乾いた時代の砂利にはならない。

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そうして、iPhoneをかってきたのです。
昨日の夜に最寄りの仮想auショップに電話をしたら「おおよそ一週間くらいでお渡しできそうです」と言っていたのに、その日の閉店間際に駆け込んだら「一ヶ月は見てもらわないと」と言われてココロが折れて、結局量販店で買うことにしました。
お昼前にとぼとぼでかけたら、列のガイドはあるものの並んでいるヒトはひとりもいなくて、「iPhoneこちら!」など妙に目立つポップが張り巡らされている中延々とひとり立たされる羞恥プレイ。しばらく待っても列に誰も加わらず「だいじょうぶかしら」とぽわぽわ思っている中30分くらいで予約用紙が回ってきて、もう30分くらいで受付開始。いろいろ訊かれた後に列を見に行ったらたかだか10分くらいで長蛇の列ができていて、日曜日にiPhoneを求めるヒトはそんなにスロースターターなのかとびっくりしたのでした。
念願のiPhone4Sを手に入れてから、AppStoreから購入済みアプリをダウンロード、iCloudと同期をしてメールのアカウント情報を取得、そうした設定を次々とこなして、購入後1時間もしたらおっかなくて他のヒトには渡せないiPhone4Sができあがっていたのでした。

でも、契約時点で「あの、iPhoneのSIMカードって元の携帯で使えますか?」と店員さんに尋ねたところ、「新しいSIMカードを払い出すことで、SIMカード固有の番号が振り変わるのでそのままでは使えない」といわれてしょんぼり。
SIMカードに登録されているアドレス帳を引っ張り出すことができないのは良いとして、そのまま携帯電話で使えないのはちょっと想定外です。でも、SIMカードの固有番号のちがいということなら、最悪仮想auショップへ行けば¥1,050でなんとかしてくれるかもしれません。
とはいえ、ПсиはISフラットを申し込みましたからプランを変えないとEZwebが使えるかどうか不明ですし使えても従量課金ですから、もう帰路の橋はすっかり燃やされているのは確かですけれど。

iPadに慣れたところでiPhoneを使うと、大筋が一緒とはいえ違和感があります。ホーム画面が横表示にならない、というのがいちばんの驚きだったのですけれど。縦横絡みはいろいろとびっくりです。アプリで画面下から生えて来たボタン群について、ダイアログ以外をタップしてもキャンセル動作にならなかったり。Safariがタブじゃなかったり。
それに、携帯サイトとiPhoneのサイト表示は全然違いますから、「やっぱり仮想日本ではiPhoneメインではいけないのでは」という後悔も多少ありましたけれど、たぶん時が解決してくれる筈です。

Siriはとてもおもしろいですが、アプリケーションの再インストールとあわせてみるみるバッテリが減っていくので、詳しいお話はまた今度。

♪〜十字架とコイン[橘いずみ]

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このページは、Псиが2011年10月16日 20:25に書いたブログ記事です。

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