2011年5月アーカイブ

そんなわけで、さっそくLAST STORYを再開したのです。

ゼルダは仕掛け的に大きなダンジョンが残っていない所で止まっていたので、その後は随分楽に進んだのですが、LAST STORYはまだまだ中盤。話としてはたぶん全体の折り返し地点くらいだと思います。
再開時点では試練の塔というところにいて、主人公が一人で与えられたミッションをこなしてストーリー的には一人前と認められつつその実力を付ける、プレイとしては今までの戦闘システムの総ざらいと応用、みたいな場所で。

LAST STORYというゲームは、ストーリーは今の所いつもの独特な陳腐さに彩られていて、プレイすればする程その陳腐さが裏切られることはないだろうといういらない安定感を醸し出しているのですけれど。
システム面...というか戦闘は、とても頑張っているのだけれど面白いと手放しには言えないもので。戦略性のあるアクションバトル、というのが一番簡単な言い方なのですが、敵の種類に応じてごり押しの方法を変えるやり方でなんとかなってしまっていましたし、戦略性を見るには俯瞰で全体を見る様なしくみがないので、状況が把握し辛いのがしょんぼりに繋がるのです。

あとは...壁に隠れながら移動して、矢で敵をおびき寄せてこっそり切る、みたいなのがこのゲームの醍醐味としてあるのですが、ヌンチャク横+Aボタンでスラッシュ(奇襲攻撃)が3回に1回くらいしか成功しないのです。ゼルダでもヌンチャク操作で塀の上を歩こうとしているのにアグレッシブに身投げ姿勢に入ることを繰り返していたので、たぶんПсиの操作が悪いのでしょうけど。
せっかく敵をおびき寄せたにも関わらず、突如壁から離れて敵に近づいて棒立ちになる主人公その瞬間に殴り掛かって来る対象+集まる他の敵の視線とかを見ていると、虚ろな目で詰みメーターが上がるのもしかたがないというものです。

そんなこんなで、今日も何度もスラッシュに失敗しては泣きそうになったのですが、それでも...試練の塔のひとりプレイははじめてLAST STORYの戦闘システムが面白いと思った瞬間でした
遠隔攻撃を持っている対象には遠くから狙い、簡単に倒せない敵が複数来たら上手くまいて落とし...本当に俯瞰で全体を見られないのが残念でしたけど、それでもアーチャーをどこから狙えば無傷で倒せるかを調整していた時のどきどき感といったらありませんでした。

通常戦闘では、知らない間に仲間が変な突撃しては勝手にやられて主人公のタッチ待ち、というのが大半だったのですけれど...今回の中盤チュートリアルをふまえてもうちょっと上手く立ち回ることができるかもしれません。その気になっているだけかもしれません

なんだかがっつりしたゲームをプレイしたくて。その欲求をパイロットウィングスResortは案の定満たしてくれなかったのですけれど、せめてWiiではがんばってみようと思うのです。
というわけで、ポケモンBWのフレンドコード、だれか交換しましょうなのです!(今更にも程が)


今更といえば、何度もお伝えしている抱き枕カバーですけれど、なんだか最近メールフォーム経由のスパムが異常に増えました...メールフォームでも何度もリンクを貼るとスパムって増えるものなのでしょうか。謎です。
というわけで、今週いっぱいまででいただいた分を元にどうするかを来週お伝えしようと思いますので、天使と契約して魔法少女になりたい方はメールフォームからご意見をお寄せくださいませ。あ、ポケモンのフレンドコードも(まだいってる)
あるいはファミコンの覇邪の封印のおすすめパスワードとかも(以下略


Amazonで覇邪の封印が取り扱われていることにびっくりした天使さんなのでした。

♪〜嘆きノ森[彩音]

ゲームを一本クリアしたのです。

本当に長い道のりでした。もう何度も放り投げ、それでいてとても長い時間を費やしたこのゲームに、常々後ろめたさとかもったいなさみたいなものを感じていて。ふとコントローラを手にとってみると、進度の確認に時間は要したものの以前詰まっていた箇所はあっさり抜けて...数度の引っ掛かりの後についにクリアしたのです。

詰んでしまったゲームをちゃんとクリアしたことも驚きですが、それ以上の驚きとしては...新作がアナウンスされているソフトについて、発売前に現最新作をクリアできたことです。

そうです、Псиはクリアしたのです。

ゼルダの伝説・トワイライトプリンセスを!



ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス


国外配送の制限: この商品は、日本国外にお届けすることができません。

ASIN: B000IN8FOW

商品の寸法: 19.1 x 13.5 x 1.5 cm

発売日: 2006/12/2


発売日: 2006/12/2

プレイ時間としては70時間超くらいでしたけど、Псиはトワイライトプリンセスを仮想Wiiの発売日付近に本体と一緒に買ったので足かけ4年でクリアしたことになります。
そして、はたとその後に買ったWiiのゲームを1本しかクリアしていないことに気が付いて呆然としたり。「Wii Sports」とか「紅白クイズ合戦」とかみたいにクリアの概念が無いものは良いのですけれど、他にもスーパーマリオWiiとかマリオギャラクシーとか色々とありますのに。っていうかワゴンにあったのでネタで買った「お掃除戦隊くりーんきーぱー」みたいのまで入れると本当にたいへんです。ちなみにクリアした1本のソフトはMETROID Other Mでした。エンドロールまででその後のお楽しみ見てませんけど。

任天堂の次世代機についてのアナウンスがあってからというもの、ゲームを買う量とクリアする量の完全消費スループットについて考えているのです。
PS3はtorne専用機でキャサリンは案の定止まり、PS2はなかなか起動せず、最近触っているのは3DSだけれどプレイしているのはNintendogs with catばかりで明確にクリアの概念があるレイトン教授はノコノコよりも遅いペースでの進行状況。昨年買ったポケモンBWに至ってはホワイトをひさしぶりに電源入れたら最初のエンディングすら見ていなくてびっくりしました

これではいけません。

あともうひとつ、任天堂の次世代機が出るということで、Wiiで名作と呼ばれながらプレイしていないゲームが急に気になってきたのです。たぶん次世代機もWiiのゲームはプレイできるでしょうけれど、この際ですからWiiをちゃんと楽しもうと思うのです。
ゼルダはすばらしいゲームでした。ゼルダの最大の強みはローンチでこんなに素晴らしいゲームを出せたことだと思いますし、Wiiの最大の弱みはローンチでゼルダなんか出せてしまったことだと思うのです。写実的な絵を狙わなかったおかげかもしれませんが、LAST STORYなんかよりも絵はずっと綺麗(というか違和感がない)ですし、ボリュームも内容も申し分無かったと思うのです。
トワイライトプリンセスはゼルダのシリーズ的にどうか、という論争はあると思いますけれど、少なくともПсиは充分楽しむことができましたし、Wiiのゲームとして見ると一番感動したゲームはやはりゼルダなのです。

でも、これは4年越しにプレイをし尽くしたという感情が大きな補正を加えているのかもしれません(4年経って、その間にLAST STORYとかを見ているのにひどい違和感や時代を感じず、ただ気になったのがリンクの目って存外大きかったんだなあという一点だけだった、というのもすごい話だと思いますけれど)。積んだゲームもちゃんとやり込めば、そういう感動があるのかもしれません。そして、色々あってスルーしたWiiゲームには、こういう感動を与えてくれるゲームがあるのかもしれません。

というわけで。
Псиはしばらく、Wiiのゲームをやってみようと思います。まずは止まっているLAST STORYを終わらせて、その後は積んでいる罪と罰を、そして気にはなっていたけど買っていない斬撃のREGINLEIVかXenobladeをやってみようと思います。

さて、Псиはちゃんとゲームを終わらせることができるのでしょうか。いそいで天使さん、E3でどう発表されるかわからないけれど、新型の発売は来年よ!(普通はそれだけあれば充分です)


ヴィドールのニコ生放送を見ました。
なんというか...一応Twitterで実況しながらみていたのですけれど、実況していて心底虚しさをおぼえる放送だったというか。解体ライヴ数日前になってラメとジュイが出てきて重苦しく解体について語りだす、なんて放送はかえって誰得なのはわかるのですけれど。

Псиは土曜日の解体ライヴに行けるかどうかわかりませんし、行けなければ生放送も当然見られない筈ですから、これがヴィドールとしてのラメとジュイの見納めになるのかもしれないと思うと...こんなときどんな表情していいかわかりません(推定3人目の声マネで)。

ぐう。

♪〜autism-自閉症-[黒夢]

ソニー:サイバ-テロで7700万件の情報流出-米FBIに捜査依頼(2)[via Bloomberg.co.jp]

今日の会見は質疑応答だけ見ていましたけれど、なかなかすてきな情報が幾つもあったのです。以下はПсиが聞き取ったものを適当に丸めただけなので、実際の発言と(ニュアンスから最悪内容まで)異なることがあるかもしれません。

  1. 個人情報は平文で保存していたという話だったが、正確にはハッシュ化していた
  2. PSNの退会について。PSNはそもそも無料のサービスで月額課金のサービス(PSN Plus)は別の一部。PSNにはアカウントごとに設定されたウォレットに金銭をチャージする仕組みがあるが、そうしない限りは料金はかからない。基本的に無料のものであるのでそもそも退会という考え方がなかった
  3. PSNの退会はメニューとしては存在しないが、希望に応じて個別に対応する。ウォレットにチャージされた金額や、月額サービスを受けているユーザについての返金方法を考慮する必要があるが、ともかく個別に対応する。ちなみに、今まで問い合わせは多数いただいているが、解約したいという問い合わせはほとんど無い。
  4. PSNおよびPSプラットホームはパートナーのコンテンツがあってこそ。そのパートナーの利益やクリエイティビティを阻害する様な行為...今回のハッキングや海賊版行為など...については断固とした姿勢で挑む。
  5. ただ、アノニマスについては直接的な関与が認められないので、今は特に無関係。

状況的に、ハッシュだけでは平文と一緒でしょうね。
あと、Псиが感動したのはPSNに退会メニューが無い理由。「課金アカウントじゃないから退会とか必要ないよね」というのは2011年のネットワークサービスとしてかっこよすぎます
他にも、「そもそもルートキーは今年頭に流出し、クラッキングされたゲームも多々あったり、去年も不正チャージとかあったじゃない。PS3本体をセンドバックしてルートキーを更新するとかの根本的な対応をしなくてはいけないのでは?」という質問に対して、あくまで「更新と環境の見直しで対応」と言い張った辺りがすてきでした。

質疑応答パートは「今後、多面的に対応をする」というのを小さじ一杯分だけ具体的にした様な回答に終始していました。
PSPはPSNとの結びつきがまだ弱いですけれど、PS3はアップデートをするにもソフトの更新をするにも何かとPSNが出てきます。すなわち、PS3で遊ぶ以上はPSNを使わない選択肢はないと思うのですけれど、それを踏まえると今後がどうなるのかとても興味深いです。

カード再発行(番号変更)に対して何かあると思ったのですけれど、そんな辺りを置いての「PSN+の初回+1ヶ月分無料」というのが果てしなく誰得ですてきだとおもったのでした。

♪〜キミと夜空と坂道と[いとうかなこ]

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