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というわけで、戻ってきて早々ゲームのおはなしです。

今日プレイするのは「ドラキュラ伝説 Rebirth」。かつてゲームボーイでリリースされた「ドラキュラ伝説」を新解釈でリメイクしたWii Ware(¥1,000)。天使のくせに悪魔城シリーズが好きなПсиは、今更ながらもとりあえず飛びついてみたのです。

Wii Wareな所為か非常にシンプルな作りで、タイトル画面は曲が終わるとただ無音で、デモすらないという素敵な仕様。OPTIONの中のSTAFF CREDITを選ぶと無音に黒背景でただスタッフロールが流れたり、不思議な所がストイックというかなんというか。
そんな様子で、始める前から得体の知れなさだけをふつふつと感じていたのですが、WiiとかWii WareゲームでおなじみのWiiリモコン操作説明前の「はじめる」画面の絵と音楽で妙に気分が高揚したのは確かで、そんな気分を無理矢理保って仮想GAMECUBEコントローラのSTARTボタンを押してみました。

すると、漢字混じりの文章と絵付きでプロローグ開始。確かに主人公はクリストファーの様ですが、全然ドラキュラ伝説な気がしません
ゲームが始まると宙に浮いたフロアへの階段でいきなり二択を迫られる、いつもの悪魔城なスタート直後で、ますますドラキュラ伝説ではありません。

・・・何度も「ドラキュラ伝説ではありません」を繰り返していても最古のドラキュラが「月下の夜想曲」なヒトには何一つ伝わらない気がするのでできる限り説明してみると、「ドラキュラ伝説」というソフトはゲームボーイのソフトですが、とにかく画面が小さく、「画面が小さい中で悪魔城らしさを打ち出す」ことにはまだ不十分な点が多いソフトでした。
ドラキュラ伝説なんて長らくプレイしていませんが、そんなПсиが今思い返してみても、これくらいの特徴は挙げられます。

  • 動きが遅い。歩くのが遅いし鞭を振るアクションが遅いしジャンプも不思議で、アクションゲームとしては致命的
  • 屋内に入ってからは特に細い一本道を延々と歩かされる様な構成のマップが多い。あと階段が無い代わりによくロープをよじ登る(ロープ中は攻撃不可能)
  • とにかく上から敵が落ちてくる

という変なゲームだったのですが、考えてみたらゲームボーイが世に出てから半年後にリリースされたゲームなわけで、早期リリースを頑張った結果なのでしょう。初期にリリースされたゲームということもあって、購入したは良いものの難易度が高すぎてどうにもならないヒトも多かったのか、仮想中古屋さんでは常に安値で売られていました

少なくとも初代のドラキュラ伝説はそんなゲームだったので、まず階段があって下段か中段の二択を迫られるという悪魔城でおなじみのスタート直後の構成は逆に画期的だったのです。逆に一面の最初のドア前からマッドマンがふらふらしているわ、上空には無駄にコウモリが流れているわ、「ドラキュラ伝説」という名前を見てプレイを始めたヒトに色と音と敵数の違いを見せつけたいかの様です
他にもドラキュラ伝説にはサブウェポンの概念が無かったのにRebirthには序盤で短剣が手に入ったり、一画面にたくさんの敵が豪勢にうろついていたり、一面のボスは巨大コウモリだったり、二面で出てくるロープはよじ登れなかったり、ぱっと見でドラキュラ伝説らしいところといえば頻繁に目玉が落ちてくることくらいです。
アイテムとして鍵がある辺りなどからも、印象としてはちょっと等身が高くて射程が狭い、演出を抑え気味のドラキュラXといったところです。ドラキュラ伝説云々はさておいて、ロックマン9的なノリでクラシックスタイルの悪魔城の新作が出た、と思えば¥1,000は安いものです。

というわけで深くプレイをしていくと、今度はいろんな所にドラキュラ伝説な部分が見られて、ドアはある(オリジナルにはドアが無くて復帰点がある)ものの間隔が異常に長く、ミスした時のしょんぼり感といったらありません。ジャンプ自体にストレスは無いものの、上段や中段をキープしたい場合はかなりぎりぎりのジャンプを求められます。以前はダメージを受けたら出なくなった火球は、ゲージ制になったのでより儚さが増しました
鍵による隠しエリアは通常の画面切り替えの間に割り込む理不尽な構成のはともかく、道中の復帰ポイントは本当に間隔が空いていること、画面切り替えの為の階段は登りきると降りることができなくなることなど、後から知ると絶望する類の仕様も満載。それからサブウェポンは最近の「新しいものを取ると古いものを落とす」タイプではなく有無を言わさず古いものは消失という古式ゆかしいタイプなので要注意です。

ポイントの合間が長いので難易度はどうしても少し高め、加えてパスワードや面セレクトがあるわけでもないので、コンティニューでクリアはしきらないといけません。それでもストックは最大7体まで増やせたりしますから、悪魔城すきーはがんばってみると良いと思います。Псиもがんばる、がんばるよ!(<他にがんばることがあるのでは)


仮想冬ですが、Псиはそもそも行けるかどうかすら微妙です。サークルは申し込めなかったので当然本は出せません。しにます。あしたしにます(天井にロープを用意)。

♪〜弾丸[D]


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このページは、Псиが2009年11月 7日 23:39に書いたブログ記事です。

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