「月も顔を消す夜、逢いに行くわ」「...」「静かに(激しく)」「XXしてあげる」「「「とかしてあげる」」」

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MacBook Airの不満点といったら、有線LANの口がないことと一回だけ画面がぐちゃってフリーズしたことくらい。あとは最低限のインストールに留めてはにへにへとすてきさを実感している日々なのでした。MacBook Airの起動の早さを見るにあらゆることがどうでもよくなりますし、全部乗せ13"のMacBook Airは(i3-i7なんかとの比較的にはアレですが)スペック的にも充分で、全然困ることがありませんのです。
二本指とか三本指とかのジェスチャーも使い始めて1時間くらいで覚えてしまい、今となってはなくてはならず仮想iMacでも仮想iPadのTouchPadアプリでジェスチャーを使い始める始末。慣れとはおそろしいものです。

一方、Псиが購入してよろこんでいたThinkPad X300はすっかりフェイドアウトしてしまって。
X300はCPUが弱くてメインマシンにできるチカラはありませんでしたし、それ以上にストレージが64GBというのはメインマシン的にあまりにも足りませんでしたし、Win的な理由で少ない空き容量はよく判らないシステムファイルにがりがり削られ...Adobeアプリケーションはあまり真価を発揮できず、結局はただのゲームマシン+棲み処用メディアサーバに成り果てたのでした。
正直、今となってはゲーム用にWindowsXPか7が普通に動くタブレットがあれば真剣に欲しいという駄目な欲求が止まりませんが、この手法ではsweet poolみたいにメディアが必要なゲームは永遠にどうにもならないでしょうからやっぱりなんでもありません。

それにしても、ThinkPadのXシリーズはどうしてX301を最後に「全部乗せモバイル」の方向をやめちゃったのでしょう。光学ドライブのニーズがなかったのでしょうか。そんなにみんなDockが好きなのかしら。単純に持ち歩けるWindowsノートが欲しかった上にThinkPadがすきで、かつ封筒の逸話がだいすきすぎてX300を買ったПсиも、結局MacBook Airを買ってしまいました。...MacBook Airも光学ドライブがありませんけれど。
と、そんなIBM時代のThinkPadすきーさんだけが無理矢理うなずいてくれそうなお話はさておいて。完全にMacに環境を移行してしまったПсиは、Windowsのゲームをプレイするのに難儀しているのです。こうした場合でも、一応方法がないことはありません。

  • BootCampでWindowsをインストールしてしまう。ゲームプレイ時はWindowsを起動。
  • 仮想化環境を使う。Mac上からWindowsを起こしてゲームを起動。
  • Wineを使う。MacをWindowsに見立てて無理矢理インストールして起動。

ПсиはParallels Desktopのライセンスを持っていますが、どうやら1ライセンスでは1端末でしか動かせないみたいですし、なによりただでさえストレージが小さいMacBook AirにWindowsを別途インストールなんてしたくありません。同じ理由でBootCampも先送るとして、ここで希望が持てるのがWineを使う方法です。
MacでWineを使うとすると、フリーのmikuinstallerか製品のCrossOver Macを使うのが常套手段。Nitro+CHiRALがお届けする至高の鬱BLゲー「sweet pool」と、あの20世紀を代表する男性向け電波ゲー「終ノ空」の完結編あるいはリベンジ作でおなじみの「素晴らしき日々~不連続存在~」をインストールしてみようと無駄な努力をしてみました。女性向け男性向けというあたりを除くと、前者はゲームプレイ時にDVDを要求しますし、後者はDVDを要求しません。前者についてはインストールはできてもそのままでは光学ドライブの無いMacBook Airにはどうにもならないゲームです。

mikuinstallerでは、sweet poolはインストールすらできませんでした。シリアルコードを入れようと数字を入力しただけでインストーラが落ちてしまいます。
CrossOver Games 9を使ったところ、インストールはできましたが、起動しようとするとアプリケーションが落ちてしまいます。おそらくDVDチェックが入るからでしょう。NoDVDの手順はなんとなく判っているのでそういう改造をしてみようと思いましたが無理。CrossOver Games 9のインストール時パラメータを色々と変えてみましたけどやっぱり無理。めまいがしてきました。

一方、「素晴らしき日々」はmikuinstallerであっさりインストール完了。少しプレイした所では、特に問題はなさそうです。
Nitro+CHiRALのゲームは基本Wine系では動かないと先人の智慧は示していて。新しくなったCrossOverでも太刀打ちはできないみたいです。Parallels+WindowsXPなら動作することは判っているのですけれど...やっぱりsweet poolやLamentoは仮想iMacで落ち着いてプレイした方がよさそう。しょんぼり。

そんなこんなで、sweet poolは諦められつつも「素晴らしき日々」と「腐り姫」を押し込められたMacBook Airは本当にかわいそうな仔だとひとごとのように思う今日この頃なのでした。


既知の通り、「腐り姫」はGAME DISCをドライブに入れていないとBGMが鳴らない類いのゲームですけれど。まさか_inmm.dllをmikuinstaller経由でインストールしたらちゃんとBGMが鳴るとは思いませんでした。たくましさは正義。
あと、X11の環境設定で「3ボタンマウスをエミュレートする」のチェックを入れないとメニューも出ないし右クリックもできませんからセーブができなくて詰みます。注意。

♪〜種[die in cries]

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このページは、Псиが2011年1月 4日 23:58に書いたブログ記事です。

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