「闇の右手」に ( 宝石.の.様.に ) コドモたち|の--楽団>。アコーディオンを、弾いて、おくれ。お別れみたいに。さあ、

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 ПсиにとってLa'cryma Christiはファン暦だけが無駄に長いことでおなじみですが、そんなПсиがNight Flightを初めて聴いた時の衝撃といったらありませんでした。それ以来、飛行機が夜に飛ぶといったら仮想JALのキャンペーンソング群よりもまず最初にNight Flightが頭に浮かぶ様になりましたし、もしも自転車に乗って歩き出す様な鉄の塊に乗って夜間飛行に出かける様なことがあったら、この曲をというかアルバム「Sculpture of Time」を聴き狂おうと思ったことでした。
 Sculpture of Timeがリリースされた1997年からこっち、飛行機は乗っても昼ばかりだったПсиは、ついに祈りが届いたのか目の前に記憶のままのキミがいる念願叶って夕方から昼(時差含む)にかけて延々と飛行機に乗り続ける機会を得たのです。

 でも、問題が無いわけでもありません。
 Псиが現状抱えている問題でいちばん大きなものといえば、プアな携帯プレイヤしか持ち合わせていないことです。40GB iPodは1年経たずに壊れてしまい、その後はずっと携帯プレイヤ自体を持ち歩かず、ここ1ヶ月は512MBの録音用デバイスにROUAGEの「BIBLE」を突っ込んでいた程度。
 それというのも、どうせ買うなら次世代iPodを待とう、せめて80GBを待とうというのがあったのですが、いつまで経っても出やしません。フライト時間がおおよそ9時間程度といわれているのに、何も音楽が無いのははっきり言って苦痛です。というわけで、来週Appleが何かの発表をするのは知っていながら、60GBiPodを買いに行ったのでした。仮想ビックカメラで60GB iPod、Apple Care、ELECOMの安いケース、FFIIIとルーンファクトリー~牧場物語を購入。もうこわいものはありません(涙声)。

 棲み処に帰って、溜まりに溜まったMP3を転送し、さらに「iPodが無いから」という理由で完全に滞っていたCDのリッピングも再開、さらにiPod 5Gのお約束であるカラー動画の変換もやってみました。
 手始めに、Псиがアイしてやまないローゼンメイデン・トロイメントのOP(注:ПсиがアイしてやまないのはOPとEDだけですのであしからず)をさっそくリッピング、iPodに落とし込んでみました。これがまあ・・・GBASP+PLAY-YAN microとは比べるのも申し訳なくなる様なクオリティで大喜び。さっそく悪乗りして、いろいろやってみたことです。

iTunesのビデオサムネイル

 やりすぎました
 基本的にはエンコードしても遜色無し。ただ、ソフトを変えれば違うのかもわかりませんが、Laputaの「Breath」のクリップの曲開始前の風景(特に雲とか)で無理があるのを発見。微かにブロックノイズが発生しています。
 とはいえ、この程度のストレスで見ることができれば充分。X-Filesな炎の化身akiも美麗に見えます。あの静かにクリーチャーな仔も鮮明なので怖くて仕方ありませんが、それはそれ。とりあえずLaputaをはじめクリップを片っ端からエンコードしてみました。
 ただ、音楽再生時とビデオ再生時の再生時間が違うのは伊達じゃなく、音楽再生時は充分にバッテリ残量がある様に見えてもクリップを何本か見ると残量表示がとても減る(左右反転くらいの勢い)のがびっくりな点でしょうか。もっとも、再び音楽再生に戻すとバッテリ残量も似た様な場所に戻るので、単純に表示上丸め込んでるだけなのでしょうけれど。
 あと、"\iPod_Control\Device\_show_voltage"を入れることでバッテリ残量を数値化する技は最近のiPodでは効かないらしく、その辺りもしょんぼり。もっとも、買った直後からバッテリの心配をするのも詮無いことですし、それ以上にApple Careで2年間はバッテリ交換無料の筈なので、気にしなくていいといえばいいのですけれど。

 起動時画面が本当にカラーになっていて感動したのと、日本語フォントがヒラギノになっていて綺麗だったのが好印象。今度は大事に使おうと思いつつ、とりあえずLa'cryma Christiの曲は今手元にある分全部を突っ込んだのでした。


 明日から異国の地で離れ離れになっても監禁生活です。ちゃんと帰ってくることができます様に。

♪~どこへでも行ける切手[筋肉少女帯]

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