◇Пси日記◇
(Псиの日常生活で起こった出来事をつづる日記です)
◇2003年10月◇
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27:近代的コスメ唱歌-I[cali≠gari] |
平成15年10月27日 | 誰が作ったか?悪しき風習で、いたいけな少女が終電無くす。 |
ちょっと理由あって「Be a gothic」をおやすみしているこの状況で、最近買ったアイテムについていろいろ言ってみようという大企画。大企画? 休[cali≠gari] ひさしぶりに頭に来ました。「休」は、活動休止を表明したcali≠gariのラストライヴ「カリガリトゥワー"青春特急、都へ!〜天国発野音行き〜"」の模様を収録したDVD。何を置いても大好きな曲である「夏の日」や、最近「第七実験室」「グッド、バイ。」を聴き直してますます気に入っている「まほらばぶる〜ず」「ハイカラ・殺伐・ハイソ・絶賛」「舌先3分サイズ」などが軒並みカットされているのに唖然としました。 色々な都合で全曲収録はできなかったということですが、「37564」とかならともかく、「夏の日」や「デジタブル・ニウニウ」が政治的理由で消えたとはとても思えません。ともあれ、そうしたカットや省略の様子を見るにつけ、「グッド、バイ。」のイントロのあまりの音の外しっぷりや、秀仁さんのやる気なさげな歌い方に、いちいち腹が立ってきます。初回再生で感動したトラックは「嘔吐」と「サイレン」くらいなものでした。何度か見る内にそうした苛々を感じることもなくなりましたけど、「発狂チャンネル」や「新宿ヱレキテル」の端折りっぷりを見るにつけ、やっぱりもやもやとしたものを感じずにはいられないのでした。 特典として収録されているクリップ「ブルー・フィルム」と「近代的コスメ唱歌」は、とても素敵でした。どちらも演奏メイン+全編変なエフェクト+イメージカットがちらほらという演出でしたが、曲の良さは言うまでもありませんし、特に「近代的コスメ唱歌」は見ている内に癖になること間違いありません。 完全版が出たら10,000円までは出します。あと、クリップ集も希望。です。次。 シロクロニクル[Plastic Tree] 発売直後に購入することができなかった為、世間の評価(概ね不評)を聞いた後に購入することになりました。Пси、このアルバムを聴く前に、すごく頭に残っていたフレーズがありまして。いえ、月姫中だったので「睡眠薬」とかではありません。それは「トロイメライ」の一曲目、「理科室」のフレーズ。 わかりあうことが、アイだって聴いた。 理科室[Plastic Tree] 「Parade」までは自分とか風景とかを歌っていた竜太朗さんが、アルバムの1曲目からアイについて歌ってると、初聴きの時は吃驚したものです。そして、今回の「シロクロニクル」。何はさて置き開け辛いパッケージをカッターでやっつけ(頑張ればはがせるらしいです)、苦労して取り出したCDをセットして聴いてみたら1曲目「イロゴト」の出だしが「キスをして」という、なんだかとにかくすごいアルバムです。 でも。Псиはこのアルバム、大好きです。とにかく、Plastic Tree史上最も敷居の低いアルバムであることは確かですし、それでいて「トロイメライ」で激しく底上げされた音圧はそのまま保持。Псиの印象では「Mona-Lisa OVERDRIVE」の様に、ライヴがすごく楽しみな楽曲揃いです。この並びの中に、1曲「バリア」が入ってる辺りとか、とても面白いですし。 問題点を挙げるとしたら、カバー2曲は邪魔。そもそも、カップリングを入れ替えただけでシングルを2回も出している時点でおなかいっぱいなのに、どうして両方ともアルバムに入れるのか、よくわかりません。せめて片方だったら良かったのに。 ちなみに、太朗さんはとんでもなくパワーに溢れているそうです。恋愛運はとても充実している模様。・・・まあ、このアルバムを聴いたヒトなら、その点は疑うべくも無い様な。 他にもたくさん買ったアイテムはありますけれど、とりあえず今日はこれで。長くなりすぎました。 そんな犯罪的に素敵なアルバムが、何年も前から行方不明で。買い直してでも聴きたい欲求が、えらく昂ぶることがあるのですけれど。そうして悶々としている中へ、華様がTWO HEARTSの話題を出してしまったので、Псиはもう駄目です。お金さえあれば今すぐ買いに行っちゃいそう。お金なんかありませんけど。「MOON CHILD〜鎮魂歌篇」を買うお金が確保できるのか微妙なくらいに、お金なんかありませんけど。 |
平成15年10月20日 | 黒い夜 草深い野の中へ ふたり で |
いろんなところを飛び回っていました。そんななのに月姫だけはちゃんとプレイしていて、遂にコンプリート。Пси、コンプリート後に感動に近い筈だけど、なにか空洞の様にうつろなココロに苛まれたお話は「終ノ空」以来で、というか前が「終ノ空」という時点で充分アレなんですが、でも読後感がとても似ていたのですよ。 あと、作ったヒトがヴィジュ好きでない確率は、ソフトバレエが来年以降活動する確率(0%<x>1%)並みだと思いました。たぶん、Plastic Tree >> ROUAGE >> (→断言できない領域→) >> Buck-Tick >>>>>>>>>>>>>>>>>>> cali≠gari。他にも幾つか心当たりが浮かびますけど、とりあえずこんな感じでしょうか。 気が休まることといえば月姫をプレイすることだけ・・・のはずでしたが、翡翠シナリオと琥珀シナリオがとてつもなく重い話だったので、余計に沈んでしまいました。TRICKの劇場版はもう見ましたし、何を希望に見立てればいいのやら。ほぼキカイ的な更新にヨロコビを見出している様じゃ、もう駄目ですって。 嗚呼、よろめいて居ります。早く、早く! 哀願せよ!お決まりの荒くれ 滅亡との予言葛藤 まほろば憂愁[cali≠gari] どんなに忙しくてもどんなに眠くても、デンセンマンだけはちゃんとリアルタイムで見ているПсиは、もう駄目だと思います。 ComicStudio Ver.2を入手しました。VersionUPで申し込んだのですが、どうやら単体インストールをする為のCDが送られてきたみたいです。マニュアルを見ると、Ver.1のデータをインポートすることはできるものの、Ver.2のデータをVer.1にエクスポートすることはできない様で。インストールして、使ってみて吃驚。これはほとんど別物です。 問題の速度(Ver.1では、範囲選択をするとフリーズしたかの様な処理速度になった)ですが・・・結論から言えば、かなり素直な速さになったと思います。範囲選択後もさくさく動きますし、Ver.1の頃のアクション始めに必ず空白が空く様な、理不尽な重さが無いのは素敵です。 Pen!!!の600MHzなんて、もう駄目なのかなあ。そんな風に思いながら逃避を繰り返す、秋の夕暮れでした。 |
平成15年10月15日 | 波の様に僕とキミを 「そっと、さらって」 |
伊集院光さんが、今週月曜日の深夜のラヂオ番組で「GEORGIAの缶コーヒーのCMの、「言うたった」とか歌ってるやつのサトエリの顔がやばい」と仰っていて、ПсиはあのCMが大嫌いだったので佐藤江梨子さんが出演されているとはついぞ知らず(Псиは虎REVA以来、佐藤江梨子さんが微妙にお気に入りです)、だったらちゃんと見てみようと思った矢先に件のCMがテレビで流れ、よくよく左側のヒトを見ると紛れも無く佐藤江梨子さんで、そのまま仮想縦割三分割画面の左側だけ注視しているとどういう視点に立ってもありえない表情をしていて、相変わらず仕事に恵まれないんだなあと止まらないため息を吐きました。はあああああああああああ。 そんなやる気の無いПсиとしては、The Seekerについて調べてみました。Псиの手持ちのカードは3枚。つまり、浅倉大介プロデュースであること、美形なのに何かぶっ飛んでいること。2枚だし。 ちなみに、D.KはJUNONスーパーボーイのグランプリを取った過去があります。つまり、その点ではクウガの一条刑事より「RAINY HEART」でお馴染みの葛山信吾さんやPOOL BIT BOYSの後継者・・・というか、浅倉さんはJUNONスーパーボーイズからヴォーカリストを引っ張る癖をいい加減なんとかした方が良いと思います。そんなことだから(略、各自で補完してください)。 月姫。シエルシナリオをスタートさせたは良いですが、思った以上にどろどろしていて吃驚です。簡単に言えば、黒夢に「BEAMS」から入ったヒトがいきなり「亡骸を...」を買ってきた時というか、ROUAGEに「endless-loop」で入ったヒトが「ROUAGE」を買ってきたというか、そんな感じのダーク実装。っていうか、お願いですから夏の日を思い切り回想しながらサブタイトルが「空蝉」とか、「蜃気楼」とかやめてください。Plastic TreeよりもROUAGEテイスト。 |
平成15年10月14日 | ぼんやりした月の光 草はしなしなと揺れ |
秋葉エンドを両方とも見ました。トゥルーは知っていましたが、まさかノーマルエンドがあそこまですごい話だとは思わなくて、いえ、ああいう選択になるだろうことは解ったのですけれど、なんだかとてもいたたまれなくなって、泣きそうになりながら画面を凝視しました。 と、そんな話は置いて。ПсиがPalmでクリアしたのは、アルクェイドのトゥルーエンドと秋葉のトゥルーエンドだけです。つまり、Псиの手持ちのカードは完全に切れたわけで、次に予定しているシエルシナリオは最初の一歩すら知りません。よおし、これからが本番だあ。 普段ゲームを滅多に買わないПсиは、もうゲームを積むのはうんざりです。ひとつずつ終わらせようと想いながらも、なぜかCD-ROMドライブにBLゲーをセットしているПсиが、いとおしくてたまりません。えへ。 |
平成15年10月12日 | 目覚めない夢に 僕はやがて堕ちて行くから |
「みごろ!まるごと!デンセンマン」という番組があるのです。メモで取り上げたことがある通り、朝倉大介プロデュースの音はいつも通りなのに声がとても個性的なThe Seekerがオープニングテーマを歌っているこの番組は、日曜日の朝4:30からという超絶な時間に放送されているのですけれど。 その跡に「藤子不二雄劇場」という不思議な番組が始まって、いったい何事だろうとどきどきしていると「パーマン」が始まって、パーマンが大好きなПсиは幸せと眠気をいっぺんに噛み締めたのでした。 どうやら、Псиが何ヶ月か前に見たのは「みごろ!たべごろ!ナントカカントカ」という番組だったみたいです。トリビアの泉に出せそうなくらいに無駄知識。もっとも、テレビ朝日の番組の話題は採用されないでしょうし(問題はそこですか)。 さて、つい最近、HDDが飛びました。システム領域を正常に読み出してくれなくなってしまったのです。IDEのチェックなどは行ってくれるので、おそらくシステムがおかしいだけだなあ、と判断・・・ええと、正確には朝の光に負けないくらいの希望的観測を抱いて、新しいHDDを調達してきました。今度は120GB。今回滅んだHDDが10GBでしたから、実に12倍です。悟空の界王拳でも、こんなバンプアップはできないはずです。 元のディスクからも、大概のデータはサルベージすることができました。やっぱりシステム領域だけが欠損していたみたいで、データ自体は無事だった様です。ただ、一部のデータはどうしてもサルベージできなくて、それがWXG(日本語入力システム)のユーザ辞書だとかWZ EDITORの設定ファイル、更にはやりかけの月姫のセーブデータ等が取り出し不可能という、嫌がらせの様な欠損。仕方がないので、サルベージできたものは最大限活用し、駄目だったものは作りなおすことにしました。 そして。そうこうしている間に、なんだか無性に月姫がプレイしたくなってきて、また一から始めることにしたのでした。Псиにとって、Palm版でアルクェイドと秋葉のトゥルーエンドを見たのが月姫の最長攻略経験。Palmでプレイする前にPCでプレイしていましたが、何かと色々重なって、アルクェイドシナリオの途中で止まっていたのでした。 10月10日に発売されているものだと思い込んでいたのに。いつの間に発売日が変わったですか。ぷんぷん。 |