2006年10月22日
「夜」になると、「雨」は { | 激しくなり } { | 強く } 窓を叩いた。その音に掻き消され、キミの声が思い出せない。
ポケモンも微妙にプレイ開始(来週とか言いながら早速ですか)。ペンギン選択。
DSなんでしょGBAじゃないんでしょ?というドットの粗さと移動速度(ジェットブーツ取得前はもちろん後も)の遅さにちょっぴり辟易。でも、戦闘画面は昔の夕方の仮想テレビ東京やランク王国でよく見たあの画面そのままでちょっと感動したことでした。
カスタムロボのフィールド画面はだいぶしょんぼりしましたけど、仮想任天堂の代表作RPG2つに対して軒並みそう思うというのは、直前までプレイしていたFFVやFFIIIDSに毒されているのか、それともПсиの視神経周りにいつの間にかSONYチップが埋め込まれてしまったのか、どうも釈然としません。後者の場合は今後のПсиはPS2やWiiの画質では満足できず「たりにゃいぃのぉおお、たりにゃいぃのぉおお!もっときれいぃに゛ゃにゃきゃいぃやにゃんれしゅぅぅぅッッッ、んうはッッ!!」とみさくら的雄叫びを残しながらPS3とHDMI端子付きテレビを買いに行くという悲惨なエンドが待ち構えていそうですが、とりあえずペルソナ3は安心してプレイできているのでそういうわけではなさそうです。
考えてみたら、任天堂RPGで最後にプレイしたのはMOTHER2。それからポケモンもカスタムロボもスーパーマリオRPGも触っていないわけで、任天堂な町並みというのにПсиが慣れていないだけなのかもしれません。
とりあえず、カスタムロボのトレーニングルームに無駄にある筋トレマシンの数々が部屋の位置付けおしらせシンボルでしかない(位置的にも全く意味が無いですし、たぶん誰も使いません)あたりに大雑把さとコドモっぽさを感じて引っかかっているのだと思います。
でも、きっと慣れなのでしょう。Псиはポケモンのお約束がわからないので、本当に進んでいいのか、どれだけのポケモンを野良ポケモンと戦わせて進化させればいいのか、どうしてこんなに収入が安いのに「きずぐすり」が馬鹿高いFFXI的インフレ状態なのかと疑問ばかりが浮かぶところですけれど。とりあえず進んでみようと思います。
雨が降りました。悲しみに手を振って振り向かないように、一人で過ごす夜は悲しい雨が一緒に泣いてくれたのですよっ(カスタムロボとポケモンをプレイしながら(Псиはメリーに謝るといいです))。
雨降りで真夜中の徘徊もする気が失せたПсиは、もそもそと棲み処の片隅を漁り、「漂流教室」の単行本を取り出しました。秋の夜長は読書です。加えて、雨の日に楳図かずお先生の本を読むのは相当に恐怖な体験。漂流教室は長いこと読んでいなかったので、一気にまとめて読んだらさぞかし飛べそうです。砂漠化した未来に。
・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・うあああああああああ!!!
せつない、っていうか辛い!!
しかも雨の音嫌すぎ!嫌シーンや鬱展開で一々雨の音が思い出した様に耳に入ってきて、絶望度が20%増しです。
そういえば、窪塚+常盤+月9でお馴染みだった「ロングラブレター~漂流教室」って最初2話くらい見て「時空移動しか下敷きにしてないのでは、というかなんでこんなにらぶ要素が」と唖然とした後忘却の彼方へ追いやっていたですが、結局どういうオチだったんだろうと雨音を聴きながらふと気になったのが漂流教室を読み始めたきっかけだった筈ですが。
なにもかもがどうでもよくなってきました。
少し時間を空けた程度で、こんなに破壊力があるなんて。しかも、キノコ辺りの話でメールフォームからのメール着信おしらせソングが鳴って心底びっくりしましたし(どうもありがとうございます。状況が状況だったのでだいぶ救われました)。
というわけで、なんだかの暗黒面あるいは殺意の波動的何かを身に付けてしまいましたので、しばらくは鬱々としながらポケモンやカスタムロボに精を出そうと思います。あ、原稿(フェイドアウト)
♪~止まない雨[Fatima]
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