BT-140Qをかいました。
BT-140QはSONYのBluetoothヘッドセット。どう見ても耳掛けヘッドホンでありながら特に配慮なく喋っても右側のマイクが音声を拾ってくれるすてきな代物です。
...Псиは元々BT-120QというBT-140Qの前身に当たるヘッドセットを使っていたのですが、02年も使っていた今日この頃に紛失してしまい、しょんぼりしながらも次のヘッドセットを買うことにしたのです。
この機会なのでいろんなヘッドホンを試してみようと、(BT-120Qに不満はないものの)SONY以外のヘッドセットを選ぼうと考えていました。ところが、BT-120Qが属するSONYの¥9,000代のヘッドセットは不思議な価格帯の様で、下の価格帯と上の価格帯はあるのですが同価格帯はほぼSONYだけらしいのです。
BT-120Qはたまに音が切れたりするものの、使用して困ることは全くなし。音楽の母艦は仮想iPadに移っていますからヘッドセットなのに通話をすることが一切ないのがアレな所ですが、そんなことはさておいてとても重宝していたのです。
でも、低価格帯のヘッドセットについて方々のレビューを見てみると、途端に音質がどうとかの話になっているのが気掛かりで。結局ランクを落とさない選択をしようと、BT-120Qの後継のBT-140Qを購入したのでした。待受時間や使用時間が長くなっていますし、ネックバンドがプラスチックではなくて紐になったので取り回しやすそうですし、なにより不思議な細い端子の電源部分が一緒ですからアダプタが2つになるのも利点です。
店頭価格より仮想Amazonの方がはるかに安そうだったので、さっそく仮想Amazonで購入して使ってみました。BT-120Qと操作は一緒だろうとPOWERボタンを長押しして、電源を入れてみます。
「ぴぽっ(↑)」
...BT-120Qは電源ONの音がビープ音そのものだったのですが、BT-140Qでは音階はそのまま変なエフェクトで広がった感じの音がします。一度ボタンを離してもう一度長押ししてみると。
「ぴぽっ(↓)」
音階は一緒ですがやっぱり音がふしぎです。この辺は後で慣れるのでしょう。
気を取り直して、POWERボタンを10秒ほど長押しします。BT-120Qではこれでペアリングモードが開始される...のですけれど...LEDの光り方は一緒ですし、仮想iPadにもいつまでたってもBT-140Qが出てきません。
方式変わったのかしら、と検索をするとPAIRINGボタンを押し続ける必要があるとわかったのです。
ペアリングボタン。まじまじとBT-140Qを見ると、右側のいかにも触りづらそうなところに見慣れないボタンがあります。これを長押しすると、確かにペアリングができました。
それにしても、なんだか...慣れなのでしょうけど、ボリュームボタン(特に-)のクリック感は心許ないですし、コントロールもちょっと効きが悪い様な気がします。
でも、そんな些細なことよりも、ヘッドホンにケーブルが無い快適さの方が強いです。一度この便利さを知ってしまうと、もう二度とケーブル付きなんかに帰ることはできません。
3DSもBluetoothに対応してくれていれば良かったのですけれど、こればっかりは仕方がありません。
そういえば、3DSに密閉型のヘッドホンを挿してみましたけれど、やっぱり音が出ません。3極のプラグじゃだめなのか、それとも初期不良なのか...謎は深まるばかり。
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