2005年11月アーカイブ

 仮想三田辺りでクラスターエッジの第01話を見ました。
 Пси、クラスターエッジについては第01話を見ていなかったのですけれど、改めて見てみたらびっくりですよびっくり。仮想電車の中で思わず唸ってしまうところでした。
 GBA+PLAY-YAN microの頑張り具合に
 ・・・判りましたから、わかりましたからいらなくなったWeiB同人誌投げないで下さいおねがいですから
 そうではなくて、1話使ってまるまるキャラ紹介なのに吃驚したのですよ。いえ、「第01話でキャラ紹介をしないでいつやるんだ」という突っ込みは判るのです。ただ、普通キャラ紹介といっても個性について語る機会や背景が露わになるイベントが無駄にちらほら鏤められる程度が関の山だと思うのですが、いくらなんでも舞台である学園の背景を交えて本当に主要キャラの紹介をやられても困ってしまうのです。第01話だと知らなければ確実に総集編だと思う筈ですし。
 あと、作ってるのサンライズだったんですね。意外。弱気少年が車を蹴った時の鉄板の凹み様くらいに意外。
 第01話を見て色々と判ったこともありましたが、それ以上にその後の話のいろんなシーンを振り返りながら「じゃあなんで」という点が余計に増えたのもあって、どうしたものか判りません。そんな状態でふらふらしながら見た岩窟王の第03話はあまりにも素敵でした。何アニメばっかり見てるんだと思ってiPodでアナログランダムプレイ(ミュージック>アルバムから画面を見ないでホイールを使って適当にアルバムを選ぶこと)をしたらRaphaelのSinglesでした。なんだか涙が止まらなくなりました。その上勝手が判らなくて仮想九段下を往復で通過し通しで余計にしょんぼりでした。全部クラスターエッジの所為だと思いました(言いがかり)。


 そして、どうしてそんなに執拗に仮想九段下へ行こうとしていたかと言えば、今年空いた穴を埋めてしまう為なのですよっ。

 BUCK-TICK FILM CONCERT「FILM PRODUCT」 @ 九段会館大ホール 2005+11+04 [Buck-Tick]

 今年のПсиの穴はいろいろありますけれど、一番大きかったのは「13th FLOOR WITH DIANA」を見なかったことなのです。それはПсиの不注意とか、あといろんなことが重なった結果なのですけれど、とりあえず見れなかったものは見れなかったんだから仕方が無い、と開き直るには周囲の反響が大きすぎて、「素晴らしかった」「見なかったヒトは負け組」といった評価を見るにつけ、Псиは勝手にずぶずぶと沈んでいったことなのでした。
 その感情はもはやトラウマ級になってしまっていて、Buck-Tick絡みの情報をなんとなく避けたまま早半年くらい。
 このままではいけません。
 もはやツアー「DIANA」に行けないことは確定していますが、それはそれとしてなんとかこの鎖を断ち切らなければいけません。
 というわけで、Псиは今日の20周年記念のフィルムライヴに出かけたのでした。

 18:00開演のところが18:04開演。暗くなってからばたばた入ってくるヒト山の如しで、普段どれだけ押してスタートしているのかが偲ばれるところです。
 暗くなり、タイトル等が表示された後にツアー映像から「降臨」。ステージ上の階段、その上の玉座にも似た豪華な椅子に座ったまま歌う櫻井にココロの底から心酔してしまったことでした。格好良い、なんて格好良い!たぶんDVDの映像そのままなのでしょう、と勝手に決め込んで、ただでさえ購入決定のDVDの優先度をより高く設定し直したところなのでした。
 このままツアー映像延々と流してくれるでしょうか、と思っていたですが、「降臨」が終わったところで画面が暗転。20年前にコピーバンドが云々という謎の字幕が現れて不安なキモチになったところで、なんだか文字は続きます。

 「それが、この先20年に渡るサクセスストーリーの始まりだった。

 会場大爆笑
 かつて、「LONGINUS」の先行上映が行われたのもこの場所でしたが、あの時に椅子に縛られた櫻井ラストシーンの櫻井のにやけ具合+アレな台詞で起こった大爆笑の如く、この場所でBuck-Tick関連の映像を見ているとなんだか自宅でアレなヴィデオ上映会している気分です。
 だから、その直後の

 「知性ではなく、
  本能が彼らの動力源だった。

 という字幕で激しい笑いが起こったのを聞いて、なんだか誰かの棲み処(大画面完備)で忘年会やってる気分になったのでした。
 ともあれ、そんな誰が考えたのか小一時間問い詰めたい字幕の後に出てきたのは、「TO SEARCH」レコーディング時のメンバーティーンですっぴんのメンバーですよ。星野も今井も櫻井も若いこと若いこと。
 そうして始まったのはPICTURE PRODUCT DiscI+IIのヒストリーを彷彿とさせる20周年振り返りムービー。何が違うかといえば、セレクトされた映像が全然違うこと、それに伴って字幕も全然違うこと(つまり別物)、そして合間に現在のメンバーのインタビューが織り込まれているという構成。はっきり言ってデビュー当時を振り返られても「LOVE ME」とかそこら辺読めば嫌という程載ってる話ですけれど、それでも映像があると斬新です。ですから、「バクチク現象」で「手を挙げると(カメラに)映れるよ」「手を挙げて、でも後ろに下がって」とか花柄スーツで言ってる初々しい櫻井がたまりません。「バクチク現象II」の「PHYSICAL NEUROSE」(でしたっけ?)で頭以外全然歌わずにサビすら観客丸投げだったりとかでいちいち大笑い。ちなみに、例のあの話については「予測しなかった事件が起き、半年間の活動停止を余儀なくされる」とかになってました。その後は「「悪の華」で何かが変わった」様な話に持っていかれたのですが、ぶっちゃけそんな事実知ってるファンしかいないんだからもうちょっと突っ込んで言っても良いんじゃないかと思ったり思わなかったりしましたけど別に良いです。
 こんな感じで、本当に大きなところを拾いながら20年のダイジェストをやったわけですが。PICTURE PRODUCTを見たヒトにとっては、「ONE LIFE, ONE DEATH」後のイヴェント・・・ソウル公演(向こうの番組を流してるテレビを撮影しているのはともかく、曲が「Baby, I want you」なのに画面に被さっている別録のインタビューがイントロだけでは全然終わらない番組構成とかはかなり素敵そうです。ぷりーず番組輸入)とか「THE DAY IN QUESTION」全部のダイジェストとかが目新しいところでしょうか。ちなみに、2003年の「THE DAY IN QUESTION」(2DAYSだった年)については今井コメントがあって、どうやら5-6曲とか半分とかくらいは2日間で曲を変えよう、と話をしたらあっという間に転がってセットまで変わったという話をしていました。そして「(2日で全部を変えてしまう様なことは)もうやりませんから」とか笑いながら話す今井がある意味素敵。
 あとは、まさに髪が爆発したまま往来を歩く星野inロンドンとかなんかお花畑の背後の星野inトルコとかの星野ショットが美味しかったことと、Псиが歴代今井ファッションの中でもアイしてやまない「darker than darkness」の今井(両目を横線で塗り潰し+両腕出てる)がなんかちょくちょく映っていたのがポイントでしょうか。あ、あとLSB(LUNA SEA(ROSIER直後)+SOFT BALLET(FORM直前)+Buck-Tick(dtd後)という脅威のカップリングツアー)の光景もありました。「スピード」がちらっとだけ。
 そういう方面でなければ、今井に「星野の曲について」という質問が、星野に「今井の曲について」という質問があったのが面白かったです。それぞれ「こういうことやっていいんだ、というか」「大雑把に見えて緻密」という回答で、今井の回答後に「全てを見ようとする誤解、全て誤解だ(シングル版)」が、星野の回答後に「キャンディ」が被っていたのが面白かったです。「キャンディ」のクリップは正直あまり好きじゃないのですけれど、大画面で見ても全くアレさが変わりませんでした。しょんぼり。

 今後のお話も本当にちらっとだけ出ていて、今井は「(次は)一皮剥けた様な感じにしようと思っています。具体的にはまだないですけど・・・自信はあります」という発言。その後に櫻井が今後のプランについて尋ねられていたですが、「もちろんあります」と答えていたのか「ほとんどないです」と答えていたのか聞き取れなかったПсиの悲しみ。どちらにしろあまり目新しそうな発言ではありませんけど。今回がコンセプトアルバムだったこと、ライヴについて、そしてそれを踏まえたその次という話もありましたけど、これについても似た様な感じなので割愛。

 もらったリーフレットには今後の出品物情報や例のラリーポイント(20周年記念アイテムはすべてポイントが付いていて、ポイントによって何かもらえるものが違うというLa'cryma Christiの10周年みたいな展開)も掲載されていたですが。その中に「2006年01月25日発売 コンプリート・シングルズDVD「タイトル未定」(VIZL-167)ビクターエンタテインメント」という不思議な文字があるですけど、今日の映像も付けて「PICTURE PRODUCT III」とかにしたらどうですか。シングルズでは初期ビデオや「Six/Nine」絡みが何も入りませんし、なにより「PICTURE PRODUCT」を割と普通に見かけるというのに「CATALOGUE」紛い何度も出されても困りますってば。
 でも、PICTURE PRODUCT付随のドキュメントよりも接待向けなところが大きい映像でもありましたし、「ONE LIFE, ONE DEATH」や「Climax Together」から何曲も再録してなんかしょんぼりということもありません。加えておそらく「13th FLOOR WITH DIANA」のDVDから引っ張ってきたと思われる今日の曲・・・ええと

  • 降臨
  • 異人の夜
  • Goblin
  • Doll
  • ROMANCE
  • DIABOLO

 は鳥肌な出来だった(いちいちコサック弾きしている今井も含めて)ので、今日はだいぶ有意義だったのでした。
 そうそう、DVDは見下ろしカットが多分にあるっぽいですよ。あの床でくるくる回って踊っているのを真上から見下ろすと、本当に格好良過ぎなことでした。


 そうだ。あと。
 「darker than darkness」ツアーの映像とかは記録用映像という感じでしたけど、「Somewhere Nowhere」とか2回目からの「THE DAY IN QUESTION」とかはドラムの手元まで拾ってる様な映像まであったりするくらい、ちゃんとカメラの配置考えられてるっぽいですけど出せるライヴ映像は出して下さいおねがいですから


 LONGINUS先行上映では物販で色々売ってましたが、今回は20周年記念Tシャツと既出のCD/DVDだけが売られていました。アイテム買うとポスターがもらえたみたいですけど、いまさら無いものも無いので脇目も振らずに仮想駅へ。帰りは進み方が判らなくなる様なおまぬけなことにはならず、あっさりと棲み処に向かったのでした。
 帰りに「十三階は月光」を聴きました。ひさしぶりに聴いたら、本当に素敵なアルバムでした。

♪~黄昏の海[See-Saw]

 マイベストアルバムバトン~。pinkbloodさんをこっそり覗いていたらうっかりご指名を受けていたのでわたわたしながら回答させて頂きますのですよ。
 ごめんなさい、ごめんなさい、RSSリーダでいつもこっそり覗いているのはともかくどこまでもこっそりでごめんなさい(よたよたと頭を下げながら)。

 今回の設問は実質1問きりなので、いつもの体裁にする意味はなさげですけれど。

自分の生涯におけるベストナンバーを15曲集めて自分だけのベストアルバムを作って下さい
ええと、生涯と一言で言われても、714年を15曲に集約するのはとても骨が折れるのですけれど。しかも、1曲で好きでもベストとして集めると難しそうですし、何かテーマ決めないとうあああ。 というわけで。あまり派手じゃない曲ばかりかもですが、思いついた順でなんとかしてみましょうなのですよ。
ПОЛЮШКО-ПОЛЕ[ORIGA]
ORIGAで大好きな曲、と言われたらもちろん「inner universe」とか「水のまどろみ」とかも浮かびますけどそれらはさて置いてこの曲なのですよ。Псиの手持ちのロシア民謡CD集に、この曲の合唱が入っていてなんか無駄に熱いのでお気に入りなのですが、ベストの幕を開けるならこっち。
THE SCENT[La'cryma Christi]
La'cryma Christiのライヴで最後の曲といえば、と訊かれたら迷わずこの曲が出てくるПсиは、本当に最近のライヴに行ってないことだなあと思いました。この曲は掛け値無しに大好きですし、かつてはライヴ終盤とかの定番曲だったので、オモイデがありすぎなのです。そして、(KOJI云々とか最近の路線とかのことだけではなく)Псиの中で「覆水盆に返らず」というコトバを象徴する曲でもあります。今のところは、という注釈付きですけど。
NO MORE TO SAY[Zi:Kill]
「TERO」とか「HERO」とか「WHAT'S UP?」とか色々あるのに、なぜかZi:Killで真っ先に浮かぶのはこの曲。この曲が一番ベスト向きなのかとか思いましたが、どれだけ考えても理由はよく判りません。好き。
運動会[筋肉少女帯]
「CULT & BEST」に収録された未発表曲。Пси、なぜかこの歌が大好きなのです。たぶん途中の「僕の歩き方はふらふらで前から来た女こう言った 「あなた、ちゃんとしっかり歩きなさい そんなんじゃ転ぶわよ」」の部分を思い出すと無性にココロがふわふわしてしまうのが原因なのでしょう。「イワンのばか」とか「ペテン」とかにしようとも思いましたが、曲順が判らなくなるのでこの曲で。
「僕」[グルグル映畫館]
「ドロップス+bootleg+2」を聴き過ぎた所為か、ことあるごとに頭の中で「僕は間違ってない」というフレーズがリピートされる様なカラダになってしまったことですよ。今のПсиには混色サーフサイドも同様の位置付けだったりしますが、この曲順で「僕」は日没にならずに決勝戦を迎えることになったタッグトーナメントばりに凄まじいにも程がある気がするのでれっつごー。
森へおいで[谷山浩子]
中盤に谷山浩子を入れて雰囲気を変えたくなってしまった病(何)。そして、何気に歌詞が凄い「森へおいで」とか。「王国」とか「あやつり人形」だと一人勝ちしちゃいますし(なんでそんな辺りから選びますか)。
凱歌[GARGOYLE]
GARGOYLEといえばいろんな曲があるのに、1曲選べと言われると何故かこの曲を選んでしまうのです。「璞」をベースに「西方見聞録」の最後のコーラスとか入れてくれると最高ですがってそれだとアルバム終焉の空気が漂うのでやっぱりどっちでもIN(©古のさかともりえ)。
プロトタイプな凍えた雨と、疵だらけの羊達-remix version-[ROUAGE]
メロディの伸び具合に加えて、曲調も歌詞も歌い方もなんだか悪夢みたいで堪らなく好きです。「カルチャー」のremix versionのデジデジした感じがもう。
RE-SET[メトロノーム]
打ち込みよ続けパターン。どうも、Псиは「アルバム作るから1曲選べ」と言われると、なぜか代表曲は避けてしまうみたいです。Псиの大好きなCD「妄想トリック」の中にあって、逆ダイあり、フクスケ声パートありな上に歌詞も良い具合に後ろ向きで大好きです。
Unusual[Laputa]
「Programized Heaven」とか「Final」とか「Breath」に普通に惹かれるですけど、なんか打ち込みが続くと「Unusual」という変な先入観があるのでこれで。
Moonshine[PSY+S]
一回クールダウン。とはいいつつも、この静かな曲はあんまり勢い殺さない気がするのが素敵なところですよ。これと「どうして?」が一緒に入る様なアルバムは好き。だから、「HOLIDAY」も「Two Bridges」も大好きです。
FAIRY TALE[KAN]
マニアックにも程がありますが。軌道修正ができなかったことを今も少しだけキミに自慢するのですよっ。メジャーかつKANとしては一般的な「めずらしい人生」収録曲とかも普通に好きですけど、1曲だけならこっち。
OLIVE[REBECCA]
OLIVEのその後が微妙に入っている「SUPER GIRL」が後に無いので、不安だらけね二人ねえOLIVEな堪らないキモチを延々と引きずることになってしまってせつなさ炸裂なのです。ぐう。
Garnet~禁断の園へ~[MALICE MIZER]
色々言われる末期MALICEですが、Псиが最近ふと思い浮かべるのは末期MALICEばかり。しかも大概はこの曲で、これを離れると突然「薔薇に彩られた悪意と悲劇の幕開け」とかになってしまう辺りが。「薔薇の聖堂」後にこの曲が来たことで、「このMALICE MIZER最強かも、ただしこれで終わったりしなければ」ときゃあきゃあしていたら、結局この曲を最後に止まってしまって心底がっかりしたことでした。しょんぼり。
FLAME[Buck-Tick]
最後の曲といって浮かんだのが「サーカス」か「雨ニ唄エバ」でPlastic Treeだらけなので反発してBuck-Tickに。でも「die」をはじめとしたアルバム最終バラード軍団は綺麗すぎるので、一番綺麗なFLAMEを(何)。
あとは、0曲目(巻き戻し部分)に「Puppet Show[Plastic Tree]」、99曲目に「WISH[LUNA SEA]」で完璧かも。テクノな曲とか懐かしものとか変なのとか寂しいのとか洋楽とか入りませんでしたけど、そういうのはそういうのだけまとめた方が絶対によさげなので開き直ることに。なんだかアルバムとしてまとめようとしすぎたかもという気がするですけどまあいいです。
次に回すヒト
人数指定は無しですか。それじゃあ

 何人に回しているですかПсиは。
 ごめんなさい、名指しされたみなさま、どうか仮想「橋」の中央で真っ黒の衣装に身を包みながらもびーびー泣いていて雅(否:元デュール)さに欠けるアレなヒト級に痛い仔に目を付けられてしまったものだとでも思って、お手数ですが答えて頂けたら幸いなのですよ。
 それにしても今までのバトンの中で最も鳶丸さんの回答が気になるところではあるですけれど今までについても別になげやりなキモチとか「受け取ってっ!!でなければアナタを殺してПсиは崖の上でこっそりと高笑い」とかいうわけではない上にこれから年末になるに従ってイヴェント本数も増える鳶丸さんが回答してくださるなんてそんなこと(サンドノイズに埋もれながらフェイドアウト)。


 知らない間にきっとエントリー増えます。メトロノーム絡みとか(<仮想横浜2つも仮想渋谷も行ってたみたいですよ?)。配布DVDもらったはいいですけど、FLOPPYのシングルようやく買えたはいいですけど、全然見る暇も聞く暇も無いままだったり。ああ。

♪~千夜一夜[See-Saw]

 下り電車を見るのが大好きで、ふらりふらりと魔が刺してしまうのです。そんなことはさておいて、どうにもこうにも駄目駄目なПсиが来たですよ(何)。
 さて、斯様にアレな生活を送っているПсиは、ついに待望のアイテムをげっとしてしまったのです。思えば、「動画を持ち歩きたい」という欲求の為だけにPSPのFatPackを買おうか悩んだПсиですが、早まらなくて本当に良かった。いえ、ただ動画を持ち歩くのであればПсиの携帯でも充分なのですが、この仔のminiSDカードスロットの蓋がとっても外れにくくて、爪でひっかくと傷つきそうなのでそこらの突起物使って開けてたらなんだかぼろぼろになってしまったのですよ。蓋だけ。
 それに、携帯のminiSDカードはカメラとして使用した時の記憶媒体も兼ねているわけですから、あまり映像ばっかり突っ込んで喜んでいられないのです。というわけで、何かいい手段は無いかと探していたのですけれど。結局こんなものを買ってしまったのですよ。

 PLAY-YAN micro

 Псиは元々意味もなくGBASPとNintendoDSを両方持ち歩くという不思議な習性を持っていて。だからといってGBA用の無線デバイスや接続ケーブルの類は持っていないので、別にいつでもどこでも誰とでも対戦ごーごーというつもりはまるでなく、なぜかただ惰性で持っているだけなのですけれど。
 NintendoDSは良いとして、問題はGBASP。「アズライトブルー」という色の名前に不必要ににやにやしていたのも今は昔、NintendoDSでGBAソフトができる以上完全に邪魔っけです。
 でも、PLAY-YANさえあれば、浮いたGBASPが動画再生プレイヤーに早代わり。miniSDと違ってSDカードであれば、GB単位のサイズのものもあったりで夢が広がります。さあっ、早速注文をっ。

 そんな風に意気込んでいたですが、なにせつい最近までプレイやんが発売中止になってPLAY-YAN microに変わったことすら知らなかったПсиのこと、サイトへ行っても売り切れ表示が出るばかりで非常にいらいらしていたことなのです。どうして通販限定なのに在庫切れがあるですかっ。
 11月中旬から販売再開という話なので、じりじり待っていたらようやくPLAY-YAN micro単体が注文可能に。欲しいものが売り切れで買えない、といういらいらは割とよくあることですが、それはどうしたって仕方がありません。というわけで、変換ソフト付きはとうにあきらめて早速申し込み、念願のPLAY-YAN microを手に入れたのでした。一緒に1GBのSDカードも買って。

 とはいえ、商品が到着したころには\5,000の無駄遣いの気がしていて、ほとんど何の気なしに見てないアニメやドラマやプロジェクトXとかの動画ファイルをPSP設定でMPEG-4に切り出して放り込んでみたのです。どうせちゃちな再生能に決まってます、どうせしょんぼりすることは目に見えて・・・
 ・・・・・
 ・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・なにこれ
 先生、なんか、なんかすごいですよこれ。
 サムネイル表示にもたつきがあるのに目を瞑れば、なんか本当に凄まじいですよ。なにより、十字キーの右ボタンを押したらストレスなく加速が始まるって尋常じゃないですってば。レジューム再生もできますし、スリープさせることも可能。なんて、なんて快適なムービー再生プレイヤー。色が集中するとノイズが出まくりですけど、はっきり言ってそんなことどうだっていいです。
 そんなわけで、今更「ノエイン」に狂喜乱舞しながら「ファンタジックチルドレン」と「岩窟王」を1話から見直すという駄目な行動に走っているПсиを許してください。岩窟王やばい!今1話を見直すと本当にやばい!(今更です)。
 というわけで。どれだけのヒトがこのアイテムでよろこぶのかわかりませんけど、とりあえず練成とかその後に困っているヒトは是非

♪~edge[See-Saw]

 みらのさん、まきりゅさん、ライヴバトンに答えて下さって、ありがとうございました。あと、新ワード「ジャニヲタはギャの敵」もПсиおぼえた(耳の辺りに謎アタッチメントを付けた状態で虚ろな目で)。

 あとは、和音さんのうっかりっぷりに咲きながらいそいそと待ち惚け待ち惚けある日せっせと野良稼ぎな生活を送ってみようと思います(謎)。
 あと、前回のバトンの時に「ひさしぶりにバトンが来たと思ったら声優バトン」の様なことを仰っていたのがずっとココロに刺さっていた、というのが43項目の理由のうちのひとつ(あとの42項目は内緒)だったりするのでПсиにおともだちがいないというわけではないというかそういうわけではないと信じたいのですがどうでしょうかっ(机をばしばし叩きながら)。

 火曜日はクラスターエッジの日、というわけで一週空きで見ました。最早話が全然頭に入ってこない代わりに突っ込みどころはあまりに満載でどうすればいいのかよく判りません。WeiBから話を抜いた様な印象です(WeiB自体の話の濃度については言わない約束)。
 これで総集編とかやられても。それはただの店頭放映用の販促ヴィデオじゃないですかっ。

 ガラスの仮面はついに2年宣告から「真夏の夜の夢」の練習開始辺り。怒涛の勢いで亜弓さんの生い立ちが終わってびっくりしました。芸能界編が嫌だったのでしばらく見ていなかったですけど、この辺りからは普通に好きなので確実に視聴を継続しそうです。
 マヤに詰め寄って「途中でくじけたりしたら」と言ってる亜弓さん素敵すぎ。亜弓さんにウィンクする母親かっこよすぎ。ボールの特訓であまりにも避けられていないマヤが素敵。あああああ(落ち着いてください)。


 速報:冬情報
 落ちました
 以上、速報をお届けしました(はやすぎます)。


 というわけで意気消沈気味な今日この頃ですが。
 vixがそろそろ更新されるといいなと信じたいです(どうしてそんな他人事みたいな)。先週末の学園祭話とか清春フィギュア話再びとか。

♪~首吊りロンド[メリー]

 ああああああ。


 革命舞踏会~DANCE MACABRE~ @ 川崎CLUB CITTA' 2005+11+04 [特撮・みうらじゅんZ・グルグル映畫館]

 ええと。
 遅刻しました
 基本的に遅刻は理由があるものですし、それも含めて縁とか巡り合わせとかそういうものだと思って割り切ることにしているのですけれど。今回は40分遅れで入ったらMJ登場シーンとかで殊のほかしょんぼりしたものでした。まさか特撮を差し置いてグルグルがトリは無いだろうことは容易に想像が付くわけで。
 仕掛けやサプライズの予告がされたライヴを本気で楽しみにしつつ、そのライヴの楽しみな部分を一瞬たりとも見逃すというのは、かなりココロに来るというか、あああ。

 いえ、MJも特撮も、ライヴ自体はとても楽しかったのです。
 楽しかっただけに、尚更グルグルを見られなかったことが本当に残念なのです。
 あんまりなライヴのタイトルについて大槻様が話を膨らませ、「今日のライヴは伝説になる!お前らは伝説を見ているんだ!」というMCをする度に、コトバの楽しさとは裏腹にПсиの中で虚数空間が増大していく感じがしたので、というか思い返しただけでもココロに"i"が増殖していくので、まだ思い出さないことにします。

 後ろ向きに拍車がかかりすぎていると思ったので、今日の映像とかが後日発売される日を夢に見つつ(ありえません)、とりあえずアイデン&ティティを見返そうと思いました。

♪~Creascent Moon[die in cries]

 前後どころか左右も不覚な今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
 よおし、今日こそ何かお話するですよっと意気込んでは膨大なコメントスパムにうんざりして、消してる間に意気消沈。しょんぼりしながらまたしばらく潜伏して・・・という繰り返しに飽き飽きしたПсиなのでした。
 トラックバックスパムやコメントスパムを行うIPはある程度同一なのでしょうから、データベース参照とかできる様になったりしないでしょうか、と調べていたらスパムメールの話ながらすごいサイトを発見。こういう風に一般で作成されたDBを参照して、スパムなIPは自動的に叩き落す・・・って言うのは簡単ですけど、実際に動かそうと思うと面倒だらけなんだろうなあ、とか。


 今更にも程がありますけれど。華様和音さん、声優バトンに答えてくださいまして、どうもありがとうございました。とりあえず、なぜかセイントビーストのキャラCDとかがその辺りに散乱している上、今期のアニメ「クラスターエッジ」をすごく不安な眼差しで見ているПсиには、華様のWeiB攻勢を見てなんとなく(6秒程ノイズ混入)だったりしたわけですよ。
 あと、和音さん、初トラックバックをありがとうございました。トラックバックを送ったことの無いПсиは、その重みを胸に抱いて蝶になれ花になれ素敵だお前が宇宙愛しいものにすべてと歌詞を倒置法にしたらただの電波散文ですけどともあれありがとうございましたのですよ。それはそうとファフナー(以下40秒ノイズ混入)。

 そんな中、シノブさんからライヴバトンを頂きましたもう半月経ってることに罪悪感を感じながら、ふらふらと答えてみるのです。

  • 今まで参戦したライブの回数
  • ライブ参戦時の服装
  • ライブ参戦回数が最も多いバンド
  • ライブ参戦時の必需品
  • バトンを回す6人

 ライヴバトンは複数種類あるみたい。
 そんな検索結果レポートはさておいて、さっそく回答してみます。

今まで参戦したライブの回数
また難しい質問が。とりあえず今年を振り返ってみると・・・イヴェント入れて20回。これから年末にかけて10回前後の参戦を予定しているので、今年1年で30回くらいですか。これに多少の起伏をつけて714年を振り返る、なんてやったらハノイの塔の石板が移動し終わるくらいの時間がかかりそうなのでごめんなさいごめんなさい。
ライブ参戦時の服装
色も種類も適当、というか地が白か黒に偏るくらいしか共通点は無いかも。お気に入りやいつもの服みたいのはあるですけど、基本的にはバンドと気分次第。あとはプライベートなことなので事務所を通してください(マイケルジャクソン風)
ライブ参戦回数が最も多いバンド
Buck-TickになるのかLUNA SEAになるのか、でも最近のメトロノームの参戦回数は異常なので、良い具合に追い上げてるとは思います。
ライブ参戦時の必需品
ビニバ。ビニバの中にはいくつかのアイテムと夢がいっぱい詰まっていますが、個々の詳細については内緒です。あと、ライヴの場合は会場までの道で何か聞いていないと落ち着けないのでiPodも必須かも。
バトンを回す6人
普段であればここで鳶丸さんに回すところですけれどさすがに答えて頂ける筈がっと一瞬思い止まったもののやっぱり気になったので鳶丸さんにこの声とどくとイイナ!((マイメロ風)最低)。いえ、噂の「11月04日」直前なので普通にお忙しいでしょうけど。。 道満清明さんはようやく単行本を注文した記念(バトンなんか絶対届きませんってば)(しかも08月発売の本を今頃注文ですか)。

 忙しかったりしたら全然スルーで構いませんので。
 どうぞ宜しくお願い致します。


 seraphita.orgに引っ越して1年、遂に100,000hitを超えることができました。引越し前は140,000hitくらいだったので、トータルだと結構な数に。最早ニュースじゃない話を絶句なペースで喋り散らすのが最近の常になってしまいましたけど、それでもご覧頂いているみなさま、本当にありがとうございます。
 何か記念企画でも立ち上げようかと思いましたけど、メールフォームで募集しておきながらリンクが1/15日くらいしか生きていなかったりしたことのショックで、Псиは割と挫けてます(自業自得)。
 お詫びの意味を込めて、プレMVP投票は11月いっぱいも動かそうと思っていますけど。他に何の企画も今のところは浮かびませんし、それよりも現状の問題としては最早掲示板にレスができないことですよ。とっかかりで後ろ向きをこじらせてしまうと駄目になる良い例になってしまいました。

 というわけで。
 掲示板を変更します
 実は、もう夏から設置していた新規掲示板があったりするのですけれど、全然移行できずに困っていたのでした。そこで、現行の掲示板にレスの為のスレを新しく作って全レスを完了した上で、掲示板自体は新しいものに移行しようと思います。現行の掲示板を消すつもりはありませんけど、いままで以上にレスはつかない筈です。
 というか、移行前に全部のメッセージにちゃんとレスを付けたかったですけど、最古で半年前の発言にレスを付けるのは相当難しいことですし、それにレス付けるなら全部いっぺんに以外はありえない、という考えをПсиが持っている以上、たぶんこのままではこの掲示板は永遠に回らない気がするのです。
 ごめんなさい。あやまってばっかりですけど。ごめんなさい。


 あと、Buck-Tick関連について口を閉ざしている件については、たぶん11月27日過ぎに。単純にタイミングが悪いだけなのですが。

♪~SILK[ROUAGE]

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