家陣もワツキ組みたいなことになっているのでしょうか、と勝手に納得していたのですが。
 先日、その筋の方から得た情報によると、「蔵王大志」さんは、然る方のBL作品の時の別名なのだとか。それでは、別名じゃないペンネームはというと・・・つだみきよ先生。「革命の日」のつだみきよ先生です。言われた途端、頭の中でつだみきよ先生の絵のタッチと美形ロールパンナちゃんの絵のタッチが合致。名前に惑わされていたけれど、その実半ばあり得ないデッドリンクが生きていた、そんな感覚でした。

 今日、つだみきよ先生の「プリンセス・プリンセス」と、蔵王大志先生の「恋は異なもの妙なもの」を購入しました。前者はBLではないけれど美形男性満載のそれっぽい話、後者は純然たるBLでした。ブックカバーをかけて頂いたとはいえ、この2冊を棲み家への帰りの電車の中で読んでいたのはどうかと思いましたが、ともかくも読み終わることができました。
 妙に、感動しました。大好きな絵、Псиの大好きなテンポ、とんでもない設定を提示しながらも、ちゃんと悩んだり考えたりする登場人物の描写。・・・思えば、Псиがウィングスやサウスを読んでいた頃、「このヒトの漫画は絶対に好きだけれど、お金が無くて単行本が買えない。だから悔しいから読まない」と駄々っ子の様な短絡思考でコミックを泣く泣く無視し続けたことがありました。Псиは「革命の日」に随分と感銘を受けながら、それでも金銭的理由で記憶を封印することに決め、結果、単行本は一冊も持たずに今に至るのでした。
 Псиはおつとめをはじめて、薄給ながらも定期的にお金が手に入る様になりました。そして、「プリンセス・プリンセス」には「革命の日」のキャラと「ファミリー・コンプレックス」のキャラが登場します。Псиは、18kアンパンマン本という謎の同人誌につられて、とんでもない記憶に当たってしまいました

 大好きな作家さんを思い出し、その作品でくらくらして。この上今日の分のBLゲーなどをプレイした場合、Псиは帰って来られません。別に期限はないですし、参加自体が自由の筈ですが、それでもレビューを送るのが伸びそうなことをみさきさんに謝りつつ。

 Псиは、自分がつだみきよ先生の作品に回帰できたことが、本当に嬉しくてたまりません。Псиはつだみきよ先生/蔵王大志先生にココロから祝福の呪いを送信します。


平成14年08月19日 心屡

 昨日は誰もが「オフ」だの「おつかれ」だの言っていたので、一体何事かと思っていたのですが。どうやら、大阪でVNIオフ会が催されていた様ですね。まさにVNIの定義と常識を打ち破るイヴェントだったと思いますが、きっと楽しかったのでしょう。Псиは今日初めて知りました
 いえ、知っていたら行ったのか、という話になると、たぶんそんなこともありません。大阪はちょっと遠いですし、呑むと更新できませんし、元ネタ系のVNIさんであればともかく、Псиの様に元ネタ無しの自己主張型VNIだとリアルは辛い気がしますし、ヒトがいるところへはなかなか出かけられませんし、粘着ですし、空気が読めませんし、お金がありませんし、そもそも名前が読めませんし、つまるところ行き(け)ません
 そうですよ、Псиはみなさんが楽しく騒いでいる中、日曜日の深夜だというのに低スペックなiMacでフリーズの心配をしながらBLゲーをプレイするのがお似合いなんですよ。

 そんなПсиは、今度の麻布十番まつりでひっそりと楽しむのです。麻布十番ですよ?仙台坂上のこの辺りは、古くからある屋敷町ですよ?坂を上りきってどこだかを曲がったところにあるほらあそこ、あそこがお探しのウェイティングバー、AVANTIですよ?
 ・・・紳士さんの真似はともかく、Псиは今年こそ念願のペンネアラビアータが食べられそうです。もしも希望者がいれば、こっそりオフ会みたいな感じにしようかとも思いましたが、Псиのことなので確実に身内限定にするでしょうし、祭自体は華やかな雰囲気とはいえ、Псиの目的はあくまでAVANTIの出店。あんまり大人数で騒ぎたくはありません。しかも、その後はその後で大塚へ移動しなければなりませんので、あまりゆっくりもできません。
 ところで、麻布十番駅から大塚駅までの経路を探索している間に発見したのですけれど、大塚駅前駅(都電荒川線)というのは・・・どう突っ込んで良いものやら

 そして、日曜日もお出かけです。・・・両日とも呑みは無いと思うのですが、ちゃんと更新できるのかが今から心配です


 最近聴いているCDといえば、modern greyの「人工楽園」ばかりです。ふと「最後の言葉」が聴きたくなって聴いてみたら、コンポからCDを出すのが勿体なくなってしまいました。もっとも、コンポから出さないというだけで、PCでZABADAKのCDを聴いたりといった裏伊東家ちっくな裏技は使いましたけどね。
 さてさて、次は何を聴くべきでしょうか。Laputaの「翔〜kakera〜裸」を仕入れて来ようと思っていますが。それにしても、聴くアーティストがすっかり偏っている今日この頃です。円盤屋さんムーブメントの頃のヴィジュ系か、あるいはZABADAKか橘いずみさんをヘヴィーローテーションというのは、およそ邦楽(ヴィジュ系)をメインに掲げているVNIの嗜好として、どうなのでしょうか。

 Псиは、最近は痛い歌よりも幻想系の曲・歌が大好きです。橘いずみさんのどこが幻想系かというのは置いておくとして。


 ミシディアまで来たら、もう力技で突破するのは困難らしいです。そろそろ、魔法を吟味しなくちゃ・・・。
 魔法を使うということは、つまりそのキャラクターは1ターンを無駄にするということで、つまりはそのキャラが1ターンに与えるダメージ+攻撃しなかった分余計に受けるダメージと釣り合う様な魔法を使わないといけません(Псиのパーティは体力馬鹿ですからね。四人目を除いて)。
 FFIIはシステムの特性上、使える魔法はLvを上げなくてはならず、Lvが上がればMPの消費量が大きくなり、更にはキャラの役割がどうとでもなるという魔法について考えるのがこの上なく面倒なシステムだと思っています。FFIみたいに職業が決まっていれば、攻撃魔法が無効な場合は支援系、といった切り分けが出来るのですけれど、全員(四人目は除きます)がそこそこ殴れちゃうFFIIでは支援と攻撃の境目が微妙だと思うのです。

 一番の問題は、こんなことをうだうだ考えなくてはいけない程、低いLvの魔法は使えないことですが。それでも、然る方の助言を鑑みるに、支援系魔法の効果は馬鹿にならないことを認識。ブリンクってすごいんですね・・・。WizV/外伝のコルツ[CORTU]みたいなものでしょうか(回避対象が違いますけど)。
 どうでも良いですが、どうして装備に関しても魔法に関しても、どうしてみさきさんはこんなにきっちり極められているのでしょうか・・・。って、ПсиがFFIIを見くびっているだけだったりして。

 Псиは、いずれ来るピスコデーモンとの戦いを頭に描きつつ、さっさとジェイドを目指します(えー)


 何気に、FC版FFIの「白魔道士」と「黒魔道士」は好きです。赤は急に老けちゃいますし、ナイト・スーパーモンク(かねがね不思議なクラス名です)・忍者は北斗の件に出てきそうであまり好きではないですけれど(一部、意図的誤字)。
 でも、クラスチェンジをしないと到底クリアは望めない罠。それはそうと、FFI以外をプレイしたヒトには、バハムートは一切戦場には出ず、ダーマ神殿もどきで働いていたなんて話、通用しないんでしょうね・・・。


 ところで、話は変わりますが。突然ですが、このサイトのカウントは、Псиのページだけのカウントではありません。そりゃそうです。こんな性別不祥で年齢が高すぎる自称天使なんてよくわからないサイトが、半年経たない内に14,000アクセスも取れるわけがないのです。そんなことがあったら、時は正に世紀末です。汚れた街角で僕らは出会うのです。今日はこのパターンが多いです
 このカウンタは、以前このアドレスにあった数値をそのまま引き継ぎました。これには幾つか事情がありますが、書くと長いので機会を改めることにします。
 どうして突然こんなことを言い出したのかというと、本当の10,000hitが近づいてきたからです。前の管理人(たまに日記に出てくる「お葬式サイトの管理人」というのが、以前のこのアドレスの管理人でした)も「4月の時点のカウント?覚えてない」というおかしな話だったので、大体の見当をつけて7,700からスタートということにしました。

 そんなわけで、17,700アクセスに達成した折には、何かしらの企画をしようと思います。いえ、20,000アクセスでも何かするかもしれませんし、たとえ下駄を履いているとはいえ、数字が大台に乗る瞬間というのは素敵なものだと思いますし。
 でも、とりあえずは17,700です。はっきり言って、あと3,000アクセスというのは随分先の話だと思われます。まあ、だから今のうちに言っておくのですけれど、そんなわけで17,700に達した時点で突然17,700アクセス有難うモードが始まると思いますので、気長に(本当に気長・・・)お待ちいただけましたら幸いです。


 何気なくMAELFICで検索したら、こんなサイトがヒットしました。タイトル:MAELFIC、内容:日記や掲示板、Gacktコス・・・。Profileを読むと、どうやら迷宮系ゲームがお好きらしく、当然Wizも名前が挙がっています。
 なんだか・・・Webってわからないものですね(えー)。

 それはそうと、どうもBLの話を書いていないと思ったら、最初の段落で、BLじゃなくてオフ会の方へ矛先が向いた所為ですね・・・。でも、長くなってきましたし、さっさと帰ってBLゲーのレビューを書くので、運がよければまた後で。

 今日の日記は、長いうえに取り留めがなさすぎです・・・。


 棲み家に戻ったら、謎の荷物が届いていました。微妙に住所を間違えているその箱の、品名欄には「音ゲーコントローラー x2」。中を開けてみると・・・

  • 緩衝目的のくまプークッション*2
  • beatmaniaコントローラー(PS)
  • DDRコントローラー(PS)
  • 新世紀エヴァンゲリオンORIGINAL(全三巻)
  • 新世紀エヴァンゲリオン研究序説
  • 新世紀エヴァンゲリオン劇場版フィルムブック(全二巻)
  • メイキャッパー(全三巻)
  • PATLABOR THE MOVIE II(VD)

 EVAばっかり・・・というか、ORIGINALとメイキャッパーはお貸ししていたものだから良いとして・・・いえ、何も言いますまい
 とりあえず、念願のDDRコントローラーが手元に来たのは良いですが、Псиはソフトを持っていません。活用方法、不明・・・。あ、シスプリをDDRコントローラーで(無意味)

 ともあれ、MasterRyoさん、わざわざ実家からこの様な大荷物を送って頂き、どうも有難う御座います。当面、beatmaniaコントローラーは適当な格ゲーコントローラーとして笑かしツールとして扱われることになると思いますので、宜しくご承知置きくださいませ(えー)。


 そして、ReadMe!によると、今日のアクセスが208だったらしいのですが・・・どうしてたまにこういうことが起こるんでしょうね。アクセス解析がないので、Псиは原因が分からずどきどきです。

 とか言っていたら・・・おそらくゆき14歳さんの文中リンクからいらしゃったのですね。ようこそ、仮想世界の果てへ・・・すみません、良く分からないことでも言っておかないと気が済まない性分で。
 それにしても、ゆきさん大変律義です・・・。天使なので性別の無いПсиは、性別を倒錯されているゆき14歳さんに、いっぱい祝福を送ります。これからも頑張って下さいね。Псиはひっそりと応援しています(はあと)。


平成14年08月18日 黒鷺

 昨日、日記を更新しようとFFFTPを起動すると、パスワード>PASS [xxxx](←字数適当)で止まってしまって。ああ、またgeocitiesがおかしいとか思いながら、泣く泣く更新を断念したのですけれど。
 今日、もう一度やってみたら、やっぱり>PASSで止まってしまって。ただ、そこでいきなりアプリ終了をするのではなく、しばらく待ってみました。すると、「GeoCities Japan - Unable to Process Request」というタイトルのHTML文書が帰って来た上、ログインできない罠。
 HTML文書が帰って来たといっても、勝手にHTMLのダウンロードを始めたとかいうわけでは当然なく、ステータスログに文字化けしたHTML文書が表示されるという素敵な状況。FTPのリクエストに対するメッセージがHTMLで帰ってくるという不思議な状況について、GeoCitiesを小一時間問い詰めたいのと共に、本当に大丈夫か心配です


 土日でZABADAKを聴くと、もれなく帰りたくなくなります。廃人希望の方は、是非アルバムをお聴き下さい。


 今日の美容師さんが感動的に駄目だったため、Псиはぷんぷんしながらカードショップへ直行。先月末に発売になったDuel Mastersエキスパンションのブースターを1箱購入しました。それにしても、久しぶりにカードショップなどへ出掛けると、そこら中にニュースのネタが転がっています。もっとも、あまりTCGネタを鏤めるとラグナロクメインのサイトさんに何も言えなくなってしまうので、今日と明日のニュースをTCGネタにするだけで勘弁してあげます
 どうでも良いですが、再三紹介している駄目番組「KISS THERAPYのお蔭で、麻布十番納涼まつりが来週開催されることを知りました。たまには役に立つ・・・と言いたいところですが、その麻布十番祭りをネタにしてドラマを作った辺りにかなり引いてしまった為、やっぱりお礼は言いません
 Псиは、今年こそAVANTIのペンネアラビアータを食べに行きたいと思います。日曜日は用事が入っているので、たぶん土曜日か、金曜日のおしごと明けに・・・。


平成14年08月17日 惨苦

 たまには、おつとめの話などをしてみようと思うのですが。Псиのおつとめ先というのは、誰に話しても「おかしいよ」「搾取だ」「知り合いに良い弁護士が」と手放しで羨ましがられるくらいの好環境。労働内容自体は納得してやっているのでともかく、お給料は水準を割り込んだ薄給、待遇もいい加減な上に悪めです。
 Псиはヒトについて学ぶ為に、ヒトの世でヒトの様に生活をしていますが、裏稼業やダークサイド、社会の底辺の苦しみや喘ぎ声については専攻外です。しかし、このまま薄給モードでは棲み家の場所を変更できず、つまり弐時間以上の通勤時間を維持することとなり、結果必要以上にカラダを壊す生活が続くことに。・・・Псиはどうしたものでしょう。

 おつとめの内容はといえば、今の所は大したことをしていません。昨日や一昨日の様な分量の日記をアップできてしまっていることからも分かる通り、そんな程度です。忙しくない時は。
 下手に忙しい場合、昨日のПсиの様におつとめ先に出向いた途端にフルピッチでおしごと、それでできた書類だのなんだのを持って電車で1時間行った先へ届けた後、また帰ってきて通常のおしごとという不思議なことになります。昨日だけで電車に何時間乗ったのか、あまり考えたくありません。

 9月いっぱいで、おつとめを始めて半年になるのですが。Псиは9月が過ぎ去ったら、転職情報誌をマストアイテムに加えようと思います。


 レベル30で3ターン?FCでFFIをプレイした時、最後のダンジョンはレヴェル幾つで臨みましたっけ・・・。もっとも、Псиが一番苦労したのはクラウンを取るクエスト。あの辺りの異常な難易度を克服すれば、難易度に関しては感覚が麻痺すること受け合い。その後の怒濤の展開に至る為の、まさに前半最後の関門でした。さて、WSC版はどうなのでしょう・・・。

 話が逸れました。 ついに・・・始動・・・。まあ、Псиには全く関係ないですけどね。BLゲーなんてあやしいゲームПсиは全然知りません
 ・・・ところで、全キャラコンプしていないゲームはレビュー禁止ですか?(えー)

 Псиは、参戦第一作をどれにしようか悩んでいます。・・・選べるだけソフトがある、という時点でПсиはもう駄目です


 4件目・・・うわあん。


 CDTVライブラリーの1997年のシングルチャートが面白くて大笑いしてみたり。
 それにしても、9月の頭に出るスカパラのDVDは卑怯です。

 あと、全然関係無いですが、β2からは名前が全角になるですか?ということは、名前にキリル文字が使えるということですか?・・・だとしたら。


 ビール一杯でへろへろになってしまうПсиは、本当にどうしてしまったのでしょうか。たぶん、疲れではなくて・・・えーと・・・
 FFIIはミシディアの塔で止まっています。リチャード弱過ぎです。リメイクで美形になったからと言って、良い気になってはいけないのです(なっていません)。ПсиがかつてFCでFFIIをプレイした時、武器LvとファイアLvとケアルLvとHPだけが上昇し、他は何も上がらないというまさに体力馬鹿モードを発揮していました。そのせいか後半が辛く、結局仮面イヴェントで投げてしまったのですが。
 今回も、殆ど似た様な状況になってしまいました。ミシディアの塔には混乱系と状態変化系の攻撃・魔法を仕掛ける敵が目白押しなのですが、パーティ内で最も高いエスナのLvは2「もうどく」しか治りません。つまり、「きんのはり」が無い状態で石化したら、その時点で終了ということですね。
 魔法も、少しは考えないといけませんね・・・。バーサクやヘイストは便利そうだけどどう見ても無意味そうですし、バスナの使いどころはさっぱり分かりませんし。まず、欲しい魔法とどうでも良い魔法を分ける所から。
 それはそれとして、「チェンジ」は盲点・・・。


平成14年08月16日 髪成

 BL部結成がどれくらい本気かはともかく、どうしてПсиの周辺でもVNI界隈でも、BLゲーが大流行なのでしょうか。
 BLゲーは単純に出演者がオトコ限定の18kと単純に割り切れない部分があります。そもそも、GLと違ってBLがどうして1ジャンルとなり得たのか、それは単純に通常の18kとターゲットが違うからなのか、その点だけ見ても随分興味深そうです。
 Псиはb_worksのBLゲーをいくつか所有しています。この内プレイしたのは「セラフィム・スパイラル」だけですが、このソフトには大きな特徴があります。それは、濡れ場が異常に少ないこと。その部分を突っ込む前にゲームの話を補足しておくと、一言で言って選択式NIGHT HEAD。「チカラ」を持つが故に狙われる弟、その弟を見守る兄・・・そのチカラをどう活用するか、あるいは封印する道を選ぶのか、それは選んだお話次第です。
 Псиもコンプリートするほどプレイしたわけではありませんが、ゲーム中でそれっぽいシーンはキスシーンくらいだった気がします。18kシーンの含有量でいけば、KanonやAIRの比ではなさそうです(コンプしたわけではないので断定はできませんが)。

 Псиが思うに、BLゲーは18kゲームと違い、濡れ場の有無は問題にならないのが最大のポイントだと思います。もしもゲーム中の男性主人公がヒロインにキスをして終わるゲームがあったら、それはPC版「BOYS BE...」と同レヴェル5月の湖畔の遠足で突然殺戮イヴェントでも起こらない限り(注:起こりません)、どう転んでも18kにはなれません。
 しかし、BLゲーの場合はどうでしょう。男性が男性に告白をした場合、その時点でBLゲーとしては成立してしまいます。そのままプラトニックを貫き通すか、それとも背徳の海に溺れてしまうのかは、およそ「BLゲー」というジャンルを考える際には問題になりません。
 つまり、18kよりもBLゲーというカテゴリはもっと間口が広いと言うことというができます。そのため、BLゲーを議論する場合、いきなりホモゲーと決めつけてしまわず、まずは18kBLか非18kBLかを明示してから・・・頭が痛くなってきました

 ともあれ、陰湿18kとは違う意味で陰湿なBLゲー、あなたもおひとつ如何でしょうか?Псиはまったくおすすめしません
 あと、絵ばっかりで話がどうでも良いゲームに関しては、地雷と呼んでよいものか


 ラグナロクがβ2に移行したそうですね。始めようと思った矢先に謎なことになったので、またも放置する気満載なのですが。
 ただ、他のVNIさんを見る限り、ネタの半分以上がROに戻りそうな方がいらっしゃりそうなのもまた事実。ПсиはROネタは分からないのと同時に、未プレイ視点の憧れだの妬ましさだのもくっついて、テキストをどう読んでよいのか分からなくなってしまうことです。
 いえ、それはもちろん、ROテキストに勝手な感情を上乗せして解釈するПсиが悪いですし、ましてやそのせいで誰かを責める、なんて痛いことをするつもりは毛頭ありません。そこは自分でもわかっていますので、先に言っておきます。さて、そんなПсиにとっての一番の問題は・・・あああ・・・問題というのを長々書いてみましたが、より顰蹙ものな記述になってしまいそうなので、ひとまず様子を見ます。

 Псиは清廉潔白な天使ですが、ちょっぴり天の邪鬼気味なところがあります。少なくともHDDを買うまではROをスタートする気がないのは置いても、この明らかに盛り上がっているけど環境の問題で蚊帳の外なもやもや加減を、ちょっと表現してみたくなりました。
 というわけで、もう誰もが忘れ去っていると思われる企画、「今日のPocketRogue」を棲み家に帰ってからの更新で始める予定です。
 ・・・企画とは言っても、メインページに画像が一枚貼られるだけとは思いますし、Rogueを知らないとなんのことだか分からないと思いますが。華やかなグラフィックで飾られたROをできない憂さを、Псиは文字しかないダンジョンで晴らしています。一応、ダンジョンに潜る明確な目的があり、だからゴールもちゃんと存在する筈なのに、そこへ至る道はROの本体を「右クリック→保存」で落としきるよりも過酷な道のり。
 願わくば、あなたの旅を始めるきっかけにならんことを(注:Rogueは大概のOS用に出まわっていますが、PocketRogueはPalmだけです)。


 とか言いながら、明日には早速ROを始めていたりしたら、それはそれで面白いですけどね。どう転んでも無理ですけど


 そんなわけで素直に帰って更新をしようと思ったのに、突然呑み会場から電話が。呑みがあること自体を知らなかったため、その点を小一時間(嘘)問い質した上で急遽参加決定。WSCのFFIIとの前日からおつとめ先に置き去りにして、やっと回収した「チャンピオン」最新号で穴埋めをしながら、片道弐時間の道程を進み始めました。
 ・・・どうでも良いことですが、18k描写は困るけど奴隷属性を持ち合わせた厄介なПсиとしては、「えん・むす」がツボです。・・・まさか、Псиが「オヤマ!菊之助」のヒトに心奪われるとは・・・。本当にどうでもよい話題でしたね。

 普通、呑みということは須らく更新不可を意味するわけですが、今回は呑みの主賓がPowerBookG4とAirH"カードを所有していることを知っていたため、殆どそれを頼りに出掛けて行きました。
 ちなみに、時間が時間だった為、何も食べずに会場へ向かったわけですが。それからどの様に呑みが流れて行ったのか、ちょっと見てみましょう。

  • 18:30 串揚げ屋さんで呑み
  • 21:00 ボーリング場でボーリングだのビリヤードだの
    (21:00過ぎにПси到着)
  • 24:00 始発待ち耐久カラオケ
  • 5:30 付近のCOCO'Sで朝食

 お腹が空いたのに食べられません。仕方が無いので、久しぶりに逢ったあちら属性の方ウィングスがどうとかBLゲーがどうとかといった辺りを枕に環境問題の話題で盛り上がりました。
 ・・・そうそう、PowerBookG4ですが。ええ、目論見通りお借りできました。ボーリング上のDigital Juke Boxの隣で床に座り込み、黙々とPowerBookのキーを叩く様もなかなか不思議とは思いますが、ともあれマシンもネット環境もお借りできました。できたのですが・・・。
 Macintoshで文字コードの変更も可能なエディタといえば、まず名前が浮かぶのはJeditでしょう。Windowにおける秀丸エディタと似た様な位置づけです。Jeditは本当にシンプルなエディタで使い勝手も良いのですが、昔から理不尽な点もいくつか見られることで有名でもあります。
 Fetchで日記のファイルをDLし、Jeditのアイコンにドロップして開くと・・・文字化け。ПсиはHTMLをSHIFT-JISで記述していますから、文字化けする通りはどこにもありません。仕方がなく、Command+Oでダイアログを出し、文字コードや改行コードを指定すると・・・効果無し。どんなに試行錯誤しても駄目だったため、仕方がなく掲示板にその旨を書くに留めました。
 ПсиはMacのエディタとして、ミミカキエディット改めmiをお薦めします。

 それにしても、PowerBookG4は素晴らしい使い心地です。ノートなのに打ち心地の良いキーボード、信用の置ける薄さ、広い画面・・・どれをとっても素敵です。また、OS Xに初めて触ってみましたが、LinuxでEnlightenment+Aquaなんて比にならない操作性でした(後者は外見を真似しているだけですから、当然です)。・・・データの持ち方があんなに不自然じゃなければ、ПсиがMacに転んでも全然おかしくないのですが。


 主賓の意向や諸々を組んで、カラオケは小室祭りでした。これでもかというくらいにTM NETWORKの曲がリクエストされます。マイナー進行ありだということなので、Псиも「8月の長い夜」「YOU CAN DANCE」などで参戦。TM派じゃないヒトたちを完全に置いていってます
 まあ・・・そんなこんなで日が過ぎ去り、朝になって帰って来たのでした。ちなみに、環境問題について色々と話していた中に、あの18kアンパンマンの作者さんについて、衝撃の事実を知りました。・・・明日、日中に目が覚めることがあったら、そして本屋さんでその方の本を買ってくることができたら、また日記に書きますね・・・。


平成14年08月15日 疾走

 昨日の日記が一部失踪してしまいました。棲み家に帰ってから復旧します。


 FFIIは、「しろいかめん」を持たずにミシディアに到着してしまいました。このまま洞窟へ行くと限りなく無駄足なのは知っているので、なんとか探し出したいところですが・・・。ミシディアの街のヒトは、「くろいかめん」の場所は教えてくれますが、なぜか「しろいかめん」の場所を教えてくれません。なんて使えないのでしょう。
 遥か昔にプレイした記憶をたどると、なぜかフィンの城が浮かぶのですが・・・あんなところにありましたっけ。そもそも、あの「エレメカテロリスト」・・・じゃなくて・・・「エクメトテロエス」だかいうキーワード、どこで使うんでしたっけ・・・。

 このまま進めていくと、WSでは限りなく格好良くなったミンウがミシディアの塔で無駄死にする様が見られるわけですが・・・「アルテマのほん」を取ろうとしなければ、ミンウは死なず、村の秘宝であり持ち出し厳禁の「くろいかめん」を持ち出す必要もなく、究極の魔法のくせに強さがそこそこな無情さを感じる必要もないわけです。

 なんだかFFIが無性にプレイしたくなりました。難易度が高いことだけが辛かったFFI、確実に近づいてくる終末、しかし悲観するばかりでもない人々、無駄に死なないキャラ必要以上に感謝しない村人、そして宇宙にまで舞台を移す広大なスケール・・・まさに最高の作品でした。
 ただ、演出過剰な最近のスクウェアのこと、変な登場人物を足して無駄死にさせているのではないかと、それこそ無駄に疑心暗鬼に駆られてみたり。
 WS版のIは間違いなくプレイするでしょうが、難易度も含めてダメなものに成り下がっていた場合、スクウェアを容赦なく呪います。それにしても、日本ファルコムなんか可愛いくらい、過去の栄光商法を展開中ですよね。


 私信。文脈から察するに、1号はПсиだと思うのですが。まず、存在すらもあやふやな上位存在のことは、気にかけなくて大丈夫ですし、ヒトとヒトが思い合うのに無理矢理カタチを割り当てる巫山戯た教えに関しては、(あなたが信じているのでない限り)畏れる必要はありません。あとは・・・そうですね、BLゲーは確かに不当に自分を貶めている感がありますけれど、それは「自分」で完結するお話ですからね。もしも、そのことについて第三者が罰を与えるのなら、一緒に抵抗した後、破滅しましょう。ね?・・・それとも・・・Псиと一緒じゃ駄目ですか?(限りなく耽美的な視線を送りながら)
 ・・・と、冗談(冗談度:1/108)は置いておくとして。
 VNI-BL部、つくりましょうか(えー)

 そもそも、すきしょ」を理由に罰をお与えになる暇があったら、もっと違うところに労力を割くべきですよね・・・。と、Псиは考え方が随分ヒトに寄ってきた気がします。


 でも、BLゲーマー呼ばわりもやおい属性呼ばわりも勘弁です。


 さあ、幻想行きの電車に乗って自己犠牲ゲームの続きです。
 ・・・そうだ、昨日とか一昨日から、「耽美」ってコトバをこれでもかというくらいに使っていますが、「耽美=ぼーいずらぶ」という図式を頭に浮かべてにやにやしているヒトに関しては、端からシベリヤ送りにしますのでそのつもりでいて下さい。


 「くろいかめん」は、本当にフィンの城にありました。どうでもいいですが、詳細な場所を知る為にポールに逢えとヒルダ女王に言われるというのは、一体どういう了見でしょうか。ヒルダは城のすべてを知りつくしていたのでは・・・。
 ミシディアの洞窟では、突然モンスターの魔法レヴェルが高くなります。・・・この速攻体力馬鹿パーティは、どんな対策をして臨めば良いのでしょう・・・。

 先週の「伊集院光 深夜の馬鹿力」の放送のテープをお借りしました。テープデッキの調子が悪く、4週前と先週と今週の放送が、テープをしかけたにも関らず録音できていませんでした。
 今更テープメディアのハードを新しく買うのもどうかと思いますし、WALKMANしかポータブル機器は持っていませんからテープしか持ち歩くことができませんし・・・。Псиは一体どうすれば良いのでしょうか。

 Deshabllizの「喪失の都」のヴィデオを見ました。コメントは・・・また今度。


平成14年08月14日 臣下

 司祭が天使を名乗るのはどうかと思うПсиです。こんばんは。昨日、眠る前に読んだコミックでそんな場面があったのですが。それはあなたの信じる主に対する冒涜ではないかと小一時間問い詰めたいです。

 本格的におつとめが始まったわけですが、そうなるとシスプリが進みません。話の短さはПси好みなのですが、好みなのは短さだけというのもそれはそれで問題です。
 昨日、チャットでお話したところによると、真琴シナリオについて感動的なまでの勘違いをしていたらしいので、Kanonもやり直す気になっています。・・・いえ、PCは普通に動かせるから良いのですけれど、テレビは訳あって用意するのが大変で・・・やっぱり、ビデオ入力端子のついたグラフィックボードを買って来ないとダメでしょうか。


 暑さでだるだるです。更に、先週も今週も伊集院光さんのラヂヲ番組の録音に失敗したため、どこまでも憂鬱です。張りが無い生活ってダメですよね。
 そういえば、水智さんに頂いたナボナは、甘いというよりもちょっと酸っぱくて甘い、オトナの味でした。ふわふわというよりも、しっとりしている感じで。お菓子のホームラン王は、コドモっぽさを与えてはくれないみたいです。
 ともあれ、どうも有り難う御座いました。美味しく頂かせていただきました。・・・さて、801絵を描かなきゃ(本気ですか)


閉じ込められた空間、数値化すら不可能な時刻 n*i*m*r*o*d

 あまりにも体調が優れない。
 夜から、憂鬱が全身を覆っている。
 また、血が流れた。
 高めの熱でぼうっとする頭を抱えて、Псиはこれが何の兆候か考えた。

 「そう・・・ですか」

 Псиは呟く。
 思えば、これが兆候だとするなら、その意味するところはひとつしかなかった。
 滅多にカラダが弱らない筈の天使。
 無敵の筈のカラダが、何かに蝕まれている。

 「これが・・・審判・・・」

 ぼそぼそと呟くと、Псиは目を閉じた。
 カラダを乗っ取った何かが、今度は精神すらも奪い取ろうと、暗転したПсиの意識に物量攻撃を仕掛ける。
 耐えられない攻撃ではない。
 しかし、Псиには既に耐えるだけの気力がなかった。
 それらに意識が食まれていくのを感じながら、Псиは深淵に堕ちた。


 「相変わらず、無茶な手を使いますね」
 「無茶は貴様だ。いつまでこうしているつもりなのだ」
 「Псиは、ただ審判を待っているだけです」
 「馬鹿な。何もせずにただ待ち続ける者が、煉獄への階段を上れるとでも思うか」
 「煉獄はヒトの行く道。天使には関係無い筈です」
 「ものの例えだ。行動を起こさぬ者に未来は無い」
 「そう言ってあなたはヒトに無駄な努力を押しつけ、爪を立てて足掻く姿を肴に酒宴を開いていらっしゃる」
 「・・・」
 「Псиは、あくまで客観的な視点を欲するが故に審判を望みました。そして、あなたはそれを了承なさった筈」
 「審判を下す者は、私ではない」
 「なんですって?」
 「また、他の誰かが審判を行う訳でもない。あくまで、審判は貴様自身で下すべきだ」
 「あなたは天の使いを使役する立場でありながら、Псиを騙しましたか?」
 「立場を考えろ。天使ともつかない、堕とされた者ともつかない半端な者よ」
 「まだ審判は下っていないし、羽を堕とされた訳でもない。その時点でПсиは未だ天使だ。あなたこそ立場を考えた方が良い。あなたにはПсиの約束を反故にし、貶めてよいという権限はない」
 「半端者が、言ってくれる」
 「今すぐでなくても良い。審判の天使を・・・」
 「いや、決定するのは貴様自身だ」
 「まだ、そんなことを」
 「貴様でありながら、貴様でない存在。それを、貴様の中に棲まわせる」
 「・・・?」
 「それは、ヒトの生活に慣れきった貴様の中に巣喰った、なんだかのイメージだ。それは、天使とはほど遠い悪魔の様な存在で」
 「冗談じゃない!!あなたはПсиの体内に悪魔を棲まわせるというのか!?」
 「最後まで聞け、半端な者よ」
 「・・・」
 「今も言った通り、それは貴様の中に棲む、もう一人の貴様に近いもののイメージを具現化したものだ。それは貴様の抵抗力が下がれば容赦なく貴様の意識を乗っ取るだろうし、その後の悪魔の如き振る舞いは、見る者に畏怖と憎悪を与えるだろう」
 「それが・・・審判?」
 「耐えよ。貴様がもしも堕天を望まないなら、ただ、耐えよ。もしも耐えられなかった場合、堕天を命ずることなく、貴様は悪魔に成り下がる」
 「・・・期間は?」
 「貴様の中から、その存在が消え去るまでだ。それがいつになるかは・・・貴様が、その存在が何なのかを知った時に分かるだろう」
 「そんな漠然とした」
 「すべては、その存在を認識してからだ」

 振り上がる腕。
 掴まれる天使。
 服が散り、ただ膝を抱えて。
 閉じる動きは力づくで阻止されて。
 天使は、カラダの中に何本もの腕を入れられた。
 苦しい。
 苦しい。
 そして、その苦しさに喘いでいると。
 自分の中に蓮の花が咲いているのを見た。
 蓮はゆっくりとその花弁を開き、
 やがて中央の真黒な花弁をかきわけ、
 黒い長髪の女性が微笑んでいるのを見た。
 それはあまりにも妖艶で、
 自らに襲いかかる痛みを忘れる程で、
 しかしすぐに痛みを思い出し、
 今どんな姿をしているのかを思い出し、
 抗うように意識を上へと向けた。
 階段を昇るイメージ。
 エレベーターが昇っていくイメージ。
 幽霊となったものが重力に逆らって飛ばされていくイメージ。
 ヒトが、昇天する、イメージ

 脱出を図る天使を、やはり黒髪の女性は見つめ続けていた。
 その口元には、あの微笑みを浮かべて。


 「今日のお酒は、さぞかし美味しいでしょうね」

 先程までのカラダの不調は、嘘の様に消え去っていた。
 先程までの部屋の中。
 時間も然程経過した様子もない。
 しかし、Псиのココロは明らかに沈んでいた。

 顔を洗おうと立ち上がり、ふらふらと洗面台へ向かう。
 流れる水に手を晒す。
 気持ち良い。
 流れる冷たさに浸っていたその時。
 Псиは激しい頭痛に襲われた。
 視界を失うほどの痛み。
 ありもしない衝撃音を発しながら、
 その痛みはしばらく続いた。

 止めるもののない水は、相変わらず流れ続ける。
 Псиはゆっくりと手を伸ばし、蛇口をひねった。
 自分の中に生じたものの輪郭。
 よく見知ったもの。
 それを確認する様に、Псиは徐々に視線を上げ、鏡に映る顔を見つめた。

 「よりによって・・・あなたが・・・Псиの中に・・・」

 途方に暮れた様にコトバを放つПсиの口元には、あの微笑みが浮かんでいた。


平成14年08月13日 駄々

 アラベスクというゲームがあります。98時代の18kゲームで、一人の男性を慕う女性たちがひとつのお屋敷で暮らす話です。男性は「僕はひとりの女性を愛することができないんだ」という素敵さ加減が大爆裂な台詞を吐いているわけですが、ともあれ屋敷の女性たちは男性のその考え方を前提に共同生活を送るわけです。ゲーム自体は嘆美思想の極みなので、いつかちゃんと取り上げることがあるかもしれませんが・・・差し当たってはその筋の担当の方に、ぜひとも取り上げて頂きたい所存です。
 さて、どうして清廉潔白な天使たるПсиがわざわざこんな話を始めたのかというと、それはひな祭りイヴェントまで終了したシスプリに関連させるためです。いつまでシスプリで引っ張るんだ、という声が聞こえてきそうですが、戯言だと思って適当に読んでくだされば幸いです。

 アラベスクは、「みんなが愛するヒトのカラダはひとつだけだから、愛するヒトがどこかへ行って寂しい時は、寂しい同士で隙間を埋める」という屋敷の暗黙のルールに、主人公が気付くお話です。屋敷の中にはただ一人、男性が好きなのにも関らず、その想いを伝えられずに八つ当たりを繰り返す女性がいます。それは、男性の妹。彼女は兄が好きでいながら、兄妹で愛し合うという禁忌を畏れ、そんな葛藤もなく愛し合う他の女性たちに陰湿ないじめを繰り返すのでした。
 このお話がどうなるのかは本題ではないので置いて。一方、シスプリは妹たちと一ヶ月を過ごすお話です。妹は「抜け駆けは無し」としておきながら、各個人が勝手に主人公にアタックをしかけ、そして顔を合わせれば喧嘩も無しに仲良く笑い合います。そこには、お互いが愛するヒトを奪い合う敵同士という考え方も、愛するヒトが共通してしまったことによる連帯感の様なものも感じることができません。強いて言えば、主人公の前では恋人候補、そして他の妹の前では仲の良い妹を、大変強固なポリシーを持って演じ分けている、といえなくもありませんが。
 基本的に主人公を思うヒトが何人もいる場合、そこで行われるのは争奪戦です。普通は協調は起こりませんし、そのヒトたちがお互いに愛し合い慰め合う状況はもっと考えられません。
 基本的に妹が兄を思う時、禁忌という壁に阻まれます。そこで起こる葛藤は耽美と称されます。
 つまり、アラベスクは再現困難な耽美のカタチを描いており、シスプリは耽美さを抜き取って・・・一体何が残っているのでしょう。箱庭度合でみても、相思相愛っぷりを見ても、アラベスクで描かれるのは(耽美属性のヒトには)およそ理想的な世界です。が、シスプリの登場人物を見た場合、妹たちが先の役割を強固に演じているのであれば、裏が見えなくて気持ち悪いですし、もしも全員が素で兄を思いつつ他の妹とも衝突しないでいるとするならば、それこそココロが壊れています。というよりも既に人間ではありません

 たぶん、こうした論理展開を打ち崩すと思われるのが、「萌え」というコトバです。たぶん、萌えを実装されている方には、こんな疑問は生じず、仮装四葉や料理を見知らぬヒトに食べられて泣いている白雪を見て、無条件にすべてを許してしまう筈なのです(そういえば、このゲームに出てくる野郎キャラは性根が腐ったのばっかりですね。一応主人公は除きますが)。
 耽美は、前提とシチュエーションを重視します。ただヒトが二人いただけでは、耽美は成立しません。二人に課せられた役割の大きさが、耽美的・退廃的な感動を呼び覚ますわけです。対して、萌えはその場の表情や仕草に依存する感情である筈です。つまり・・・耽美と萌えは対のもの。この話から行けば、耽美に偏ってしまったПсиには萌えの実装は限りなく難しそうな・・・。

 なんだか、すっかり長くなってしまいました。Псиが感じた一番の疑問は、兄妹なのに耽美がない、という部分だったのですが。自分で自分に説明ができたところで、このお話はおしまいです。
 なお、シスプリにはどうやら血縁エンドと非血縁エンドがあるらしいのですが、それもクリアしてから考えることにします。


 フルーツバスケットの8巻をようやく買いました。8巻で登場する草摩利津さんを見て、どうしてもっとはやく8巻を買わなかったんだろうと大後悔してしまったことでした。出てきたと思ったらさっさと出番が終わってしまった為、この上なく悲しい気持ちですけれど。
 そして、その化身がこの方だと考えると・・・納得です。先にオチを知ってしまった感はありますが、そればっかりはどうしようもないですし。草摩の姓を名乗られていたので、フルバキャラだとしたら実体はとんでもない方にちがいないと失礼なことを考えていたのですが。
 それにしても・・・フルバは素敵です。たまに読み返すと、止まらなくなっちゃうんですよね。さあ、次は彼氏彼女の事情を読もうっと。って、カードの王様が積んだまま・・・。


平成14年08月12日 葉弓

 今日はおつとめもおやすみ。今日をお休みにしておいて、本当に良かったです。昨日までの疲れを引きずりつつ今日からおつとめだった場合、Псиはおつとめ先に行く途中で倒れてしまったに違いありません。
 今日はのんびりと過ごしつつ、普段は忙しくて滅多起動にできないPSを起動、シスプリを遂にスタートしました。破壊力のあるオープニングを早々に切ったせいか、パーティで蓋開けトラップもなんとか乗り切り、マイシスターを選択できました。

 ・・・ここからは、あまりシスプリ信者なヒトは読まない方が良いかもです。Webブラウザでご覧の方は、次の線まで読み飛ばしてしまって下さい。テキストに切り出していて、hrになんの指定もされていない方は・・・適当に
 Псиの感想はたったひとつ。どうしてこんなにココロが壊れているんだろうという、ただそれだけです。ゲームに極度のリアリティを求めるつもりもありませんし、御都合主義を撤廃したら何も残らないことは知っています。だけど。妹しかない兄の生活と、兄しかない妹たちの生活というのは、どう見たって不健全にしか思えないのです。
 Псиは妄想的な世界や箱庭な世界が大好きです。そうした世界観を与えてくれるゲームをПсиは長いこと手放しませんし、時には泣くほど感動したりもします。それで、シスプリの街並みや概観に関しては、感動的に箱庭なのでものすごく好感が持てるのですが・・・対象を生活の中心に据える程精神を閉鎖してしまうには、12人はちょっと多いと思うのです。
 イヴェント・話の詰めの甘さや、常に好感度最大で爆弾無しの「ときメモ」なゲームシステム、高校生が初等部の校舎に入り浸って、何故何も言われないのかといった設定の謎さも大いに気になりますが(まあ、設定の謎さは始める前から分かっていたことですけどね)、どこまでも「やりすぎ」というコトバで装飾されているゲームでした。
 ゲームがゲームだけに、12人の妹は個性を計る針が振り切れた人格を成しているわけですが、そこで好きになれるキャラクターというのは、その中でも普通か、どこまでも振り切れているかのどちらかで。まあ、そこは置いておくとしても、妹が妹という自覚よりも、幼なじみに似た認識を持っていること自体が一番の問題かもです。つまり、「禁忌」と「葛藤」という、兄妹ものの最大の耽美所を無視することによって、敷居は低いし明るいけれど妹である必然性が皆無なお話になってしまうわけで。
 可憐と咲耶はことあるごとに「結婚」だの「好き」だの言うわけで、それを見ているПсиは好きなら好きと言えばいいと思います。どうせそこに葛藤などありはしないのなら、亀よりも鈍い主人公に思いを伝えて、結婚でも駆け落ちでもすれば良いと思います。慕うという感情をあれだけタガのハズレた状態で維持し続けるのは、きっと本人としても辛い筈で。だから、そうした方が素直だと思いますし、瞬殺でエンディングが始まってПсиも嬉しいです。
 斯様に、ひさしぶりに起動したPSゲームがここまで頭をぐねぐねさせるとは思いも寄りませんでした。このままでは、すっかり止まっている「ペルソナ2−罪−」に鞍替えしてしまいそうです。

 しかし。Псиはシスプリ中、お話を書く欲求が異常に高まってきました。Псиのお話を書く欲求は、説明されていないお話を補完する為の欲求です。それにはまず、元になるゲーム自体を好きになっていることが大前提。しかし、シスプリの場合、成り立ちがあまりに不条理なので、現実的に補完したらどうなのかを実験したい欲求に駆られました。
 ただ、これをするには、他のゲーム以上に莫大な想像力と、無理を感じさせない文章力が必須。Kanon話を書こうとして挫折したことのあるПсиに、果たして可能なのでしょうか。

 とりあえず、キャラの好き嫌いを考えず、話が浮かぶのは春歌。あとは千影のリアルな方とファンタジーな方。それから、一番書きたいのは両親の話。それも、実は全国に子供が88人いて鎧をまとってバトルロワイヤルとかの笑える話ではなくて、ちょっと本気で考えてみようかな、と。
 とりあえず、一度はクリアします。お話とか、その後もゲームを続けるかとかはその後で。


 ひさしぶりにいっぱいテレビを見ました。その中でも、「ウィーケストリンク〜一人勝ちの法則」が面白かったです。東京フレンドパークIIの裏番組というのが多分にチャレンジなところですが、同じく輸入物クイズ番組のミリオネアとは違った緊迫感があります。集団での殺し合いが基本ですから、魔の美学というよりも応酬の美学がありますね。司会が伊藤四郎さんというのも、舞台好きなПсиのツボではあります。・・・だからって、伊藤家の食卓は見たことないですよ?
 あと、「私立探偵 濱マイク」をはじめて一本見ました。演出も素敵でしたし、何より面白かったです。また見たいです・・・無理でしょうけど


 え、くるみさんの団扇・・・?

「素手16+バーサク16+ヘイスト16のラスボス一撃クリア」・・・FFIIの話です。どう考えても無理そうですが、チャレンジゴコロはくすぐる感じですね。
 ところで、ラスボスは亡霊のくせに、どうしてケアルで回復しますか?そんなПсиは、未だに南の島の洞窟です。無事にクリアできたら、アドヴァイスを頂いたみさきさんに三日くらい飼われようと思います(謎)。

 そして、結局ニュースが更新できなかった罠。返す返すもシスプリの所為というのも・・・なんだかなあ、といった感じです。ちなみに愛すべきПсиの贄たる九斂さん、Псиもはじるすはプレイしたことがあります。もっとも、珍しいくらいにクリアする気が起きなかったゲームではありましたが。
 シスプリと違って、はじるすは書く話も浮かびません。・・・もしも九斂さんがすごく好きだったりしたら、ごめんなさい。。。両手をついて謝ります。


平成14年08月11日 怪奇

 というわけで、棲み家に帰還致しました。明日からは通常通り、ニュースも日記も復活、の予定です。
 今日はこの三日間のことをお伝えしようと思いましたが、いろいろなことがありすぎて、とてもまとめることができませんでした。殆ど、Псиとその周辺の内輪のお話ですしね。

 それでも、なんとか汎用性のありそうな辺りを。

  • ゆきさん、激可愛かったです・・・(眺めただけ)
  • どこ〜?どこ〜?(Triumphal Records(任意ラジオ)さんを探しながら)
  • サークル名、まつやませいじ。当然本人・・・その実、無料本の大盤振る舞い(もらった)
  • ケロQさんの配布本げっと(もらった)
  • 伊集院本、CD・・・(見せてもらった)
  • 何故か敵がMALICE MIZER(with Gackt)の「超音戦隊ラクリマン」(もらった)

 査収物に関しては、パシらせたお葬式サイトの管理人によるものです。あ、ケロQさんの本と、まつやませいじ先生だけは違いますけど。
 二日目の西ホールの外周にいらっしゃったらしい伊集院ラジオのファンサークル「MAFTY SYSTEM」さんで販売されていた、名もなきリスナーさんの名もなき辞典を読みました。とんでもない情報量ですね、これ・・・。
 お葬式サイトの管理人曰く、偶然にも在庫最後の一冊を買ってきたのだとか。旧時代から比較的最近(Junk前UP's以後の枠無し時代)までを取り上げており、とても素晴らしい内容となっている上、コラムなどの読物も秀逸。何より、奥付に堂々ともこっそりともつかない様に書かれた

※落丁・乱丁がありましたら、それはハズレです。もう1冊お買い求め下さい

 このセンスが大好きです。一緒に買ってきたらしいMAFTY SYSTEMさんの「The BACANEWS Night」は音楽CDで、ハガキ職人さんの作ったバカなニュースネタを、知人の現役アナウンサーさんに真面目に読んで頂いたというネタCD。今、このCDをかけながら日記を書いていますが、全然筆が進みません。最高です。・・・「ばかぢかるっっ」、通販申し込みしようかな・・・。
 これは帰ってきてからですが、初めてイジューインネットさんの存在を知りました。そういえば、明日も「深夜の馬鹿力」です。空きテープを買って来なくちゃ。


 ゆきさんはちょっとした高台に立っていらして、終始恥ずかしそうにしていました。忙しそうでしたし、既に(ポットさんと共同で作ったらしい)CD-ROMと(リアルゆきさん写真集)FDはお葬式管理人が買った後らしいので、Псиはその様子をただただ遠くから眺めていました
 ちなみに件の管理人曰く、

 Psy2:お昼頃、紫シャツに黒ネクタイにスカートというパンクかヴィジュかはっきりしない恰好で乗り込んで、ゆきさんを発見するや否やモノも殆ど見ずに「すみません、CD-ROMとFDください」と言ったら、FDと聞こえた辺りでものすごくアンニュイな表情をしていました。ゆきさんから直々にディスクを受け取りつつ、「いつも見てます。がんばってください〜」と言ったら、アンニュイさを通り越した素敵な笑みで「ありがとうございます」と言ってました。いや、でも可愛かったですよ、本当に

 ・・・「いつも見てます」ってストーカーみたいな発言ですよね。ところで、FDのリアル女装写真集を見ましたが、ゆきさん、本当に男性ですか?あるいは、このカラダだけ写っているのは、本当にゆきさんですか?もしも両方の質問の答えが肯定だった場合、Псиはすんすん泣きながら、引き続きゆきさんをじっと見つめます


 Palmで日記だけ切り出していると、サークル名もスペースの場所も分からず、でも参加しているのは明らかで、場所と時間を共有している筈のに逢う術がないもどかしさが満載の罠。そして後悔の嵐。うわあん。
 まあ、Псиがうっかりさんなだけですが。・・・めそめそ。


 ところで、Triumphal Recordsさんは場所が変更になった様なのですが、えらく簡単な手書き地図の通りに行ってみると、そこには全然関係なさそうなサークルさんのテントと、その場所から見た限りでは最大手である飲み物屋さんのパラソルのみ。
 ・・・結局、買えませんでした。


 他にもいくつか査収物はありましたが、キリが無いのでこの辺で。Псиは殆どお金を使わないのですが、今回は久しぶりに査収代が交通費を上回りました。だからって大手さんに興味はないですし、せいぜい5,000円行くか行かないかですけどね・・・。

 とにかく、あの日に集まった方、あの暑さを共有した方、男子コス会場が変更になっていて困った方(ゆきさんは迷わなかったでしょうか)、熱闘甲子園なんて比にならない俺ドラマを構成できた方、西救護室の場所も変更になって何かと困った方、暑い中重い荷物を抱えてFOOTWORKを偲んだ方、というより猫さんの受付の間口の狭さに閉口した方、JUNE・芸能/音楽トラップに引っ掛かって来る日を間違えた方、葉鍵トラップに引っ掛かって東で寒い思いをした方、泣く泣く知人や委託スペースを頼ったサークルさん、その他三日間の闘いに何かしらの思いを抱いたすべての方、本当におつかれさまでした。今度は冬に逢いましょう。
 それから、会場で幾つかトラップを発動した馬鹿を、Псиは思い切り呪います。これからしようと思っているヒトや徹夜組、母国語で難しい事情もないのに日本語が理解できないヒトについても同様ですので、そのつもりで。

 それにしても、やっぱりスタッフって大変ですね


 ・・・上の段の最後の行に関しての質問は、一切受け付けません。悪しからず。


 ※おまけ

 Psy2:ところで、以前日記にナボナのことを書いてたじゃないですか?
 Пси:ええ、それに対する反応は誰かの自慢話だけでしたけど
 Psy2:一日目、上手い具合にDENさまやおぢょうさま、水智さまとお逢いできまして
 Пси:ええ、何か仰しゃってましたか?
 Psy2:おぢょうさまからスカートを借りたのは良いとして、水智さまから預かったものが
 Пси:え、この袋ですか?TOKYO SESAMI PLACEに用は無かった筈ですが(がさごそ)
 Psy2:まあ、袋に深い意味は無いと思いますけどね
 Пси:(袋が目も眩む程の黄色ということ自体に意味があったら、どうしましょう)・・・こ、これは!!
 Psy2:はい、ナボナです
 Пси:し、しかも、夏の限定「キウィ」と「メロン」
 Psy2:どうやら、以前の「一文字メールチャレンジ」も、気付いたのがが8月1日でさえなければ、躊躇せずに送っていたらしいですよ
 Пси:重ね重ね有り難う御座います。水智さんにはその内、Псиから呪われそうなやおいCGをお送りしますので、どうかお納め下さい
 Psy2:いや、普通に要らないと思います・・・
 Пси:やおいといえば、Псиがネタとして買った本の中に、えらく美形に擬人化されたアンパンマン16k本というのがあって
 Psy2:・・・はあ
 Пси:これは誰だかが買ってきたものの追加に便乗させて頂いたのですけれど・・・この本はロールパンナとメロンパンナの16k本、もう一冊はアンパンマンとバイキンマンの801本らしくて
 Psy2:・・・頭が痛いです
 Пси:後者は既に売り切れていたらしくて。とても残念でした
 Psy2:(ぱらぱら)うわ、本当に美形・・・
 Пси:でも、それはアンパンマン
 Psy2:・・・やっぱり頭が痛いです
 Пси:(ペーパーを見ながら)あれ?作者の方、ウィングスコミックで新刊が出るって・・・
 Psy2:・・・有名な方ですか、もしかしたら
 Пси:失礼ながら、ちょっとПсиにはわからないです。最近はウィングスもビブロス系もよく知りませんから
 Psy2:・・・(本当?)
 Пси:表紙を開けると大きく16kって書いてあるのに、ペーパーでは18kって書いてありますね。って、そんな些細なことはともかく、買えなかった方の本も問い合わせてみて増版する様なら・・・
 Psy2:ああ、自分の世界に篭ってしまった・・・

 さて問題です、オチはどこでしょう(5点)


平成14年08月07日 泥宙

 「天国より野蛮」の歌詞を検索していたら、斯様なサイトを発見しました(引っかかったのはこちらのページ)。絵が素敵・・・と思って早速メニューに登録しようとしたところ、トップページを見て硬直。いえ、嫌いなわけではないですよ?ただ、Псиには大変微妙なポジションなのです、「娘。」は
 そんなわけで、訳あって廃止しようと思っていた占いのコーナー、装いも新たに復活です。もはや占いではありませんが、その辺はあまり気にしない方が吉です。どうせ、飽きたらすぐにやめちゃいますし。


Wilder than blue heaven
When the world seems to die
Rescue you I will, even
If the fear wets your eyes

Foolish game (played) by their rules
In the cave of the fools
As birds (will) wait for the knife
You are looking for the life

Wilder than blue heaven
When the world seems to die
Rescue you I will, even
If the fear wets your eyes

Foolish game (played) by their rules
In the cave of the fools
As beasts (will) wait for the knife
You are looking for the life

 「天国より野蛮」の最後の方の英詞です。Псиは英語という野蛮な言語が得意ではありませんが、頑張って訳してみました。

終わりそうな世界は、天国よりも野蛮。
たとえ瞳を濡らす程の哀しみが相手でも、僕は君を救いに行くよ。
巫山戯た箱庭で続く、馬鹿げたルールの遊戯。
空を飛ぶ鳥たちは武器を望み、そして君は生命を探している最中。

 二回目は「空を飛ぶ鳥たち」を「歩き回るケモノ」辺りに。随分文法を無視していますが、イメージ先行なことをおことわりしておきます。・・・それにしたって上手い訳だとは思えないので、部分部分を修正してexciteテキスト翻訳にかけてみました。
 歌詞を自動翻訳にかけると大変なことになるのは分かっていることですが、それでも叩き台くらいにはなってくれるに違いありません。

青い天よりワイルダー。世界が死ぬように見える場合。あなたを救出する、私はするでしょう、恐れがあなたの目を湿らせても。馬鹿の洞穴のそれらの規則によって行われた愚かなゲーム。鳥がナイフを待つとともに。生活を捜しています。

 ・・・あんまりです


 他には・・・GPMとか。


 あなたは、時々覗く(服飾系)某ブランドのスタンドのお姉さんが、ヴィジュ属性なのは一目で分かるから良いとして、明々後日は自分も有明にとか言い出した場合、どうしますか?Псиは本気でびっくりしました。
 というわけで、今年もがすぐそこまで来ました。Псиは三日間参加の予定です。しかし、おつとめ先まで二時間半かかるПсиのこと、毎日棲み家から有明まで通っていたら、確実に逝けます
 そんなわけで、明日の夜から然る方の棲み家にお邪魔することになりました。ついては、明日から日曜日まで、ニュース・日記共に更新の出来る可能性が極端に下がります。具体的に言えば、現CRAZEから瀧川師匠が抜けてKEN(ex.Zi:kill)が入るくらいに低い可能性です。
 日々の諸々はCLIEやアナログの日記にでも書き留めるつもりですし、もしかしたら更新ができるタイミングもあるかもしれませんが、あくまで希望的観測に過ぎないことをお断りしておきます。

 楽しみにして下さっている方には本当に申し訳ありません。また、今日の日記についても、Псиの棲み家への到着がことの他遅かったため、運がよければ明日のお昼頃更新ということにさせて頂きます。
 突然で申し訳ありませんが、どうか御了解頂けたら幸いです。

 それでは、今度は夏の終わりに逢いましょう


平成14年08月06日 腑日

 そういえば、昨日のチャットでメカ鈴凛さんにお逢いしましたが、Псиのページをご覧になっていると仰っていました。とても有り難いことです。・・・ところで、Псиはtwelve sistersを未プレイのままでいるのですが、プレイするべきなのでしょうか。
 ・・・まず、軽くお断りしておきます。Псиの日記には確かに「今日もシスプリラヂヲ聴いてしまった」様な話が出てきますが、逆にПсиとtwelve sistersの接点はそれだけです。昔、プレイしようと試みたことはあるのですが・・・二日目のパーティで、最後の方(だと目される)に三人くらいずつの微笑返しの連続がありますよね?そこに至って、思わずプレステの蓋を開けてしまいました
 それ以来、twelve sistersは(借り物なのに)封印。「シスプリ」と呼んだだけで最早トラウマと化した微笑み群を思い出してしまうため、誰にも判らないのを覚悟で「twelve sisters」と呼んでいます。

 つまり、Псиはマイシスター選択画面にすら進んだことがありません。そもそも、主人公だけ痛いくらいに勘違いなこと以外は至って平和なパーティで、「うあああ」「いやああ」とのたうちまわるПсиに、「時計仕掛けのオレンジ」でベートーヴェンの曲が演奏された時の主人公並みにあばれるПсиに、どうやってその先へ進めというのでしょう。

 しかし最近、なんとなくtwelve sistersをプレイしたくなってきたような気がします。それは、妹系VNIのページを見ている内に、元の人格についての興味が出てきたことや、チェきさんのページを見ている間に語尾「チェキ」に免疫ができた(えー)ことなど、幾つかの要因があります。
 まあ、どんなにモチベーションが上がろうと、Псиにとって最初のトラップがゲーム内時間の2日目で機雷付きかすみ網を張って待っていることだけは確実。ここまで読んでもどかしさを感じた方は、Псиがtwelve sistersをプレイする日まで、どうか呪いを送信しないでください
 そして、もしもПсиの日記に買ったというコトバが踊ったとき、諸手を上げて祝福すると良いと思います(©ワタナベさん)。Псиは、そんな日は来ないと半ば信じていますが。

 余談ですが、twelve sistersと言ってПсиが真先に頭に浮かべるのは、実はこちらだったりします・・・。こんな引き合いの出し方をするのが勿体無いほど大好きな・・・はい、あとは見て感じて下さい。


 さて、Псиの贄であるところの九斂さんのアドヴァイスにより、某ショップでJILSのCDを買いました。その場所にあったアイテムの内、対称的なデザインのCD二種類、というものは避けて選択。結果、「PASSING e.p.」と「YOU」を購入です。
 それにしても、ヴィジュの専門ショップへ行くのはとてもひさしぶりです。よくよく見てみると、ネットがあろうとPhotoshopなんてイメージ商売には欠かせないソフトが一般に普及しようと、ヴィジュの・・・集合としての「ヴィジュ」が放つものは何ら変わっていません。
 どうやら、Псиの愛すべき、そして大きなムーヴメントもなく沈静中のヴィジュの世界は、まだまだПсиの愛すべき姿を残しているみたいです。そんなことを再確認する辺り、とてもヴィジュがメインのひとつと名乗るVNIの言動とは思えませんが、ヴィジュとはつまり・・・とんでもない極論を言い放ちそうだったので、安易に結論を出すのは止めておきます。

 さて、ヴィジュのショップの優劣を、アイテム購入時に袋に勝手に入れられるチラシの充実度で・・・本当に古い話をしています。要は、GAMER'Sの袋に勝手に入れられるGAMER'S EXPRESSの様なチラシがありまして。これはショップ各店で全く違う内容なのですが、大体が詰め込み過ぎたワープロのフォント劣化しすぎてなんだか分からない白黒写真が乱舞する、なんだか全然分からない代物でした。
 ですが、知らない内にチラシもすっかり近代化した様で、ちゃんと印刷屋さんに頼んだらしい、綺麗なリーフレットになっていました。B4のペーパーを2枚重ねて無理矢理汚く折ってあった頃が忍ばれます。
 その中には、バンドさんへのインタビューから新アイテムの情報まで、いろいろな情報が掲載されていました。その中には、「Due'le quartz解散」とか「G.D.FLICKERS(ex:COLOR)の中野"MARRY"直孝儀、他界」という新旧問わずヴィジュ系ファンに衝撃的な情報ばかり。・・・というか、ヴィジュ系メインであれば、少なくともメモくらいはこんな情報で埋め尽くされていなければいけないのでは・・・と、Псиは存在意義を虚無の空間に問い掛けるチャレンジです。
 まあ、そう思っただけで、たぶん明日からも何も変わりはしませんけど


 さて、JILSです。・・・もっとも、感想はとても簡単です。とりあえず、近い内にベスト盤の「CHRONICLES」を、新品だろうと購入しようと思います。それと、「YOU」の最後の「赤い花」は、DEMOじゃないヴァージョンはあるのでしょうか。あるのだとしたら、見付け次第購入です。
 なんだか、Deshabllizも復活するらしい今日この頃、Псиのお金は意図していなかった方向に消えて行きそうです。だれか、PS2ください。おねがいです。


平成14年08月05日 蜜月

 昨日はニュースを書いていて困りました。ニュースを書くのに間が空いたせいか、それとも毎日の様にお酒を呑んだせいか、はたまた頭のだるだる具合が予想以上に進行していたのか、ニュースが思う様に書けませんでした。なんだか、半ば書き方を忘れたような感覚なのです。
 少なくとも、頑張ろうと奮起しているПсиに勘は戻らないと断言なさった某VNIさんには、大鎌なベントカードの呪いを送信です。・・・そういえば、彼岸の果てにお連れする約束でしたね?(夏の青空の様な爽やかな微笑みを浮かべながら)。

 今日のニュースは・・・もう完全に決め打ちです。とはいえ、罰当たりなことにこの件は初めて扱うのですが。前回は凝ったことをして間に合わなかったので、今回はできるだけ素朴に普通に。そして、あの文体をこの手に(無理です)


 わあい、いちご20歳さんが更新・・・って、あれ?日記が消えた・・・?


 今日はお手当てが出る日ですが、なんだかとても憂鬱です。負債が多すぎるとか欲しい服が多すぎるPS2の禅ブラックが欲しいなどのトラップが多発しているためです。本当はそれだけではないですが、それだけだということにしておきます。ぐう。
 そろそろHDDを買わなりなんなりしないと、いい加減やばいのですが・・・。CD-Rに焼いたままのラグナロクも先に進みませんし。

 とりあえず、ヒトの世にいる以上、いっぱいおつとめを頑張らないと先へ進めない様です。今更気付くことでもないですが、何かにつけて実感する毎日です。


 とか言っている間に、もう21:30です。今日は終電には間に合いそうですので、運がよければ続きは後で。


 棲み家に帰り着いたので、更新です。今日のおしごとは、Excelのセルのある範囲を「マルチ」という文字で埋めるという、正気の沙汰とは思えない内容でした。結局、そのおしごと自体はExcelの仕様トラップで多大な困難を極めつつ、なんとか完了。しかし、見てもらう筈の方が行方不明だった為、マルチの大群シートをメールで送信。明日、マルチ関連の駄目出しが出る予定です。
 ・・・Псиのおつとめ先は、一体なんなんでしょうか

 帰ってきてからVNIチャットにお邪魔すると・・・由宇19歳さんが。チャットでの初めての遭遇に慌てふためいていると・・・突然部屋が真暗に。そんなに電気製品を使っていたわけではないですし、停電としか思えないのですが。今夜の雷は、そんなに強かったでしたっけ?Псиは、今日はあまり呼ばれなかったと思うのですが・・・。
 もっとも、その後は無事にチャットに復帰。楽しい時間を過ごしました(←ときメモのデート描写並みの適当さです)。

 すっかり夜も更けてしまいました。明日はマルチトラップ・・・そう考えただけで、頭が重いです


平成14年08月04日 正破

 25:00の眠らない街で アスファルトに足音を刻む
 もし良ければ 似顔絵の画家が
 描き出したキミの顔は好きじゃないよ

 ROUAGEの最後のオリジナルアルバム「Lab」を聴きながら、何故か頭の中ではLa'crymaChristiが止まりませんでした。それは、今から行くのが横浜だからという単純すぎる理由があったとかなかったとかですが、そんなことは突っ込む所ではありません。
 各地で催されている祭りトラップで、大きな道でも構わず閉鎖されている今日この頃、Псиは何度目かのUターンをしながら溜め息を吐きました。
 予定よりも大幅に時間に遅れそう。それも理由のひとつです。
 同じく理由のひとつ・・・丁度良いことに、信号待ちに引っ掛かりました。
 ПсиはCLIEを取り出して、メモ帳を開いて。「一文字あそび」というキャプションのメモを開きます。変わる筈のない文字列。また、Псиは溜め息です。


 先日の「一文字メールをつなげて単語を作ろうチャレンジ」ですが、Псиの予想を上回るメールが送られて来ました。Псиは感激です。まずは参加して下さった皆さん、本当に有難う御座います。
 たぶん、Псиは5通くらいメールが来るだろうと、根拠もなく考えていたのですが。実際に来たメールは8通。また、一人で何通も送られたり、一行め以外に文字を書いた方は(一人を除いて)いらっしゃらなかったので、その意味でもПсиは胸を撫で下ろしています。

 それでは、寄せられた文字を見てみましょう。・・・ここで名前やURL等も併記しようと思ったのですが、何人か匿名希望の方がいらっしゃった為、文字のみの公表ということにさせて頂きます。
 まず、メールが来た順に、最初5文字です。

 最初に「」が来た時点で、怖いものなどありません。でも、「ぉ」であれば、お段のコトバの棒音として使えるため、まだ救われている部類だと言えます。そういった使い方を考えれば、「ん」も結構ジョーカーの様な位置ですね。ら行が集中したのと、濁音付きの音も難しそうではありますが、この後によっては充分有力なパーツに成り得る文字です。
 次に、6文字めです。

 ・・・そもそもこの方のメールは、最初に「ゐ」、打ち消して「を」、また打ち消して「ぴ」という風に書かれていました。「ゐ」も「を」も、単語に使う文字ではありません。いえ、たしかに「ウヰスキー」とかは「ゐ」を使っていますが、他の使いどころを15個以上は列挙できますか?Псиは日本に来て間がないので、よくわかりません。
 「ぴ」の汎用性はともかく、提示しつつも削除して下さった辺り、一応優しさが見えたりします。優しさですよね?
 次は7文字めです。

 普通です。いえ、この企画の場合、奇を衒うことは逆にПсиの苦悩を意味するわけで、その意味で「普通」というのはとても有難いことですし、素晴らしいことです。少なくとも、「ぴ」のショックはだいぶ和らぎました
 次が最後の8通めです。既にどうしようもない感はありますが、ここで思いも寄らない文字が寄せられ、事態を良い方向に導くのに違いありません。この方は、〆切日8/31の20:00過ぎにメールを送られてきました。最後の最後に汎用性の高い文字を送ってくれたのでしょう。さあ、開封です。

 ・・・単語に使う文字じゃないですってば。しかも、

きっと同ネタ多数ニャンだろうニャアと思いつつお送りしミャす。
個人的にはПси様が「を」や「ゐ」、「ん」を沢山貰って苦しんでいる事を熱望しておりミャすが w

 確信犯ですか。その変態な文字ふたつは、先程丁度誰かが打ち消した文字と合致しているのですが。
 というわけで、「ゑ」のヒトにはちょっと酷い呪いを送信するとともに、昨日はMIDI情報の提供、有難う御座いました

 ともあれ、すっかりややこしくなったことは確かです。ただでさえおつとめ先が混乱を増している最中、毎日の様に呑んだくれているПсиにはこのパズルは難し過ぎます。・・・並べてみましょうか?

「ぉ」「ど」「ら」「り」「ん」「ぴ」「ぬ」「ゑ」

 やっぱり最後で脱力です。〆切を迎えてからというもの、Псиは空き時間になるとCLIEのメモ帳を開き、「ぬゑん・・・いや、りらどゑ・・・ああああ、ぴりぉどぬゑらん・・・何語だ」とぶつぶつ繰り返す始末。おつとめの合間を縫って、Delphiで文字位置変換ツールを作ってみたりもしましたが、何の役にも立ちませんでした。

 Псиは、一体どうすれば良いのでしょう。ここで「単語ができませんでした」と言ったら、それは企画失敗を意味し、Псиはコキュートスより深い深遠に堕とされること間違い無しです。それ以前に、わざわざ時間を割いてメールを送って下さった方や、メールを出す勇気はないけれど企画の行方を見守って下さっているちょっぴりシャイな方に申し訳ありません。
 祭りの渋滞に引っ掛かった車の中で、ROUAGEが大音量でかかっている車の中で、Псиは必死に考えていました。

 その時。
 Псиを救う風が、吹きました。
 閉め切った車内に吹き込んだ風は、
 間違いなく、Псиにとって恩恵の風でした。

 Псиは急いでそのコトバをCLIEに書き留め、じっと見つめてみました。

ゑんぬりらぴぉど

 語感の変さとあまりのダメさに、ブレーキとアクセルを間違える程大爆笑。周囲の車からいっぱい怒られました。
 というわけで、今回のチャレンジは大成功です。・・・え?そんな単語知らない?「ゑんぬりらぴぉど」を知らないですか?そうですか、国際情勢には強くないですか。
 それでは、この単語の使い方の例示も兼ねて、今度の月曜日から一週間のニュースは「ゑんぬりらぴぉど」を使います。これを機に、みなさんが環境問題を考えるきっかけになったなら、Псиはこれほど嬉しいことはありません。

 ともあれ、企画に参加して下さったみなさん、見守っていて下さったみなさん、下手なことを送ると呪われるに違いないと思って何も送らなかった聡明な方、本当に有り難う御座います。これからも、飽きるまでПсиのことを愛して下さいましたら幸いです。
 Псиは、いっぱい祝福の呪いを送るとともに、やっぱり「ゑ」のヒトを呪います


 なお、この企画の建前本来の目的は、「新しいメールアカウントが実用に耐え得るものかテストする」ということでした。Псиは今回メールを頂いた方には(事情が複雑なので電話をした方一名を除き)お礼のメールをお送りしましたが、そのお礼のメールが正常に届いていることをお知らせ下さった方もいましたし、送信・受信ともになんら問題はなさそうでした。
 更に、ユウさんと毎日の様に大量の携帯メールをやりとりしていることから、環境チェックとしては充分だといえます。

 ということで、Псиのメールアドレスは正式にseraphita@mail.ruに変更致します。これからネタの応募、募金の送付、激励、苦情、お問い合わせ等は、新しいアドレスにお願い致します。

 というわけで、ユウさん、あなたが今までПсиに送って下さったアドレスが正しいアドレスになりましたので、よろしくご承知置き下さい(私信)。

 

平成14年08月03日 賛嘆

 最近、呑んでばかりのПсиです。こんばんは。
 昨日は最初から最後まで一貫してビールという、714年の生活でも生まれて初めての暴挙に出ました。ふらふらになって帰って、倒れ込む様に眠って、あとはそのままお昼頃までぐっすり。
 Псиにお酒を与えると、本当に更新が滞る様です。関係者の方、ご注意を


 今日は、ある方の棲み家へ原稿のお手伝い遊びにでかけました。もっとも、Псиは夏のイヴェント前のドタバタした時期に、今になっても原稿を描いているヒトの家へ行ってくつろごう、なんてカケラも思ってはいません。
 Псиの狙いは、彼女の家にあるMacintosh。デジタル入稿に憧れて購入したけど結局ただのネット端末という分かり易い経緯を経たiMacは、Псиが使用している時だけクリエイティブなおしごとを割り当てられます。
 iMacのくせにメモリ容量がПсиのマシンより多いので、困った作業をする時はこのマシンを使わせてもらっているのですが。

 Псиが出掛けて行くと、出迎えもせずに「上がって」と声。お部屋に入ると、彼女はとんでもない形相でiMacの画面をみつめていました。どうしたのだろうと見てみると・・・シャツを半端に破かれた涙目の少年18kボーイズラブゲーです。
 そんなものをどこから、と訊こうとした瞬間、そういえば一ヶ月くらい前にMacのCD類をまとめてお貸ししたのですが、もしかしたらその中に・・・。Псиはおとなしく、今度こそと購入した元デジタル入稿用マシンであるVAIOをお借りすることにしました。

 Псиが作っているのは、由宇19歳さんの70,000ヒット記念のもの。前回はただのテキスト弄りだったので、今回は豪華にFlashムービー。でも、素材集めやら由宇さんの写真の余白をケシゴムで消す作業やらで、思ったよりも遥かに時間が経ってしまいました。
 しかも、FlashムービーにMIDIファイルは添付できないという大きな誤算が。このVAIOにはMIDIをMP3にできる様な環境はない(と思う)ので、BGM無しで作業を中断せざるを得なくなりました。もっとも、使用しようと思っていたMIDIは今日発見したものですので、どっちにしろそんなに早く使用許可が降りる筈がないのですけどね・・・。
 というわけで、MIDIが添付できないと分かった途端、特に最後が手抜きですが、一応アップしておきます。効果などがぐちゃぐちゃですし、あんまりたいしたことありませんし、そもそも随分重い筈なので、御覚悟の程を。Flashプレイヤー4以降があれば動作する筈です。
 VNIチャットで「由宇さんとふたりきりになりたい方」と呼びかけてみましたが、名乗られる方がいらっしゃらなかった様ですので、主人公は永遠の搾取キャラ「あ」です。・・・BGM有り版で由宇さんとふたりきりになりたい方は、Псиにメールを。意気込みと貢ぎ物次第では考えます。

 やっぱり、Flashは1レイヤに複数のアイテムが置ける方が便利です。・・・とかFlashの素敵さに感動している間、Псиの隣からは男の子がなんだかを拒絶する声。別に良いですけど、原稿は・・・?


 企画の結果発表が遅れてしまっていて、本当にすみません。とにかく気合いがないと発表できない結果となっておりますので、どうかもう少しだけお待ち下さい。


嫌悪していた筈なのに渇望もしていた、その瞬間 The thunder of the prophet.

 電車を降りたПсиは、とぼとぼと歩き始めた。
 軽くカラダを打つ雨の存在は、車内から見た窓の様子で分かっていたことだ。
 バッグの中に傘は入っているが、わざわざ取り出すには半端な程度の雨。

 「濡れて、帰りましょう・・・」

 Псиはひとつ呟くと、小走りに棲み家への道を進んだ。
 雨は降ったり止んだりを繰り返し、全く落ち着くことがない。
 空は稲光が走り、短いスパンで激しく明滅している。
 駅前の商店街を抜け、広く暗い道に入り込むと、Псиはブラウスの袖をまくった。
 肌が濡れることよりも、暑い方が耐えられない。
 むき出しになったПсиの腕を、生暖かい風が包み込む。

 その時。
 Псиの表面を内面を、電流の様に迸る戦慄。
 自分のことを探るような視線。
 自分のカラダに纏わりつく感触。
 風は、明らかにそれらを内包していた。

 驚いて、空を見上げる。
 空の高み程その「何か」の気配は濃厚になり・・・
 そして、その中心にいるのは、あの雷だった。
 雷が、また音を立てて落ちる。
 落雷の度にざわめく空気。
 そして・・・Псиを離さない、その感覚。

 「そうですか」

 雨が強くなってきた。
 落雷の轟音も、更に大きくなる。
 身動きのとれないПсиは、髪を顔をカラダを雨で濡らしながら、呟きつづけた。

 「ついに、Псиへの審判が下されますか」

 小雨はいつしか大きな粒へと変わり、今では傘も無意味なくらいの豪雨だった。
 Псиはただ立ち尽くし、虚ろな目で繰り返す。

 「Псиは・・・堕ちるですか?

 ふと、雨が小降りになった。
 雷も光ってはいるが、先程までの激しさはない。
 肌を撫で付ける様な空気も去り、Псиは見えない束縛から解放された。

 「ついに・・・堕天の審判が・・・」
 しばらく呆然と空を眺めていたПсиは、棲み家への歩き始めた。
 もしかしたら、もう棲み家へは戻らなくなってしまうのかもしれない。
 似合わないセンチメンタルを噛み締めながら、Псиは濡れた道を進む。

 遠くで、雷はまだ光っている。



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