飴は。病む事泣く、域が続かない。どうか忘れないで。僕に見たイミを。

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 OperaとEZWebを両立させつつ、色々webを見て回る日々。それはそれとして、最近落としたBREW版ミスタードリラーを500Mも1,000Mも解いてしまった(「とことん」だと1,600Mくらいまでしか行けませんし、そもそも高頻度で1,000M到達できるわけでもないのでまだまだですけれど)ので、新しくゲームを落としてきました。
 携帯ゲーム機や携帯端末は、とてもRPG向きだと思います。いつでもどこでもプレイができるわけですし。もちろん、セーブのタイミングがシビアなゲームならそうは行きませんけど、どこでもセーブができる様なものなら持ち歩くのには最適。ですから、Wizardryはもちろん、携帯版FF(WS版や携帯版には「ちゅうだん」というメニューがある)などは最高だと思うのですが。
 それでも、RPG系は価格が高く(月額支払いのものがザラにあるので大変)、惹かれるゲームがとても少ないですし、そもそもW21CAでプレイできるものが今でも少ないので、仕方が無くボードゲームを落としてきました。ボードゲームを一人でプレイ。想像力としょんぼり加減を増加する、まさにMana様プレイといえます(謎)。もっとも、携帯なら一人プレイとはいえCPUが相手になってくれるので、一人X役とかやることはないのですけれど。

 Псиは普通にすごろくが好きで、すごろくの代表格である「人生ゲーム」も大好きです。ただ、Псиがプレイしたことのある(ボードの)人生ゲームはかなり古めのものの様で、まずお金がドル立て。コマに書いてあるメッセージがとても素っ気無く、翻訳もののゲームブックを読んでる気分になれる文体が印象的で、進んだ先に「かつらを買う。$5,000支払う」とかあっさり言われると素で突っ込んでしまいます
 他にも、「火災保険」や「株券」を購入するチャンスが極端に少なかったり、その代わりに持っていると大変な恩恵を受けられたり、「人生最大の賭け」で破産すると本流のどこからも繋がっていない孤立コマ「ゴーストタウン」に送られたり、なんだかとても硬派なゲームだったことでした。「ゴーストタウン」には屋敷のフィギュアがぽつんと建っていて、名前の「さびれた街」という意味合いよりも化け物屋敷な寂しさが漂っていて素敵だったり。
 そんな古いものしかプレイしたことが無いПсиにとって、「人生ゲーム」のデフォルトはドル。世間の標準が平成版やビター版、Hello!キティ版にとうに移行しているのを知っていてもそんなのをプレイしていたПсиは、だから最近の人生ゲームというのがどういうものなのかわからなかったのです。

 というわけで、携帯アプリの「人生ゲーム」を落とすことにしました。でも、公式ものは月額料金がかかり、他のどこだか言うところが出しているのはネットワーク対応版をはじめ4種類リリースしていてどうして良いのか全然判りません。ネットワーク対応はどうでもいいですし、とりあえず遊べればいいやと思って「人生ゲームmini」をダウンロードしてみました。
 まず、モンタージュでプレイヤーキャラを作れということらしいので、長髪背広で甘いマスクというおかしな願望詰め合わせギフトあるいは漢字が異常に難しくて表紙絵に肌色が多い本みたいなキャラを作ってひとしきり喜んでから本編へ移動。CPUを1人にして、プレイ開始です。
 ・・・・・
 ・・・・・・・・
 ・・・なんで、
 なんでこんなに面白くないんでしょうか
 もしかしたらイヴェントを使いまわしている所為かもしれませんし、テキストが発生する前に「LUCKY」とか「BAD」とか見えるのがつまらないのかもしれませんし、テキストが普通すぎて面白くないのかもしれませんし、フリーター以外の職業がどう頑張っても会社員止まりなのがアレなのかもしれませんし、個人パラメータが本気で邪魔なのかもしれませんし、何もかもルーレット任せだけどそこまでルーレットですかと思う点に憤っているのかもしれませんし、もちろんそこに運以外の実力は介在しませんし。
 Wizardry#6以降を見ている様です。
 指示だけのストイックなテキストが、要所要所のイベントのコマ以外は全部黒なシンプルさが、何より車に挿さったピンがヒトを表すという無個性のカタマリの様なシステムが素敵だったのにっ。通貨が\ですし

 Псиの記憶にある人生ゲームは、どうやら初代人生ゲームだったみたいで。・・・初代って。物持ち良かったんだ(何)。
 最近の人生ゲームってどうなんでしょう。アプリ自体は1ゲームがかなり短めで、暇潰しにはなるけど1ヶ月後に残っているかは判らない感じ。むしろ、最近の人生ゲームがどうなっているのかの方が気になってきたことでした。

♪~ラティンメリア[lynch.]

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このページは、Псиが2005年5月 9日 23:34に書いたブログ記事です。

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