2006年1月アーカイブ

 路地裏萬亭さんをぼんやりと眺めていたら、SAIのお話があって。そういえば昔インストールしましたけどインストールしただけでComic Studio使ってました、64bit環境に入れたらどうなるでしょうかと改めてインストールしてみましたが、大変な勢いでカーソルがちらついたり、キャンバス内でカーソルが表示されなかったり、窓ボタン連打状態になったりでオペレートすらできない状態に。オプションウィンドウでのみカーソルは正常ですが、そんなことに当然意味はなく。
 たぶん64bit環境の所為なので、このままひっそりと対応を待つことに。そして、今日までComicStudioをインストールするのを忘れていたので早速ドライブ・インストール!!(なにそれ)

 そういえば、ComicStudioも64bit環境では大丈夫なんでしょうか。不安だらけ。


 日曜日、それはマイネリーベの日。
 お願いですから、マイネリーベ直前に星矢ハーデス篇のPPVのCMとかしないでください。
 OPの五人揃い踏みが格好良い(後ろ向いてるのはいいとして、どうしてそんなにいろんな場所で五人揃って横並びですかという疑問は残りますが気にしないことに)ので、OP後半のルーイ様の歩行速度が異常な件については不問にすることに。
 今日はあのいけすかない新キャラ三人の話ですか、と思いきやアイザック始まり
 かつて中庭で交わした、前校長との平和な会話を回想しながら、強硬路線を発動するヴェルナーに非難の目を向けるオルフェ。でも、他の生徒はみんなスタンディングオベーションで迎えるのでした。
 主人公きたー。
 五人揃ってお茶。前校長の失脚についてのお話がメイン。ナオジの「この前の一件は関係無いのでしょうか、ベルーゼ先生はまだ見つかってないのでしょう?」という台詞で前シリーズのオルフェ×ベルーゼ先生@森の一部分を延々と回想。先生、本気で続き物にするつもりですか。
 例によってルーイ様とオルフェがぎすぎすしている所へ、薔薇の園に新任教師のジェラルド登場。前校長は何かに巻き込まれたのかもしれない、と思うオルフェですが、前校長は変わってしまわれたと話すジェラルド。その話に納得できないオルフェは、説明を求めて校長室に向かったのでした。

 オルフェとオルフェをいさめようとついてきたエドが校長室に着くと、なんかヴェルナーが校長室の金庫を開けていました。中は空。
 ヴェルナーに前校長について尋ねると、なんか一言で瞬殺もーどなのですよ。

 「前校長は、失踪した」

 な、なんだって(略)というところでCM。

 アイキャッチ画像[前]→オルフェ

 アイキャッチ画像[後]→アイザック

 校長に失踪の真意を問い質す二人ですが、「そう聞いている」とあっさりかわすヴェルナー。自分は卒業生ではないが、適任だということでここに来た。不安なのは判るが信じてほしい、革命に手を貸してほしい。今度は革命について話を聞くと、なんと現在のシュトラール候補生クラスを解散するというのです。
 家柄の所為で能力が押さえ込まれる不平等を良しとしないヴェルナー、シュトラール候補生クラスを一度解散してしまい、試験で改めてシュトラール候補生を選抜するみたいです。

 夕食の席でそんな話をしていると、新キャラ三人組がありがちな嫌味を現シュトラール候補生に聞こえる様に言い放ちます。家柄で能力が埋没するなんて時代錯誤だ、これでようやく自分も認められる・・・ルーイ様の側近たちは激昂しますが、ルーイ様をはじめ現シュトラール候補生は「いずれ結果が出るだろう」と平静を保っています。
 当の三人が食堂を出て行くと、なんか廊下で壁にもたれかかって悶えているカミユ。それに気づいた一人がそっと微笑みかけて

 「カラダには、十分気をつけて」

 これは何フラグですか。そして、おねがいですからそんなシーンの直後にルーイ様の部屋でお茶を淹れるナオジとか出さないでください。しかもルーイ様は悩むナオジに「それでいい」と「いずれ私の傍に」しか言わない素敵なシーンでルーイ様×ナオジ派大喜び。

 一方その頃、カミユの部屋でオルフェとエドとカミユがぷちミーティング。判らないことだらけなので親類に聞いてみよう大作戦が発動です。カミユがエドの肩に手を置いた途端に、なぜかエドから目を逸らすオルフェをなんとかしてください(そんなところしか見ていませんか)。

 後は思わせぶりシーン集。
 夜の校長室で佇む校長。机の上には手紙。ぼんやりと外を見ながら「これでいい」とか言ってます。
 アイザック。上についているヒトが登場・・・あー、案の定ベルーゼ先生。あのシュトラール候補生たちにとって、アイザックもベルーゼ先生と同じ「敵」。そんなコトバを吐いて出て行ったベルーゼ先生を見るでもなく、ただ立ち尽くすアイザックの図で終了。

 まだ新キャラ三人があまりにも正体が見えないただの悪役キャラなので、見ていてちょっぴりストレスを感じることですよ。鋼鉄聖闘士みたいに最初から味方として登場していれば・・・あー、一緒かも(えー)。

 HELLSINGのCMの後にプリーティアBOXのCMをするなと。ターゲットを絞ってくださいと
 


 ComicStudio2.5は正常にインストールできました。


 ノエインが本当に大変なことになってきた件について。

 さて、今日の23:30からアニメ版マイネリーベ第二段「吟遊黙示録マイネリーベ ヴィーダ」が開始ですよ。というわけで、早速見ながらレビューなど。
 23:30からということでダウンタウンのガキの使いからanimaxにチャンネルを変えたら天才バカボンのEDというのがあまりにもアレで。そんなのの直後にシュトラール全員座った絵が表示されつつ「吟遊黙示録 マイネリーベ ヴィーダー このあとすぐ」とかナレーション流されても。曲は本当にアリス九號.っぽかったですけど大丈夫ですかってもう始まるですかっ。

 ・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・・・なんですかこのOP
 絵はまさに丁寧なBEE TRAIN、そして・・・ああ、始まり方がなんて卑怯。目を伏せたり部分描写だったりする5人のソロ絵始まりなんていけませんよ、これじゃ面白そうじゃないですかっ(なにそれ)。でも、OPの最後にシュトラール組一人ずつ女性が絡んでる影カットがある辺り、「CLUSTER EDGEなんか目じゃないんだっ、そもそもこっちの原作は乙女ゲーだし」という気概が見えて最高です(なにそれ)。

 うわ、CMがいきなりマイネリーベIIのCMだ。「前作より2年、さらに美しくなった5人」ってどういうナレーションですかそれ。

 始まりは学校のどこかの部屋。無人の部屋の机が描写された後、おもむろに中庭に佇む誰かの背中。書類を持ってるジェラルドがそこへ通りかかって、話しかけます。
「校長、こんなところで何をしているのですか?」
「感じているのだよ、ジェラルド君」
 これ校長でしたか。ということはこのアニメ、一番最初の登場人物が中庭で佇む校長ということですかうわあうわあ。もっとも、アニメの校長はゲームほど濃くないので安心ですが(問題はそこですか)。

 サブタイトル後は・・・
・姉の墓前で所信表明するオルフェに絡むエド
・兄に散々心配された後にお姫様だっこされるカミユ
幼少時代の回想(着物姿)を交えつつお茶を飲むナオジ
相変わらずなルーイ様
 というキャラ模様。

 ルーイ様の母親が若すぎる件について思いを巡らせていたら、もうCMになっちゃったですよ。うわ、もうDVDの発売が決まってる。マイネリーベのDVDは2話1巻という素敵な構造なので、確かに02月発売は間違いじゃなさそうです。しかもその後アリス九號.のクリップベースな「暁」CMきたー
 うああ・・・判っていたとはいえ・・・ギャップというかなんというか。

 後半。アイキャッチがルーイ様ですよきゃあきゃあ(もういいですから)。
 後半はアイザックと妹の会話からスタート。どこを向いて喋っているのかよく判らない妹は、自分の為にアイザックが危険な橋を渡るのが嫌みたいです。そんな妹を軽くあしらうアイザック、次のシーンでは軍服姿でどこかにお呼ばれ。いきなりクーヘン王国への偵察を命じられ、しかも影が入った謎キャラの下に付くことになっちゃったみたいですよ。

 場面転換。オルフェとエドがフェンシングしている最中に、なぜか校長が出現。オルフェの屋敷に突如現れた校長に不思議さ炸裂な二人ですが、校長は思わせぶりなことを言ってさっさと帰ってしまいました

 そんなこんなで新学期。
 オルフェ・エド・ナオジ・カミユが休暇後の挨拶をってカミユはその短パンやめなさいってば。そこへ入ってきたルーイ様はやっぱり相変わらずオルフェにとげとげしく当たります。でも、そうでなくてはルーイ様とはいえません。
 そんな5人を見つめる不思議な新キャラ3人。

 一方、アイザックは妹が寝ている隙を見計らって、さっさと出て行ってしまいました。
 ・・・と、その描写だけでアイザックパート終了。

 次の日。
 ローゼンシュトルツの始業式で壇上に登場したのは、今までの校長でなく、ヴェルナーという新しい校長でした。今までのやり方ではヴェルナーは独自路線で行く、この学校に改革をもたらすと得体の知れないことを言い出しました。怒るオルフェ、始業式の最中なのに突然立ち上がり、ヴェルナーと見つめあい・・・
 ・・・
 ・・・・・え、もう終わり?

 とりあえず、普通に面白そう・・・というか前シリーズの後半から始まる様な感じ(前シリーズは前半が1話1キャラ話、後半が革命話でした。って、後半はほとんど積んでますけど)だと思えばよさげなので、そのつもりで見ていくですよ。23:30~という時間も、何とも干渉しなくて素敵そうですし。
 って、どうでもいいですがマイネリーベ終了後にプリーティアのCMとかしないでください

 あと、アリス九號.は「女性向けアニメのOP/ED」としてはまったく違和感はありませんでした。ただ、(これは曲の良し悪しとかはまったく別の話で)最近で言うところのCLUSTER EDGEのEDとか好きしょのOPに匹敵するくらいのインパクトがあるかというと・・・あー。
 でも、ほかと比べたインパクトがどうであろうと、そもそもanimax限定放送な時点で競合作品少なすぎですし、どうでもいい話ではありますけど。

 というわけで、アニメ前作が好きだったヒトは是非。ゲームだけ知っているヒトは、もしかしたらこの先辛いかも(ゲームと違ってちゃんとストーリーがあるので)。


 終了後にKID'S STATIONにチャンネルを変えたらノエインやってました。こんな時間に見れるなんて。観念系展開がちょっぴりだけ増えたとはいえ、完全に意味不明になったりはしないノエインが本当に素敵だと思うですよ。
 ・・・あー、「よみがえる空」どうしましょうか(すやすや)。

♪~くちづけ[黒夢]

 このお話、システム上から日付を見ると12月27日に行われた筈のお話でしたが、いろいろあって今の今までお話するのが延びてしまいました。これが時空のひずみ、そうかこれがうるう秒の恐怖っ(ちがいます)。
 バトンを昔の日付でお渡ししても混乱するだけですので、注記だけ付けておきます。というか、そういうわけですのでここから下は全部年末フィルタを実装した上でおたのしみくださいなのですよ。
 過去モードに入る前に、今日の内にいえること・・・そうだ、これからマイネリーベ見ます(そんなことですか)。


 本当に遅ればせながら。マイベストアルバムバトンに答えてくださったみなさま、Wolkenさん、ぬけさくさん、みらのさん、ネ申さん(承認済み(何))、華様るみねさん、ハラさん、kuwaさん、どうもありがとうございました。
 あんまり数多く投げた所為で、それぞれコメントするのがとても難しい今日この頃ですけれど、とりあえずWolkenさんは安心するといいと思います。あと、ありがとうございましたぬけさくさん(微妙に咲きながら)。



 仮想関東でもビックリマン20thは見なくなってきたですがПсиの聖フェニックスはいつになったら手に入りますか。あとアリババ(そんな)。6人の内アリババ関連だけがちっとも手に入らないのは誰かの呪いに違いありません。というか他はみんな帝姿とかなのにアリババに限って手元にあるのは「ゴーストアリババ」だけなのがますますПсиを誰かがピンポイントで狙っている感じで素敵なのですよっ。このままでは取り殺されて前世に送られて輪廻です(注:Псиは映画の「輪廻」についてキャストと主題歌以外全く知りません)。
と、これ以上妄想を広げても誰も喜ばない上に電波汚染者が増えて15年後の地上が焼け野原になるのは確実(注:Псиはノエインを6話までしか見ていないので、原因とかは全然知りません)なので、さっさと本題に移ることに。

 pinkbloodさんを電柱の陰からこっそり覗いていたら、バンドバトンを渡されたみたいですよ。Псиに課せられたバンドバトンは「メトロノーム」。

  • 好きなメンバー2人
  • 好きなメンバーに一言
  • 思い入れのある曲3曲と、その理由
  • このバンド以外で気になる(よく聴いている)バンド
  • 次にまわす人5人と、バンド

 ・・・なんて難しい。
 もっとも、どんなバンドが来たって難しいんですから、むしろメトロノームで良かったというべきか。
 というわけで、さっそくバンドバトンにご回答なのですよっ。

好きなメンバー2人
2人って!無理ですよ無理!・・・とかぐずっていても話が進まないので、じゃあシャラクとリウ。みんな同列だけれど五十音で最初と最後だからという裏の理由は永遠に内緒です(えー)。
好きなメンバーに一言
シャラク・・・ごめんなさい///リウ・・・もっと、もっと前へ!もっともっと煽ってくださいっ(これ以上リウが頑張ると下手常連さんは腕が千切れる気もしますが)
思い入れのある曲3曲と、その理由
3曲・・・3曲・・・ええと。
  • RE-SET・・・なぜだかわかりませんけど、この曲本当に大好きです。妄想トリック曲は全部好きですが、中でも大好きなのがこれ。フクスケパートがあったり後ろ向きな歌詞・・・ってベストアルバムバトンと同じことしか言えない気がするので省略。
  • ドクター・・・復活希望
  • 確証BIAS A GO!GO!・・・ライヴで大盛り上がりとはいえ新しい上にアルバム曲なのにリスティングされた理由といえば、単純に好きということ以上に忠臣蔵がこの曲で終わったからというのが。ただ、2005年忠臣蔵の最後の確証BIASはアニキ(©グルグル)一人勝ちでもありましたけど。
このバンド以外で気になる(よく聴いている)バンド
・・・全部言うですか?ええと、最近聴いた曲をiPodさんに尋ねてみると、deadman/ALI PROJECT/グルグル映畫館/Fatima/伊集院光(焼死体含む)/GULLET/特撮/Phantasmagoria/秘密結社コドモA/MALICE MIZER/少女-ロリヰタ-23区/ZABADAKだそうですよ?・・・なんですかこれ(しょんぼり)
次にまわす人5人と、バンド
ガラクタさんも御ネ申酒さん(承認済み(何))にもまきりゅさんにも回っているっぽいので、ПсиはПсиでごーいんまいうぇいなのです。 恐怖のBuck-Tick縛り。ニコさんとたまごさんといえば恐怖の赤い部屋の管理者さま。Псиの憧れのサイトなのでこの機会にバトンを投げてみますけどきっと願いは届かない少し寒くなる遊園地なのですよ(©Plastic Tree(小ネタもBuck-Tickで縛ればいいのに))。困った場合は違うバンドでも結構ですので、よろしくおねがいします。 ええと、既に5人に回している気がしますがそれはきっと錯覚なのでさて置いて。こんなオチが許されるのか、というよりもこんな質問を思いつくこと自体が夜道禁止系の香りを発散している気はしますけれど。帰ってこないであろうことを見越して最後はこんな感じで。 ・・・・ ・・・・・・ごめんなさい(天井にロープを仕掛けながら)。 もしも万が一答えて頂ける様な場合には、忠臣蔵を引きずってメトロノームで(それもどうなんですか)。いや、やっぱりBuck-Tick(無理ですってば)。というか白い変人にリンクした方がどうすればあああ(フェイドアウト)。

 どうか、回答が少しでも来ます様に(無理です)。


 最近、面クリア型のアクションゲームをプレイしたい欲求が高まっていたのです。ところが、その欲求はなんとマリオカートで果たされてしまいました。最近、最初が簡単な面クリア型アクションゲームが足りないと思うことしきりですが、マリオカートは本当にすばらしいのです。50ccはこんなに簡単なのに、どうして100ccになった途端にキノピオだのデイジーだのが頑張り始めますかっ。
 もはやスーパーマリオ2のA-1以降をあきらめ、それでいてアクションゲームに飢えていたПсиにとって、なんだかとても丁度良いゲームだったのでした。これで充分に年は越せそう。

 どうぶつの森はまだ模索中。つまらないって投げるゲームではないと思ってますけど、ショップが開いてる8:00-23:00に電源が入れられないПсиはいったいどうしたら。かといって、一週間も放っておくと住人にいろいろ言われますし、どうすればいいのかだれかおしえてください。
 もっと困っているのはFFIVaですけど、それについてはまた後日。・・・なんだか、PS2がちっとも稼動せずにGBASP(ムービープレイヤー)とDSだけが動いている最近は。

♪~プラネタリウム[ROUAGE]

 ゲームの話とかアニメの話ばっかりじゃいけないのです、たまにはアカデミックで受験生のためになるお話とかっ。というわけで、仮想センター試験記念問題一部リークのコーナー・・・はなんかいろいろあるらしいので、ここは某赤い本に掲載予定らしい解説の流出部分だけ掲載。

<カテゴリV・総評>

 今年は大きく問題の傾向が変わり、煩雑であった「歴史」分野はひとつのテーマに絞る様になった。その分、他の大設問でも歴史に触れる様になり、定番の大設問「所属事務所」でも歴史の問題が出題された。今後もこの傾向が続くと考えられるので、各項目について歴史を踏まえた体系的な学習が必要となるだろう。
 また、恒例の99文字小論文は今年から廃止され、代わりに大設問6・7が加わった。これらはマナーを問う問題であるが、逆ダイ・転ダイの禁止に関する設問や、ライヴハウスにおけるチケット番号の概念、各種匿名掲示板に関する問題は無く、時代を即しているとは言い難い内容であった。この設問の内容は今後大きく変更される可能性があり、ますます予測は難しい。来年以降の受験生には今まで以上に全般的な学習が望まれる。

 大設問1は事務所に関する設問。この分野の傾向として、常に該当年度の動向のみが取り上げられていたが、今年は各事務所の歴史や既に解散した事務所に関する問題も取り上げられた。設問3のSoleile、設問5のKEY PARTYの主催を問う問題などは、今後も出題が考えられる。
 大設問2は会場に関する設問。メジャー進出が増えたこと、イベントの大規模化を踏まえてか、ホールクラスの会場に関する知識を問う問題が増えた。設問8の東京ベイNKホールのキャパシティは、「Beauti-fool's Festaにおける」と条件付けられていることから、フリーマーケットスペースもカウントすることに注意。
 大設問3は歴史に関する設問。FANATIC◆CRISISの解散、およびLa'cryma ChristiのKOJI脱退を考えれば、四天王の問題が来ることは容易に予想できる。設問6の「SHAZNAのドラム」はKATSURA。
 大設問4は販売物に関する設問。複数種類の初回版を売る手法やDVD付限定版の話が一切無い上での、設問6の「次の内最も高価なCD BOXはどれか」は時代錯誤では。また、UNDERCODE所属バンドそれぞれの物販写真のセット数を問う問題も細かすぎて疑問。
 大設問5は雑誌とトレンドに関する設問。雑誌については各種雑誌を熟読していれば容易。トレンド分野の主題はD。近年の活動内容とSyndrome時代の設問が半々である為、広く学習していないと回答は困難。設問15の「HIDE-ZOUとHIROKIが所属していたバンド」は「S to M」が正解。未散から「Aioria」を連想するのは間違い。
 大設問6は客席でのマナーを問う問題。ほぼ「咲き」に関する設問で、咲いた経験があれば比較的容易。設問9の図示問題は「縦咲き」。捻っていないので注意。
 大設問7はインターネットでのマナーを問う問題。問題内容の多くは所謂「毒吐き」に準じたものであり、毒吐き通りの解答を望んでいるのか、それとも一般的なネットマナーを問うているのか出題者の意図が汲み難い。設問14の「個人サイトの注意書きは最低何回読まなければならないか」の選択肢に「3回」が無いことなど、毒吐き通りの回答が難しいことに気付くか否かが鍵。

 ここ数年の問題も見てみましたけど、「音楽」関連の分野がどんどん削られてるのが大変興味深いところです。数年前まではリフやコード進行の類似に関する設問が定番だったのに、昨年からはそんな項目すっぱり抜け落ちていることですよ。
 全然関係者でもないПсиが勝手に予測すると、来年は海外進出が今更問題になったり、それに乗じて海外のヴィジュバンドが問題になったりするでしょうか。あとは大設問「解散」とか。ちょっとだけ来年が楽しみ。

 というわけで、受験生さんは頑張ってください。この時期に受験生さんがこんなお話を聞いている場合ですかという話はさて置いて(おい)。


 週末は泥の様に眠ってばかりで過ぎていくのです。眠るというより、なんだか泥の中に引きずり込まれて溺れ続ける様な。

♪~Spanish Blue~遥か遠く君を離れて[TM NETWORK]

 x64Eにいろいろ突っ込んでしまおうと思って、いろんなアプリケーションを入れてみました。肝心のAdobeソフトが棲み処の異次元にもぐってしまって見つからないのが痛いですけれど、大概は入りそう~。でも、そうやって調子に乗ってソフトを入れていたら、hpのプリンタドライバがどうやっても入らないことに気づいたでした。
 ПсиはhpのAll-in-oneプリンタを使っているので、プリンタが使えないとスキャナが使えなくてライヴでもらってきたリーフレットやアンケートをスキャニングしては微笑む陰気なあそびができませんし、さらにはSDカードスロットも使えませんからPLAY-YANのファイル入れ替えもできませんし、かなり困ってしまってわんわんわわんなのです(なにそれ)。
 事情はいろいろとあるらしく(コメント欄も参照)、このお話を裏付けるかの様に64bit環境では3.1時代に使えていた古代インクジェットプリンタが大復活というとても美しい話もちらほら。でも、Псиはそんな古いプリンタを持っていないのでどうにもなりません。
 hpはサーバ分野では64bitに向けて色々やっていますけど、プリンタ方面では対応OS一覧にそもそも64bitEditionの文字すら無いというチカラの入れ様。
 結局、Webで検索してみつけた非公式64bit版ドライバをインストールすることにしました。とはいっても、なんとなく怖いのでまだテストしてません。インストール後もやっぱりカードスロットは死んだままです。どうやらカードリーダー買ってくるしかないみたいです。どうにかしてください。どうにかしてください。うわあん。

 明日はDelphiを入れようと思います(<もはやインストールテストが快感に)。


 そう、気づけば笑っていた。


 iTunesとLilithが元気な環境がこんなに便利だなんて、すっかり忘れていたことですよ。もう、しばらく再生を続けていたら急に音量が小さくなって、その後は再起動までどうにもならずにしょんぼりしながら棲み処内iPodというアレな生活からは脱却なのですようわあい。
 そんなことをいいながらも、今の切実な悩みはほぼ上限ぎりぎりまで使っているiPodの方で、年末辺りから40GBの98%くらいを使ってしまっているので、新譜をiPodに入れられないのです。
 いけません。このままでは、新年だからと浮かれて買ってきたあんなCDやこんなCDを持ち歩けず、結局ALI PROJECTとかLaputaとか聞きながらって2005年と変わりないじゃないですかっ。こんなかわいそうなПсиに、ムックのアルバムはDVD版とCD版付属版のどちらが買いか、誰か教えてください(まだ買ってないのですか)。ショップへ行っても、どちらを買ったものか判断がつかずに棚に戻してしまうのです。誰か、だれかっ(©櫻井)。


 雪の日。

♪~冬の日[cali≠gari]

 やっと2006年に追いつきました。こんばんは、Псиです。
 2005年末から今までずっと沈黙を保ってきたのには、深い理由があったのです。その深さといったら仮想マリアナ海溝(いつもの電波的比喩が延々と続くので略)。

 原因そのものについてはとてつもなく深いマリアナ海溝の底まで巣潜りして小さな真珠の粒を探し出すくらいに面倒な話になるので割愛させていただくこととして、ここで突然話が変わってPCの中身が新しくなりました。マザーボードを譲っていただいたことから端を発したPCの中身刷新大作戦ですが、蓋を開けてみたら電源がどうやっても入らないとか田コネクタに電源ケーブルを挿さなければ動くけど田コネクタってCPUに電力供給するコネクタじゃありませんでしたっけひゃっほうとか、そんなこんなで試行錯誤を繰り返して基盤剥き出しのまま長いことPCを放置した結果手に入った環境はとってもぐれいとですぺしゃるでスリル・ショック・サスペンスなのですよって何度も言いますけど停滞していた理由とは全く関係ないですからね?(フォローが逆効果になる良い例)
 以前の環境といえば、それはそれは悲惨な代物で。一部の動画や音楽ファイルを再生するとボリュームが勝手に小さめに押さえ込まれて再起動しない限り直らない動画ファイルを削除しようとすると画面が一瞬ブラックアウトする、起動したままうたうたとねむってしまって飛び起きたらした覚えの無い再起動が終了している、たまにネットワークインタフェイスが反乱を起こしてオンボードのくせに突然ドライバを見失う上、新しくNICを挿すと最悪OSごと転ぶという素敵な環境なのでした。
 後からパーツごとに調べてみると、驚くくらいに地雷パーツばかりで構成していたのが判明して。その上CPUはAthlonXP 1400+というCPUなのですがAMDのサイトへ行ってもAthlonXP 1400+なんて製品はラインナップになく、最早信頼できるハードはケースくらいというスタパ斉藤さんに報告したらPC一台くれるんじゃないですかというくらいに強烈な環境から、遂に脱却を果たしたのです。新しいCPUはAthlon64の2300+、ちゃんとAMDのサイトにも載っていますし、エントリーモデルとして普通に名前を聞く代物。AthlonXP 1400+(32bitの1GHz前後)からAthlon64 2300+(64bitの2GHz前後)の移行でそこまで劇的な変化なんかある筈ないですよ~とか勝手に思っていましたが、移行してみてびっくり。無駄にデータが大きくて多いディレクトリのコピーとかがえらい速さで終わっていくですよ。あとはこの上なく安定しているですが、これはクリーンインストール直後だからかもしれませんので様子見中。

 そして。
 どうせ64bitCPUを使うのであれば、と謎なものに手を出したがる気質を無駄に発揮して、HDDと一緒にWindowsXP Proffesional x64Editionとか買ってみたのですよ。32bit環境で64bitCPUにしただけでも速度が違う、という話でしたが、Псиの前の環境は比較するに値しない程アレでしたし、なによりLongHornは見栄え以外にたいした更新がなさそうなので、どうせ手を出すならこっちの方が面白そう~、という謎の思惑もはたらいたり。
 それで、使い始めてはみたですけど。
 なんというか、あまりおすすめしません
 いえ、すごく安定はしてますし、基本的には全然問題なく使えているのですけれど。x64Eは64bit版アプリケーションと32bit版アプリケーションを別の「Program Files」に格納するので、アプリケーションによっては設定を書き換えなければいけなくなったりして面倒なのです。というか、「Program Files」という名前自体も割とアレなのに、32bit版アプリケーションについては「Program Files (x64)」というもっとアレな場所に格納されるのがとっても素敵だったり。広くいろんなものがアクセスするディレクトリに括弧って。
 そのほか、MSIのユーティリティを入れて再起動をしたら起動直後に必ず「深刻なエラーです」と言われて「OK」ボタンを押すと有無を言わさず再起動トラップを抱えたりとか、変な動きがいくつかありました。各所で言われている通り、がっつりとハードに絡む様なアプリケーションやユーティリティは、64bit対応を謳っていない限り入れない方が無難かも。WOWのチェックをくぐりぬけたとしても、その後悲惨なイベントが待っている可能性がありそうです。

 32bitと64bitの環境の差異とかを深く考えていなかったのですけれど、普段使用しているアプリケーションが軒並みx86に入っていくのを見てこわくなってきたことでした(遅すぎます)。
 システムにいっぱいくいつくAviSynthとかffdshowとかは大丈夫でしょうか、これが入らないと携帯動画変換君が動かないのでPLAY-YAN microが死んじゃうですけどとびくびく震えていたことですが、入れてみたら存外あっさりと導入完了。ためしに「Fate/stay night」の第01話と「かしまし」第01話とかをPLAY-YAN用に練成してみたら今までの環境でのその行為が堅瞑り(©Fatima)の歩みだったかの如き速度でメーターが進み始めて本当によかったと感動したことでした。

 現在のハードウェア構成で普通の(x64ではない)WindowsXPでもこれくらいの速度の違いが出るのかもしれませんけどそういうこというヒトきらいですというかもう入れてしまったOSをうだうだ言っても仕方が無いので「こっちの方が素敵なのですよっ」と思い込む葡萄な狐状態なかわいそうな仔なので放っておいてあげてください(何)。


 本当の理由は。
 ・・・戦ってました天使の天敵と。それについてはまた後日(本当ですか)。


 見たもの+見たいものリスト。

・かしまし~ガール・ミーツ・ガール・・・○
 性転換話。予備知識なしで1話を見ました。丁寧に学校生活を描いているところにいきなり出てくるUFOとかに大きすぎるギャップを感じたというか笑っていいのかわからないところでしたけど、思った以上に面白そう。ただ、3話の予告見る限りでは先行きがすごく不安そうなのと、クオリティが落ちたら途端に色々と失墜しそう

・よみがえる空・・・△
 自衛隊話。所属変更になった自衛隊員の生活をとにかく淡々と描いているですが、その淡々さ加減が何に注視すれば良いか判らない程ですし、そうした話につきものの主人公のモノローグとかは皆無なので風景が続いたまま話が終了する印象が。出来が良かったり細かかったりするだけに、なお面白いとか面白くないとか以前という。

・Fate/stay night・・・未見

おゆい・・・未見
 最近、なぜかiPodで落語を聴くのがブーム中なので、ひそかに楽しみだったのですけれど。ちなみに、タイガー&ドラゴンは1秒たりとも見ていないので注意です(何が)。

・半分の月がのぼる空・・・未見
 原作が微妙に好きだったりするのでちょっぴり期待。

・怪~ayakashi~JAPANESE CLASSIC HORROR・・・未見
 未見というより最後の方を3分だけ見て「巷説百物語ってフジ系列でしたっけ。あれ?サムライ7?」とか思いながらチャンネル変えちゃいましたというのが正解ですか。

・ノエイン
 相変わらず異常

・アカギ
 これも

・ガラスの仮面
 異常さでは最高峰。ただ、毎回がダイジェストの様なスピードで流れていくので微妙に余韻が残らないのが残念かも。特にお芝居パートが主だったシーンとナレーションで終わってしまうのも残念。できたら「ふたりの女王」とか「カーミラの肖像」「忘れられた荒野」等を省略抜きで最初から最後まで描いたOVAとか出してください、高くても買いますから。

・クラスターエッジ
 違う意味で異常

・地獄少女
 テレビをつけていて偶然始まったら見ます。いまだに何曜日の何時からかよく覚えていません(そんな)。

・ローゼンメイデン・トロイメント
 いよいよ終わりますか。ちっともキャラクターに感情移入も好感も持てなくて、OPがものすごいという理由だけで見ていたですが、戦いが始まってからは突如バトルものになって素敵。悪役2体の黒さも素敵。

 あと、そろそろマイネリーベが来る筈ですが、Псиは一体どうしたものか。


 Buck-Tickのトリビュートとかをようやく聴いたりしましたが、感想とかはまた後日。あるいはさきおとといくらいのエントリーとかで。Псиの前で時空は歪むのです、それは仕方の無いことなのですよっ(以下延々と妄想)。

♪~die[Buck-Tick]

 PCが無くて動画の練成ができないので、GBAで何かを見ることができません。というわけで、ラグナロクと一緒に買った本~。

 蟲と眼球とテディベア[日日日]
 評価:★★★☆*

 探し回ってラグナロクの1巻をようやく見つけて手に取った時に、なんとなく表紙に惹かれてぱらぱらめくっていたら1ページ目からあまりにもアレさを発揮していて思わず買ってしまった本。Пси、超絶美形が揃い立って超絶能力で超絶展開を見せる様な話がちょっぴり苦手なのですが、ここまで無敵要素を並べられたら文句なんか言えないというくらいにやりすぎな主人公が素敵すぎます。その癖、そんなにもオーバースペックなのに中盤以降すっかり影が薄くなったりとか。
 甘そうな場所は他にもたくさんあります。グリコの決め台詞のインパクトが回を増す毎に弱くなっていくあたりとか、主要キャラ以外が驚く程モブだとか思うところはたくさんあるですけれど、それを吹き飛ばす程の謎のネーミングセンスとぶっ飛んだ展開がこのお話を強烈に印象付けていることですよ。

 非日常に踏み込んでしまった、日常に戻れない、という類の悲しみを描く方法として、このお話はずいぶん豪快な手法を取っている(非日常展開を並べ立てて、事ある毎に日常を回想する+不吉すぎる予告ナレーションをたくさん挟む)ので、そういう強引さが嫌いなヒトは最後。その回想するべき日常も主人公が13才で大学を卒業する程の頭脳の持ち主かつ大金持ちな家の息子な高校教師でヒロインがその教え子の通称「うさりん閣下」というものすごいお話なので、最初の2ページ+主人公描写の数ページで置いて行かれたら最後。
 かといって、単純に最初の展開が好き、とか言っていると急にシリアスめかつ重めな展開になっていくので、あんまり学園ラブコメものを期待しても最後。エンドポイント多すぎませんか

 もう既に2巻が出ているので、変わってしまった彼らがこの後どう生活していくのかが読めるのかと思うとちょっと楽しみ。


 Sleipnir2の「アクティブのウィンドウ以外を閉じる前に確認する」機能が復活しますように。
 その前に、ПсиのPCが早くなんとかなりますように。
 どうぶつの森で早く「カブ」が買える様になりますように

♪~

 お正月に薦められた本をようやく読み終えたのでメモ。実際に読み終わるまでには2日(正味3時間)かからなかったですけれど・・・まさかトリニティ・ブラッドトラップにこんなに頻繁に引っ掛かるなんて。

 ラグナロク 黒き獣
 評価:★☆***

 薦められてこんなことを言うのもココロ苦しいですけれど、ちょっとПсиには駄目だったっぽいです。戦闘場面でお話が始まるのは別に構いませんし、世界の描写でお話が始まるのも構わないのですが、冒頭戦闘開始7行でいきなり傭兵の階級制度を長々と話されても困るというか、そこで強烈に違和感を感じてしまって全然先へ進めなかったですよ。
 そんな低いテンションで読み始めた所為なのか、いちいち高みからしか物を言わない上にどうしてあなたの立ち位置でその描写ができますかという点ばかりが目立ってしまうラグナロクに全然魅力が感じられないまま1冊終わってしまいました。行動律に「信念」以外に何もなく、かといってその信念の裏付け・・・はあるけどよくそれで何年も生きてこれましたねというくらいにまっすぐすぎるリロイにも感情移入ができず、このふたりに感情移入ができない時点でПсиにはどうにも。

 単純に文章が合わないというのが大きいと思っているので、何巻かまで読み進めて慣れれば面白く感じる様になるのかもしれませんけど、この読後感ではすぐに2巻以降に手を出すかどうかは微妙です。書評サイトを見ていたら、戦闘シーンの評価がとても高い・・・というか軒並み高評価っぽいので、ますますПсиはごーいんぐとぅ後ろ向きなのでした。

 とにかく戦闘シーンの描写が(回数もページ数も)多いので、一度乗っかれないと完全に置いてけぼりというか。その上間のお話を濃く補完する為にキャラ属性がものすごいことになっている、ヒト死にすぎ、よみがえりシステムによるカタルシス実装とかの悪い点しか見えませんよごめんなさい。これらは決して悪い要素じゃない(戦って盛り上がる類ではお約束の要素ばかり)筈ですが、Псиのココロは冷めていくばかりでした。たぶんテンション低すぎたのが敗因。
 2巻に進む、の他に、もう一度読んでみるという選択肢もあるですけど、これらは違う本を読んでから考えることに。


 このままではどうにもならないので、「どうぶつの森」地獄に入る前にもうしばらく本を読むことに。
 それはそれとして、くりぃむしちゅ~のラヂオが本当に面白い件について。オールナイトニッポンを毎週聞くなんて、本当にひさしぶりのことですよ。

♪~最後の言葉[modern grey]

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