2004年11月07日

呑み込まれたら、最後。

 眠気が意識を殺して、膝までレテの川に浸かった辺りで。
 びくん、とカラダが震えて、また眠気はどこかへ飛んでしまって。
 静かに夢まで駆け寄ると、ドアの先が虚無でいっぱいで、そんなことを知らずに踏み抜いた足は宙を彷徨い落下して。
 またカラダが震えて、目が覚めてしまって。
 何度繰り返せば夢に堕ちるのか、途方に暮れるばかり。

 拷問の様。

♪〜倖せが迷う森[PSY+S]

psychicその他のエントリー

  1. 2004年10月27日

    1. 何も要らない≠要ル筈ガ無カツタ

  2. 2004年10月10日

    1. 逃げ出してきたイヴの戯言-I