この「「夢」」の→中→でだけ.は{全て|--叶うけれど≠}口づけて、見ても、偽り の、アイ の、無い  傀儡。

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 ライヴの感想をこんなコトバで始めるのもアレな話ですけれど。
 ごめんなさい
 Dをアイしてやまない、今日の復活Dのライヴに一言の文句も無いというヒトには、今日のライヴレポは辛いかもしれません。辛いかもしれないのは前半だけなのですが、それはそれとしておことわりさせて頂きます。


 時間ぎりぎりで仮想SHIBUYA-AXへ。
 D絡みだといつもぎりぎりで来ている気がします。いや、他になかなかAXに来る機会が無いだけですか、考えてみたら9月のDの前にAXに来たのはPlastic Treeの「cell.」ツアーとかだった気がしますし。仮想渋谷は仮想渋谷でも、すっかりO-Eastに行き慣れてしまったことですよ。
 感動的に資金不足だったので、アイテム関係はすべて知人任せ。\4,000以上購入でもらえるSEのCDも気にはなりますが、きっとなんとかなるだろうと脇目も振らずに突入したのでした。

 フロアはすごいヒトの量。09月のツアー開始の時よりもどう見ても増えてます。広いハコの後ろの方は、ただでさえ大きい荷物を足元にばらまいて座っていたりとか、何しに来たのかよく判らない棒立ちで殆ど俯いているスーツ姿の男性とかがたくさんいらっしゃるので、できる限り前を狙いたいところ。でも、開演(18:30)10分前とかに来てそんなことを望むのも有り得ないことで、うまくモニタもステージも見やすそうなスポットをおさえて後は我慢の仔。
 18:40に開演に先駆けてのアナウンス。慣れてなさげだわテンション低そうだわな男性の声という不思議なアナウンスにココロが壊れるくらいに不安になってとにかく無性にとにかく必死に旗を握り締めてぶるぶる震えていたのでした。
 18:45、暗転。

 「Sub Rosa~薔薇の名の下に集え~FINAL」 @ SHIBUYA-AX 2005+12+06 [D]

 DayDream始まり。舞台には薄い幕が掛かっている様で、スポットライトの模様が一々舞台の辺りでスライスされています。青を基調にした薄暗い照明の中で、重い曲が開始・・・
 ・・・
 ・・・・・・うわあ、5人いる
 ステージは全部で3段になっていて、一番下に真正面を向いて歌っているあ様、二段目上手にドラムセットでHIROKI、最上段上手がRuiza、下手がHIDE-ZOU・・・
 ・・・・ええと、すみません。
 二段目の上手に女形っぽいヒトがいるですけど、Dに女形っていましたっけ
 むしろ予備知識がその通りだったことを確認のコーナーに入っていることを、なんとか曲に没頭して忘れようとするПси。でも、その直立不動でベースを弾いてるヒトは見れば見るほどTsunehito(ex.SCISSOR)
 やがて、「DayDream」が終わると幕が取り払われうわあ誰が見ても本当にTsunehitoですよこれ。SCISSORの遭遇経験がそんなに無かったПсиにだって判るくらいにTsunehito。うわあ、うわあ。
 とはいえ、羽とか帽子とか色々付けているならともかく、少なくとも佇まいについてはそこまで浮いてなかったです。じゃあ音は、という話になるわけですが。Пси、今日のライヴはなぜか前半は完全に置いて行かれました。それは、もしかしたら09月のライヴと違ってバスタブ曲線を描く曲の配列ではなく「重い曲の中にたまに「弾丸」」とかのセットリストだったからかもしれませんし、目潰しのライトが後方のПсиの目を延々と潰していたからかもしれませんし、なんかリズムか重そうな音域(Tsunehitoというよりも、どちらというとギターの刻みに違和感を感じた様な)辺りのずれがすごく気になった所為かもしれませんし、でもそれも広い会場の後方にいた所為で音がアレになっているだけかもしれませんし、曲の終了と歓声の間にいちいち空白があって微妙なキモチになったのかもしれませんし、原因はよく判りません。
 とにかく、旗を振りながら、あるいは3曲目で突然「まいでぃ~あろ~ず」と歌い出したのに肌を粟立てながら、それでもなんだかおいてけぼり感が満載だったのでした。

 もうかなりの曲数が過ぎたというのに一向にПсиには何も訪れず、今日のライヴはまずいんじゃないか、とぼんやりПсиが思っている頃、ドラムソロが始まりました。ドラムソロ。Псиが思い出すドラムソロの1番はLa'cryma ChristiのLEVINです。SLAVEな方はどこまでカラダを張るですかアナタは的な感動を真矢に受けている筈ですが、LEVINのドラムソロほど見ていて楽しいドラムソロをПсиは知りません。
 今もLa'crymaのライヴではLEVINくんはドラムソロやってるでしょうか、ドラムのスペースから立ち上がってドラムセットの外側を一周しながらドラムソロ続けるとかの不思議な技に今日もせつなさを炸裂させているヒトはいるのでしょうか。
 そんなことを考えている間にドラムソロが終わり、そこへ下手袖から颯爽とTsunehito登場。あ様用お立ち台でばりばりベースを弾いた後、今度はRuizaがHIDE-ZOUがとセッション大会が始まり、そしてあ様が・・・・

 ・・・・・・着物で
 でも襟はふわふわで
 というか金の地に黒で模様が走っている様なものすごい衣装で

 わうわう叫びながら登場し、始まったのが「悪夢喰らい」。セッション~悪夢喰らいで完全に歯車が合わさった印象を受けたПсиは、その後は一気に点火。とはいえ、その後は「悪夢喰らい」「花惑」「Lost」「カナン」「Sleeper」で本編終了だったのでブースト区間としては短すぎますが、それでもПсиはいっぱい満足したのでした。

 さて。広い会場といえば、アンコールのぐだぐださが付き物です。後ろにいた所為で前の声が聞こえなかったのかもしれません(それくらい、後ろはみんな座ってだべるモードに移行していた)が、とにかく今日のアンコールは衝撃的で、「THE DAY IN QUESTION」の本編終了後に匹敵するくらいのアンコール声量。それでも、Buck-Tickの場合はかなり遅れてアンコールの本番が始まるですが、今日は一向に声がまとまらず、これで大丈夫ですかと思っている間に地灯りが点いてメンバーが登場してなんでメンバー呼ぶ声の方がアンコールより遥かに大きいですか
 EN-1はつつがなく終了。EN-2では遂にメンバー全員のMC。「Sub Rosaは秘密という意味もあるので」という初日の喋りをかなり省略した導入から始まった秘密暴露大会は、こんな感じでした。

  • あ・・・今日の新衣装(コート)には小物を入れる所がある(←秘密)。コートの前を開けると銃や鞭が収納されていた。でも、鞭を取り出そうとしたのに引っかかっていたのか取れなかった
  • Hiroki・・・ご機嫌麗しゅうと言って始まって、その後は謎の丁寧語進行。ちなみに妙にだるだるしてて声が低そうでしたが別に機嫌が悪いのではないのだそうな。ちなみに秘密はゲネプロの日に機材車でバックしていたら「きゅっ」という音がして、よく見たらHIDE-ZOUの車のバンパーと機材車のバンパーがキスしていたとか。重苦しい沈黙を経て「べんしょうしてください」と小声で呟くHIDE-ZOUに、「ゆっくりだから、5km/hくらいだから大丈夫」としきりに言っていました。
  • Tsunehito・・・「僕も車絡みなんですけど・・あ、HIDE-ZOUさんは関係ないです。機材車に乗っていたのが、Hirokiさんと浅葱さんと僕だったんですけど、夕飯を買おうってカップラーメンを買ったんですよ。でも、車の中でカップラーメンって結構チャレンジャーなんですよね。でも、Hirokiさんは運転荒くないから、大丈夫だからって言っていたので安心して食べていたら、ブレーキを踏んだ時に思い切りこぼしちゃって。そこでHirokiさんが気付く前に浅葱さんが「XXXXXX(<ここのコトバ忘れました)」ってちょうど話しかけてくれて、僕は「そうですね」って言いながら周りを拭いてました。あ、もうちゃんと拭きましたから、だいじょうぶですよ」というコトバに対して、あ様は「あの時そんなことになってたんだ、全然気が付かなかった」とあんまりな発言なのでした。
  • HIDE-ZOU(1)・・・「まだまだまだ」と言っていたのにHirokiに勝手にドラムロールを始められ、そこで「俺、生まれてから一度も虫歯になったことがない」と発言。そこであ様がHIDE-ZOUの口を覗き込み、客がきゃあきゃあ言ってる中「ぷっ」とあ様が噴いて離れて行ってしまいました。「虫歯無かったやろ?」「ああ、目が上向いてたけどな」「・・・だって、目が合ったら恥ずかしいやん」これなんてBLゲ(略)
  • HIDE-ZOU(2)・・・もうひとつある、と言っているのにHirokiがちっともドラムロールを始めず、ついには口ドラムで強引に始めるという荒業に。機材のケースの中に・・・と言って後ろを振り向き何かを探し、こちらを向いたその手には。なんでも、あ様のお古の鞭をもらったのだとか。それを見たあ様、「やるか?」と言って鞭を取り出しHIDE-ZOUに接近するも、HIDE-ZOUは鞭を前に出したまま振り向きもせず後ずさってしまって勝負にならず。残念(何)。
  • Ruiza・・・バイトの話は東名阪で語りつくしたらしく。それでも頑張って思い出したところ、人材派遣会社みたいなところにいた頃、どこかの会社の運動会のテントを解体する仕事があって、行ってみたら父親の会社だった父親の会社の運動会のテントを息子が片付けるというおかしな状態になったのだとか。

 MCといえば、「この5人で頂点を目指します」という発言をどう取ったものだか考えてみたり。あと、今まで「HIDE-ZOU」は「奇跡のヒト」でしたが、Ruiza改めツインギターを1人でやっていたという意味で今日まで「Rui-ZOU」今日から「Ruiza」とTsunehitoは「復活のヒト」と呼ばれてたので試験対策として覚えましょう(何)。
 あと、EN-2最後の「真昼の声」前にあ様が、大事なヒトが深い深い眠りについた、そのヒトの為に「真昼の声」を歌いたい様なことを仰っていたですが、一瞬名前を言った様に聞こえてそれが「レナ」に聞こえて心底吃驚したことでした。「Xナ」だったとは思うのですが、そもそもその部分が名前を示していたのかどうかさえも朧

 ライヴは終わりが良ければ全部良いと思っているので、アンコールも含めて後半はついていけたПсиには良かったんじゃないかと思うです。やたらに今までを振り返った発言の多かった今日のあ様とDに祝福が降り注ぎます様に。


 帰りの物販列は大変なことになっていました。
 配布DVDをもらって・・・ああ、これで薔薇関係のDVDが全部手に入ってしまった様な。早速1枚にまとめて(こら)。ああ、09月配布の「繭月の館」のメイキングとかまだ1秒たりとも見ていないですよ(最低)。

♪~空中庭園[D]

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このページは、Псиが2005年12月 5日 23:39に書いたブログ記事です。

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