降り続く///////////////////////////////////////雨///////////////////////////////////////////////////////////の中で虚ろ気に空を見上げて居た 限り無く広がる果てに自由を求める.鳥.の群れが啼いて居た

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 日日日先生の「ピーターパン・エンドロール」というお話を読みました。Псиは日日日先生を「蟲と眼球~」でしか知らなかったのですが、全然毛色が違ってびっくり。なんというかこんなに少女ちっくなお話が来るとは思わず、足取り軽い鬱っぷりに戦慄すら覚えたのでした。
 鬱話を読んだ後のあのふわふわした感じをなんとかしようと、「涼宮ハルヒの憂鬱」を今更開いてみたり。アニメは本当に小説を忠実に移植していたですねって2話までしか見ていませんが。しかも、仮想書店をうろうろしていたら「蟲と眼球とチョコレートパフェ」を見つけてしまったので、まだ「部活が無いなら作ればいい」と授業中に叫んで立ち上がったところながらも一時仮置きになるのは間違いありません。蟲と眼球については、4巻に当たる「蟲と眼球と愛の歌」を手違いで先に買ってしまっていて、3巻読んでないから読みたいけど読めないというあんぽんたんな状態に陥っていたのでした。あんぽんたん。

 そのままふらふらと仮想書店をさまよい、在庫検索端末でいたずらに「鈴木直人」とか検索してみたところこのご時勢に「パンタクル1.01」と「チョコレートナイト」の在庫があるらしいので、指定の仮想書架へ走って行って即座にげっと。「パンタクル」は復刻時に喜び勇んで購入したですけど、じっくりプレイする暇がないまま(両方ともゲームブックです)ヒトの手を渡り歩いてどこかへ消え去ってしまったのでした。
 「チョコレートナイト」に至っては仮想書店で見つけることすらできず、携帯のサイトで仮想電子版をプレイしていましたが本と電子媒体の敷居の違いをなんとなく感じて意気消沈。もう入手は諦めていたですけど、まさかこんなところで手に入るなんて。
 とはいえ、双葉社や学研のものならともかく、普通ゲームブックといえばプレイシートを用意してそこそこの環境を整えてプレイするもの。脳内チートと指を駆使する場合は別ですが、それらの使用を最初から見込んでプレイするのはPARのコードを探しておいてからRPGをプレイするのと似た所業だと思うので、少なくともПсиにとってはアレです。アレ。

 そんなわけでちっともプレイできないゲームブックが2冊積まれるわけですが、それはそれとして唐突に大昔プレイした洋物のゲームブックのことを思い出してみたり。遊園地で殺人ピエロに追い掛け回される少年の話で、タイトルとかは忘れてしまいましたがピエロや遊園地に設置された遊具の容赦無い残虐性にしょんぼりした覚えがあります。しかも大概が死にエンドで、死なないエンドは「本当にこれで終わりですか」的な。昔の方のソーサリーみたいに訳が問題で難易度がひどいとかの問題ではなくて、根本的にDoomちっくな雰囲気でAngel Haloなコンセプトだった感じで。苦しみ抜くとなんとかなるのではなくて、そもそもひどいエンドしか無いという。
 このゲームブックがどれだけオモイデの中で美化されているのかしらんと気になって仕方無いのですが、今更どうやるとこんな謎の本を探せるのか判りませんので、Псиはしょんぼりしながら蟲と眼球に戻ることにします。ふんだ。

♪~dears[Gackt]

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