2006年11月アーカイブ

 日日日先生の「ピーターパン・エンドロール」というお話を読みました。Псиは日日日先生を「蟲と眼球~」でしか知らなかったのですが、全然毛色が違ってびっくり。なんというかこんなに少女ちっくなお話が来るとは思わず、足取り軽い鬱っぷりに戦慄すら覚えたのでした。
 鬱話を読んだ後のあのふわふわした感じをなんとかしようと、「涼宮ハルヒの憂鬱」を今更開いてみたり。アニメは本当に小説を忠実に移植していたですねって2話までしか見ていませんが。しかも、仮想書店をうろうろしていたら「蟲と眼球とチョコレートパフェ」を見つけてしまったので、まだ「部活が無いなら作ればいい」と授業中に叫んで立ち上がったところながらも一時仮置きになるのは間違いありません。蟲と眼球については、4巻に当たる「蟲と眼球と愛の歌」を手違いで先に買ってしまっていて、3巻読んでないから読みたいけど読めないというあんぽんたんな状態に陥っていたのでした。あんぽんたん。

 そのままふらふらと仮想書店をさまよい、在庫検索端末でいたずらに「鈴木直人」とか検索してみたところこのご時勢に「パンタクル1.01」と「チョコレートナイト」の在庫があるらしいので、指定の仮想書架へ走って行って即座にげっと。「パンタクル」は復刻時に喜び勇んで購入したですけど、じっくりプレイする暇がないまま(両方ともゲームブックです)ヒトの手を渡り歩いてどこかへ消え去ってしまったのでした。
 「チョコレートナイト」に至っては仮想書店で見つけることすらできず、携帯のサイトで仮想電子版をプレイしていましたが本と電子媒体の敷居の違いをなんとなく感じて意気消沈。もう入手は諦めていたですけど、まさかこんなところで手に入るなんて。
 とはいえ、双葉社や学研のものならともかく、普通ゲームブックといえばプレイシートを用意してそこそこの環境を整えてプレイするもの。脳内チートと指を駆使する場合は別ですが、それらの使用を最初から見込んでプレイするのはPARのコードを探しておいてからRPGをプレイするのと似た所業だと思うので、少なくともПсиにとってはアレです。アレ。

 そんなわけでちっともプレイできないゲームブックが2冊積まれるわけですが、それはそれとして唐突に大昔プレイした洋物のゲームブックのことを思い出してみたり。遊園地で殺人ピエロに追い掛け回される少年の話で、タイトルとかは忘れてしまいましたがピエロや遊園地に設置された遊具の容赦無い残虐性にしょんぼりした覚えがあります。しかも大概が死にエンドで、死なないエンドは「本当にこれで終わりですか」的な。昔の方のソーサリーみたいに訳が問題で難易度がひどいとかの問題ではなくて、根本的にDoomちっくな雰囲気でAngel Haloなコンセプトだった感じで。苦しみ抜くとなんとかなるのではなくて、そもそもひどいエンドしか無いという。
 このゲームブックがどれだけオモイデの中で美化されているのかしらんと気になって仕方無いのですが、今更どうやるとこんな謎の本を探せるのか判りませんので、Псиはしょんぼりしながら蟲と眼球に戻ることにします。ふんだ。

♪~dears[Gackt]

 落ちました。<仮想コミケ
 すごく適当に補足説明のお話をでっちあげての「抽選漏れ」告知に、Псиはなきしんでしまいそうです。
 ・・・・
 ・・・・・・どうしよう(手首の包帯をじっと見つめながら)。

♪~n.p.s.n.g.s.[MALICE MIZER]

 ウルトラマンレオ買ったばかりですし、と油断をしていたら、今度は「アドルフに告ぐ」の上下巻を発見。1冊\800。たぶん単行本買いなおすより安いでしょうし、何よりПсиは「アドルフに告ぐ」を随分昔に仮想図書館で借りて読んだものの続きの巻を見つけられなくて断念という仮想レンタルビデオ店における「24-Twenty Four-」の憂鬱に満たされた所為で、途中からの展開もオチも知りません。
 さっそく購入して読んでみたら、普通に面白くてびっくりでした。伏線っぷりが半端じゃありません。主人公が絡む女性絡む女性それぞれから好意を持たれるのは多少もにょる(特に上巻の終盤)ですけれど、それはそれとして素敵。

 男塾とジョジョ第四部が終わったことで廉価版地獄から抜け出せると思ったですが、この前のドロロンえん魔くんや重機甲兵ゼノンから始まって、単発ものばかりなので短いスパンで大変な量の本を手に取ることになってしまってうわあああ。

 そんなПсиですが、PSUには全然繋げていません。ビデオカードまだ買ってません。メールくださった方、どうもありがとうございました。やっぱりゲームはゲーム機と当然のことを考えつつ、今のところPCでしかプレイできないアレとかは見なかったことにします。ぐう。

♪~人形の家[cali≠gari]

 最近、仮想コンビニ売りしている様な廉価版マンガばかり買っていて。
 今日はウルトラマンレオを買ってきました。コミックは初見だったのですが、これが小学二年生および三年生の誌面をそのまま取り込みで作られている様で、柱に「ふう、手に あせ にぎる たたかいの れんぞくだった。レオは、よく がんばったなあ。」とか「すごい、火の玉はなんだろう。てきかみかたか、それとも、かんけいないかな。」といったどういう立場の何なのか謎な感想群、「「地上最強の動物はなにか」は、恐竜やマンモスやライオンの強さくらべです。」といったレオそのものよりも気になる来月号の予告などがそのまま掲載されているのが素敵です。
 レオといえばスポ根の要素を取り入れた作品で、特徴としては光線技が無し、ピンチに陥るとセブンに変身できなくなったモロボシ・ダンがウルトラ念力で助けてくれるという、男気溢れるお話でした。というのが基礎知識で、レオといえばやはり円盤生物シルバーブルーメによるアレですが、コミックでもちゃんとその辺りは再現。見事な鬱っぷりです。
 ・・・と思いきや。どうもこのコミック、小学二年生から小学三年生に続いたみたいなのですけれど、小学二年生はシルバーブルーメ登場→MAC全滅→セブン死亡→セブンのアイスラッガーでブラック司令官(「官」って)を撃破で終了、小学三年生ではまた「地球最後の日(第一話)」に戻り、その後いろいろあってセブン以外の兄弟がみんな死んで終了という熱いエンド。円盤星人もブラック指令も出てきません。
 そもそも話が違うのは、尺の問題からも仕方がありません。あまり特訓シーンが多くありませんし、ウルトラ兄弟大活躍ですし、あまりホームドラマになりませんし、ドーナツ大好き星人が出てきませんし(当然です)。ギャグ要素がたまに入っていてどう反応したら判らない、というのもありますが・・・うわあ。

 このコミック、どうやらDVDのウルトラマンレオ発売に先駆けて出版されたみたいですけど・・・ひさしぶりにレオを、あの弱いセブンをもう一度見てみようかと思ったことでした。


 ポケモンが止まりました。
 「いわくだき」を覚えられるのが現状ポケタイシだけなのですが、こんなイベント技覚えさせる余裕はありません。スボミーとかが成長したら覚えられる様にならないかしらと願ってはいますが、きっと思うだけで終わるのでしょう。
 ・・・・
 ・・・・・どうしてこんなどうでもいいことで止まらなくちゃいけないですか(カートリッジをカスタムロボに交換しながら)。

♪~トレモロ[Plastic Tree]

このアーカイブについて

このページには、2006年11月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2006年10月です。

次のアーカイブは2006年12月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.261