2004年10月28日

オーヴァードライヴ→光のXX

 頭痛明け。でも油断は禁物。
 というか、痛みが引いたのではなくて、邪魔にならない時がある程度。
 偏頭痛というよりは耳鳴りといった方が近いのかもしれない、と最近気付いてみたり。


 日々妄言さんにリンク返し〜・・・・
 ・・・・・
 ・・・ええと、
 あの、ですね。

 

そんな感じでちょっと幸せな駄目人間になっております。
例えて言うと先頃アドレスを変わられたПси714歳さんより駄目な方向です。
ええ、「ひぐらし~」はスルーしておりますので確実に。

 ・・・まずは。
 ご結婚おめでとう御座います(<今更)。
 そして、先の日々妄言子さんのお話をまとめると、

 結婚して幸せ→自ら「駄目」を表明(日々妄言子さん) < 大変こっそり移転した上にヴィジュ界隈のお話も薄れて(というか最初から皆無)、最近の話題はひぐらしばかり→誰の目にも駄目(Пси(日記限定))

 となるかと思うのですけれど。
 世間的には確実に不等号の向きが逆な気がします
 この強大な幸せオーラに反抗する武器としては、ひぐらしオーラはちょっと悲惨。まるで、新婚の幸せを惚気風味で大乱射するヒトに「今更メリーの「現代ストイック」買ったら当たりだったもん、ボーナストラック入ってたもん」という局所的すぎるシアワセで対抗する様なものです。ちなみにПсиは発売当日に購入してちゃんと「スカル」が入ってましたよはっぴーなのですようわあん。
 というか、日々妄言子さんが駄目だったら、Псиなんか(一度はお話してみましたが、あまりにもアレな自虐っぷりなので現在は公表できません(まとめると「略」))。

 というわけで、天使なので結婚も恋愛も縁遠いПси%オーラバトラー(嘘)としては、しばらくヴィジュ更新に専念します。駄目さを捨てないとっ。駄目さを捨てないとっ。
 なお、何の話題だろうとПси自体が駄目というコトバを口に出してしまった方には、容赦無く呪いのフレアを投げつけます。具体例としては・・・ええと、おうちでごろごろしていたらたばこをほぐすと中に入っている粉がちょっとずつ天井から降って来るとか、頼んだ覚えの無い天丼がおうちに8つ届いて、仕方が無いので引き取って食べようとすると中身がカツ丼だったとか、そういう身の毛もよだつ類いの呪いなのですよっ(単純に迷惑)。

 ともあれ、一週間ほどヴィジュ強化週間を設定します。
 ただし、明日から
 今日は何の話題かというと、メインはひぐらしです
 ・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・訂正します。
 Пси、やっぱりだめみたいです


 綿流し編の最中。
 ある矛盾に気付きながらも、それがなんだか判らない。
 綻びは見えているのに、手繰り寄せることができない。
 鬼隠し編は主人公の疑心暗鬼が重なりに重なって現実と狂気の境目を見失うという「シャイニング」ちっくというか竜太朗さんが突然deadmanに目覚めたPlastic Treeみたいな心象風景を描いているですが、綿流し編は一転してミステリ・ホラー。
 深まる謎。
 増え行く犠牲者。
 その謎の切れ端が、ここで見えるのかもしれない。解決の一歩手前です。
 うう・・・また(どきどき)
 ・・・いや、そこまでいわなくても(どきどき)
 ああ・・・遂に言っちゃった・・・(どきどき)
 ・・・・泣いてるですか、それとも笑ってるですか(どきどき)
 いや、これは(どきどき)
 その時、画面が一転。
 ああああああああああああああああああああっっ!!!!
 びっくりしたですよっ、本当にびっくりしたですよっ!
 なんですかいまのはっ!!

 その画面は一瞬で消えたのに、頭に焼き付いて離れてくれません。
 なんだよう、なんだよう、そんな画面出す意味ないじゃないですかっ、ずるいよずるいよ本当にこわかったですようわあんとやさぐれている間に、今度はドアベルの音が
 びくっと震え上がってきょろきょろしたら、ドアホンのヴィジョンが点灯しています。どうやら、誰かがドアホンを押した様なのですが・・・でも、ヴィジョンには誰も映っていません。ただ見慣れた無機物が正しく配置されているのみです。
 おそるおそるレターボックスに近寄ると、中には確かに何かが入っています。
 それは、ハガキとも封筒ともつかない、長方形の紙。・・・別に怖がることは無いのです。Псиが恐怖で震えていることなんて、来訪者さんが知っている筈はありません。ただタイミングが最高に最悪に一致した。それだけなのです。それだけの話なのです。
 ・・・それだけの話なのでしょうか。このタイミングは絶妙。具体的には「ソースがない!!」とルパンが叫んだらヘリコプターから「ソースだルパンっ!!」と差し出して来る次元並みに絶妙です。不運は不幸を呼びますし、希望を渇望する類いの恐怖は絶望に塗り替えられていきます。そうです、ひとつひとつの事象は独立していながら、規則的に「不幸」が起こるという点だけは必定ということです。

 こわくなってきました。
 おそるおそるメールボックスを開き、その紙をつかみます。
 ぺらぺらした、本当に薄い紙。でも、おでかけから帰って来ると入っている様な、過剰包装のDMなどとは全然違うことがわかります。
 指先で紙の表面をなぞってみます。・・・あちこちに手書き文字がある様で、あちこちに明らかな凹凸。一体、どうしてこんなおかしな紙に、散らして文字を書いているのでしょうか。妄想が膨らみます。妄想の半分は恐怖でできています。指先が動きません。
 肘を、ちょっとずつ曲げました。視線は照明に釘付けです。最初はレターボックスを見ていましたが、レターボックスの隙間の暗闇がさっきのあの絵みたいなことになったら、Псиはたぶん尋常じゃなく泣きます。ちょっとずつ、ちょっとずつ、その紙を取り出して。レターボックスから出たところで・・・勇気を出してその紙を見ました。
 そ れ は



 不 在 通 知 票

本日、(時刻(手書き))に荷物をお届けに参りました。
お手数ですが、(電話番号と名前(手書き))にお電話頂くか、宅配センター(電話番号(手書き))にご連絡下さい。


 ・・・・・
 ・・・・・・・考えてみたら。
 話が終盤にさしかかってきて、面白くなってきそうだったので、臨場感を出す為に照明もテレビも全部切って、ヘッドフォンを耳にあててプレイしていたのですが。
 たしかに、外から見たら確実に不在です
 早く電話しないと、なんて意識も無いまま、ただただぐったりしながらその手紙を見ていました。
 いつまでも。
 いつまでも。


 と、そんなちょっぴり虚構を混入した小ネタを投入しつつ、綿流し編終了。ちなみに虚構率は8割程度(多すぎませんか)。
 鬼隠し編との関連を見出そうという頭がはたらいていた所為か、それともミステリちっくな考察がメインだった所為か、震え上がる程の怖さは(上の場面を除いて)ありませんでした。いえ、上の場面というのも・・・あー。あとはオーヴァードライヴで疾走していた筈の話やテンションが所々で微妙に落ち着いちゃったり、何より好み以前の問題で立ち絵に致命的な問題が複数あったりするですけれど。でも面白いです。
 あと、おとといあたりに「猟奇を期待すると云々」と言いましたけど、嘘でした。蜉蝣好きさんでも安心してご購入頂けます。なぜ蜉蝣。


 とりあえず、漠然と「明日から一週間はヴィジュ強化週間」ということだけ決定しましたが、何をするか全く考えていません。ひぐらしは次の「祟殺し編」に移行するわけですが、2-3行程度で感想を挟むくらいならともかく一週間以内にまたひぐらしを延々と語り出す様になったら、Псиを指差して「だめ〜」と声を掛けてあげましょう。Псиは自分を駄目だと面と向かって気付かせて下さったみなさんを、全身全霊を込めて呪います。うわあん(<既に駄目)。

 あと、もうすぐ10,000hitなので、記念企画をしようと思います。予定は未定。内容すら未定(最低)。

♪〜プラネット[メトロノーム]

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