[ 深い | 遠い ] __くちづけ__を。+-泣き出す//キミ .何も.出来ない-}{あどけなさは何処へ「隠した?」

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 さて、今日の23:30からアニメ版マイネリーベ第二段「吟遊黙示録マイネリーベ ヴィーダ」が開始ですよ。というわけで、早速見ながらレビューなど。
 23:30からということでダウンタウンのガキの使いからanimaxにチャンネルを変えたら天才バカボンのEDというのがあまりにもアレで。そんなのの直後にシュトラール全員座った絵が表示されつつ「吟遊黙示録 マイネリーベ ヴィーダー このあとすぐ」とかナレーション流されても。曲は本当にアリス九號.っぽかったですけど大丈夫ですかってもう始まるですかっ。

 ・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・・・なんですかこのOP
 絵はまさに丁寧なBEE TRAIN、そして・・・ああ、始まり方がなんて卑怯。目を伏せたり部分描写だったりする5人のソロ絵始まりなんていけませんよ、これじゃ面白そうじゃないですかっ(なにそれ)。でも、OPの最後にシュトラール組一人ずつ女性が絡んでる影カットがある辺り、「CLUSTER EDGEなんか目じゃないんだっ、そもそもこっちの原作は乙女ゲーだし」という気概が見えて最高です(なにそれ)。

 うわ、CMがいきなりマイネリーベIIのCMだ。「前作より2年、さらに美しくなった5人」ってどういうナレーションですかそれ。

 始まりは学校のどこかの部屋。無人の部屋の机が描写された後、おもむろに中庭に佇む誰かの背中。書類を持ってるジェラルドがそこへ通りかかって、話しかけます。
「校長、こんなところで何をしているのですか?」
「感じているのだよ、ジェラルド君」
 これ校長でしたか。ということはこのアニメ、一番最初の登場人物が中庭で佇む校長ということですかうわあうわあ。もっとも、アニメの校長はゲームほど濃くないので安心ですが(問題はそこですか)。

 サブタイトル後は・・・
・姉の墓前で所信表明するオルフェに絡むエド
・兄に散々心配された後にお姫様だっこされるカミユ
幼少時代の回想(着物姿)を交えつつお茶を飲むナオジ
相変わらずなルーイ様
 というキャラ模様。

 ルーイ様の母親が若すぎる件について思いを巡らせていたら、もうCMになっちゃったですよ。うわ、もうDVDの発売が決まってる。マイネリーベのDVDは2話1巻という素敵な構造なので、確かに02月発売は間違いじゃなさそうです。しかもその後アリス九號.のクリップベースな「暁」CMきたー
 うああ・・・判っていたとはいえ・・・ギャップというかなんというか。

 後半。アイキャッチがルーイ様ですよきゃあきゃあ(もういいですから)。
 後半はアイザックと妹の会話からスタート。どこを向いて喋っているのかよく判らない妹は、自分の為にアイザックが危険な橋を渡るのが嫌みたいです。そんな妹を軽くあしらうアイザック、次のシーンでは軍服姿でどこかにお呼ばれ。いきなりクーヘン王国への偵察を命じられ、しかも影が入った謎キャラの下に付くことになっちゃったみたいですよ。

 場面転換。オルフェとエドがフェンシングしている最中に、なぜか校長が出現。オルフェの屋敷に突如現れた校長に不思議さ炸裂な二人ですが、校長は思わせぶりなことを言ってさっさと帰ってしまいました

 そんなこんなで新学期。
 オルフェ・エド・ナオジ・カミユが休暇後の挨拶をってカミユはその短パンやめなさいってば。そこへ入ってきたルーイ様はやっぱり相変わらずオルフェにとげとげしく当たります。でも、そうでなくてはルーイ様とはいえません。
 そんな5人を見つめる不思議な新キャラ3人。

 一方、アイザックは妹が寝ている隙を見計らって、さっさと出て行ってしまいました。
 ・・・と、その描写だけでアイザックパート終了。

 次の日。
 ローゼンシュトルツの始業式で壇上に登場したのは、今までの校長でなく、ヴェルナーという新しい校長でした。今までのやり方ではヴェルナーは独自路線で行く、この学校に改革をもたらすと得体の知れないことを言い出しました。怒るオルフェ、始業式の最中なのに突然立ち上がり、ヴェルナーと見つめあい・・・
 ・・・
 ・・・・・え、もう終わり?

 とりあえず、普通に面白そう・・・というか前シリーズの後半から始まる様な感じ(前シリーズは前半が1話1キャラ話、後半が革命話でした。って、後半はほとんど積んでますけど)だと思えばよさげなので、そのつもりで見ていくですよ。23:30~という時間も、何とも干渉しなくて素敵そうですし。
 って、どうでもいいですがマイネリーベ終了後にプリーティアのCMとかしないでください

 あと、アリス九號.は「女性向けアニメのOP/ED」としてはまったく違和感はありませんでした。ただ、(これは曲の良し悪しとかはまったく別の話で)最近で言うところのCLUSTER EDGEのEDとか好きしょのOPに匹敵するくらいのインパクトがあるかというと・・・あー。
 でも、ほかと比べたインパクトがどうであろうと、そもそもanimax限定放送な時点で競合作品少なすぎですし、どうでもいい話ではありますけど。

 というわけで、アニメ前作が好きだったヒトは是非。ゲームだけ知っているヒトは、もしかしたらこの先辛いかも(ゲームと違ってちゃんとストーリーがあるので)。


 終了後にKID'S STATIONにチャンネルを変えたらノエインやってました。こんな時間に見れるなんて。観念系展開がちょっぴりだけ増えたとはいえ、完全に意味不明になったりはしないノエインが本当に素敵だと思うですよ。
 ・・・あー、「よみがえる空」どうしましょうか(すやすや)。

♪~くちづけ[黒夢]

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コメント(48)

素敵なレビュー、ありがとうございます!(半身捩り咲き)
他の乙女ゲームに比べると、
とっても硬派な印象を持っていますマイネリーベ。
主人公の女の子が出てこないとなると、より硬派なお話になるんでしょうか?それとも…ううん、いいです(白目)。
ますます興味が湧いてきました。プレイしてみたいと思います☆
ちなみに、バンギャルさんの中で、どれだけの方がアリス九號.のみを目的に視聴されたかもちょっとだけ気になります。ほんと、ちょっとだけですけども。

一週間遅れのレスで本当にごめんなさいなのです。
Псиはダメな仔なのです。ゆるしてください(しょんぼり(でも咲きながら(えー)))。

2話ではちらっとゲームにおける主人公が登場しました(笑)。
新作はさておいて、ゲームは単純にときメモクローンなのでそうそう話は無いのですけれど、アニメは「学園にまつわる諸々の陰謀」とかの話を核にしているので、少なくともアレとかアレよりはちゃんと話が通ってますよ~(ひどい言い草)。
というわけで、ぜひゲームをプレイして、つれない男性キャラと嫉妬深い女性キャラの間で泣き叫ぶ生活を送ってみてくださいなのです(ひどい言い草再び)。

マイネリーベのアニメはほぼanimax限定という敷居の高いことこの上ない展開なので、本編が目当てじゃないアリス九號.ファンがどれだけいるかは微妙かも。
場合によっては、適当な巻数のDVDでアリス九號.メンバーインタビューとかクリップ収録とかやって、本格的にファンを取り込んだりするかもしれませんけど・・・そういう展開をするには、なまじ話が前作と繋がっているのが足枷だと思ったり。
Псиもちょっぴり興味がありますけど、こればっかりはマイネリーベのファンサイトかアリス九號.のファンサイトのヒトでもないと、アンケートとる手段がありませんしね~。。

というわけで、シングルとDVD1巻の売り上げに注目しながら2006年のバンギャの行く末を考えてみるあそびに興じようと思います~。

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このブログ記事について

このページは、Псиが2006年1月23日 00:35に書いたブログ記事です。

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