Time is the "GIMMICK"→もう一度、私を、アイ し、て。△もう一度▼アナタ↓を↑アイしたい///..{ 絡み付く } + 時間|の-魔術+を+「ほどいて」。

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 気分が沈んでかなわないので、ちょっぴり映画などを見てきました。
 ・・・といって、日記で「映画を見てきた」と言ってお話してきたのはプリキュアだのワンピースだのですが、今回ばかりはいつもと一味も二味も

 ONE PIECE~カラクリ城のメカ巨兵~
 評価:★★★☆*

 ごめんなさい結局ワンピースでしたごめんなさい。というわけで見た今回のワンピース映画・・・うん、本当にワンピースの映画にはびっくりさせられっぱなしです。前々回のワンピース映画は久本雅美の声がでしゃばりすぎた説教映画、前回は超絶欝映画、そして今回は底抜けに楽しいお話でした。
 前々回は半端に説教を入れた所為で冗長になり、前回はポスター等では「笑い」を押していたくせに後半は180度方向が違う描写満載+ルフィ以外全滅というダークすきーには堪らないもののコドモにはトラウマ決定な作品になっていたことですが。今回はちゃんと反省したのか、壊滅的な危機もほとんどなく、それぞれのキャラに見せ場がある楽しい話になっていました。

 もっとも、序盤のあるシーンで甲板を歩くゾロが3Dっぽく足踏みしてて全然歩いていないとかに始まって、今回も細かいことを言えばキリがないのですけれど。そんなことどうでもいいくらいに面白かったですし、笑いました。説教パートもほとんどなく、敵が馬鹿をやって敵の身内が勝手に反省しルフィが赦すという判りやすいパターン。しかも、敵は強いものの強すぎない為、そこそこにピンチのシーンがありつつも最後はみんな普通に勝つという見ていてキモチの良い展開でした。ゾロやサンジの勝ちっぷりは異常に格好良いので、その筋の方も安心。

 さて。今回の映画については、ゲスト声優に突っ込みを入れないわけにはいきません。今回の極楽とんぼ+稲垣吾郎という豪華なのか後先を考えていないのかよく判らない起用ですが、極楽の二人は上手い具合にキャラで押し切ることに成功している為、前々回の悪夢の様にオンドゥったゲスト声優を再現することにはなりませんでした。
 問題は敵ボスの声を充てていた稲垣吾郎で・・・ええと。なんというか出てきた途端に稲垣吾郎だと判るというのは良いとして、基本的に「裏」とか「凄み」のある声を出したりはしないので後半の盛り上がりパートでも前半と同様のインテリボイスなのがしょんぼりです。
 とはいえ、空気を読まない声が邪魔になる様な話ではない為、この声はむしろ前回の様な欝展開には決して陥らないことを告げてくれていると思えば十分頑張れます。あとは好み。

 という様なお話なので、前回の映画ワンピースがトラウマになってしまって、「もう僕は何も信じない信じない」とサン×ゾロを描いていた筆を折ってお部屋で閉じこもっているヒトなどはリハビリを兼ねて是非ご覧下さいませなのです。というか、他に見たいものがたくさんあったですけれど、それでも見て良かった。
 来週辺りはちゃんと見ようっと、「ナルニア」とか「イーオン・フラックス」とか「のび太の恐竜2006」とか。


 初回版のポーションをたくさん買いました。本当に・・・噂通りの味だったことですよ。いえ、オロナミンCとかリポビタンDが薄くなっただけと思えばそこまでひどくはないのですけれど・・・HPは回復しそうだけどMPが減りそうというか。
 ところで、初回版の瓶って中にもちゃんと蓋あったですか。まあ・・・構造的にこんな瓶の蓋だけじゃどうにもならないでしょうけど。うう、クスリっぽい(<改めて飲んでみたらしい)。

♪GIMMICK~[PSY+S]

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