2009年5月アーカイブ

さようなら。また逢う日まで。

そんなПсиがぽんよりバーチャルコンソールのリストを眺めていたら悪魔城伝説の字を見つけてしまって、脊髄反射で500ポイントを払ってしまったというおはなしです。

さっそくGAMECUBEコントローラをにぎってプレイを開始してみると…

ああ、

オープニングがそのまんまです(注:エミュレータだから当然)

高鳴る胸を両手の電気ショックで押さえつけてプレイしてみると。

…あああ、曲も動きも配置も何もかもが悪魔城伝説です(注:当然ですってば)

斧を手に入れてきゅんきゅんしている所へ中身確認しない様な配置のローソクにナイフを隠すとか、高台で待っている時のスケルトンの最低な動きっぷりとか、音とか振り子とかすべてが悪魔城伝説です
時計塔を登っている時に処理落ちする辺りもまさにあの当時のまま。世間的事情で改修された様な…たとえばアトランチスの謎における画面の明滅とか…も特にありませんから、悪魔城伝説そのものが実機の諸々そのままで復刻したといえます。

でも、環境とソフトが帰ってきていて、しかもПсиの頭の中では見ればあのローソクはだいたいアレを出すとか大概のトラップ予知なんかが画面を見れば瞬時に浮かんでくるにも関わらず、そのまま操作ができないというか。
具体的には、STAGE-1はノーダメージで最後のナイフにも引っかからずに斧でボスまで行くことができたものの、ボスをルーチンに入れる前に1回ダメージを受けてしまいました
別に体力にボーナスがあるわけではない(気がします)ですし、点数はあまり気にしないのでどうだって良いのですけれど、それでも「ああ、劣化した」と如実に思った瞬間なのでした。

とりあえずグラントを仲間にしようと時計台に行ったのですが、階段近辺でなんだかよく落ちます。Псиはバーチャルコンソールのゲームについては基本GAMECUBEコントローラ、しかもアナログスティックでプレイするのですが、たまに右だか上だかの判定がおかしいことがあります。
時計塔や塔の様な階段主体のステージの場合、こうした横と上の判定が曖昧な状態はどう見てもX JAPANのCDなのにピンナップにSUGIZOっぽいのがいる様な危険さを孕んでいるわけで、それはすなわち淡いミス→即死を意味します。しかたがないのでGAMECUBEコントローラの十字キーを使ってみましたが、これでも違和感。

そこで、ほぼ購入して以来ひさしぶりにクラシックコントローラをWiiリモコンに繋いでプレイしてみたら、これが一番最適な形だと分かったのでした。微妙な大きさだと思っていたのにちゃんと手に収まり、かつボタンの大きさがAとBで同じなのが(ファミコンのゲームをプレイするには)好印象です。
とはいえ、それでも上と左の判定が曖昧だったりして(チカラのかけ方がおかしいのかもしれません)階段近辺で右往左往することはありますが、GAMECUBEコントローラよりはかなり思った様に動かせます。
というわけで、ここへきてようやくクラシックコントローラを気に入ることができたのでした。何年経っていますか、という話ではありますけど。

でも、やっぱり階段絡みがシビアな時計塔や塔が辛くて、というかそもそも時計塔でミスるという失態を犯したせいであまり余裕がなく、二回目の初プレイは水道橋のボスをあと1目盛まで追い込んだところでゲームオーバーという微妙な結果に終わったのでした。もうすぐ悪魔城だったのに。
もっとも、いきなり一周できちゃいましたよあははははとかだとなんか500ポイント分のしょんぼりを後で感じそうですし、この調子でゆっくりクリアできれば良いのかもです。


クラシックコントローラでロックマン9をプレイしてみたら、なんとかがんばれそうなことがわかりました。相変わらずボスまで行けませんけど
SPLASH WOMANステージが比較的後半まで行けてそうなのですが、パズル床のパターンが読みきれなくて挫折。修行がたりません(しょんぼり)。


IE8でこのblogを見ると、FireFoxと同様に崩れることがわかりました。
なんとかしないと。でも、それだと頓挫していたMovableTypeのバージョンアップから始めないと…あああ(どろどろ)。

♪~弾丸[D]

昨日と今日でイヴェントに行ってきました。
もちろん「なんかX Japanだと思っていたのにSUGIZOがいるらしくてどうしよう」でお馴染みの仮想東京ドームライヴではなく、仮想新高輪プリンスホテルの仮想飛天の間で行われた「超・仮面ライダー電王スペシャルステージ~シンケンにクライマックスだぜ~!!」を、しかも二日間四回公演を昨日一回・今日二回の計三回見てきました
Псиのヴィジュ属性は、あの春の日のフラグの様に粉々に砕かれた気がしてなりません。いいのです、電王ウィークと勝手に位置づけることにするのです。週またいでますけど

ステージは前半がシンケンジャー(変身後)とイマジン4体+デネブ+ジーク+テディのヒーローショウ、後半はトークショウでした。昨日は(役名だと)コハナ・郁人・幸太郎のヒト、今日はウラタロス・キンタロス・テディの中のヒトと三人ずつで持ち回り。
ヒーローショウの方は普通にヒーローショウで面白かったというか、時間の遅い回だと客席の腐メーターが最初からクライマックスで、いつもの調子のシンケンブルーが去った後にリュウタロスが「あのヒト、殿ってヒトのことがだいすきなんだね」と言うと大爆笑、デネブが「私にはブルーのキモチがよくわかる」と言うと大爆笑、テディが「私も」と乗っかると更に爆笑、と客層がよく判る展開と反応でした。
モモタロスとウラタロスがレッドに乗り移って好き勝手したり、時間が変わって志葉家当主になったジーク(ひとりだけ戦いに加わらずただ見てるだけ)率いるシンケンジャーに戦隊のあるべき姿を思い出させる為に突如「超電戦隊イマジンジャー」を名乗り出したり、イマジン4体+テディは名乗りがあったのにテディは空気だったり、そもそも戦闘や見せ場以外もテディがただの説明役だったり、超電王が劇場版でお馴染みのひとりけんかをちゃんと再現していたり、一応ちゃんと劇場版に続いたり、しっかり楽しめました。小野D(テディの中のヒト)声で説明台詞が入るといろいろと違うものを思い出すのですがそれはそれとして。

トークショウの方は、昨日の郁人さんも今日のテディの中のヒトもどっちもI &heart; デネブTシャツ着てるとか、CAST-PRIX zeloの小野Dとの対談でテディへの妄想アイを爆裂させてた幸太郎のヒトが紙面からそのままひっぱり出してきた様なトークをするとか、遊佐ファンが多すぎるとか、遊佐浩二の映画に対する感想が「いやー、いいのかなー」だったり、本当に突っ込み所満載で素敵でした。
やっぱり超電王でシリーズ化する気まんまんっぽいですけど、たぶんついていくと思います。本編が堕落しきらない限りは。


それはそうと、会場では物販の他におもちゃの販売もしていたのですが、公式イベントでDXキャッスルドランを\1,500で売るのはやめてください(定価\7,350)


ショウの一番最初に、超電王の劇場予告と夏の劇場予告があったのですが、大ショッカーな予告見ていないヒトに配慮してかOPの焼き直しで平成ライダーが走ってきたり戦ったりする映像だったのですけど。
まさか2種類あるわけじゃないですよね?謎。


案の定今週のディケイド本編から劇場に続きました。たぶん、公開直後に見に行く様なヒトは本編見てからもう一回リピートで見ればいいじゃん的発想なのでしょう。まけない。GOEMONみるの(<そのチョイスが負けっぽい)。

♪~うつせみ[Plastic+Tree]

「超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦」を見てきました。仮想新宿バルト9で見てきたのですけれど、他映画の予告が全く無くてLux(©日本リーバ)の宣伝映画が流れて。なんというかどうすればいいか判らないくらい斜め方向にかっこいい代物で、そういえば最近Wiiに追加された「Wiiの間」チャンネルのムービー提供企業の中に日本リーバがあったことを思い出して「これ、棲み処でも見られるかも」とわくわくしていたら本編始まったのでした。
以下ネタバレ。

たぶん、東映的には「必殺!仕事人」とかと同じ立ち位置に「仮面ライダー電王」を置きたいのにちがいありません。仮面ライダーのひとつというより、電王で1ジャンル。今回の映画が「超・仮面ライダー電王シリーズ」の「第一作」なことからも判りますけど、映画の内容からはますますそれっぽさが見てと取れたのでした。
ゲストキャストでさら電のゲスト声優だった神谷浩史と因縁があるのでお馴染み南明奈や篠井英介は良いとして柳沢慎吾ってなによと思っていましたが、少なくともゲスト声優によって完全に壊れたドラえもん映画みたいなことにはならずに済んでいた上、ラストでは柳沢慎吾としての仕事をきっちり果たしていたのが好印象。ちゃんと劇場に笑いを呼んでましたし、「ワンピース カラクリ城のメカ巨兵」における稲垣吾郎的な役割…って、あんなに棒読みじゃありませんでしたけど。
ともかく、ああいう敵役を配置する、という姿勢がまさに「シリーズのひとつ」的な雰囲気を感じさせたのでした。安定シリーズの一作。

Псиとしては、小野D演じるテディの影っぷりがしょんぼりというか、さらば電王でやってたカウントダウンも全くないし、何か見せ場があるわけでもなし、幸太郎くんはすっかりいいヒトになってるし、何をどうしていいのか。
あとは…ディケイドが絡んでいるからなのか、過去の平成ライダーのパーツがいろんな所に出ていました。ディエンド使役要員の王蛇とコーカサスとG3、昭和初期でのたくってるキバのアームズモンスター三人組、パンフレットによると今回の雑魚キャラはミラーワールドにいたイモリのモンスターだそうで…次狼さんは「ウルフェン族最後の生き残り」と言ってましたけど、ルークはいつから暗躍していたのですか。
あと、ディケイド組と既に知り合いみたいな描写だったのが気になりましたけど…そこはきっと今度のディケイドの話で繋がるんでしょう。連休とはいえ見るタイミングとしては割と最悪です。

そんなこんなで思う所はたくさんありましたが、それでも楽しい映画だったのは間違いありません。デネブ主体の良い話で進みましたし、何よりちゃんと電王でしたし。ユウが郁人の少年期だというのは予想が付きますけど、だったらデネブは気付くんじゃないの?とか記憶的にどうなの?とか色々細かい突っ込み所はありますが、そんなこと気にならないくらい楽しめました。

でも、そんな楽しい映画だったのに、本編終了後の「劇場版仮面ライダーディケイド オールライダーvs大ショッカー」の予告に全部持って行かれたのは間違いありません。
思い返せば、キバの映画も構成やテーマは素晴らしかったものの「過去作(電王)ネタを無駄に引っ張りすぎ」「(テレビと同時進行だと)本編との繋がりが全然わからない」「話に突っ込み所が多すぎる」といった駄目な方の伝統を思い切り引き継いだ微妙な映画に仕上げつつ、本編終了後に電王新作の宣伝を行うという何をしたかったのか判らない代物でした。
今回は本編が素晴らしかったので、勢揃いしたショッカーと相対してずらっと並ぶ昭和+平成ライダーとか殴り書きの文字で煽る手法等のタイトルを含めて判りすぎてる予告も相乗効果で楽しめましたけど、キバで見限って電王しか追いかけていないヒトはどう感じるのでしょう。ちょっと不思議。

ひさしぶりの仮想新宿だったので、いろいろとおかいものをして帰りました。わあい。


棲み処でWiiの間チャンネルを起動して日本リーバチャンネルを見たら劇場で観たショートムービーが本当にありました。さあ、今すぐWiiの間を見て!見て!

♪~超Climax Jump[DEN-O ALL STARS]

少し前に、バーチャルコンソールで買ったゲームがあります。
PCエンジンの「悪魔城ドラキュラX 血の輪廻」です。

今改めてプレイしてみると、OPやステージ間のアニメーションや文言がいちいち外連味たっぷり。21世紀も8年経った今では中二っぽいとか前時代的とか言われるのかもしれませんが、妙に熱くなることうけあいです。
あと、左上とABを同時に押しながら本体のRESETボタンを押すとあくまぢょお どらきゅらペケがはじまる辺りも素敵です。…素敵なのは良いのですけれど、難しすぎてどうにもなりません。元々やり込むことができなかったソフトなので、ベヒモスっぷりとかに感動しながらマリアを救出して終わっておきました。つづきはいつか。本当に続きをプレイする日が来るのかわかりませんがいつか。

そんなПсиは、簡単にできるアクションゲームに飢えていて。このままドラキュラX続ければいいのですが、何か新機軸はないかと思って今更ながらにWiiWareのロックマン9に手を出してみました。
Псиのロックマンはほぼ4で終わっていますし、まともにクリアしたのは3が最後なので、バージョンが5も飛んだら最早別次元の何かだろうと思っていたのですが…起動して最初に目に飛び込んだのがドットの荒い拡大ロックマン。それから始まったロックマンの内容はどう見てもファミコンのロックマンそのもので、アナクロっぷりにいたく感激したのでした。
適当に選んだいくつかのステージについて軒並みボスにすら辿り着けずに玉砕しましたけど、なんだか気軽にプレイできそうな点は素敵です。不思議なダウンロードコンテンツとかあるのが気にかかりますが、どこかのテイルズみたいにお金でレベルが買えるわけでもなし、しばらくはぽんよりプレイしてみようとおもいます。

ところで、STAGE SELECTにSPLASH WOMANというのがいるですが、最近のロックマンの敵キャラには女性型ロボットもでてくるですか?


ケーブルテレビでやっていた遊戯王のアニメをぼんやり見ていて。いろいろ噂のパンドラ戦だったのですけれど、

  1. 遊戯もパンドラも場に出しているモンスターは「ブラック・マジシャン」一体だけ
  2. パンドラが「闇への手招き」という、指定したモンスター一体を闇に追放するカードを使う。対象に遊戯のブラック・マジシャンを指定
  3. 遊戯が「精霊の鏡」という、指定したカードの対象を自由に変えられるトラップカードを使う。対象をパンドラのブラック・マジシャンに振り替え
  4. パンドラが「悪夢の十字架」という、トラップカードに対応して使える「悪夢の十字架」というトラップカードを使う。指定したモンスターを一体行動不能にする。対象に遊戯のブラック・マジシャンを指定

これで遊戯のブラック・マジシャンが身動きが取れなくなってきゃあピンチ、というお話なのですが、どうしてパンドラのブラック・マジシャンは闇に追放されないの?という疑問が頭に浮かんではにゃ?となってしまいました。
Псиは遊戯王をよく知らないので、もしかしたらチェーンが繋がったら最後のカードだけが優先されるとかの素敵ルールがあるのかも、いや「悪夢の十字架」はカード化されていないらしいですし、「悪夢の十字架」はパンドラ曰く「対ブラック・マジシャンデッキの切り札」らしい(のにやっていることはただの《平和な心/Pacifism(XTH)》な)ので、説明が無いだけで何かそういう能力を持っているのかも…とかうねうね考えていたのですが、その後使役するモンスターとの信頼関係が大事という話になって、絶体絶命の遊戯を行動不能な筈のブラック・マジシャンが気合で止めるという展開を見てかんがえるのをやめました
そういうテーマをどうしてカードゲームでやりますか。…ううん、遊戯王はモンスターが実体化するし意思疎通もできるらしいから、カードゲームの名を借りたポケモン的なものなのかも。にゅん。

次回はついにブラック・マジシャン・ガールが来るんですって。うわあい(どうでもよさげ)。

♪~be with YOU[PSY・S]

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