2011年11月アーカイブ

ねんがんの ゼルダのでんせつを てにいれたぞ!

というわけで、待望のゼルダの伝説〜Skyward Sword〜を購入しました。近所の仮想ショップへ出向いたら、「あなたがほしいのは、この2010ですか? 星矢ですか? それともゼルダ通常版ですか?」という湖の何かみたいな問いかけをされ、じゃあゼルダと答えると「今ならまだ限定版も1つありますが」。

「リモコンがそんなにたくさんあったってしかたがないのです、通常にも特典CDは付いてるのですし、限定を手にするなんておこがましいのです」
「あ、じゃあ(限定版をカウンター奥に戻そうとする)」
なので、限定版をください
ありがとうございます

こうして、買うつもりの全くなかった限定版を入手してしまいました。
年内出荷分については、通常版でも限定版でも25周年記念オーケストラCDが同梱されていて、さらに限定版では黄金に輝くWiiリモコン(Wii Motion Plus内蔵)が同梱されているのです。
ПсиはWii Sports Resortを購入しましたから、外付けのWii Motion Plus付きのWiiリモコンを持っていますので、別にリモコンなんていりません。それでも、リンクを金色リモコンで操作なんてちょっとどきどきしますし、単純に飾っておくのもよさそうです。
...なんて言い訳を頭の中で組み立てているこんな時ほど限定版というコトバに弱いことを呪うこともありません。

箱が堅くて開けるのに随分難儀した上、中箱も横からまず開けるという構造がわからなくて苦労しましたが、そうして取り出した金色リモコンはなんというかあまりにもプレミア感がありすぎてつかうのもったいない代物。
あまりにもリモコンが綺麗で、包装を開けてしばらく呆然とした後、無言で包装を戻して箱の中に封印しました。おそらく、このリモコンは生粋のゼルダすきーさんと、Wii Motion Plusを持っていないヒト向けの措置だと思うのですけれど、出荷されたもののうち1本はそうして天使のココロの中で黄金に輝き続けるんだ的な綺麗なコトバでうまくまるめこまれてくださいおねがいしますねえどうか。

ゲームそのもの。ПсиはWiiの発売と同時にゼルダの伝説〜Twilight Princessを購入して、ついこの間ようやく終わったばかり。そうして今はマリオとTOAと同時進行で3DSの時のオカリナもプレイしていますから、密度はともかくゼルダに浸かりっきりといえなくもありません。
そんなПсиの目にも、Skyward Swordの謎トゥーンシェードは本当にふしぎで...たまに顔の陰とかが怖いですけれど、そんな細かいところはさておいて、とてもふしぎなセカイを演出しています。なにより、時のオカリナやTwilight Princessとは一線を画したとても明るい色彩...あんなに明るいのは空の上だけかと思ったら、全然そんなことありませんでした...も手伝って、受ける印象も新鮮。プロローグでゼルダと延々話をしたり、緑色の服を着てからがゲームのはじまりだったり、従来視点だとどきどきする点も多々あったり。

なにより...「Wii Motion Plus対応になって、剣を振る向きまで検知する様になった」という今回の新機軸を聴いて、もしかしたら操作を面倒にするのじゃないかと逆に不安に思っていました。Twilight Princessだと「剣を振る」のはリモコンをがちゃがちゃ動かせばいいので、座ってプレイの延長で充分対応できましたが、Skyward Swordではもっと面倒になるのではないかと。
ところが、蓋を開けてみたら、剣はちょっと向きを意識するだけでいいですし、むしろメニュー選択が手元の向きの切り替えだけで済む(=画面をわざわざポイントしなくて良い)ためにTwilight Princessより入力がずっと楽になっていたのです。これには本当にびっくりしました。

現在はプロローグ部分が終わって地上に降りた所ですが、本当に面白いです。
とにかくWii Motion Plusによるアシストのおかげで、Twilight Princessよりも操作がずっと楽になっていますし、認識がおかしくてもすぐにリセットができる様になっています。最初にちょっとコツが必要ですが、慣れると本当に楽。
それに、自分の振った様にリンクが剣を振ること、回転切りが決まった時などは無条件にうれしいものです。なんだかTwilight Princessの時よりも盾がスムーズに出る気がしますし。

3DS Conferenceの時に、宮本氏は「一度この操作を知ってしまうと、もうボタンを押して剣を振るだけの従来のゲームには戻れない」と言っていました。
件のConferenceではその後の大トリがモンスターハンター3Gと4でどう見てもボタンを押して剣を振る従来型のゲームで、だいじょうぶですかと思いましたが携帯機は別物ですからさておいて。
たしかにこれに慣れると、Macを散々触ったあとにWindowsでCtrl+Qを押してしまう様な...Wiiゲームで剣を振るためにリモコンを振る様なことがあるかもしれません。それくらい、リンクはだいたい思った通りに動いてくれます。

というわけで、年末はSkyward Swordと3DSで強く生きようと思います。冬コミもおちましたしねあははははは(吊)

♪〜fake me[いとうかなこ]

ПсиのiPhone4Sでも「○」はたしかに出ましたが、頻発したのは買ってばかりの頃で、最近は滅多に見なくなったと思います。それでもたまに見かけますけれど、特に何もしなくても勝手に○は消えてくれますし。
「不正なSIMです」と表示されるのも購入直後からあるお話で、だいたい2週間に1回くらいは表示されるかしら。
そんなこんなでふしぎの多いiPhone4Sですが、なによりふしぎなのは結局バッテリが1日もたないことだったりします。日中不安になりつつiPhoneを刺激から守って電源を求めてうろつく様子などは、2011年の天使の姿としてはちょっとお見せできなさそうです。クラスのみんなにはないしょだよ?

iPhone3Gからのステップアップでしたから、画面は本当に綺麗になりましたし、動作も本当にきびきびしています。それ以外はまあiPhoneで...写真を撮影した後の動作も実際は連写できるくらい速いのでしょうけどHDRのせいでむしろ静止を余儀なくされるというジェットエンジンを手に入れたけど熱を持ちすぎるので短距離しか飛べない様ながっかりに日々うちのめされているのですはふう。

ともあれ、すっかりライヴにもイヴェントにも行けず、仮想世界の暗いお部屋でただ膝を抱える日々を過ごしている天使は、ゲームをしたりiPhoneの光でにへにへしたりするのが関の山。イメージとか希望なんて日曜朝に戦ってるヒトたちにまかせておけばいいのです
すっかりうらぶれてすさんでしまった天使ですが、それでも音楽を持ち歩く術とかについては今もぐねぐね考えていて。Google Musicの大盤振る舞いっぷりがすばらしいですけれど、どうせ仮想日本ではそのままのカタチでサービスを開始してくれるわけがありません。

音楽を持ち出す話とは全然違いますけど、そういえば数ヶ月前はturntable.fmで盛り上がっていました。これは、facebookアカウントさえ持っていれば(そういえば、Псиは実はfacebookアカウントも持っています。びっくり)参加できるオンラインのDJスペースで、小部屋のDJ参加者それぞれが順番に自分の持っているMP3トラックをかけて小部屋にいるヒトたち全員で一緒に聴く、というサービスです。
これは本当に面白いサービスで、定番曲と併せてマイナー曲や黒歴史、誰が何を考えたのかわからないトラックをみんなでにへにへしている最中に突然始まる最近のバンド縛り突如訪れる幸也縛りなど、その場の流れとしか言い様のない謎展開は本当にすてきだったのです。これで華様とばかさわぎした日のことが昨日のことの様に浮かびます。
そんなturntable.fmですが、概要を聴いた時点で...参加していても「著作権とかの難しいこと考えると途端にダメになりそうよね」という印象があって。もちろんシェアしている楽曲はその場限りのもので、受け渡しができたりするわけではありませんが、ファイルとしてカタチに残らなければいいかというとそういうわけでもない気がします。
爆発的に人気の出たturntable.fmは不安定な状態が続き、メンテナンスと不安定を繰り返した後にアメリカ国外からのアクセスをブロックしてしまいました

この措置によってПсиの睡眠時間は確保されましたけれど、夢見が良くなったかといえばそうでもありません。

turntable.fmは、持っている音楽をひとりで持ち歩くだけではなくて、オンラインを使ってみんなで楽しむ本当にすばらしいサービスでした。それは誰もが夢見ていながら、実施したこと自体が新機軸という、印紙税一覧アプリやローリング名刺入ればりにピンポイントな「こんなのほしかった」的存在だったと思うのです。すさんでいるのでたとえをビジネス寄りにしてみました。
そして、仮想日本では実現がとても難しそうなサービスなのはまちがいありません。Googleが見境なく強引にそういうサービス始めてくれれば面白そう、と思っていましたけど、もちろんGoogle Musicにturntable.fm互換サービスはなし。
でも、Google Musicで購入した楽曲はGoogle+のサークル内のヒトとシェアする(全体視聴)しくみがあるそうで。それも楽曲の広め方としては面白いのかもしれません。Google+をだれが使ってるのかわかりませんけれど。Псиも無駄にgmailアカウントを持っていたのでGoogle+つかってみようと思って適当な生年月日を入れたらアカウントの要件に合わないからアカウントロックするですってぷんすか。というわけで、もうseraphita714のgmailはつかえませんのであしからず(業務連絡)

なんでしたっけ。そうだ。iTunes in the Cloudが仮想日本で動かないこともそうですし、なんだか本当にしょんぼりが止まらないのです。結局SoundGalaxyで大概のことは満足できているのですけれど、もう少しなんとかならないものかと、膝を抱えて一歩も外に出ないまま天使はぐねぐねと考えるのです。iPhoneの光がまぶしいです。ふと画面を見たらひさしぶりに「不正なSIM」と表示されました。かなしいです。かなしいです。こうして天使はかんがえるのをやめ(ry

♪〜Rasberry Dream[Rebecca]

天使の「明日」とは一ヶ月後のことだったのです!(ずぎゃあああん)

...ごめんなさいごめんなさい、どうか物を投げないでくださいむしろもっとその目でもっと天使を見てください!
そんな癖(へき)の暴露はさておいて、今日は今日で予告していたゲームのお話ではありません。ひゃっほう!(投身)


早々から設定をしていたiPhoneが上手く動いている様でしたから、iPadもiCloudにバックアップをする様設定してみたのです。iPhoneは64GBモデルを選んだものの音楽や動画はiPadに寄せているせいで案の定ストレージが余り過ぎていてしょんぼり。そんなiPhoneのバックアップデータはおおよそ1GB程度ですから、5GBのiCloud領域には充分おさまります。
iPhoneもiPadもどちらもiOS 5.0.1ですし、iPadのデータ構造も似た様なものでしょうから、きっとiPhoneと同じくらいのバックアップデータ容量になるにちがいありません。それなら2G+程度余る計算ですから、自分だけペーパーや自分だけ同人誌などをアップしてもいいでしょうし、狭いは狭いなりにどうとでも使えそうです。

そうしてiPadのiCloudバックアップ機能をオンにし、バックアップデータを今すぐ作成としたところ。
バックアップデータの作成に8時間強
バックアップデータの容量が3.6GB
............
..................
うがあ

これによってバックアップデータだけで4.6GB+を使っている計算になり、これにiWorkの書類などを合わせると残りが200MB切っている状態でちっともお得感を感じないのですがどうしたらいいですかこれは。
母艦だってどうなるかわからないこんな世の中じゃ(ぽいずん)、バックアップを自分で持つ必要がない分だけすてきなことではありますし。なによりボーナス容量につられて申し込んだはいいけれど使っていないストレージサービスとかも幾つかありますから、利用方法が思いつかない程度に広いストレージも考えものですけれど。
いくらなんでも200MBのクラウドストレージは小さすぎて何をどうしていいのかわかりません。実用性皆無っぽいにぎり寿司USBメモリとかでももう少し容量がありそうです

iOSデバイスではカメラロールの内容やアプリデータ、システム設定などをバックアップしますが、アプリそのものや同期した音楽などはバックアップしません。ですから、そこまで大きくなる道理は無いと思うのですけれど...実際そんなデータなのですから、ぐちぐち言っていてもしかたがありません。
Псиはストレージ...というより同期のしくみとしてDropboxを使っていて、大変便利に使えていますから、もうこれで充分なのですけれど。何か大きなファイルをシェアしようと思った時に使っていたMobile.meはもうなくなってしまうわけですから、代替を探さなくてはいけません。
iOSから登録するとBox.netで50GBのボーナスストレージがもらえるというので登録してみましたが、ファイルサイズ制限が100MBというのが引っ掛かっています。

いったいどうしたものかしら、とぐねぐね考える日は続くのです。


そういえば、とてもクールなゲームをみつけたのです。その名もSuper Sushi Ninja。スーパーマリオ的なステージを走る忍ぶ気が無い忍者キャラ?ボックスを叩いて出てくるにぎり寿司で体力回復、爽快感を完全に無視した操作性とボタン領域の小ささ、思った場所に着地できず必要な足場さえ削っていくソニックジャンプ...クールすぎて涙が出ます
iTunes Storeで検索したらSushi Ninjaというレーベルでいくつもゲームがあることにびっくりしましたし。

PACMAN CHAMPIONSHIP EDITIONがどんなにすばらしいゲームかは以前お話した通りで、ゲーム自体はすてきですが画面上の仮想パッドを使っての入力はいらいらを呼ぶ元です。ゲームのテンポがとても早くシビアな入力が求められるPACMAN CEでは、仮想パッドを使ってのプレイはパワーグローブを使ってアトランチスの謎ジャンプを使い分ける様なもの。その後入手した3DS版は、まともなパッドが使えることに心底感動したものです。

次期AndroidであるAndroid4 ICS(Ice Cream Sandwich)では入力デバイスとしてゲームパッドがサポートされることになっています。本当は3.1から既に対応している機能ですが、ご存知の通り2.xは携帯電話、3.xはタブレット型OSでしたから、スマートフォンを含むあらゆるデバイスでゲームパッドが(OSレベルで)サポートされるのはICSから、ということになります。
とはいえ、従来のAndroid向けゲームはパッド操作をサポートしていないでしょうし(これは操作もそうですし、仮にパッドが手元にあっても邪魔な仮想パッドが画面から消えてくれない、ということも意味しています)、なによりそこまでしてスマートフォンをゲーム機らしくしてどうするですか。PlayStation Suiteやゲームパッドになるマウスを持ち歩きたいヒトにはうれしい展開かもしれませんけど...。

DSはタッチパネルとモニタを別にしましたが、これはとても画期的なことで、モニタを直接タッチしないことで色々な問題が解決できています。PSVitaは幾つもインタフェイスを搭載していながら、画面に直接タッチをさせるという、スマートフォンと同じ過ちを犯しています。背面タッチパネルは「画面を隠さず直感的に操作ができる」という意味で、DSの2画面と同じくらい画期的だと思いますが、実際に触ってみないとなんともいえません。...カンファレンスを見る限りでは、あまり背面タッチをプッシュしていなさそうなのがざんねんですけれど。

ゲーム機がAndroidで動くことはあるでしょうけれど、スマートフォンをゲーム機とするアプローチはXperia playの様にとてもニッチなものになるのでしょう。ゲームにはゲームのパッドが必要で、仮想パッドでは全く用を成さないことは明らかです。とはいえ、スマートフォンはiPhoneの考え方に倣ってハードボタンを極力排除しようとするでしょう。
Androidの「PS3/XBox/USB接続のパッドが繋がる」という考え方は、仮想パッドに満足しないユーザにとってのひとつの選択肢ではあると思います。でも、はたして皆がそれを望むでしょうか。それなりの年齢以上のPC初心者が、手持ちのノートパソコンにスライドパッドがあるにも関わらず必ずマウスを付ける所から話を始める様に、スマートフォンのゲームパッドが必需品になる日が来るでしょうか。...仮定の話とはいえばかばかしくてやってられません。

ひとつの機器でパッドの有無を切り替えられることから、パッドを使うのは家と見越して、パッド接続しない時は外出時=ちょっとした...それこそPSのポケットステーションやDCのビジュアルメモリのような...ミニゲームをプレイして、パッド接続時はそうして稼いだコインなりバリューを使って本格的なゲームモードに入る、というやり方を思いつきましたけれど、どう見ても手法のひとつで、しかもメリットや新機軸とはとても考えられませんけれど。

ちゃんとしたパッドが必要なのに、パッドを持つとスマートフォンから離れるというヂレンマを解消しない限り、「スマートフォンが携帯ゲーム機を駆逐する」というお話にゲーマーが頷くことはないでしょう。
でも、そうした声を発するのは多くの場合ゲーマーではありませんから、そのコトバを真に受けるヒトとゲーマーの意識のヂレンマもまた拡大するばかりです。いつかGoogleかMicrosoftが頑張って、スマートフォンが真に「持ち歩くPC」になる...入出力機器を同時に持ち歩くことがおかしくなくなる...か、それとも現在ゲーム機でプレイしている様なゲームがニッチになった時こそ、そのコトバが勝利するのでしょう。いつの話かわかりませんけれど。

とはいえ、さっきのSuper Sushi Ninjaみたいのが$1で売られている様な現状では、それも随分先の話でしょう。Псиは無料期間に落としましたけど、もう削除したくて仕方がありません。


こんなことをお話しながら、そういえばこれもゲームの話にはちがいないので一ヶ月前の約束を一ヶ月越しで守ったことになるのではときゅんきゅんしながらひらめいたのですが、よくよく考えてみると一ヶ月前に予告したのは18kゲームのお話で全然合致しないので結局奈落の底ですよあはははは(投身)

さて、もうすぐゼルダと薄桜鬼3Dの発売日ですよ(穴の底から目だけ覗かせながら)

♪〜Hate tell a lie[華原朋美]

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