2010年3月アーカイブ

La'cryma ChristiのBS特番を見ました。これはC.C.Lemonホールで02月に行われた復活ラスト2DAYSの模様を1時間に凝縮した番組。セットリストはこんなでした。

  • 未来航路
  • Forest
  • Warm Snow
  • Letters(intro)
  • 偏西風
  • Poison Rain
  • Ivory Trees
  • With-you
  • 南国
  • THE SCENT

2DAYSは基本Lhasaまでの曲ばかり(Magic Theatre曲は例外といえます。それ以降の曲は一切なし)という万人に優しいセットリストでしたが、その中からもForestから未来航路までのシングル全部持ち出した上にPoison Rainや偏西風などの初期La'crymaの幅の広さを見せるのに持ってこいな代表2曲という、大変ソツの無い布陣でした。
それにしても、Lettersがイントロ流れてしばらくしたところで急にCMへ行ったのが悔やまれます。流すんだったら流せばいいのに、フィラー的な意味なら全国のお茶の間に戦慄を呼び込むMCを流せばいいのにっとじたばたしながら見ていました。

5人が揃って演奏している様子を、こうしてまた何度も見られるなんて、それだけで嬉しいことです。2DAYSの会場では気付かなかったこともいくつかありました。TAKAは高音が辛そうですし、偏西風のサビの手振りをステージ側カメラから見るとたいへんきもちわるいですし。逆に、映像ではわからないこともあります。正座向き合い弾きや背面弾きが全然クローズアップされなかったり、変なタイミングでKOJIのアップが多くてその時間がんばっているHIROをみたいのに涙目だったり。

でも、文句の無いライヴ映像なんてそうそうありませんし、実際行ったライヴならなおさらです。客席固定視点のカメラでオーディエンスの視点をエミュレートしたって売れるわけがありませんし、そもそも誰の視点とも違うのですからまさしく誰得。あると面白そうな気はしますけど、Buck-TickのWARP DAYSのDVDみたいになると残念すぎるのでやっぱりなんでもありません。

04月03日の19:00からCS版(2時間版)の再放送が流れるみたいですし、04月04日にはDIR EN GREYのライヴ映像が流れるみたいで...フジNEXTおそるべし、です。伊達に有料チャンネルじゃありません。
はやくtorneで録れる様にならないかしら(永遠に無理です)。

♪~Egos and Lies[La'cryma Christi]

先週の木曜日に発売されたtorneに、もうアップデートが出ました。起動したら確かにアップデートの案内が表示されます。狂喜乱舞してアップデートして、仮想セットトップボックスの「別出力」からケーブルモデムに伸びているケーブルの間にtorneをはさんでみると......あああ、念願のチャンネルスキャンがおわりました! ついにメインメニューが出現ですよ!
とにかくメニューの速さに感動して、番組表のぬるぬる動く感じに感動して、録画も検索も本当に簡単なことに感動して。すっかりtoreneだったtorneの本気を見ることができて本当にびっくりです。Псиの環境では入力が少ないとかというトラブルも特に見られず、最初の接続で問題なく使うことができました。

...速いとか動くという話しかしていませんが、これは本当に驚くべきことで。
仮想地デジを見ることができる環境であれば、テレビで番組表を呼び出す機能が付いていることが多いのですけれど、そうした機能のもっさり具合といったら仮想くら寿司のメニューパッドばりで、全く使う気になれないことがほとんど。画面の都合で一度に表示される放送局の数も限られ、ページを繰ったり表示する放送局を変えようとすると待ち時間が発生しますから、嫌がらせ級の使い勝手の悪さといえます。
一方、torneはメインメニューの時点で本当にさくさく動き、これからの操作がすべて高速に行えることを予感させてくれます。番組表の起動も早く、移動が早く、スティックを使えば一日ジャンプもできて、何もかもが高速なのです。
番組表が速いだけならWiiにも似た機能がありますが、圧巻はそこからテレビ表示にした時。放送局名と番組名が画面に表示された後、すぐにその番組が表示されます。×ボタンを押せばすぐに番組表に戻ります。
録画も簡単で、簡単な検索機能とジャンル分け、簡単な繰り返し録画機能などが付いています。これらは操作が簡単な代わりに凝ったことはできず、たとえば月-金の番組を録画したい場合も繰り返し録画のメニューには「1回・毎日・毎週」しかありませんから、番組表でこつこつ選ぶか「毎日」として土日も録画予約をしておき、番組名が合致しないので失敗させる、という方法しかないみたい。簡単な代わりにいろんなものを代償にはしていますが、それを補って余りある操作感だと思います。

欠点があるとしたら...PS3標準のXMBメニューがものすごくもっさりなことを再認識してしまうことくらいでしょうか。どうでもいいですけど...CSばっかり見ていたので全然意識していませんでしたが、地デジって絵きれいなのですね(何)。



Пси、CATVだったらCSだろうとBSだろうと地上波デジタルだろうとなんでもtorneで録れると思っていましたけれど、どうやらそんなことはないみたいです。残念。
CATVだろうとやっぱり地上波デジタルの番組しかトルミルできないらしくて。...当然といえば当然なのですけれど、CATVはチャンネル全部並列(というわけでもないのですけれどね、実際リモコン操作すると)なのを都合よく勘違いしてしまいました。しゅん。

なので、La'cryma Christi特番とかもこれでもかというくらいにリピート放送しているゲームセンターCXも見るだけです。
でも、今の所Псиの環境には録画のできるキカイが何もありませんから、まずはPS3で地上波録画だけはできる環境を整えて、CSやBSを録画したくなったらそれはそれで考えることにしようとおもいます。今回の出費考えると普通にレコーダー買えた気もしますけど、そういう難しいことを考えると鬼が笑うそうですから耳を塞いで壁の方を向いてあーあーと声を出す簡単なおしごとに従事しようと思いますあーあーあーあー(バリア)


Wizは調査で見つけた1wayドアから出た所で振り返ってもう一度調査すると相互通行できる様になるすてきドアとか、潜って3日目でドラゴンスレイヤーを見つけて君主(ロード)様無双とか、なかなかアレなところがいっぱいです。
6人いないのでアイテム回収率はあまり高くないのですが、とにかくレベルは上がりやすい筈なので...それにしても、司祭(ビショップ)はレベル上がりやすいし魔術師呪文簡単に覚えるしでいいことだらけです。属性のせいか攻撃魔法があまり強く見えなかったり、無闇に数が多いのはどうかと思いますけれど。

後から知りましたが、別種族・別性別のキャラはそれぞれ主人公として作って酒場でパーティにするのがセオリーみたい。...しりませんよそんなの。


Plastic Treeアンケートの発表はもうちょっと先にします。ごめんなさい。ごめんなさい。

♪~Lamento[いとうかなこ]

ええと。
Псиの棲み処では、ゲーム機の基本的な出力にD端子を使っています。本当はHDMIにでもすれば良いのでしょうが安い液晶テレビなのでHDMI端子がないのです。現在、ケーブルテレビとWiiとPS2をD端子セレクタで切り替えてテレビのD端子セレクタに入れて、PS3をビデオ入力に入れていました。
PS2とPS3の画像出力端子は共用ですから、やろうと思えばPS2をビデオ入力に変えて、PS3をD端子に変えることもできたのです。でも、なぜだかPS3とPS2のケーブルを入れ替えた途端にケーブルテレビもPS3も何も映らなくなってしまいました。じゃあWiiは、と思ったらなぜか電源が入りません。プラグを差し替えても駄目です。いったいなにがおこったのでしょう。

もうどうするのも面倒なので、ずっとPS3をビデオ入力にしていたのですけれど。このままではアナログで地上波を見ることはできてもケーブルテレビのBS/CS番組を全く見ることができませんし、PS2もプレイできませんし、色々とどうにもなりませんからなんとか解決することにしました。
ケーブルテレビのD端子出力を直接テレビに挿すと、問題なくテレビを見ることができます。でも、セレクタを通すと駄目。これはもちろんセレクタの問題でしょうけど、Псиの使っているJX-D77というセレクタは電源不要のタイプですから、家電のお約束である「電源入れ直し」が通用しません。仕方が無いのでセレクタからすべてのケーブルを取り外し、1本1本挿し直してみます。すると......
うつった! うつったよ!!
PS3の画面はアンチエイリアスの意味を履き違えて画面全体がぼやけていた一昔前のLinuxのデスクトップみたいなものだと思っていたのですけれど、こんなに締まってクリアな表示だったのですね!

この状態でWizardry〜囚われし魂の迷宮〜をプレイしてみると...あああ、デモが別物! 主人公選択画面がすっかり別物! 迷宮が...迷宮は綺麗になったけど暗いままです
じゃあ、とLifeやHome、果てはMIRROR'S EDGEをプレイし直してみました。そうだったのですね、これがHDのセカイなのですね!(遅)
ついでにDVDのアプコンっぷりがどんなものかと、絶望先生やエヴァ序などを見てみたら......こんなに...こんなにやすいテレビですのにくっきり...!

ごめんなさい。PS3をなめていました

だからといってSDに戻れないなんて言う気はありませんけれど、確かにこれは凄まじいです。ああ、こうなったらBlu-rayのディスク見たい...いつか来るPS3の為に無駄に買って置いたПсиの化物語はいったいどこへっ(家宅捜索)


今月中盤にフジテレビNEXTで放送された「La'cryma Christi 再結成ライブ 「Resurrection FINAL PRAYER」」ですが、明日の24:00からBSフジで再放送...かと思ったら、なんか放送時間が半分くらいですよ?
短縮版とかそういうのかもしれませんから、前回と同じ内容のものを見たい方はCSで有料のフジNEXTを契約されている方は04月03日(土)の19:00を、無料でフジONEが見られる方は05月22日(土)の21:00を待つとよさそうです。

今回はBSなのでもともとtorneでは録画できませんけれど...わがままを言えば04月03日(土)までにはtorneの録画機能にアップデートがかかってほしいです。実はもうNEXT契約しているのですけれど、この番組録る為といっても過言ではありませんし、なによりほぼ毎日やってるゲームセンターCXを録画したいです

というか、できたら03月24日に放送される筋肉少女帯 〜レアナンバー大解放!!〜「どこへでも行ける切手 初期アルバム 1st〜8th曲限定ライブSP」も気になります。つい最近無印フジでも放送されましたが、30分であんまりにもちょっぴりな内容でしたから、この2時間版をぜひ見たいのですけれど...どうやら今週中にtorneのアップデートがある、という噂もありますが、連休明けの明日明後日でtorneの中のヒトが頑張り始めるとは思えません

ああ、おねがいtorne。がんばってください。Псиに光を(ショーシャンク的なポーズで)。

♪〜スラッシュ禅問答[筋肉少女帯]

相変わらずライヴ的なところへちっとも行けない昼下がり、SOPHIAの仮想ライヴニコ生中継を見ていました(ちなみに、趣旨としては15周年記念セルフカバーアルバム発売記念ファン感謝祭です)。ПсиはすっかりSOPHIAから離れ気味ですが、それでも曲はだいたい判りましたし、曲がわからなくても本当にたのしいライヴでした。みんなみんな楽しそうに演奏している様子がわかって、ああ、15年経ってもこういう表情でライヴができるってすごいことだと思っていたのです。

なぜだか初期曲中心のセットリストになった後、「今日のライヴには大きな意味がある」と重大発表的なことをはじめ、それで呼ばれたのはキーボードの都さん。もうこの流れだと脱退とか解散とか休止とかそういう話ししか出てこないしなんですかそれSOPHIAでそれはなんですかとあわあわしていたところ...

  • ツアー開始の時から、病気であることがわかった。それで検査を繰り返したところ、「濾胞性悪性リンパ腫(本人談。たぶん濾胞性リンパ腫)、わかりやすく言えば血液のガン」であるとわかった
  • でも、戦う気でいる。絶対に戦う。

ということを語られ、充から「都を待つ為にライヴ活動休む」という発表が。

......
......
.........なんてライヴを見てしまったのでしょう

細かいMCとかはTwitterの#SOPHIA15ハッシュタグでПсиもいくつか転記していますし、きっとその内再放送もあると思いますからそちらを見てほしいです。
なんかもう、都さんが一生懸命語っている様子とか、充との握手とか、そもそもバンドが「都の復帰を待つ」と言い出す姿勢とか、その後の演奏時の諸々とか、なんてちゃんと繋がったバンドなのだろうと涙が止まらなかったのでした。
考えてみれば、ヴィジュ界隈では特にメンバーの移り変わりは激しいですし、メンバー同士がどう見ても殺伐としていることなんてよくあることですけれど、そんな中で早々に独自路線を走ってなんなんだろうこのヒトたちは、ととても感動したのです。もちろん、そこにそれまでのライヴのすてきさが上乗せされていたのは言うまでもありません。

すっかりSOPHIAのライヴへ行かなくなったПсиには、あまりえらそうなことは言えませんけれど。
それでも、SOPHIAにはがんばってほしいですし、都さんにも笑っていてほしいです。

ちょっとSOPHIAを聞き直そうと思います。

♪〜僕はここにいる[SOPHIA]

携帯機のゲームもすっかり止めてPS3中です。XMB中にBGMが無いとかはまさにPSPのそれなのですが、おそらくムービーや写真や音楽などを扱う量がPSP以上である上、バッテリ気にしなくて良い分だけ操作急ぐ必要も無いわけですが、無音の時間がこんなにあるのはどうなのかしらと思う日々です。
PS3はゲーム機じゃなかったりゲーム機だったりと提供者の意味付けも(宣伝的な意味で)うつろう不思議なデバイスですけれど、どんなに周辺アプリケーションが固まろうとやっぱりゲーム機なのです。Псиも最初はゲーム買わずにtorneだけでいいもんとか思っていたのはないしょですが、今となってはちゃんとパッケージのソフト1本買っておいて本当によかったと思います

そんなわけで、本体と一緒に購入したゲームはこちら。

MIRROR'S EDGE

言わずと知れた...なんていうほど知名度が高いソフトではありません。これはEA(Electronic Arts)社のゲームで、PS3でリード開発した上にXBOX360とWindows版をリリースしているEA社いつものマルチプラットフォームなゲームです。
Псиはマルチプラットフォームのゲームについては、いつか購入すると決めているXBOX360でプレイしようとココロに決めている為(ベヨネッタとかがその最たる例です)、PS3を購入した今でも全く食指が動きませんでした。God of Warは少し気になりましたが、そろそろIIIが出るならIIIがほしいですし、そうしてマルチ展開のソフトを除くとロロナかアルトネリコかディスガイアかFFしか残らないというのもなかなか絶望的です。あ、もうひとつSIRENのPS3リメイク版は購入候補でしたが、各種レビューサイトのレビューを見てちょっと先送りすることにしました。
ПсиもWiiしか持っていないなりにPS3やXBOX 360の各種デモは眺めていて、その時に強烈にムービーが印象的だったゲームがありました。それがこの「MIRROR'S EDGE」です。さっきの公式サイトでもムービーがありますが、FPS視点で都市のビル群の屋上やポリゴン世界を疾走する様に、ちょっとココロを打たれたのでした。調べたところによると、PS3とXBOX 360でもこのゲームにはひどく差異は見られないそうですから、さっきのポリシー的な意味でも飲み込めます。

というわけで、早速プレイしてみました。カートゥーンレンダリングにより猫目リンクばりに猫目った主人公とアニメ調にまとめられた景観がぐるぐる動いた末、すごく綺麗な都会のビル群の屋上に場面が変化。もうこの導入だけで、Псиはココロがいっぱいです。
実際プレイをしてみると、とにかく跳んだりつかまったりしてゴールを目指すゲーム。基本的にL1ボタンにほとんどの機能が集約されているのですが、わかりやすいとは言えないインタフェイスです。どんなに複雑なアクションでもL1に振られるので、何をどうして良いかわからなくなることがあるのです。
あとは、無駄に変なところへ入り込むと身長よりも高い段差に手をかけ損なったのにゆっくりゆっくり落下する様が見えたり、かつてのポリゴンらしいゲーム的な部分も少ないながらあります。

でも、ビルの屋上を跳んだり跳ねたりするのは単純に楽しいですし、できないとくやしいですし、綺麗に走ってやろうという気力が湧いてきます。おそらくこの感覚はたとえクリアができても無様なプレイは自分に恥だと感じてしまうソニックやナイツのプレイ感に似ているのかもしれません。
また、ステージがビルの屋上ということもあって、大概の失敗はイコール落下を表します。落下すると全く視点がぶれずにそのまま落下したまま早々にフェイドアウト、というもので...そういえば、ビルの屋上から足を下に飛び降りると視点ってどう変わるのでしょうね、などというよくわからない考えが頭に浮かんだりしている間に、落下する前のポイントに逆戻りです。モードのおかげか残機という概念がない為、とにかく死んで覚えていく内に操作が馴染んでいきます。

とはいっても、L1とR1で駆け抜けるとかの指示の意味が解らないこともあったりして、ゲームの疾走感と裏腹に遅々として進まないのですけれど...これはグラフィック的にはPS3であるべきでしょうし、ゲームとしても最近プレイすることのなかった反復ゲームです。反復といえば、どうしてWiiのNew Super Mario Bros.がああいうギミック(1つのステージで8回ミスするとヘルプが出るけれど、そのヘルプを出さないまま全部クリアするとボーナスあり)にしたのでしょう。もう3回ミスするとセーブポイントに戻る、という駄目なサイクルに陥っているので、本当に進みが遅いです。余談でした。

本当に難しいゲームです。操作もあまり親切でもありません。でも、このゲームにはいろんな魅力があります。EAベストで安くなっていますから、PS3所持で未プレイの方はぜひ。



もうひとつ、配信ゲームでプレイするならこれ、と決めていたゲームがあります。...なぜだか昨年突如始まった「Wizardry Renaissance」という企画で、第一弾はDSの「Wizardry~生命の楔~」、そして第二弾はPS3配信タイトルの「Wizardry~囚われし魂の迷宮~」...よりによってPS3、そしてよりによって配信タイトル。どうせPSN配信だったらPSP可にしてくれればいいのに、と思っていたのですけれど、なんかPS3を手に入れちゃいましたからプレイしてみることに。本体だけで\2,000、追加シナリオとアイテム込みで\3,000なのですが、冒頭にあったのでコンプリート版\3,000をいきなり買ってしまいました。本当は体験版だけダウンロードして、続きをやるなら\2,000システムで良いみたいですよ。

プレイを始めると、OPデモでは歴史の説明。オリジナルの世界とは全く別というか「紀元前」ってどういうことかしらね、と思わなくもありません。とりあえず絵は綺麗ですし雰囲気も悪くありません。
デモが終わると黒バックに白で「Wizardry Renaissance」の文字と一緒に「ういざーどりい るねっさんす」という不思議な声。どうやらこれは起動ごとに声が変わるみたいです。どこのぎゃるげですか

タイトルをやり過ごすと、いきなり主人公選択画面。全種族全性別のグラフィックが1枚絵で並んでいて、どれかを選べと言われます。選択するとランダムのボーナス値を振られていつものWiz状態に。ちなみに×ボタンで一枚絵に戻る上、さっき選んだ種族・性別がアクティヴになっていますから、すぐに○を押せばボーナス値が再計算されます。最近の仕様というやつですね
とりあえずエルフの男性でボーナス値20くらいを目安に粘って侍を作ります。ПсиがWizをプレイする場合、だいたいは4人パーティでプレイします。そうすれば経験値もお金も多く入る計算になりますし、あまり急いで行くと死ぬのが判り切っていますから、すごく慎重に行動できる為です。大概は「侍・戦士(後に、あるいは最近の再計算が容易なシステムなら最初からロード)・盗賊・ビショップ」で、ゲームの難易度によっては盗賊を後ろに下げて僧侶を入れることがあります。
...でも、侍は覚えているのと要求特性値が違っていて、「はて、最初から侍にはなれないの? でも職業欄に「侍」あるし...ああ、天使もついにぼけてしまいました」とぼんやり嘆いて適当にパラメータ振ったら作れたので問題なしとしていたのですが、ビショップもINT/PRI両方12から14になっていたりで、古典的な割り振りとはちょっと変わっているみたいです。でも特性値の上限は初期値+10で変わりません。謎。

今回はとりあえず4人で行こうとパーティを作って、特に説明もなく2つあるダンジョンとかの「試練の迷宮」という明らかに初心者向けっぽい方へ突入。盗賊の攻撃の当たらなさと侍の気絶しやすさに辟易としたり、Псиの使っているやすいテレビにビデオ入力なのが悪いのかダンジョン内が暗すぎてたいまつを使ってもなんだかわからない上、壁にぶつかると全員が「痛い」だの「きゃあ」だの「恥ずかしい」だの言い出すのがとてもアレです。衝突音だけでいいじゃないですか、その声で敵が来たらどうするのですか

あと、戦闘時も色々声が出ます。種族+性別で固定の顔グラフィックが画面の左右を彩るWizardry VI以降の形式を派手にした様な通常画面では、ちゃんとキャラがまばたきしますし、レベルアップで喜んだり状態異常で暗い表情になったりします。
そうそう、レベルアップは宿屋ではなく、要求経験値を満たした時点で突如発生します。しかも、HP/MPを(たぶん)全快のおまけつき。もう回復期待値1-8のDiosを戦士に何度もかけてから宿屋に泊まって次のヒト、なんてしなくてもLv.1呪文の時点で回復量が大きいですし、その意味ではだいぶ敷居が下がっている、と言えなくもありません。

もっとも、前にプレイしたWizがあのDS版でしたから、床から火柱とかの変なギミックはなく、パーティキャラを自分で決めるとNPC5人が付いてくるとかの変な仕様も無いので、ゆったりプレイできます。
その意味で自由度が高い代わりに、(聞いた話では)属性が中立でも行動で善や悪になるらしいとか、あとは...DS版では踏襲されていたWiz特有の頭の悪いテキスト(クリーピングコインの絶叫が迷宮内にこだまする等)がないのが寂しいこと、呪文名が英語でわかりやすいけど真言じゃなくてがっかりなこと、道具の受け渡しは理には適っているけれどインタフェイスに慣れるのに時間がかかる、といった辺りが気になりますが、そこを気にしなければかなり真っ当なWizです。
商店に置いてある武装は明らかに高い(所持金はそれぞれ300くらいなのにショートソードが1,600とか)ですが、案の定1Fでじっくりレベルを上げればショートソードや足・手の武装も手に入り、しかもお金稼ぎアイテム「冒険者の指輪」もそこそこに手に入ります。侍とロードの最初の武装がダガーとローブだ、と突っ込みを入れるヒトは、ひのきのぼうとぬののふくを初期装備にして後に伝説となった勇者のことを思い出すべきです。盗賊は最初明らかに弱いので、ダガー+1~+3くらい(こんなものも1Fに落ちています)を合わせて二刀流にしつつレベル3くらいになるまでは防御に専念させておき、無理な物量であれば素直に逃げる、というのを実践したところ、誰も死なずに済んでいます。あとはちゃんと眠らせて殴る、というお約束の実践とか。眠りの呪文が(敵のレベルにもよるみたいですが)あまり外れないのも好感触です。

Псиは最近のWizをあまりプレイしていません(DS除く)が、僧侶のレベル2にもう解毒呪文があったり、ビショップのレベルの上がりが侍とあまり大差なかったり、魔法使い呪文に攻撃魔法が(属性ごとに)やたらあったり、随分便利になったものです。かつてのWizであれば、基本的に自分のステータス上昇→誰かのステータス上昇→グループのステータス上昇という駄目なステップで、1番目なんて(侍以外、という注釈は付きますが、侍はMOGREF使う前に殴るべきです)誰も使わないのだからもっとマシな呪文に、とヂレンマを感じるのがお約束でしたのに。ロードも呪文覚えるのが早いこと。
現在Lv.7平均で、ダンジョン2つとも2Fを捜索し終わるか、というくらいです。充分にレベルを上げながら進んでいるので、片方のダンジョンの2Fにボーパル・バニーが出てきても落ち着いて対処できます。それにしても今回の兎さんは異常にかわいいです。もちろん首を狙ってきますけど
迷宮では基本BGMなしで、たまによくわからない遠吠えや声が聞こえて、エンカウントが発生するとBGM付きというのはある意味いつも通りです。ループの再開がすごく半端なのと、声のばらつきがちょっとアレ、KATINO...じゃなかったSleep Fieldなどで状態異常になった敵の数がわからない、敵の正体はわからないけどレベルだけは判るという状態が意味不明、あとはなんだか戦闘中のメッセージがすらすら流れてくれないのに目を瞑れば、迷宮内もとても良い雰囲気。

細部には色々と突っ込みたいところはありますけど、少なくともDS程うざったい要素がありませんし、素直にWizをプレイしている印象です。オールドスタイルを基盤に、順当に新しくなった感じの。ただ、価格のところとか、そういう辺りは絶対に初心者向けじゃありません(一応解答はあるのですが、さすがにリアルマネーで武器や防具が買えるというのが答えというのも正直どうかと思います)し、あの頃を過ごせたヒトなら充分楽しめる筈です。...でも、Псиのキャラはまだ死んでいませんから、そんな辺りに罠があったりするのかしら。今回はオートセーブではなくて好きな時にセーブができる方式ですが、PSPと同じセーブ画面が出るとなぜかひいちゃうのはなんででしょうね。ふしぎ。

というわけで、こちらもとてもおすすめです。とりあえずは体験版プレイしてみると良いと思います。もしもPS3持っていれば、ですけど
あああ、Wizがおもしろいのでプレイはし続けるとして、torneは一体いつ頃どうなるのでしょう(ぽわぽわ)。


Plastic Treeのトロイメライ以降のアルバムについてのご意見、ありがとうございます。明日か明後日に集計してお話しようと思います。
もちろん、今もご意見募集しています。メールフォームからお気軽にどうぞ。

♪~Claustrophobia[LUNA SEA]

仮想JCBホールへは行けませんでした。残念すぎて泣けました。


torne続報。パススルーでチャンネルスキャンのできない一部のCATVについてはパッチで対応だそうですよ。2chのスレではあまりにも受信感度が悪くてチャンネルが一部見られないとかってはなしがごろごろ出てますけどだいじょうぶですかtorne。
ともあれ、相変わらず録画のできないtorneに辟易としながら、PS3を思うままにあやつってみるのです。それにしても...Wiiのインタフェイスはあれでよく考えられているのだと感心しました。

Life with PlayStation
torneに絶望したПсиが、とりあえず本体でできるコンテンツはどれかと思ってメニューから探し当てたのがこれ。延々と続くダウンロードの後、なんだかよくわからないメニュー群。そして、地球儀上に表示される天気やニュースなど。Wiiに同様のコンテンツがある気がしますが、絵はきれいです。あと、SONYだからか地球儀上の世界遺産を見ることもできます。放っておくと地球上を適当に移動します。スクリーンセーバー的に使うのがいちばんよさそう...と思ったら、放っておくと「スクリーンセーバーモード」というのになって、画面上には再生中の曲名など最低限の情報を掲載したボックスが表示されるのみ、という状態に。ええええええ。Folding@Homeはノーマル設定にしておきました。
Home with PlayStation
リアルな誰得アバターで仮想世界を駆けずり回るアプリケーション。クセの強いWiiの顔パーツと違って、どうやっても洋物でアレな顔しか作れません。歩き始めるとチュートリアルメッセージが上に出るので操作にひどく困ることはありません。歩いていているだけでもすてきと思うのですが、もう少し速く走ってよといきなり不満を感じたり、違うゾーンへ行こうと思うと何かとダウンロードが始まってげんなり。ディスプレイがあると思って近づくとムービーをダウンロード。知らないヒトに話しかけられてびっくりした挙げ句咄嗟に選んだゾーンがはじめての場所でダウンロード。あと、多重ダウンロードはしてくれないらしくて、ダウンロード中に別のダウンロードを始めると後の方を優先してダウンロードした後に前に立ち戻る様な動きをするみたいです。
あと、LifeとHomeについてのみはバックグラウンドダウンロードができませんから、最初にとりあえず落としておくのが吉です。
週刊トロ・ステーション
ПсиはPS3のキラーコンテンツだと思っているのに、なぜかHomeやLifeとちがって最初からはリンクも何も用意されていません。PSNに接続して、わざわざ探してダウンロード(無料)しなくてはなりません。ПсиはPSNトップの「PSPとPS3でつながる」とかってバナーから辿り着きました。ちなみに、ダウンロードしてもXMBに特別なアイコンが増えるとかではなく、ゲームの1つとしての扱いです。
当初は「まいにちいっしょ」として日替わりコンテンツだったこともあって、OPとして週刊に変わったいきさつを軽く説明します。...オートモードがあればいいのに。何かしながらだらだら見たいですけど、いちいち○ボタンで台詞送るのがとても煩わしいです。そんな些細なこと以外は、ニュース部分はすばらしいです。クロのヲタっぷりは聴いた通りでしたし...いろいろとすてき。あと、Wizardry〜囚われし魂の迷宮〜ってAcquire(「勇者のくせになまいきだ」「侍道」「とともの(剣と魔法と学園モノ。)」)だったのですね。
Webブラウザ
PSPのブラウジング機能も洗練されているとは言い難いと思っていますが、PS3のそれもちょっとアレです。サイズも比率も最適なものとは違うWeb画面を無理矢理テレビ画面に合わせた汚さがそのまま残っている感があります。十字キーでリンクをたどってくれたり、Lスティックで高速移動ができたりするのは素直にすごい...というか動作は全体的に速いとは思いましたけど、あまり日常的に使うものではなさそうです。これもビデオ入力の画面だからそう思うのかもしれませんけど。
メディアサーバ経由のムービー再生
WindowsMediaPlayer11をメディアサーバとして再生しました。ただ、Windows端末のスペックがあまり高くないせいか、それともムービーの解像度がそれなりに高いせいか、コーデックがPS3的に優しくないのか、外付けHDD(しかも頻繁にマウントが勝手に解除される)から読み込んでいるせいか、ひどくかくかくします。Macをサーバとすれば全然話が違うかもしれませんが、環境的にちょっと先送りです。
PS3での初音楽再生は、なぜだか今異常に聴きたくなっていたLa'cryma ChristiのBreakingにしようとしたのですが、検索できる範囲にはなぜか存在せず、しかたなくLa'cryma ChristiのDSSから「Mystical Glider」になりました。ボコーダー声などをくぐり抜けながらPS3の黒くてスペーシー(...ううん、宇宙では全然ありませんけど、黒くてオブジェクトが白いのでここではそういう表現で)な画面を漂っているととても素敵です。ただ、PSPのミュージックプレイヤほど非情なことはありませんが、他の軸のアプリケーションにダイアログを出させると、音楽再生は途端に終了します。ヒトによってはPSPでログインしてゲームをプレイして、ヒトによってはWalkman接続してミュージックストレージ宅内に置いたまま外出、ヒトによってはPS3でゲームをしつつtorneも同時録画、とかのまさにサーバ的な動作ができれば未来のデバイスという感じがありますけどさすがにそこまでの高望みはかわいそうです。
リモートプレイ
PSPからPS3をプレイできるすてきな機能。最初にPSPをPS3とケーブルでつないで(PS3のコントローラを外してUSB-mini端子にそのままPSPを繋ぐだけ)認証をしておけば、後はPS3をリモートプレイモードにしておくことで遠隔操作できます。画面がPS3のものをそのまま縮小した様子(アンチエイリアスがばしばしかかった文字を縮小したので全体の文字が潰れてる感じ)で、見た目的には綺麗ですけどちょっとアレ。速度的にはそこそこくらい。でも、ちゃんと動いてくれます。
ビデオ再生や音楽再生が便利だと、さっきのメディアサーバと併せてすてきと思ったのですが、音楽はともかくビデオはそもそもPS3上でもかくかくが止まらないので、もちろんPSPでもへなちょこです。このあたりは環境を考えるしかないのでしょう。
そして、このリモートプレイではゲームもPSPでプレイすることができます。というわけで、
憤るギンコさん
いまだにPSN配信もされていないペルソナ2-罪-とかを、PSPで操作することができます(写真がぼけぼけでごめんなさい)。プレイにそこまで支障はないですが、特にメッセージの送りに引っかかることがあって、選択肢前に○ボタンを連打して大変なことになったりする事例が頻発。あと、アナログスティックがまったく使えないので、移動が十字キーだけでとっても大変です。ペルソナ2の場合はRで視点変更をした上での移動があるので、マシといえばマシですけど...。お店出る時にBGMは延々と鳴っているままブラックアウトが終わらないとかの心臓に悪い動作もできたらなんとかなってほしいところです

盛り沢山ではあるのですけれど、とにかく読み込むというのが第一印象。ゲームの終了はWiiの様に割り込みボタンを押して「ゲームの終了」を選ぶのですが、PS3では割り込みボタンを押すとPS3のXMBそのものが(半透明で)呼び出されます。PS3らしいところといえばらしいのでこれは良いとして、せっかく呼んだXMBの縦軸(ゲーム中は「ゲーム」の軸)アイテムが毎回ロードから実体に変わるのは本当に興醒めです。「ゲームを終了する」ボタンすらロード後に出てくるのですよ。
特に「ゲーム」の軸はゲーム中や他アプリケーションの動作中に変わっているかもしれません(ゲーム内でパッケージ配信があった場合、追加されるのは「ゲーム」軸でしょう)から、XMB各要素をダイナミックに呼びたいというのは正しい考え方だと思うのですけれど、ロードの速度がインタフェイスに表れる様なものである結果、ゲームを終了したくても「ゲームを終了」アイコンのロードが終わらないと終了できないという不思議な状態を呼び込んでいるのです。

特に触り始めはダウンロードとインストールを繰り返すゲーム機です。敷居はずっとWiiの方が低いですし、それに勝る魅力が現状のPS3にあるのかというとさわって2日ではわかりませんでした。メディアサーバとしてばしばし動いてくれれば、torneが動いてくれれば全然話は違ったですけどってПсиはPS3でゲームをする気がないのですか

今日はゲームの話もしようと思いましたけど、長くなりすぎたのでゲームは次回。PS3のおすすめゲームのお話は相変わらず募集中です。メールフォームをご利用くださいませ。

♪〜未完成とギルト[Phantasmagoria]

昨日のつづき。1.5TBのHDDを買ってきたのも、これのせいです。

SCE、PS3用地デジチューナ「torne」を3月18日発売−9,980円。250GB HDD搭載PS3セットも同日発売

そうです。
かってきました。
PS3のtorne同梱版を!

HDDおんざPS3torne同梱箱

Псиの棲み処の録画機材はすっかり壊れていて、どこまでも灰色のくらしでした。Псиの様にただでさえ天使なんて得体の知れない存在なのにふわふわしているへんなのは、好きな番組をやっている時間帯に棲み処にいられるとは限りません。ですが、わざわざケーブルテレビに入っているくらいテレビはすきなので、録画ができないのは本当に苦痛だったのです。
そこへやってきたのがtorne。今時複数チューナーも搭載していなければタイムシフト再生もなし、録画中は他の番組は見られないけどゲームができるというへんてこな仔ですが、その割り切りは嫌いではありません。なにより、録画機にPS3が付いて¥42,000、HDDをがんばっても¥50,000を超えるくらいなら、下手なレコーダーを買うよりも建設的というものです。これでプレイヤ持っていないのに買ったBlu-rayの化物語(1)が浮かばれるというものです。

最初の記事の通り、torne同梱版は特別な箱に入っている様子。...と思ったのですが

ぺらぺら

普通のPS3の箱に同梱版スキン(紙)を被せたフェイクでした。なんてこと! なんてこと!
PS3箱の中には、ぎちぎちに詰めた諸々とtorneのパッケージがそのまま入っています。元々どれだけすかすかだったのでしょうか...。とりあえずtorneを取り出してみると、思った以上に小さいです。どれくらい小さいかを、ドナドナさんとの比較で示してみます。

ちいさいtorne

重ねるとこんな。

ちいさいtorneその2。ライナーノートよりも小さいtorne

でも、さすがに厚さはあって...CD3枚分くらいでしょうか。

わかりづらいですが高さ比較

まずはこれらを接続します。まず、PS3のUSB端子に1.5TBのHDDを接続。これはtorneの外付けHDDになりますから、とっても重要といえます。
続いてtorneとPS3をUSBで接続します。torneのコントロールなどはUSB経由で行いますから、これも重要な結線です。

...ここまできて、はたと気付きます。
USB端子の空きは2つですが、たった今使い果たしました。これではPS3とコントローラをUSBで結線できません。PS3コントローラは無線接続ですが、充電と初回のイニシャライズにはUSBで結線する必要があるのです。
あああ、もうどうしようもありません。ここは仕方が無いのでtorneの結線を取って、とりあえずコントローラに繋ぎます。これでPS3の電源を入れると、セットアップ画面がちゃんと進んでくれるのです。

通常はこれでおしまいですが、今度はtorneを結線しないといけません。ケーブルテレビのシステムは天使には複雑でよくわかりませんから、分配器(たぶん)→セットトップボックス→ケーブルモデムorテレビという結線のどこにtorneをはさむべきなのかよくわかりません。とりあえず分配器とセットトップボックスの間にはさんで見て、駄目なら位置を変えたりして柔軟に対応してこそ2010年的な生き様と言えると思いますがどうでしょう。

そんなこんなでPS3のセットアップを開始。絵はきれいそうに見えますが白赤黄出力なので文字はすっかり潰れています。ПсиのD端子セレクタには現状空きが無いので、今はこれで耐えるしかありません。
その後torneをインストールして、起動してみます。いよいよПсиも録画機能を手にするのだわ!とココロの高笑いが冷めやらぬままtorneのセットアップを進めると...
......
あれ、チャンネルを認識してくれません。
やっぱり接続がアレなのかしら。...あれ?...あれ?

なにをどうやってもどうにもなりません

あらゆる場所にtorneをはさんだ上に、入力と出力を逆にしてもどうにもならない有様。普通にケーブルテレビを見ることもできないので、これでは録画以前の問題です。
こんな時にはヒト柱が山程集合しているであろう2chが本当に心強い存在です。そこで状況を見てみると...

VHF 1〜12ch、UHF 13〜62ch、CATV C13〜C63ch
※CATVはパススルー方式のみ対応します。

torne | 商品概要

テンプレ直した

■注意■
周波数変換パススルー方式を採用しているCATV経由で受信しているユーザーから
チャンネルスキャンが出来ない、一部チャンネルが映らないなど、トラブルが複数寄せられています。

概要するユーザーは上記現象を理解した上で購入された方がいいです。
これらがトルネの仕様であるかは現在不明です。

同一周波数パススルー、周波数変換パススルーの確認はこちらから

CATV 地デジ伝達方式一覧
ttp://www.catv-jcta.jp/digital_list/top.htm

直トランスモジュレーション方式は初めからトルネの動作保証外です

2ちゃんねる上でトラブル報告が出ているCATV局
(株)多摩テレビ・・・複数報告あり
(株)JCN船橋習志野
(株)日本ネットワークサービス
(株)明石ケーブルテレビ

周波数変換パススルー方式で配信されているユーザーの方で、正常に受信出来ている方は
一言スレに書き込み頂ければ嬉しいです。ご協力の程よろしくお願い致します。

http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/av/1268890893/123

ああああああ...パススルー方式なのは確認していましたが、まさかこんな罠があったなんて!!URLから調べてみると、Псиの利用しているケーブルテレビ局もおもいっきり周波数変換パススルー方式の様です。
まだ確定情報ではありません(torneが悪いのか方式のせいなのか不明です)が、スレを眺めていると絶望しか沸いてきません。...なんだかもう何をする気力も失いました。今日は発売日げっとでtorneのすてきさをひけらかす駄目な天使の図を見せつけようとしていたのに、文字通り柱になってしまいました

今日の結論。


  • ケーブルテレビ環境でtorne購入予定者は注意すること

  • PS3同梱版はtorne前提ではないので、パッケージングをもうちょっと考えてください。USBハブ付けるとか

  • 目玉機能が機能不全だと何もやる気が出ません。たすけてトニー、チカラがでないよ!

しょんぼりが止まりませんから、今日はもうおやすみしようと思います。え、一緒にゲームは買ってこなかったのかって? PS3は録画機ですからっ...なんてことはさすがになく、1本一緒に買ってきました。これが何かはまたあした。おやすみなさいませ。

...そうそう、PS3のパッケージソフトでおすすめがあったら、どうかПсиにおしえてくださいませ。コメントは相変わらずうまく動いてくれませんので、メールフォームからおねがいします。

♪〜続、冷たい雨[cali≠gari]

最近いろいろCDを買ったのですが、なぜだかPlastic Tree祭が始まってしまって。「トロイメライ名盤、あとPuppet Show」と言う決まり文句を経て、じゃあその後のPlastic Treeの最強はどれだろうと思い立ったのです。昨年末にリリースされた「ドナドナ」を聴けずにいただけなのですけれど。

シャンデリアは一曲一曲が凄まじいですけど、ちょっとまとまりに欠ける気がしていますし、ネガとポジは大好きで、ドナドナも心地よくて、そしてなぜかウツセミを落ち着いて聴くことができないでいます。好きな曲多い筈なのに。
最近のPlastic Treeを摂取不足というのもありますし、とにかく慣れようと思って、この辺りのCDを聞き続けているのです。この流れで「Strange fruits‐奇妙な果実‐15周年・追懐公演」も行ってみたいですけれど...原点回帰ツアーに先駆けてどうして最近のCDを聴き狂っているのか自分でもわかりませんしなんでもいいですよヘイト・レッド。

Plastic Treeのアルバムについては今更ながらに色々思う様になりましたけど...もしよかったら、トロイメライ以降で好きなアルバムをПсиに教えてくださいませ。あいかわらずコメント欄は機能していませんので、メールフォームからお願い致します。


...ああ、そういえばシロクロニクルの存在すっかり忘れていました。いえ、嫌いではないのです。曲単位で好きな曲はいくつもありますしでもなんであれ(わたわた)。


最近いろいろCDを買ったのですが、明日本格的に大きな購入物が棲み処にやってくるので、下準備として外付け1.5TB HDDを買ってきました。
明日すぐに使う為には、この仔をFAT32でフォーマットしないといけません。Windowsの世界で一般的に使われているNTFSはMicrosoftのライセンス物ですから、Windowsの領域以外で勝手に商品に搭載してお金取ったなんてことがばれるとたぶん社会的に消されます。というわけで、すっかりフリーなFAT16やFAT32の出番です。おそらくHDDレコーダーとかでも普通にFAT32が使われているはず。
でも、FAT32は大昔の規格ですから、大容量ドライブのことをあまり考えていません。Windowsで使おうとすると、FAT32では32GBまでの空間しか認識・管理をすることができないのです。じゃあどうするのかというと、32GB制限を考えずに済む特殊なフォーマッターを使うか、あるいはMacOSXにデフォルトで搭載されているディスクユーティリティでなんとかできそうです。

でも、手段があるということと、簡単にできるというのは別のお話。ただでさえFAT32のフォーマットは時間がかかるというのに、対象のドライブは1.5TB。何時間かかるか判ったものではありません。というわけで、Macから早々にフォーマットしてみようと思います。

Псиが今回買ってきたHD-CL1.5TU2は、データ転送用のUSBケーブルとアダプタの2本のケーブルを接続する必要があります。ポータブルHDDではありませんから、データ転送用のUSBケーブルで給電を兼ねる様なことはしてくれません。
邪魔っ気なアダプタをなんとかやっつけて、Macに接続してみると...
...
.........
......あれ、
最初からクライマックスFAT32ですよ?

ああ、こっそり「Mac対応」とか「VARDIA対応」とか書いてあるのはそういうことなのですね。使用可能領域も「1.5TB中1.5TB」というRAIDの実質8割とかに慣れていると清々しいことこの上ない表示。
でも、よく見ると空き領域は1TB程度、しかも闇の領域に蝕まれているのではなく、500MB近くを占有している「DriveNavi.exe」という邪魔なアプリケーションのせいと思われます。マニュアル(四つ折りの紙)によると、Windowsで接続してアプリケーションを起動すると各種設定やユーティリティを使用できる様ですが、この仔が動く領域にWindowsなんて全く出てこないので、ざっくり削除してしまうことにしました。困ってもWebから落とせそうですから、後悔することもなさそうです。

これで、なんとか明日を迎える用意ができました。
かなり仮想清水の舞台から飛び降りたのですけれど、果たして吉と出るのか凶と出るのか、どきどきしながら明日を待とうと思います。


最近いろいろなCDを買ったのですが、それらを差し置いてPlastic Treeとラブφサミット会場限定CDを聴き狂っているПсиはいいかげん仮想地獄に堕ちるべきです。テーマ曲歌っているD目当てではなくて...あああ(以下無音)

♪〜冷たい雨[cali≠gari]

このアーカイブについて

このページには、2010年3月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2010年2月です。

次のアーカイブは2010年4月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.261