今はもう無い。あの壁の落書き。消えてゆく。そう。当たり前に。そして、「         」。

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相変わらずライヴ的なところへちっとも行けない昼下がり、SOPHIAの仮想ライヴニコ生中継を見ていました(ちなみに、趣旨としては15周年記念セルフカバーアルバム発売記念ファン感謝祭です)。ПсиはすっかりSOPHIAから離れ気味ですが、それでも曲はだいたい判りましたし、曲がわからなくても本当にたのしいライヴでした。みんなみんな楽しそうに演奏している様子がわかって、ああ、15年経ってもこういう表情でライヴができるってすごいことだと思っていたのです。

なぜだか初期曲中心のセットリストになった後、「今日のライヴには大きな意味がある」と重大発表的なことをはじめ、それで呼ばれたのはキーボードの都さん。もうこの流れだと脱退とか解散とか休止とかそういう話ししか出てこないしなんですかそれSOPHIAでそれはなんですかとあわあわしていたところ...

  • ツアー開始の時から、病気であることがわかった。それで検査を繰り返したところ、「濾胞性悪性リンパ腫(本人談。たぶん濾胞性リンパ腫)、わかりやすく言えば血液のガン」であるとわかった
  • でも、戦う気でいる。絶対に戦う。

ということを語られ、充から「都を待つ為にライヴ活動休む」という発表が。

......
......
.........なんてライヴを見てしまったのでしょう

細かいMCとかはTwitterの#SOPHIA15ハッシュタグでПсиもいくつか転記していますし、きっとその内再放送もあると思いますからそちらを見てほしいです。
なんかもう、都さんが一生懸命語っている様子とか、充との握手とか、そもそもバンドが「都の復帰を待つ」と言い出す姿勢とか、その後の演奏時の諸々とか、なんてちゃんと繋がったバンドなのだろうと涙が止まらなかったのでした。
考えてみれば、ヴィジュ界隈では特にメンバーの移り変わりは激しいですし、メンバー同士がどう見ても殺伐としていることなんてよくあることですけれど、そんな中で早々に独自路線を走ってなんなんだろうこのヒトたちは、ととても感動したのです。もちろん、そこにそれまでのライヴのすてきさが上乗せされていたのは言うまでもありません。

すっかりSOPHIAのライヴへ行かなくなったПсиには、あまりえらそうなことは言えませんけれど。
それでも、SOPHIAにはがんばってほしいですし、都さんにも笑っていてほしいです。

ちょっとSOPHIAを聞き直そうと思います。

♪〜僕はここにいる[SOPHIA]

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このページは、が2010年3月21日 18:38に書いたブログ記事です。

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