春眠暁を覚えずと云いますが、Псиは季節に関係なく何時間でもぐっすり眠れるので、このまま春になって暁を覚えなくなってしまったら瞼が蕩けてしまうくらい夢の虜になってしまうにちがいありません。
そんなПсиにとって、やたら動作の不安定なiPodは惰眠を貪ろうと前向きに倒れるПсиの首を引っ張る命綱といえますが、なにしろ動作が不安定で、再生ボタンを押しても全く再生が始まらないことなんてしょっちゅう。その度にリセットをするのですが、リセットから復帰する間の短い時間で夢に堕ちてしまうのでどうしようもありません。もうすこしでのび太くんの域に達する気がしています。
ああ、ねむいです。
いっそねむってしまえば楽になれる気がしますが、そういうわけにもいきません。Псиはこれからtrue tearsを見て破天荒遊戯を見て、これからもPERSONAを視聴するか悩みながらMOTHER3をプレイするという大仕事が待っています。
ながらプレイでMOTHER3に向き合うとレベル上げで終わるのが最近の統計情報から判っていますが、それはそれとして。少し前にプレイした時、回復も準備もまだなのに突如沸いてきたボスキャラを辛うじて倒したのはいいですが、その帰り道に山と沸いたザコキャラに屠られてしまって全滅直前に電源を切った気でいたのです。Псиにとって、全滅時のリセットor電源切断はほぼデフォルト動作。戦えなくなったパーティがモンスターたちに蹂躙される様なんて考えたくないが故の行動で、言ってみればあるWizardry好きの妄想本能です。ちなみに電源切断時はALI PROJECTの「愛と誠」か筋肉少女帯の「人生は大車輪」のどちらかが脳内再生されます。
話が逸れました。そんなわけで、今度こそきっちり準備してボスキャラたおすよ!と怒涛の逃げプレイで登山をして、ボスの直前まで来ると…既に針が抜けています。
・・・あれ?
その周りをどううろうろしても変化なし。
どういうことでしょうか。きっとこれはあれです、こびとさんです。電源を切る時のПсиの無念を、パーティの絶望を汲み取った仮想こびとさんが能力を発動、ボスを倒してくれたのにちがいありません。決して「全滅するほど苦しかった」のを「全滅した」と勘違いして記憶していたとかではありえません。こびとさん、ありがとうこびとさん!
でも、肝心の「次にどこへ進めばいいか」という情報をこびとさんは置いて行ってくれませんでした。どうしていいのかわからないПсиは、途方に暮れつつ経験値稼ぎを繰り返すばかり。クエストが明確じゃないというのは、RPGにおいて積み化の重要な要因のひとつですから、Псиは戦々恐々としているのでした。
そんな極限状態に身を置いてこそ、重要な事案を判断できるのです。
PERSONAをまだ見続けるべきかとか。
キバのアレさをどう飲み込んでいくべきかとか。
PSPの為に何GBのメモリスティックを買ってあげるべきかとか。
ねむいけどねむってるひまなんかありません、もんだいはやまづみなのです!(一度永遠に眠られた方が)
こんな浮世に身を置くものとして滅びきっているПсиに、アイのある侮蔑のおたよりを!(どんなのですか)
と、前のお話でおたよりを募集したところ、本当にはげましのおたよりをいただきました。どうもありがとうございます。
Пси、がんばるです!(MOTHER3を(こら))
理想郷[ROUAGE]
