この手の中≒ポケットの中≒宇宙の中

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天使の「明日」とは一ヶ月後のことだったのです!(ずぎゃあああん)

...ごめんなさいごめんなさい、どうか物を投げないでくださいむしろもっとその目でもっと天使を見てください!
そんな癖(へき)の暴露はさておいて、今日は今日で予告していたゲームのお話ではありません。ひゃっほう!(投身)


早々から設定をしていたiPhoneが上手く動いている様でしたから、iPadもiCloudにバックアップをする様設定してみたのです。iPhoneは64GBモデルを選んだものの音楽や動画はiPadに寄せているせいで案の定ストレージが余り過ぎていてしょんぼり。そんなiPhoneのバックアップデータはおおよそ1GB程度ですから、5GBのiCloud領域には充分おさまります。
iPhoneもiPadもどちらもiOS 5.0.1ですし、iPadのデータ構造も似た様なものでしょうから、きっとiPhoneと同じくらいのバックアップデータ容量になるにちがいありません。それなら2G+程度余る計算ですから、自分だけペーパーや自分だけ同人誌などをアップしてもいいでしょうし、狭いは狭いなりにどうとでも使えそうです。

そうしてiPadのiCloudバックアップ機能をオンにし、バックアップデータを今すぐ作成としたところ。
バックアップデータの作成に8時間強
バックアップデータの容量が3.6GB
............
..................
うがあ

これによってバックアップデータだけで4.6GB+を使っている計算になり、これにiWorkの書類などを合わせると残りが200MB切っている状態でちっともお得感を感じないのですがどうしたらいいですかこれは。
母艦だってどうなるかわからないこんな世の中じゃ(ぽいずん)、バックアップを自分で持つ必要がない分だけすてきなことではありますし。なによりボーナス容量につられて申し込んだはいいけれど使っていないストレージサービスとかも幾つかありますから、利用方法が思いつかない程度に広いストレージも考えものですけれど。
いくらなんでも200MBのクラウドストレージは小さすぎて何をどうしていいのかわかりません。実用性皆無っぽいにぎり寿司USBメモリとかでももう少し容量がありそうです

iOSデバイスではカメラロールの内容やアプリデータ、システム設定などをバックアップしますが、アプリそのものや同期した音楽などはバックアップしません。ですから、そこまで大きくなる道理は無いと思うのですけれど...実際そんなデータなのですから、ぐちぐち言っていてもしかたがありません。
Псиはストレージ...というより同期のしくみとしてDropboxを使っていて、大変便利に使えていますから、もうこれで充分なのですけれど。何か大きなファイルをシェアしようと思った時に使っていたMobile.meはもうなくなってしまうわけですから、代替を探さなくてはいけません。
iOSから登録するとBox.netで50GBのボーナスストレージがもらえるというので登録してみましたが、ファイルサイズ制限が100MBというのが引っ掛かっています。

いったいどうしたものかしら、とぐねぐね考える日は続くのです。


そういえば、とてもクールなゲームをみつけたのです。その名もSuper Sushi Ninja。スーパーマリオ的なステージを走る忍ぶ気が無い忍者キャラ?ボックスを叩いて出てくるにぎり寿司で体力回復、爽快感を完全に無視した操作性とボタン領域の小ささ、思った場所に着地できず必要な足場さえ削っていくソニックジャンプ...クールすぎて涙が出ます
iTunes Storeで検索したらSushi Ninjaというレーベルでいくつもゲームがあることにびっくりしましたし。

PACMAN CHAMPIONSHIP EDITIONがどんなにすばらしいゲームかは以前お話した通りで、ゲーム自体はすてきですが画面上の仮想パッドを使っての入力はいらいらを呼ぶ元です。ゲームのテンポがとても早くシビアな入力が求められるPACMAN CEでは、仮想パッドを使ってのプレイはパワーグローブを使ってアトランチスの謎ジャンプを使い分ける様なもの。その後入手した3DS版は、まともなパッドが使えることに心底感動したものです。

次期AndroidであるAndroid4 ICS(Ice Cream Sandwich)では入力デバイスとしてゲームパッドがサポートされることになっています。本当は3.1から既に対応している機能ですが、ご存知の通り2.xは携帯電話、3.xはタブレット型OSでしたから、スマートフォンを含むあらゆるデバイスでゲームパッドが(OSレベルで)サポートされるのはICSから、ということになります。
とはいえ、従来のAndroid向けゲームはパッド操作をサポートしていないでしょうし(これは操作もそうですし、仮にパッドが手元にあっても邪魔な仮想パッドが画面から消えてくれない、ということも意味しています)、なによりそこまでしてスマートフォンをゲーム機らしくしてどうするですか。PlayStation Suiteやゲームパッドになるマウスを持ち歩きたいヒトにはうれしい展開かもしれませんけど...。

DSはタッチパネルとモニタを別にしましたが、これはとても画期的なことで、モニタを直接タッチしないことで色々な問題が解決できています。PSVitaは幾つもインタフェイスを搭載していながら、画面に直接タッチをさせるという、スマートフォンと同じ過ちを犯しています。背面タッチパネルは「画面を隠さず直感的に操作ができる」という意味で、DSの2画面と同じくらい画期的だと思いますが、実際に触ってみないとなんともいえません。...カンファレンスを見る限りでは、あまり背面タッチをプッシュしていなさそうなのがざんねんですけれど。

ゲーム機がAndroidで動くことはあるでしょうけれど、スマートフォンをゲーム機とするアプローチはXperia playの様にとてもニッチなものになるのでしょう。ゲームにはゲームのパッドが必要で、仮想パッドでは全く用を成さないことは明らかです。とはいえ、スマートフォンはiPhoneの考え方に倣ってハードボタンを極力排除しようとするでしょう。
Androidの「PS3/XBox/USB接続のパッドが繋がる」という考え方は、仮想パッドに満足しないユーザにとってのひとつの選択肢ではあると思います。でも、はたして皆がそれを望むでしょうか。それなりの年齢以上のPC初心者が、手持ちのノートパソコンにスライドパッドがあるにも関わらず必ずマウスを付ける所から話を始める様に、スマートフォンのゲームパッドが必需品になる日が来るでしょうか。...仮定の話とはいえばかばかしくてやってられません。

ひとつの機器でパッドの有無を切り替えられることから、パッドを使うのは家と見越して、パッド接続しない時は外出時=ちょっとした...それこそPSのポケットステーションやDCのビジュアルメモリのような...ミニゲームをプレイして、パッド接続時はそうして稼いだコインなりバリューを使って本格的なゲームモードに入る、というやり方を思いつきましたけれど、どう見ても手法のひとつで、しかもメリットや新機軸とはとても考えられませんけれど。

ちゃんとしたパッドが必要なのに、パッドを持つとスマートフォンから離れるというヂレンマを解消しない限り、「スマートフォンが携帯ゲーム機を駆逐する」というお話にゲーマーが頷くことはないでしょう。
でも、そうした声を発するのは多くの場合ゲーマーではありませんから、そのコトバを真に受けるヒトとゲーマーの意識のヂレンマもまた拡大するばかりです。いつかGoogleかMicrosoftが頑張って、スマートフォンが真に「持ち歩くPC」になる...入出力機器を同時に持ち歩くことがおかしくなくなる...か、それとも現在ゲーム機でプレイしている様なゲームがニッチになった時こそ、そのコトバが勝利するのでしょう。いつの話かわかりませんけれど。

とはいえ、さっきのSuper Sushi Ninjaみたいのが$1で売られている様な現状では、それも随分先の話でしょう。Псиは無料期間に落としましたけど、もう削除したくて仕方がありません。


こんなことをお話しながら、そういえばこれもゲームの話にはちがいないので一ヶ月前の約束を一ヶ月越しで守ったことになるのではときゅんきゅんしながらひらめいたのですが、よくよく考えてみると一ヶ月前に予告したのは18kゲームのお話で全然合致しないので結局奈落の底ですよあはははは(投身)

さて、もうすぐゼルダと薄桜鬼3Dの発売日ですよ(穴の底から目だけ覗かせながら)

♪〜Hate tell a lie[華原朋美]

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このページは、Псиが2011年11月21日 17:45に書いたブログ記事です。

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